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元ソフトバンク・城島氏の古巣復帰、意外なファンから悲しみの声? 「戻る気ないと思ってた」と驚きも

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城島健司氏(写真は現役時代)

 ダイエー・ソフトバンク(1995-2005)、阪神(2010-2012)で活躍し、米メジャー・マリナーズ(2006-2009)でもプレーした経験を持つ元プロ野球選手の城島健司氏。12月18日、その城島氏がソフトバンクに復帰する見込みとなったことを『日刊スポーツ』(日刊スポーツ新聞社/電子版)が報じた。

 報道によると、ソフトバンクは城島氏に対し、球団を総合的にサポートするアドバイザーへの就任をオファー。正式発表などの日時はまだ伝えられていないが、交渉自体は既に最終調整の段階に入っているという。

 ダイエー・ソフトバンクで3度のパ・リーグ優勝、2度の日本一に貢献し、2009年に行われた第2回WBCでは侍ジャパンの正捕手として2大会連続2度目の世界一にも貢献した城島氏。2000年代の球界を代表する強肩強打の名捕手として、プロ野球ファンの間では今なお根強い人気・知名度を誇っている。

 今回の一件を受け、ネット上のファンからは「現役時代一番好きな選手だったから嬉しい、早く発表が待ち遠しい」、「ヤバい、バレンティン(※16日に獲得発表)より嬉しい補強かもしれない」、「日米両国でプレーした経験は間違いなくプラスになると思う」といった喜びの声が多数寄せられている。

 一方、「球界には戻る気ないと思ってたからびっくり」、「今やってる釣り番組はどうするんだ?」、「仕掛けとか参考にしてるから打ち切りになると困る」、「城島本人が釣り方を実践してくれるところが好きで見てたのに終わったら悲しい」といった、釣りに関連付けて驚き、悲しむコメントも複数見受けられた。

 「引退後の城島氏は球界から距離を置き続けていますが、その大きな理由といわれているのが現役時代から没頭していたという釣り。出身地である長崎の釣り大会で何度も入賞するなどその腕前は相当で、引退翌年の2013年からは福岡ローカルで自身の名を冠した釣り番組が放送されてもいます。2017年には水面下で打診されていたソフトバンクの臨時コーチ就任を断ったということも報じられていたので、もう球界に関わる気はないのかと思っていましたが…」(野球ライター)

 「好きな釣りをしながら余生を過ごす」と見る向きが強かったこともあり、大きな話題を呼んでいる城島氏のソフトバンク復帰。報道通りにアドバイザー就任となれば、さらに注目を集めることになりそうだ。

文 / 柴田雅人

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