同ドラマは、大正から戦後にかけての大阪が舞台。女中奉公を経て女優になり、「大阪のお母さん」と呼ばれて親しまれた浪花千栄子さんをモデルに、喜劇女優として活躍した竹井千代(杉咲)の波乱万丈の一代記を描く。
脚本は、TBS系ドラマ「半沢直樹」、「下町ロケット」、「陸王」などを手掛けた八津弘幸氏が担当。杉咲は、2016年上半期の「とと姉ちゃん」でヒロインの妹を好演。2回目の出演にして初の連続テレビ小説ヒロインを務めることになった。
「もともと、演技力は高く評価されている杉咲だけに、今回はオーディションではなく、NHKからオファーしての起用となった。とはいえ、NHKの“朝の顔”を務められるような器にはまだ至っていないのでは。さらに、内容も全国の朝ドラファンから受け入れられるとは思えない」(テレビ誌記者)
杉咲が所属する大手芸能事務所「研音」は今年で創立40周年。NHKからの“ご祝儀”のようなものもありそうだが、それだけに、NHKも杉咲のドラマを全面的にバックアップすることになりそうだ。
「いつものドラマ以上に続々と大物を投入することになりそうだ。当然、杉咲の事務所の先輩たちも続々と投入されるだろう」(芸能記者)
杉咲の事務所の先輩では山口智子と榮倉奈々がこれまで朝ドラのヒロインを務め、山口は9月に最終回を迎えた広瀬すず主演の「なつぞら」に出演。好演して話題になったが、事務所の先輩とその身内の投入もありそうだというのだ。
「先輩の反町隆史の妻・松嶋菜々子も『なつぞら』に出演していたが、反町と松嶋が01年の結婚後、初めて夫婦共演をする可能性が浮上しているようだ」(同)
それなりに話題になりそうだ。