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ハッシーの中央競馬新馬セレクション(6/17福島・6/17阪神)

 先週取り上げた2頭は残念ながら3着以内に入ることは出来なかった。クロムレックはややスムースさを欠いた為か、追い出してからジリジリとしか伸びなかった。ダイナミックウオーは少し太め残りで反応が鈍かったように見えた。両馬とも能力が高いのは確かなので次走以降も注目していきたい。

 今週の福島デビュー注目馬は、6月17日(日)第5R芝1200m戦でデビュー予定のタプローム。牝、美浦・斎藤誠厩舎、父ケイムホーム、母サンデーワールド、母父サンデーサイレンス、生産は浦河・室田千秋、馬主はミルファーム。昨年のサマーセールで336万円で落札され、半姉に1000万下条件で2着5回のステラホープがいる。本馬の馬体はどちらかと言えば母父サンデーサイレンスの血が出ていて、牝馬らしい切れのありそうな馬体をしている。気性的には強い部分があるようで、距離は短めのところがよさそうだ。鞍上には嘉藤貴行騎手を予定している。本年の2歳新馬東の開幕戦勝利を飾ったミルファーム&嘉藤騎手のコンビに注目したい。

 阪神デビュー注目馬は、6月17日(日)芝1400m戦でデビュー予定のマンドレイク。牡、栗東・高野友和厩舎、父スズカマンボ、母ドリームライフ、母父ラストタイクーン、生産は浦河・谷川牧場、馬主はターフ・スポート。クラブ法人・ターファイトクラブの募集馬で総額1000万円。本馬の馬体はやや胴長で頸も長めの長距離向き、血統的にも父が天皇賞(春)馬スズカマンボで、母父がラストタイクーンという長距離血統。今回は1400m戦という短い距離なので、今回というよりは距離延びてといったところではあるかもしれないが、ここを使うということはそれだけ順調に調整が出来ているということ。初戦から注目してみたい。鞍上は武豊騎手を予定している。

※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。

〈プロフィール〉
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」も担当している。

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