同誌によると、沢尻は09年9月にデビュー以来所属していた大手芸能プロから「重大な違反」があったとして契約解除されたが、同誌は契約解除を通知した際の書類を入手。それによると、同年9月10日に沢尻本人同意のもと薬物検査を実施したところ大麻について陽性反応が示され、沢尻は大麻使用の事実を認め、今後大麻の使用を止めることができない旨を表明。そのため、同29日付で契約解除となったというのだ。
「同年8月、酒井法子、押尾学受刑者が相次いで薬物事件で逮捕され、『次の逮捕者は?』とささやかれていたところ沢尻の名前が浮上。事務所を解雇された際、薬物のことを匂わせた一部スポーツ紙には沢尻サイドから猛抗議があったようだが、動かぬ“証拠”があり、それが流出したのは驚き」(芸能記者)
沢尻の前所属事務所や書類を作成した弁護士、沢尻サイドの弁護士は同誌の取材に対し事実関係を認めなかったものの、否定せず。さらに、沢尻の個人事務所があるスペイン・バルセロナ在住で沢尻と会っていたという自称・大麻インストラクターのセルジオ氏は初めて会った2年前に、自宅で行われたマリファナパーティーに沢尻が参加した時のことを「エリカはみんなでマリファナを回しながら吸うのが好きだった」と振り返り、その後に会った際も「仲良くなってからは、エリカと週3、4日は会っていたし、会うときは毎回必ずマリファナを吸った」と沢尻の常習性を裏付けているだけに、このまま沢尻の復帰が遅れるようであれば、少なからず主演映画の公開に影響がありそうだ。