欠席した沢尻は「今日は、この場にいれなくって本当にごめんなさい」、「エリカはいっぱい悩んだけど、いっぱい伝えたい気持ちがあります/早くみんなに会えるように公開に向け気持ちを立て直して頑張ります」などと書かれた手紙を寄せ、会場のスクリーンに映し出されて読み上げられたが、「週刊文春」(文藝春秋)で再三報じられた大麻使用についての謝罪や弁解はこの日もなかった。
「蜷川監督は会場で、『今日エリカと電話で話したんですが、「14日の初日舞台あいさつに向けて体調を整える」と言っていました』と明かしたが、このままでは初日も厳しいのでは。出てくれば出てきたで、当然、大麻について厳しい質問を浴びせられることになるだろう。となると、VTRでメッセージを寄せることになるのでは」(芸能記者)
この日、蜷川監督とともに出席したのは水原希子、綾野剛、大森南朋、新井浩文と、ジャパンプレミアにしてはかなりさみしい顔ぶれだったが、そうなってしまったのも沢尻が欠席したせいだったという。
「当初は桃井かおりや哀川翔も出席予定だった。しかし、2人とも多忙なだけに、早い段階で沢尻の欠席が決定すると、2人とも『主役が来ないのに行っても意味がない』という見解で欠席が決定。初日の舞台あいさつには2人の出席が予定されているが、ギリギリまで沢尻の出席が決まらないため、ともに出席が決定している2人をまたイライラさせることになりそう」(映画関係者)
まるっきり沢尻のペースで物事が回っているが、どうやら、本人に周囲を振り回しているという自覚はあまりないようだ。