現在、第12週「幸せへの大きな一歩」が放送されている本作。第69回では、喜美子(戸田恵梨香)が八郎(松下洸平)とともにそれぞれコーヒー茶わんを10個ずつ作り、茶わんが焼き上がるよう祈りつつ、完成を待つことに。その間、八郎は手にしたノートに将来の夢を書き込み、結婚後の想像を膨らませる――というストーリーになっていた。
その中で視聴者がもっとも注目したのは、終盤のあるシーン。
「喜美子と八郎は、5年後に独立しており、子どもは二人おり、自分の作品が売れているなど夢を語りつつ、ノートをまとめていましたが、八郎がふと『キスはいつするんやろ』と言い出し、戸惑った喜美子が『そ、そうやな……。キスとかそういうんは予定で言ったら……』と同様。そんな喜美子に、八郎は『全部予定通りはつまらん』『僕も男やで』と頬に触れキスをしようとしたところで、この日の放送は終了となりました。これに視聴者からは『寸止めキスヤバすぎる!!!』『八郎、沼にハマってる人をさらに落としに来てる…』『まさかの寸止めにテレビの前で叫んだ』といった大興奮の声が聞かれましたが、一方では、『職場でなにやってんの…?』『このドラマにそんなに恋愛要素求めてないんだけどなあ』という厳しい声も。賛否が真っ二つに分かれてしまいました」(ドラマライター)
また、頻繁に“朝ドラ受け”が見られる『あさイチ』(NHK総合)のスタジオもパニックだったという。
「近江友里恵アナは挨拶前から照れたようににやにやとしており、挨拶後は台本で顔を覆って爆笑。博多華丸・大吉の2人も始終笑顔を浮かべており、大吉はこの日の特集テーマである“セックスレス”に触れ、『キスするかしないかの直後に、“どうする? セックスレス”ってどうしていいのか私たちも今分からないですけど』と動揺していました。これに視聴者からも『そりゃあ動揺するよね!』『NHK攻め過ぎで笑った』という声も。いろいろな意味で話題となったようです」(同)
賛否集めたキス寸止め演出。果たして、第70回の放送では本当にキスをしているシーンを見ることはできるのだろうか――。