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芸能 2020年05月02日 22時30分
日テレにジャニーズオタクを苦しめた番組が存在した
ジャニーズオタクが最もチェックしているテレビ局といえば、日本テレビだ。下は今年デビューしたばかりのSixTONESから、上はキャリア34年の超ベテラン・城島茂がいるTOKIOまで、幅広い面々が準レギュラー・レギュラー番組を抱えている。 現在も、ド早朝は情報番組「ZIP!」で風間俊介が月曜メインパーソナリティーを務めており、昼帯の「ヒルナンデス!」火曜日ではHey! Say! JUMP・有岡大貴と八乙女光、木曜日は関ジャニ∞・横山裕とジャニーズWEST・中間淳太、桐山照史がスタジオコーナー・企画を担当。夜帯は、報道番組「news zero」の月曜キャスターを嵐・櫻井翔、日曜日のスポーツ番組「Going!Sports&News」でKAT-TUN・亀梨和也がベースボールスペシャルサポーターを担当している。さらに、月曜深夜(0時59分~)のドラマ枠「シンドラ」は、ジャニーズタレントの主演作だ。 ジャニオタにとっては、早朝から深夜までゴールデンプログラムが目白押し。ウィンウィンの関係だが、そんな中16年に“事件”が起こった。夕方のニュース・報道帯番組「news every.」にレギュラー出演していた女性フリーアナウンサーA子さんが、嵐・二宮和也と真剣交際していることが明るみに出たのだ。 「出会いは12年。『24時間テレビ』のメインパーソナリティーを務める嵐を代表して、ニノが単身で『news every.』のスタジオゲストにやってきたときです。2年後、主演連ドラ『弱くても勝てます ~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~』のプロモーションで再びスタジオを訪れると、同じくA子さんが聞き手を務めました。その後はA子さんが『VS嵐』(フジテレビ系)に出演して、急接近。週刊誌によって16年、交際が明らかになると、翌17年にA子さんは『news every.』を降板しました」(アイドル雑誌の編集者) A子さんはSNSをやっていたころ、嵐の“ニオわせファン”を何度もアピール。それが嵐ファンの逆鱗に触れて、敵になった。のちに所属していた芸能事務所を退所して、表舞台から姿を消した。そして昨年11月9日、嵐が「天皇陛下の御即位をお祝いする国民祭典」で奉祝曲「Ray of Water」を歌唱、翌10日からジャカルタ、シンガポール、バンコク、台北のアジア4都市を回った後の12日、二宮は衝撃婚を電撃発表した。 「そもそも『news every.』は問題案件です。18年に、キャスターを8年間も務めてきたNEWS・小山慶一郎さんが“卒業”したからです。その年の6月、未成年女性と飲酒したことが週刊誌で報じられ、ネットで音声が拡散。騒動を重く見た日テレは当面の自粛を言い渡しましたが、結局、復帰しないまま卒業、いわゆるクビになりました」(先の編集者) タレント生命の危機がささやかれた小山だったが、明治大学文学部史学地理学科東洋史専攻を卒業したバックボーンは強く、今春からはTOKYO MXのオトナのワイドショー「バラいろダンディ」の木曜コメンテーターとして始動。日テレで培った才能を発揮している。 二宮、小山を襲った不意打ちの日テレパンチ。ファンにとっては大きなダメージだっただろう。(伊藤由華)
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芸能 2020年05月02日 21時30分
【放送事故伝説】過去にもあった「ナイナイANN」での不適切発言。リスナーからの指摘で謝罪
2020年4月23日深夜1時から放送されたニッポン放送『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』で女性蔑視ととれる不適切発言な発言があり、翌週30日の放送でパーソナリティの岡村隆史が番組冒頭に謝罪。後にゲストとして登場した相方・矢部浩之が公開説教したことが話題になった。 この公開説教は、おふざけのない「ガチ」のトーンで行われ、岡村本人をはじめ多くの視聴者の心を打ったという。 『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』および前身番組である『ナインティナインのオールナイトニッポン』は現在、オールナイトニッポン史上最長放送記録を誇っているが、実はここまで問題が大きくなった失言は過去にはなく、番組開始以来、初めての不祥事と言えなくもない。 だが、放送中に不適切な発言があり、その日の生放送中に「訂正」がなされたというケースはある。2012年11月16日に放送された『ナインティナインのオールナイトニッポン』は冒頭、政治の話から始まった。この日は当時の野田佳彦首相が衆議院解散に踏み切った日で、この報道により各テレビ局の編成が大きく変動した日だった。 冒頭から岡村は「内閣のトップがまた代わるかも」という話題を切り出し、毎年のように総理大臣が交代する政府に言及。そして岡村は当時2006~2007年に内閣総理大臣を務めていた安倍晋三氏について「安倍さんって1回逃げた人ですよね」と茶化し、さらに相方の矢部も「お腹痛いといって…」と続け、岡村も「(お腹痛いの)治ったから、さあまたいくぞ!って感じなんでしょうが、もういいやって感じですね」と語った。 ところが、しばらくしてリスナーからメールで「安倍さんは潰瘍性大腸炎という難病と戦いながら公務に当たっていた。同じ病気を抱えてる人にも失礼では」という便りが届き、番組で紹介。岡村も矢部も「申し訳なかった」「ジョークのつもりだった」と丁寧に謝る様子が放送され、この時は特に問題にはならなかったようだ。 今年4月30日の放送で矢部は「岡村だけではなく、彼を甘やかせていたスタッフやリスナーも良くなかったのでは」と発言したが、2012年までは確かに、外部から間違いを指摘をしてくれたリスナーが確かにいたのである。 GW明けの放送からは、そんなリスナーを大事にするところから再スタートするかもしれない。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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芸能 2020年05月02日 21時00分
「不倫は妻への最大の屈辱」橋下徹元大阪府知事、ホステスとの“コスプレ不倫”報道に白旗?【芸能界“ドロ沼”不倫ファイル】
大阪府の吉村洋文知事が30日、自身のツイッターを更新。弁護士でタレントの橋下徹と大阪市の松井一郎市長の国政進出を期待した。大阪維新の会で大阪市議会の守島正議員が自身のツイッターで「きたー!!委員会のオンライン出席を許容する通達が総務省から出ました!!戦ってきた甲斐があります!」とツイート。この投稿を松井市長がリツイートし、「国会も地方の政治家も吉村世代の時代やね」とコメントした。 すると吉村知事は松井氏のツイートをリツイートして、「僕は松井代表についていきますので、あまり『吉村世代、吉村世代』と公言されないようお願いします」と念を押した。続けて、「松井代表や橋下さんが国会の場で大暴れしている姿をご期待申し上げます、なう」とツイートし、このやりとりに多くの反響が寄せられた。 現在、新型コロナウイルス問題で、府の対策に先陣を切る吉村知事が注目されている中、元府知事の橋下も最近はメディアに出ずっぱり状態だ。相変わらずの厳しい見解で政治に喝を入れている。 橋下というと、1994年に早稲田大学政治経済学部を卒業。同年、司法試験に合格し、98年に弁護士事務所を設立する。08年2月、府知事に就任し、自らが掲げる大阪都構想などの政策実現を目的として、今度は11年12月に大阪市長へ就任した。任期満了を迎えると、潔く政界から引退。15年に弁護士として復帰し、タレントとしても活躍している。 そんなエリート街道まっしぐらの橋下だが、市長時代の2012年7月に不倫スキャンダルを『週刊文春』(文藝春秋)に報じられた。 橋下は、1995年10月に高校の同級生と結婚し、やがて7児をもうけたビッグダディ。だが、第6子を授かった06年から07年にかけて、橋下は外でハッスルしていたようだ。時が経ち、その事実を同誌が『橋下徹大阪市長はスチュワーデス姿の私を抱いた!』と題し、不倫告発記事を世に出した。 記事では、知事選出馬の半年ほど前まで橋下氏と不倫関係にあった元ホステスが赤裸々に暴露している。当時、妊娠中だった妻を置き、女優・松下奈緒似の女性と肉体関係に陥ったという橋下は、行きつけのラブホテルで、CAやOLのコスプレをさせては喜んでいたという。 信じがたいことに、橋下が不貞に走っていた期間に第6子が誕生し、さらには第7子を授かっている。要は、夫婦仲を存続しながら、外で羽目を外しまくっていたということになる。そんな橋下の裏切りは、やがて公となり、妻は事実を知ることとなったのだ。 この報道を受けた橋下は、緊急会見を開き「全部間違っているわけじゃないが、全部事実でもない」としつつ、内容をおおむね認めた。また、橋下はそれまでは同誌を「バカ文春」と批判してきたのに対し、「今回はバカとはいえないですね」と白旗を上げた。 橋下は会見で「娘に制服を着ろと言えなくなった」「家でものすごいペナルティーが待ってますよ。妻と大変な状況です」などと汗を浮かべながら弁明したものの、いくらか余裕をうかがわせていた。 だが、翌日の会見では一転し、記者からの質問には「家庭内のこと」と連発し、歯切れの悪さがうかがえた。また、家族への気持ちについて「(妻の怒りは)そら相当なもので、理解してくれとは言えない。僕は妻と子供に謝り続けるしかない。不倫は妻への最大の屈辱。最低の親で、最低の夫ですから」とだけ語った。 かつて、「次期総理に最も近い男」と名を馳せた橋下。政界に未練はないとしているが、最近の発言からは歯がゆさが伝わる。再び、橋下が政界に戻ることはあるのだろうか。
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芸能 2020年05月02日 20時00分
債権者たちの怒りが飛び火する可能性がありそうな元AKB・板野
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、現在は無観客で開催されている公営競技・ボートレースだが、元AKB48の板野友美が4月27日、自身のツイッターで、5月26日から31日まで開催される「SG第47回ボートレースオールスター」の応援サポーターに就任したことを報告した。 板野は、「まだまだ自粛が続き大変な時期ですが、ご自宅のTVやインターネットからレースの模様をお楽しみいただけますので」とPR。さらに、板野のオリジナルTシャツが当たるキャンペーンがあることもPRした。 「AKB卒業後、ソロ歌手として活動するも鳴かず飛ばずの板野。今やボートレースは渡辺直美や田中圭をCMに起用し、若い世代のファンを確実に増やしている。ギャラもほかの仕事に比べて破格なので所属事務所もオファーに飛び付いたのでは」(芸能プロ関係者) なかなかオイシイ新規の仕事が決まった板野だが、ぜひとも説明してほしい件が4月23日発売の「週刊文春」(文芸春秋)で露呈してしまった。 同誌によると、大手接骨医院チェーン・MJGは先月10日、新型コロナの感染拡大を受け、約44億円の負債を抱えて破産。約1700人の従業員の給与は未払いのままで、120人の新卒社員は路頭に迷うハメになってしまったという。 昨年、そんな同社のイメージキャラに起用されたのが板野。同社の木崎優太社長は飲み会などで「板野には年間数千万払っている」と豪語。さらに板野の母親が社長を務める会社が横浜市内のMJG整体院のオーナーとなり他のフランチャイズ店舗よりも優遇され、板野の妹でグラビアアイドルの成美も同社の従業員扱いとなっていた。 きわめつけは、経営が悪化していたにもかかわらず、同社が社用車としてリースした高級車が19年11月から、板野の専用車として供与されていたというのだ。 「おそらく、債権者たちは板野に対する金の流れも徹底的に調査するはず。場合によっては、板野に対して訴訟を起こし、債権の一部を支払わせる可能性もありそうだ」(芸能記者) 同社の件に関しての説明責任がありそうだ。
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芸能 2020年05月02日 18時00分
話題の『M 』、あのドラマに激似? セリフや出演もかぶり“実質シリーズ物”の指摘も
土曜ナイトドラマ『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)が、ドラマファンの間で大きな話題になっている。 ノンフィクション作家・小松成美による、歌手の浜崎あゆみをモデルにした同名小説が原作となっている本作。当時エイベックスの専務だった松浦勝人氏との出会いと大恋愛、別れが描かれ、発売当時も大きな話題となったが、ドラマでも初回視聴率5.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と深夜帯としては高視聴率を記録するなど、話題を博している。 しかし、そんな中ドラマを観た視聴者から囁かれているのは、『奪い愛』シリーズとの共通点だという。 「実は『M』の脚本は、17年1月期に金曜深夜枠で放送されたドラマ『奪い愛、冬』(テレビ朝日系)と19年8月からAbema TVで放送されたドラマ『奪い愛、夏』で脚本を務めた鈴木おさむが担当。また、『M 愛すべき人がいて』でマサを演じる主演の三浦翔平は『奪い愛、冬』でメインキャストも務めています。 この『奪い愛』シリーズ、深夜帯放送とネット配信ながら一部でかなりの人気を博している問題作。『冬』では婚約者もいるヒロインが、既婚者の元カレへの未練を引きずり、狂気の関係に発展するというストーリーで、『夏』はマッチングアプリ会社に勤務し、同僚と交際している男性社員が、親の借金1億円の代わりに勤務先の女性社長に結婚を迫られ、交際相手と秘密の交際を続けるというストーリーでした。両方ともストーリーには現実味がなく、視聴者の共感を得ることは全くありませんでしたが、ぶっ飛んだ設定や、常軌を逸したセリフ、登場人物が次第に狂っていく様子などが視聴者の間で話題に。ギャグドラマとして語り継がれています」(ドラマライター) 初回放送直前には「つまらなそう」「一昔前のケータイ小説原作の映画みたい」などの声が集まっていたがーー。 「蓋を開けてみると、アユ演じる安斉カレンの棒演技っぷりや、マサの『アユ! 俺の作った虹を渡れ!』といった勢いはあるものの、説得力がまるでないセリフが話題に。ストーリーに反し、ドラマファンからは『お腹がよじれるくらい笑った』『コント見させられている気分』といった面白がる声が多く聞かれました。また、『奪い愛』シリーズで、狂気の演技を見せた水野美紀も出演したことや、眼帯を付けた秘書を演じる田中みな実の『見える、見えるよ! マサの未来が……』という謎のセリフなども、『奪い愛』シリーズを彷彿とさせ、一部からは『実質「奪い愛、春」じゃん』との指摘も。『奪い愛』シリーズ同様、ある意味人気作となりそうです」(同) 「つまらなそう」という前評判を、意外な形で裏切られたことに驚くドラマファンも多くいたようだ。
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スポーツ 2020年05月02日 17時30分
巨人・広島が一触即発の睨み合い! “因縁の相手”山口に會澤が激昂、和解まで1年以上を要した“警告試合
新型コロナウイルスの影響により、5月に入っても開幕延期が続いている今シーズンのプロ野球。本来の予定であれば5月最初の3連戦(1~3日)として、セ・リーグでは巨人対広島(東京ドーム)、DeNA対中日(横浜スタジアム)、阪神対ヤクルト(甲子園)のカードが行われていたはずだった。 中でも、昨年のリーグ王者巨人と一昨年まで3連覇を果たした広島の一戦はかなりの盛り上がりを見せていたことが濃厚。2年前にも5月最初の3連戦で対戦している両軍だが、その時には球場が別の意味で盛り上がる事件が起きている。 舞台となったのは、2018年5月1日に行われた巨人対広島(マツダスタジアム)の一戦。同戦の巨人先発・山口俊(現ブルージェイズ)は立ち上がりから制球が定まらず、2回までに4四球。また、広島・會澤翼には死球も与えていた。 3回にバティスタ、鈴木誠也に2者連続本塁打を浴び同点に追いつかれた山口は、なおも迎えた1死一、三塁の場面で打席の會澤に2打席連続の死球を与えてしまう。すると、會澤は死球を受けた瞬間にバットを投げ捨て、「オイッ!」と叫びながらマウンド上の山口に詰め寄った。 會澤の動きを見て、主審、鈴木、巨人・マギーの3名が真っ先に制止へ。それに続くように他の選手も守備位置やベンチから一斉にマウンド付近に集まり、両軍入り乱れ一触即発の状態となった。両軍は1分ほどにらみ合いとなった後、殴る蹴るの乱闘には至らずベンチに戻ったが、これを受けた主審は両軍に「警告試合」を宣告した。 「警告試合」とは、試合中に乱闘やにらみ合いなどが起こった際、審判団がその後に選手への死球やスライディングなどの報復行為が行われる危険性があると判断した試合のこと。宣告された場合、審判は故意・過失にかかわらず、報復行為と判断できるプレーを行った選手やそのチームの監督に退場を宣告することができる。 その後試合は再開されたが、山口は2死満塁から田中広輔に押し出し四球を与え勝ち越し点を献上。さらに、5回には1死一塁の場面で會澤にタイムリーツーベースを打たれ追加点を許すと、2死一、三塁では菊池涼介にもタイムリーを浴びここで降板。チームも「4-6」で敗れそれまで連勝が8でストップした。 2度の死球がにらみ合い、警告試合に発展したのには、山口と會澤を巡る“因縁”も関係したとされている。2012年8月2日のDeNA対広島戦、會澤は当時DeNAの山口から顔面に死球を受け鼻骨を骨折。翌3日に登録を抹消され、一軍復帰を果たせないままシーズンを終えている。 なお、後日山口が謝罪したものの両者には“因縁の相手”というイメージがつき、2019年11月のプレミア12で共に侍ジャパンに選出された際は「仲間割れ起こさないか心配」、「絶対に試合でバッテリー組ませたらダメ」というコメントも散見された。ただ、大会終了後に巨人のファンフェスタに参加した山口は、「(大会の)一番の収穫は會澤と仲直りしたこと。日本でもご飯に行ったりして完全に仲直りしました」と語っている。 こうした一触即発の事態が起こるのも、試合が行われてこそのこと。今シーズンの開幕はまだ具体的な日程が決まっていないが、日程決定の目途が立つ日が来ることを願うばかりだ。文 / 柴田雅人
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芸能 2020年05月02日 16時00分
岡江久美子さんの代表番組『はなまるマーケット』誕生秘話 TBSを揺るがした事件後の「半年のつなぎ」だった?
4月23日に新型コロナウイルスによる肺炎のため、63歳の若さで無くなった女優の岡江久美子さんの代表番組と言えば、『はなまるマーケット』(TBS系)が挙げられるだろう。1996年9月から2014年3月まで、17年半にわたって続いた長寿番組だ。生活情報を中心とする「脱ワイドショー」番組として話題となった。この番組はどのようにして始まったのか、改めて経緯を振り返ってみたい。 『はなまるマーケット』が始まった理由は、前年の1995年に起こった「オウムビデオ問題」に求められる。1989年にオウム真理教を批判した坂本堤弁護士のインタビュー映像を、放送前にオウム真理教の幹部に見せた問題が明らかになったのだ。放送前の素材を事前の了承なく敵対する利害関係者に見せる行為は、報道の大原則である「取材源の秘匿」に反する。この直後に、坂本堤弁護士一家殺害事件が起きており、原因の一つとなったのではないかとして、TBSは猛バッシングを浴びる。同局の『NEWS23』に出演していた故・筑紫哲也氏は「TBSは今日、死んだに等しい」と鋭く批判した。この後、TBSはワイドショーの廃止を発表し、『はなまるマーケット』がスタートしたのだ。 ただ、TBS的には、ほとぼりが冷めた頃にワイドショーを復活させたい思いがあったようで、薬丸裕英は「半年間のつなぎ番組」と伝えられていたという。しかし、下世話なワイドショーに辟易とした視聴者層をうまく取り込み、『はなまるマーケット』は大人気番組となって行く。 特に大ニュースが起きると、各局のワイドショーが横並びの内容を取り上げるため、そうした話題を求めない視聴者層は『はなまるマーケット』に流れた。1998年の松田聖子の“ビビビ婚”時には、当時歴代最高となる11.1%(ビデオリサーチ調べ・関東地区平均)も記録している。 もちろん『はなまるマーケット』の人気には、岡江さんの柔和な人柄も影響していたのは間違いない。岡江さんのご冥福をお祈りしたい。
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レジャー 2020年05月02日 15時15分
「菊の思い出」天皇賞(春) 藤川京子の今日この頃
ここ3年は、普段より人気で決まっていますが、徐々に本領発揮で荒れて来そうな傾向もあります。昨年は13頭立てだったので、もう少し堅く収まるかと思いきや、3着に穴が滑り込んできました。距離が長いので、馬の我慢くらべの部分も大きいのかもしれません。強い馬でも、いつもよりあまりに遅いペースで、我慢出来ずに前に行く本能をむき出しにしてしまうと、無駄な体力を使い、最後の直線では追い上げる体力を失ってしまうのかもしれませんね。この辺も踏まえて予想していきます。 長い距離なら、前走も阪神大賞典で勝ったユーキャンスマイル。昨年は5着でしたけれど、長距離では安定感があるので、じっくりと他の馬が我先にという展開を待っていると思います。チャンスをジッと窺う戦法だと思います。それとこのレースで馬券に絡む事が多い前走が日経賞組からだと、ミッキースワローで、京都は17年の菊花賞6着。この馬の実績から見ると、少し距離が長い気もしますが、有力馬であると思います。 前走のダイヤモンドSでまさかの1着は、ミライヘノツバサが大穴になり大万馬券が飛び出しましたが、この時に2着だった馬が阪神大賞典で3着だった結果を見ると、現在の長距離での力関係はユーキャンスマイルに近い存在ですが、斤量が軽かった事もあると思いますので、4kg重くなる今回は58kgになるので、少しパフォーマンスは落ちる筈です。しかし、他の馬も4kgは増えなくても斤量が重くなるので、実質的には2kg増量のイメージの方が良いと思います。 並みいる強豪で唯一、光るのはフィエールマン。昨年の勝利馬ですが、凱旋門賞から帰国して、1戦目の有馬記念は4着ですから上々だと思います。18年の菊花賞馬でもあり、長距離実績も十分です。疲れさえ無ければこの馬の軸で良いと思います。対照的なのがキセキで、凱旋門賞ではフィエールマンより先着しているのですが、調整に手こずっているようです。この馬も17年の菊花賞馬です。ポテンシャルの高さは説明する迄もありませんが、阪神大賞典での7着が気になります。しかし、京都が得意な印象がある武豊騎手になったので、運は付いて来たかもしれません。 新星としては、モズベッロが長距離で頭角を現してきました。前走では日経賞でミッキースワローに届きませんでしたけれど、末脚は上回っていました。穴はスティッフェリオで、ミッキースワローより斤量が重くて、0.2秒差で負けましてが、近い存在だと思います。因にエタリオウは、18年の菊花賞2着の実績が有ります。ワイドBOX 14、8、2、1ワイドBOX 7、9、3ワイドBOX 14、5、6
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芸能 2020年05月02日 14時00分
サンド富澤、映画監督で受賞していた 有名俳優が多数出演の期待作
幅広い年齢層から支持されている漫才師といえば、サンドウィッチマン(伊達みきお&富澤たけし)だ。人畜無害のネタに、多くのロケ番組で見せる人当たりの良さ、親近感から、今では好感度芸人のアイコンだ。 人気のひとつに、地元の宮城県仙台市を愛している点が挙げられる。11年に発生した東日本大震災の義援金を目的にしたコント番組「東北魂TV」(BSフジ)は、今も続行中。「サンドのぼんやり〜ぬTV」(TBC東北放送)のほか、ラジオ「サンドウィッチマンの東北魂」(ニッポン放送)と「サンドウィッチマンのラジオやらせろ!」(fmいずみほか東北のコミュニティFM)も続けている。さらに、北海道のローカル番組「熱烈!ホットサンド!」(STV札幌テレビ放送)もあり、地元住民にしっかり寄り添っている。 その「ホットサンド」では昨年、放送200回を記念してサンドのコントをベースにした映画を制作。富澤が原作を手掛け、初めてメガホンも取った。お笑い事情に詳しい取材ライターは言う。 「撮った短編映画は『聞き込み』と『花嫁の手紙』の2本。札幌国際短編映画祭で話題賞を受賞しています。富澤さんが映画の原作、監督を務めるのは初めてで、両方にキャストとして伊達さんが出演しています(『花嫁の手紙』には富澤も出演)。昨年4月に札幌市内で開催された上映会は大盛況でした。10月には東京でも予定されていましたが、台風19号の接近に伴い中止となりました」 ややシリアスでアクションシーンもある刑事映画「聞き込み」では、元グラビアタレントで女優の川村ゆきえが女性刑事に扮する。伊達とのアドリブが満載だ。「花嫁の手紙」には、13歳で「第10回全日本国民的美少女コンテスト」演技部門賞を受賞した福田沙紀、風間トオル、川上麻衣子といった豪華メンバーが出演。サンドのネタ「花嫁の手紙」を映像化したもので、おっちょこちょいの花嫁が巻き起こす結婚式での騒動を中心に、親子の愛情を描いている。漫才ネタで大笑いしていたお笑いファンにとっては、レアな期待作だ。 これまでに漫才やコントだけではなく、声優、俳優、歌手、司会、ロケほか、マルチすぎる才能を発揮してきた2人。ネタを書いているのは富澤とあって、天賦の才は未知数。「好感度芸人」の冠は当分、堅持しそうだ。(伊藤由華)
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芸能 2020年05月02日 12時30分
妻や義弟とロスに移住した小栗旬、コロナ禍で長年の夢を断念せざるを得ない?
小栗旬、田中圭、綾野剛、木村文乃らが所属する芸能プロ「トライストーン・エンタテイメント」がこのほど、公式YouTubeチャンネルを開設。新型コロナウイルスの感染拡大を防ごうと、予防を呼びかけた。 「いつも応援してくださる皆様へ」と題した映像では、音楽をシンガー・ソングライターのmiwaが担当。そして小栗、田中、綾野、木村をはじめ、間宮祥太朗、坂口健太郎、杉本哲太、大西礼芳ら所属アーティストたちが「手洗い、うがい、集わない」などと自身や大切な人を守るために感染予防を呼びかけている。 そんな所属タレントたちの中で、おそらく、一番不安な日々を送っていると思われるのが小栗だ。 「華々しくハリウッドデビュー作となるはずだった出演映画『ゴジラvsコング』の公開が3月から11月に延期されたが、今後の状況によっては公開されずにネット配信になるかもしれない。今後のハリウッド進出に備え、妻の山田優らと家族でロスに移住した小栗だが、外出すらままならない日々を送っているはず」(映画業界関係者) 日本国内に比べ、市場規模の大きい米映画界の方がコロナにより甚大な被害を受けてしまったことは想像に難くないが、小栗の将来にも暗雲が漂ってしまったというのだ。 「03年のハリウッド映画『ラストサムライ』での好演が評価された渡辺謙はその後、ハリウッドでバンバン稼げるはずだった。ところが、08年のリーマン・ショックで映画界は大打撃を受けた。国内の役者に優先で仕事を回す傾向になってしまい、渡辺には思ったほどオファーがこなかった」 「そのため渡辺は演劇での海外進出を目指した結果、演劇界の最高峰・トニー賞にノミネートされ一躍評価を上げた。コロナではリーマン以上に経済的損失が拡大しているだけに、今後はリーマン後のような状況になりそうで、なかなか小栗にオファーがこないはず。小栗も今のうちに、ハリウッド以外の道を考えておいた方が良さそうだ」(芸能記者) 見事にもくろみが外れてしまったようだ。
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芸能
2025年04月28日 19時03分