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スポーツ 2019年12月01日 11時00分
元日本ハム・新庄氏、現役復帰は実現する? 2度戻ってきた選手も、プロ野球引退後の復帰劇
11月12日に現役復帰を表明し、プロ野球ファンを中心に大きな話題を集めた元プロ野球選手の新庄剛志氏(元日本ハム他)。来年のトライアウトに照準を合わせ、現在は自身のインスタやユーチューブチャンネルで頻繁にトレーニング姿を公開している。 しかし47歳という年齢や、引退から13年が経過していることもあり、ネット上では「ここから現役に復帰するのはいくらなんでも無理だろ」、「人気は今でもある選手だけど、実力となるとなあ」、「そもそも本気で現役復帰する気があるのか?」といったネガティブな声も根強い。 ただ、過去の球史を振り返ってみると、引退を撤回して現役復帰を果たした選手は少なからず存在する。例えば、1996年から2005年にかけて近鉄・巨人で活躍したローズは、巨人退団後の2006年に37歳で現役を引退するも、翌2007年にオリックスで現役復帰。2度目の引退となった2009年までの3年間で104本塁打をマークし、2008年には118打点でパ・リーグ打点王にも輝くなど活躍した。 ちなみに、ローズは二度目の引退から約6年後の2015年5月に、BCリーグ・富山で2度目の現役復帰。41試合に出場し「.315・5本・37打点」をマークするなど46歳とは思えないような往年の打撃を披露したが、翌年以降は来日せず現在は事実上の引退状態となっている。 阪神の前身・大阪タイガースの黎明期を支え、“初代ミスタータイガース”とも称される藤村富美男は、選手兼任監督だった1956年に40歳で引退。翌1957年は専任監督となるも、そのまた翌年の1958年に現役復帰した。 しかし、首位打者を1回、本塁打王を3回、打点王を5回獲得した藤村はこの時既に42歳。同年は24試合で「.115・0本・1打点」と寄る年波には勝てず、結局この年限りで再び引退を決断している。 通算533犠打の世界記録を保持し“バントの神様”と呼ばれた巨人・川相昌弘は、当時の世界記録(512犠打)を塗り替えた2003年に39歳で現役引退を表明。翌年からは巨人でコーチに転身する予定だった。 しかし、同年オフに巨人の監督が原辰徳から堀内恒夫へと交代したことにより、川相の人事も不透明な状況に。このことが影響したのか、川相は引退を撤回して巨人を退団し、入団テストを経た上で中日に入団。正式に引退する2006年までの3シーズンで計200試合に出場し、2004、06年にはセ・リーグ優勝を経験してもいる。 こうした先人たちと、同じ道をたどろうとしている新庄氏。ただ、以上の3名を含め復帰事例の多くは1年前後のブランクにとどまっており、NPBではないBCリーグに復帰したローズでもブランクは約6年。現時点で13年、トライアウトを受ける来年には14年ぶりのプレーとなる新庄氏が、それを乗り越えてNPBに復帰できるかどうかは全くの未知数だ。 ただ、新庄氏は2006年に34歳の若さで引退したため、ブランクを入れてもトライアウトの時点で48歳。もちろん現役復帰は疑問視される年齢ではあるが、まだ50歳には到達していない。投手と野手という違いはあるが、球界では元中日・山本昌氏が50歳まで現役を務めたケースもあるため、「もしかしたらやってくれるのではないか?」という期待も少なくない。 2006年に引退した際の所属球団である日本ハムからの申請により、11月27日にどの球団とも契約できる自由契約選手としてNPBに公示された新庄氏。果たして、今後獲得に名乗りを挙げる球団は現れるのだろうか。文 / 柴田雅人
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社会 2019年12月01日 09時00分
掲示停止で注目された「人生会議」の本質 人生を言葉で尽くし、残す重要さ
26日に厚生省が掲示を中止することを発表し物議を醸した、「人生会議」のポスター。初めて耳にする人も多いであろうこの取り組みは、2018年の今ごろ、「アドバンスケアプランニング(ACP)」の愛称として生まれた。 ACPは人生の終末期をどのように過ごすか、望む医療やケアについて自分の意思で考えること。それを家族や、ケアするチームと話し合い共有する取り組みのことである。厚労省の「平成29年度 人生の最終段階における医療に関する意識調査」によると、ACPについてよく知っている人は3.3%。ACPの愛称を一般に募集したのはACPを広く知らしめるための厚生省の取り組みの一環でもあった。 採用された「人生会議」とのフレーズを考えたのは、集中治療室で日々患者や、その家族と向き合っている看護師だった。臨床の場で患者と向き合っていると、患者が望んでいたのはこの姿なのだろうか、と頭を抱えることがよくある。特に、予期せぬ体調の異変で命を脅かされて病院に運ばれてきたときに多く見かける光景だ。医療従事者だけでなく家族すら本人の希望を知らない状況で医療、ケアが進むことも少なくない。「人生会議」という言葉に、日頃の生活の中で、人生のことを話し合う場、人生を通して最期をどう迎えるのかを共有する場を持ってほしいという思いを込めたのだろう。 命に危険が迫った状態では、約70%の人が医療やケアなどを自分で決めたり、人に伝えたりすることはできないという。今回のポスターでは命に危機が迫った状態を模しているのだろう。今回のポスター掲示停止は、「患者や家族に配慮が足りない」という声が大きかったからだという。死を目の前にして後悔の念を前面に押し出した文言に批判が及ぶのは分からなくもない。一方で、人生の締めとして“終末期をどう迎えるか”は、その人の人生を大きく左右するものと考えると、このポスターの表す内容は胸に刺さる。だからこそ批判も大きかったのではないだろうか。 ポスターのモデルとなった小籔千豊は愛称の選考委員だった。選考時には、自身の母を看取る際に、本人の希望を聞いておかなかったことを後悔したとコメントしている。小籔の母は50代の若さで亡くなっていた。一般的に考えれば、終活を考えるには少し早い年齢かもしれない。 近年、終活という言葉は一般的になりつつあるが、これはエンディングノートや遺言、葬儀や財産分与などについて生前に自ら決めておくことを指す。人生会議は終活だけでなく、命に危機が迫った時にどのような医療、ケアを受けるのか、その人の生きざまが含まれる。 どんなに話し合う時間を持っていた患者、家族であっても後悔を抱かない人は少ない。言葉だけでその人となり、人生を全て把握することはできないだろう。しかし、言葉を尽くさなければ本人の望む医療、ケアが分からぬまま大きなシコリを残していくかもしれない。 今回のポスター掲示停止の一件が良くも悪くもさまざまな人の耳に入り、少しでもACPについて身近に感じられるようになることを祈る。そして、日常的にお互いに言葉を尽くして人生について話し合う「人生会議」の場を持てるような環境が構築されればと思う。参考:平成29年度 人生の最終段階における医療に関する 意識調査https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10801000-Iseikyoku-Soumuka/0000200749.pdf厚生省 人生会議学習サイトhttp://www.med.kobe-u.ac.jp/jinsei/文責:医師 木村 ゆさみ
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社会 2019年12月01日 06時00分
宝くじに当選した男、幼い息子を殺害して自殺 異常な行動も「妻にも原因がある」の声も
誰もが夢見る宝くじの高額当選。当選したら何に使おうかと考えたことのある人は少なくないであろう。その高額な当選金をめぐる事件がイギリスで発生した。 海外ニュースサイト『Daily Mail』は11月25日、宝くじに当選した男が、自身の息子2人を殺害した後、自殺したニュースを取り上げた。 報道によると2016年、英レスターシャー州に住む当時43歳の男は、事件発生の数カ月前に、宝くじで4万ポンド(約560万)を当てていたという。男は当選した事実を当時47歳の妻に隠していたようだ。 事の発端は、2016年11月1日、台所に置き忘れていた男の携帯を、男の妻が見たことだという。男の携帯メールから、売春婦と何度も会っていたことが発覚。さらに薬物の検索履歴も残されていたという。男は、息子の修学旅行費を工面できないほど、お金がないはずであった。妻は帰宅してきた男に、「警察に通報する」と告げると、男は謝罪を繰り返すのみだったという。 妻は男の兄弟と父親にも、この事実を報告。話し合いをするために外出したという。夜、妻が自宅に戻り2階へ上がろうとしたところ、男が麺棒で妻の後頭部を殴打。倒れた妻の頭に枕を押し付けて窒息させようとした。さらに、逃げる妻の背中を包丁で突き刺したという。妻は何とか逃げて、一命は取り留めたという。 騒ぎを聞きつけた近所の住人が警察に通報。警察が突入したときには、男はベッドの上で、胸に包丁を突き刺したまま息絶えた後だったという。当時11歳と5歳の息子2人も、子供部屋のベットの上で、手をつないだまま亡くなっていたという。息子2人の死因は明らかにされていないが、窒息死とみられている。 後に発見された男の遺書には、妻、息子2人への謝罪に加えて、「妻に追い詰められた。そっとしておいてくれたら、いつまでも幸せでいられたのに」とあった。調査は現在も続いているという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「家族のためにお金を使いたいと思わない時点で、父親の自覚無し。身勝手な男」「たかが4万ポンドで犠牲になった子供たちを思うと胸が締め付けられる」「妻にも原因がある。男を刺激しなければ、殺人まで発展しなかったかも」「妻に対する逆恨みか?しかし子供まで殺すなんて普通じゃない。精神疾患があったのか」など、さまざまな声が上がった。 海外には他にも、宝くじの当選金をめぐって家族を手をかけた男がいる。 海外ニュース『Gurdian』の2001年10月3日付の報道によると、宝くじに当選した男が、当選金を独り占めしたいがために、妻を殺害したという。 2001年4月、英マージーサイド州に住む当時54歳の男が、自宅で当時39歳の妻から離婚を切り出された。男は1995年に40万ポンド(約5600万円)の宝くじに当選しており、当選金の半分を妻に渡したくないと考え、とっさに妻を首を絞めて殺害したという。 男は姿を消したが、翌日警察に自ら出頭。男は妻を死なせたことは認めたが、殺意はなかったと供述したという。2001年10月13日、男に対し、過失致死傷罪で4年の禁固刑の判決が言い渡された。殺人では無罪となった。 大金を手にすると、欲が出て、本人でも分からないうちに人を狂わせてしまうのかもしれない。しかし、愛する妻やわが子を手にかけるなど言語道断である。有罪となれば極刑は免れない。記事内の引用についてMan who won £40k in the lottery killed his two sons, aged 11 and five, and himself and tried to kill his estranged wife after she discovered he had spent cash on prostitutes, inquest hears(Daily Mailより)https://www.dailymail.co.uk/news/article-7723061/Father-43-died-two-sons-home-controlling-abusive-husband.htmlMan 'killed wife to avoid sharing big lottery win' (Guradianより)https://www.theguardian.com/society/2001/oct/03/lottery.uknews
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芸能ネタ 2019年11月30日 21時30分
【放送事故伝説】年末のスペシャルドラマがまさかの放送中止!その原因は?
2020年に放送予定の大河ドラマ『麒麟がくる』に出演予定だった沢尻エリカの降板が発表され、ドラマの撮り直しに注目が集まっている。 さて、撮影したドラマが日の目を見ずに、お蔵入りするのは主に出演者の不祥事によって発生するケースが多いが、ごくまれに関係者から許可を得られず放送中止になることがある。 有名なのが、2003年に日本テレビで放送予定だった『戦後最大の疑獄事件! ドラマ…ロッキード事件』である。 これは「今太閤」「コンピュータ付きブルドーザー」とも称された昭和の大政治家・田中角栄を主役にした特別ドラマで、主人公を2018年に亡くなった津川雅彦さん、ロッキード事件のキーマンである小佐野賢治役を津川の実兄、長門裕之さんがそれぞれ演じており、撮影前には大規模な記者会見も行われていた。 撮影は無事に終わって年末の2003年12月29日に放送が決まり、日本テレビも宣伝に大きな力を入れていた。 しかし、放送から20日前の12月9日、日本テレビはドラマの放送を突如中止にした。延期の理由について日本テレビは「編成戦略上の理由」と説明しており「近く放送する予定」と予告されたが、それから16年間、一度たりとも放送されておらず作品としては「完全封印」になってしまっている。 ちなみに、津川・長門兄弟以外には阿部寛、長嶋一茂、大鶴義丹、本田博太郎という主役級のキャストがそろった豪華版だった。今でも「一度でいいから見てみたい」との声が多い。 なお、田中角栄のドラマは日本テレビ以外にもフジテレビも計画していた。2004年春にはビートたけし主演で単発ドラマ『田中角栄〜異形の将軍〜(仮題)』というドラマをつくる予定だったが、こちらは「田中家の承諾が得られず中止になった」とフジテレビから発表されている。日本テレビの場合も、同様の事情があったのではないかとされている。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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芸能ネタ 2019年11月30日 21時00分
「ブラックビスケッツ」時代の南原清隆と不倫疑惑を報じられたビビアン・スーが強制帰国?【芸能界“ドロ沼”不倫ファイル】
お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの南原清隆が28日、MCを務める『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)の生放送を体調不良のために欠席した。番組冒頭のスタジオトークで同局の滝菜月アナウンサーが南原の不在を伝えると「本当に毎朝、白湯を飲んだりとか四股を踏んだりとかして、人一倍(健康に)気を遣って…」と明かした。そして、「すぐに元気になって戻ってくると思います。待ってます」と笑顔で呼びかけた。 南原というと、1985年に同級生だった相方の内村光良とコンビを結成。86年の『お笑いスター誕生!!』(日本テレビ系)への出演により一躍名を知らしめた。以後、お笑い界をリードする「お笑い第三世代」の代表格として第一線を走り続けた。 また、南原はお笑い界だけにとどまらず、2003年から落語に、06年からは狂言と古典芸能に挑戦し、活動の幅を広げている。バラエティ番組への出演のほか、スポーツキャスター、記者としても活躍し、マルチな才能を発揮している。 私生活では、1993年にスタイリストの女性と結婚。05年3月に待望の男児が誕生し、1児の父親である。夫婦は、子宝に恵まれるまで12年もの歳月を要した。子供を欲しがる夫婦にとっては辛く険しい道のりだったに違いない。だが、その道中、南原は不倫疑惑を報じられている。 アイドルグループ少女隊のメンバーとして1990年に台湾でデビューしたタレントのビビアン・スーが、95年に日本へ進出した。96年、『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』(同)へのレギュラー出演がきっかけで大ブレーク。そして、南原とキャイ〜ンの天野ひろゆきとともに番組内ユニット「ブラックビスケッツ」(ブラビ)を97年1月に結成。同年12月にファーストシングル『STAMINA』を発売するとミリオンセラーを記録。一気にスターダムに駆け上がり、98年末の『NHK紅白歌合戦』にも出場を果たした。だが、99年にブラビが活動を停止すると、ビビアンは『ウリナリ』を降板し、活動拠点を台湾に移したのだ。 「99年、ブラビ最後のシングルとなる『Bye-Bye』発売の直前、番組のウリナリ審査委員会が『番組が指定する期間内にブラビが過去に発売したシングル売り上げを下回ったら解散!』とブラビに指令を言い渡したそうです。ですが、『STAMINA』に続いて、98年4月発売した『Timing』は、ダブルミリオンを記録しているだけに、これを上回ることはできず。これにて、ブラビは自然消滅に至ったワケです。しかしその後、周囲から南原とビビアンの親密さが疑われ、ついに一部週刊誌に“不倫疑惑”を報じられたのです」(芸能ライター) ビビアンは、2000年に日本の芸能界を実質的に引退し、帰国したのだ。 「引退は外反母趾の悪化が理由とされていましたが、真相はやはり南原との不倫だったのではといわれています。すでに南原は妻帯者であり、“ドロ沼の不倫劇”の末にビビアンは後ろ髪を引かれる思いで、半ば強制帰国させられたと聞きました。その後、6年かけて外反母趾を完治させたものの、日本で活動することは許されなかったといいます。10年の時が経ちようやく“禊”を終え、ビビアンは再び日本へ上陸したのでしょう」(前出・同) 南原はビビアンとの噂以降、女性問題の報道はないようだ。一方のビビアンは、南原との別れをバネにさまざまな男性遍歴を重ねた。最終的に“アジアのセレブ”といわれるシンガポールの実業家と2014年2月に結婚し、15年8月に男児を出産した。 2011年3月からスタートした冒頭番組は、南原個人では初となる帯番組。南原は、責任感が強いだけに身辺には細心の注意を払っているという。これには妻も安堵しているだろう。17年8月、『女性セブン』(小学館)は、夫婦水入らずで高級ホテルに宿泊する姿をキャッチ。かつての荒波を乗り越えた夫婦は“理想の夫婦”へと形を変えたようだ。
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芸能ニュース 2019年11月30日 20時00分
常識外れのキャンペーン展開で絶対にコケられない人気シリーズの最新作
シリーズ50周年の節目に製作した映画「男はつらいよ お帰り 寅さん」(12月27日公開)の配給元・松竹が、中学生以下の入場料を100円とするキャンペーンを実施すると、一部スポーツ紙が報じた。 シリーズ50作目となる同作は吉岡秀隆演じる満男が主人公。満男は倍賞千恵子演じるさくらの息子で、故渥美清さんが演じた寅次郎のおいに当たる。映画では満男と、彼がかつて思いを寄せていた後藤久美子演じるイズミのその後の物語を描く。サザンオールスターズの桑田佳祐が主題歌「男はつらいよ」を担当し、オープニングに出演することでも話題を集めている。 記事によると、昭和・平成と国民に愛され続けてきた主人公・寅次郎を、令和元年にどこまで広い年齢層に届けることができるかをテーマに議論を重ねた結果、大盤振る舞いの企画が決定。 一般的な映画料金は、高校生以下は1000円だが、入場料100円は映画業界史上初なのだとか。公開初日の12月27日から、来年3月31日まで実施。3歳から中学生以下を対象にし、保護者同伴の有無は問わないというのだ。 「松竹が総力を結集させた映画だけに、どんな手を使ってでも集客しなければいけない。そこで飛び出した常識外れの企画だが、子供同士で足を運ぶとは思えず、現在中学生以下の子供の親に寅さん世代が多いとも思えない。企画が空振りに終わった場合、しかるべきポストの社員が責任を取らされることになりそうだ」(映画業界関係者) 前作の97年に公開された「男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇」はシリーズの特別編だった。シリーズ本編の前作は95年公開の「男はつらいよ 寅次郎紅の花」だが、興行収入は11.6億円。94年公開の「男はつらいよ 拝啓車寅次郎様」の15.5億円よりもダウンしてしまった。 今作は絶対にコケられないようだが、キャンペーンが集客にどう影響するのか注目される。
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芸能ニュース 2019年11月30日 19時00分
宮迫、ロンブー田村亮、木下優樹菜、チュート徳井……もはや復帰絶望!?活動自粛タレントが増えたもっともな理由
先日、明石家さんまが、雨上がり決死隊・宮迫博之を激励するための会を開催。タレントやテレビ局関係者など100人ほどを出席させ、宮迫をテレビに復帰させる気運を高めたと報じられた。ところがこの後、さんまが、来年1月に宮迫を出すはずだった舞台について、「間違った情報」と白紙に戻している。 「さんまが宮迫復帰に対してサジを投げた背景には、思ったよりも宮迫バッシングがいまだ根強かったことが挙げられています。同様に復帰の道のりが遠いのは、同じく闇営業に関わったロンドンブーツ1号2号・田村亮も同じ。このままでは復帰どころか、引退も現実味を帯びてきました」(芸能ライター) 活動自粛をしているタレントはまだいる。例えば、タピオカドリンク店への恫喝ダイレクトメッセージ騒動で批判を浴びた木下優樹菜、無申告・所得漏れ問題が露呈したチュートリアル徳井義実だ。 「ちなみに、記憶に新しいところでは、ゲスの極み乙女。ボーカル・川谷絵音との不倫が発覚したベッキーは、復帰までに半年かかりましたし、同じく不倫の矢口真里も1年半かかりました」(同) では過去、不祥事を起こしたタレントの復帰時期は? 「1986年、ビートたけしが、軍団を引き連れて『フライデー』編集部に襲撃。これは当時交際していた女性に、記者がケガをさせたことがきっかけでしたが、いずれにしても、たけしは住居侵入や器物損壊、暴行容疑で現行犯逮捕。その後釈放されましたが、この時は半年間の謹慎で済んでいます。また最近では2013年10月、元サッカー日本代表の前園真聖が、酒に酔ってタクシー運転手に暴行を加えた容疑で逮捕されましたが、翌年6月の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で復帰しています」(同) その時代から比べると、活動自粛を余儀なくされるタレントが増え、さらには長期化している印象があるが……。 「今までは、マスコミがある程度取材規制をしたり、かん口令を敷いてコントロールしていました。もちろん苦情の声は以前もありましたが、それは電話や手紙という、手間がかかる方法でした。ところが今や、誰もが瞬時に思ったことをつぶやけるSNSが発達し、それが『世論』となってダイレクトにテレビ界を直撃しています。つまり一度でもバッシングに遭うと一発アウト。今後ますます芸能人は襟を正さなくてはならないでしょう」(同) ネットユーザーの「芸能界監視システム」はまだまだ強まりそうだ。
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芸能ニュース 2019年11月30日 18時00分
ドラッグの噂はなし? 豪華過ぎる全盛期沢尻会メンバー
合成麻薬であるMDMAを所持していたとして麻薬取締法違反容疑で逮捕された女優の沢尻エリカ容疑者の勾留期限が、来月6日まで延長された。26日には、薬物の共同所持の疑いで知人男性が逮捕されている。 沢尻容疑者は尿検査では「シロ」となったものの、違法なものと認識しながら薬物を所持していた疑いで、今後起訴となる可能性が高そうだ。 今回の逮捕で、2007年の「別に……」騒動が改めて取り上げられている。主演映画『クローズド・ノート』の舞台挨拶でふてくされた態度を取り、非難が殺到したものだ。この「別に……」騒動とともに、当時は沢尻会なる名称もひとり歩きしていた。 沢尻会とは、沢尻容疑者を中心とした芸能人の遊び仲間グループである。「別に……」騒動の前年となる2006年ごろが全盛期と言われ、長澤まさみを中心とする長澤会、相武紗季率いる相武会とともに、若手女優のグループとして話題となっていた。 当時の在籍メンバーは高校の同級生である香椎由宇のほか、上野樹里、堀北真希さん、佐々木希といった沢尻と同世代の若手女優のほか、しょこたんこと中川翔子も名前を連ねていたと言われる。当時の週刊誌報道などでは沢尻会は超体育会系で、大人しそうなタイプの中川は立場が弱く、パシリ扱いだったとも言われ、のちに脱退したとも報じられた。さらに、沢尻会は夜通し遊び続けるため、深夜に呼び出されることもしばしばだったという。かなりハードな会にも思えるものの、ドラッグ関係の噂はなく、その点においては健全な会だったようだ。 全盛期のメンバーは、香椎由宇は2008年に俳優のオダギリジョー、堀北真希さんは2015年に俳優の山本耕史、上野樹里は2016年にミュージシャンの和田唱、佐々木希も2017年にお笑い芸人アンジャッシュの渡部建と結婚し、既婚者が多くなっている。 これに加え、2007年に起こした「別に……」騒動、さらには2009年には当時所属していたスターダストプロモーションとの専属契約解除が発表されたため、初期沢尻会は自然消滅といった感じであろう。当時のメンバーとは関係も切れているのか、今回の逮捕でも特に反応は見られなかった。ちなみに、親友として登場した片瀬那奈は沢尻会とは無関係だ。 沢尻容疑者は逮捕前は、結婚して子供を産んで母親になりたいと望んでいたとも聞く。そこには、初期沢尻会メンバーたちが結婚で落ち着いていく姿を見て、意識していたのもあったのかもしれない。
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スポーツ 2019年11月30日 17時30分
「悔しさを忘れずに」DeNA・石田、フル回転した選手会長の来季への誓い
「今シーズンも大きな声援を頂き、ありがとうございました。今シーズンは2位という結果に終わってしまいましたが、選手一同悔しさを忘れず、来シーズンはリーグ優勝、そして日本一になるために、日々精進して参りたいと思います」。ファンフェスティバルで、選手会長として今シーズン奮闘した石田健大がファンに贈った言葉。ファンからは「頼んだよ!」などの激励と共に、「石田!一年間お疲れさま。ありがとう」と、労いの言葉も飛んでいた。それほど今シーズンの石田は獅子奮迅の活躍を見せた。 怪我のため5月1日に一軍に合流してきた石田は、23試合登板で防御率1.82と手薄だった中継ぎとしての役割を立派に務め上げると、オールスター後にはスターターに転向。7月20日から8月24日の暑い最中、綺麗なマウンドで3勝、防御率2.76と見事なピッチングを披露した。更にその5日後には、チーム事情から再び中継ぎに配置転換。9月にはオープナーも経験すると、チーム史上初となったホーム横浜スタジアムでのクライマックスシリーズの初戦では、先発投手に指名され、味方のリードを守ってバトンを渡す好投。一人で何役もこなしチームを牽引した。 ファンフェスティバルでのトークショーで、石田は自ら「大車輪でしたね」と振り返り、「中継ぎとして1か月半経って先発になった。ちょうど中継ぎの身体の作り方が分かった頃だったので、ちょっとしんどかった」と、正直に告白し、様々な起用には「監督には何も言えないので“ハイッ”と言った。来年はちょくちょく文句も言いながらやりたい」と、ユーモアを交えながら来季を見据えた。法政大学の先輩でもあるリリーバーの三島一輝も「石田じゃなかったらこのポジションはできない。野球選手として能力が高いから結果が出せる。スゴい」と絶賛していたが、それはファンもチームメイトも同じ思いだろう。 今シーズンは投手陣の故障者、不調が目立ってしまった。その穴をチームとして埋めて行った結果、念願の2位でフィニッシュできた。その中でも貢献度が高かった石田は、来年もチーム状況によってフレキシブルな起用も考えられる。高いポテンシャルと悔しさを武器に、来年も左腕は与えられたポジションで輝き続ける。取材・文 ・ 写真/ 萩原孝弘
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芸能ニュース 2019年11月30日 16時00分
レコ大と紅白でのハジけっぷりが注目される氷川きよし
歌手の氷川きよしが25日、自身のインスタグラムを更新し、純白のドレス風の衣装を着たショットを投稿した。 同日の投稿では自身の楽曲「あなたがいるから」の歌詞の一部を紹介。白いドレスのような衣装で階段に腰かけている写真をアップしたが、思ったほどフォロワーの数は伸びていない。 「ファンの中心は50、60代の女性だけに、ネットを利用して氷川のインスタをフォローするとは思えない。それでも、自己承認欲求を抑えきれなかったようで、今月18日にインスタ開設に踏み切ったようだ」(レコード会社関係者) デビューから昨年までは、まさに“王道”の演歌路線を突っ走っていた氷川だが、デビュー20周年を迎えた今年、大胆に芸風をチェンジ。ライブではビジュアル風の衣装で楽曲を披露し、始球式ではホットパンツ姿で見事な美脚を披露。出演したテレビ番組では自身のことを「あたし」と呼ぶなど、かなりのハジけっぷりを見せている。 「昨年までいろんなものを封印してきたが、所属事務所も氷川の意向には逆らえず、キャラ変にゴーサインを出すしかなかった。しかし、キャラ変が意外にもハマったので、事務所はそのままにしている」(同) そこで注目されるのが、年末の音楽界の2大行事。レコード大賞では楽曲が大賞候補に選ばれ、紅白への出場も決定している。 「レコ大では06年以来2度目の大賞獲得が有力視されているだけに、大賞を取ったらうれしさのあまり“素”を出してしまうのでは。紅白では今までは着物などザ・演歌歌手といった衣装がメインだったが、今年はまさかのビジュアル風衣装での歌唱が期待される。そうなれば歌手別視聴率でも上の方に行きそう」(芸能記者) そろそろ、デビュー以来呼ばれ続けた「演歌界のプリンス」から卒業したかったようだ。
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2016年03月07日 17時30分
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アイドル
KNU初の名古屋ワンマン大成功! 5・7代官山ワンマンも発表
2016年03月07日 16時59分
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芸能ネタ
過去最多エントリー「R-1ぐらんぷり2016」 平均視聴率11.8%、前大会から1.6ポイント上昇
2016年03月07日 16時53分