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芸能 2020年05月23日 12時20分
元ブルゾンちえみの自分らしい生き方に称賛多数 一方で一貫性のなさに疑問の声も
この3月末にブルゾンちえみを卒業し、本名の藤原史織として活動を始めた彼女の「自分らしい生き方」が話題だ。藤原は4月からイタリアへ留学を予定していたものの、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受けて延期され、現在は日本にいる。 >>ブルゾン留学前ラストネタ披露に「もったいない」の声も 進化したネタの背景は<< そこで、4月以降に見せた、YouTuberとして子供時代の日記を朗読などといった、新しい動きが話題になっている。『婦人公論』(中央公論新社)5月26日号では表紙を飾り、インタビューも掲載。記事では「仮面をつけて自分を偽り続けるのはもう限界でした」と振り返っている。記事によれば、ブルゾンちえみの高飛車なキャラクターは、自分の性格とは真反対のもの。それでも、まったく違う人間を演じるのは楽しかったという。ただ、30歳を前にして、自分のやりたいことをやろうと考えるようになり、1年前から事務所を辞めてフリーになる道を目指していた。 赤裸々に自分を語るインタビューに、ネット上では「一発屋にしがみつかない生き方はいいと思う」「この人、もともと落ち着いた雰囲気を持っていたよね。今の方がしっくりくる」「イヤイヤ芸人を続けるよりこっちの方が良かったのでは」といった称賛の声が集まっている。 ただ、一方では根強いアンチの声も聞かれる。特に、彼女が将来へのビジョンを語るのみであり、現時点では何も成していない点が気にかかるようだ。さらに、もともとは大学を中退し、歌手志望で上京したといった経歴が掘り起こされ、「大学辞めて、歌も辞めて、芸人もやっぱり違うって辞めるのはわがままなのでは」といった声も聞かれた。 彼女は今年の5月には、約2年前から動物性の食品を摂らないヴィーガンであったと告白し、話題となった。Instagramのアカウントでは、自宅で着替えたファッション姿を披露し、「外に出る機会が少ないけれども服欲は収まらないもんですわな」と書き込んでいる。現在の彼女はどこにでもいる「意識高い系キラキラ系女子」のような状態であり、こうした姿がアンチの声を呼び込んでしまうのは確かだろう。 彼女が「本物」であることを証明するには、やはり海外へ飛び立ち、結果を出す必要があると言えそうだ。記事内の引用について藤原しおり(元ブルゾンちえみ)のInstagramより https://www.instagram.com/shiori_f83/
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芸能 2020年05月23日 12時10分
人妻温泉、ゴマキ卒業のアクシデント…テレ東が放つ二の矢
コロナの影響で収録がうまく立ちいかない今、テレビ東京で火曜日深夜0時12分から1時という枠がポッカリ空いた。穴埋め期間は4週間。そこで召集されたのが、看板バラエティー・注目ドキュメンタリー番組の現役プロデューサーである伊藤隆行、佐久間宣行、上出遼平、高橋弘樹だ。 入社26年目の伊藤Pは、「モヤモヤさまぁ~ず2」や「緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦」などが代表作。22年目の佐久間Pは「ゴッドタン」や「あちこちオードリー」、「青春高校3年C組」ほか。傘下会社ではないニッポン放送でラジオ「佐久間宣行のオールナイトニッポン0(zero)」も受け持つ異色の名物Pだ。16年目の髙橋Pは「家、ついて行ってイイですか?」ほか。10年目の上出Pは「ハイパーハードボイルドグルメリポート」を当てた。 4人は、記憶に残る番組や、自分が関わった思い出深い作品を挙げる旨の社内メールを受け取った。そして、テレ東55年の歴史でド肝を抜かれた番組をリモート形式で紹介していく特番「浦和からもってきて!」が誕生した。定例会議系・過去映像バラエティーという新ジャンルだ。 テレ東にはかつて、テープ倉庫「浦和アーカイブセンター」(通称)があった。新人ADはまず、このアーカイブ素材を検索する業務から始める。そこで独特すぎるテレ東の過去素材に触れ、動揺、洗脳、絶望を経験する。ゆえに生まれるヒット作もある。 初回を担当したのは、伊藤P。初めて通った企画の「人妻温泉」を紹介した。魅惑的な人妻という響き、テレ東が得意な温泉を掛け合わせた単純な発想だが、蓋を開けてみればAVのほぼパクリだ。 人妻の家にダンナがいない時間帯、悩みを抱えた若い男性が上がり込む。相談しながら、ラストは究極の癒しである入浴。風呂に入れてもらい、背中も流してもらうのだ。理解に苦しむ珍場面もある。リビングで、プロレスの足四の字をかける人妻、悶絶する男性という謎の構図だ。人妻は艶っぽい声で、「気持ちいい?」と聞く。昼下がりの一軒家に、妄想がかき立てられる。人妻は、名前と年齢だけではなく、3サイズも公表。お決まりで胸の谷間、脚部のチラ見せもある。 19年前に放映されたやりたい放題の深夜番組。わずか9カ月で打ち切られたが、足跡は残した。 伊藤Pはさらに、「生中継!モーニング娘。卒業 後藤真希 ファイナル・ステージ」も挙げた。13歳で加入して、17歳で卒業したゴマキは、モー娘。を国民的アイドルにした功労者だが、感動のあまり号泣。肝心のラストメッセージが生放送内に収まらないというハプニングが起こった。終了後、クレームが殺到したという。 残る3人の3回は今月26日と6月2日が同じく深夜0時12分から、30日は同50分から。エロもグロもハレンチも、時には真面目なドキュメンタリーも、ゴリゴリのアイドルも…。浦和を漁って出てくる次の素材は何か。異才Pたちの目のつけどころに、期待が高まる。(文中敬称略)(伊藤由華)
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芸能 2020年05月23日 12時00分
NHKの朝ドラ、次回作は不安材料だらけ? 未発表のキャストの行方は
女優の杉咲花が主演する今年後期のNHK連続テレビ小説「おちょやん」について、同局が放送開始を9月28日から約1カ月遅らせ、11月スタートで調整していることを一部スポーツ紙が報じた。 「おちょやん」は戦前から戦後にかけて松竹新喜劇の看板女優として活躍した上方女優の代名詞のような存在で、「大阪のお母さん」として親しまれた女優浪花千栄子の人生をモデルに、フィクションとして制作。 記事によると、4月2日から撮影を開始したものの、コロナ禍のため同7日から撮影を中断。現在放送中の俳優の窪田正孝主演による「エール」も、同様に4月1日から撮影を中断している。 「エール」が撮影を再開したとしてもスムーズに放送できるかは不明とあって、最終放送回が当初予定していた9月26日よりも約1カ月延びる見込みであることが判明。 そのため、続く「おちょやん」も放送開始日を後ろ倒しする方向で調整を進めることに。放送スタート時期についても、1カ月以上、場合によっては2カ月延びて12月になる可能性もあるというのだ。 「『おちょやん』はまだ第4話ほどまでしか撮影が進んでないそうで、場合によっては、来年に放送がずれ込む場合もあるのでは。それほど、ドラマの撮影現場はコロナによって深刻な影響を受けてしまっている」(テレビ局関係者) 主人公の父親役をトータス松本、母親役を宮澤エマ、ほかに篠原涼子、成田凌、井川遥らの出演が発表されていたのだが…。 「杉咲以外のキャスト陣も大幅にスケジュールが狂うことになる。まだ発表されていないキャストの中には辞退する人物も出てくるのでは。もともと、朝ドラは拘束時間が長い割に、ギャラはたかが知れている」(芸能記者) まだまだ放送までにひと波乱ありそうだ。
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芸能 2020年05月22日 23時00分
「ズブズブなんじゃないの?」有働アナ、検事長の賭けマージャン問題に切り込み存在感をアピール?
発売中の「週刊文春」(文芸春秋)で、緊急事態宣言の中にもかかわらず、複数の新聞記者と賭けマージャンをしていた東京高検の黒川弘務検事長が、辞表を提出したことを21日夜、テレビ各局の夜のニュース番組が報じた。 黒川氏は、安倍晋三首相に辞表を提出し、22日の閣議で承認を得たが、森雅子法相は今回の問題で訓告処分にしたことを発表。 今年1月、黒川氏の定年延長を、法解釈を変更して閣議決定したことが問題視されていただけに、大々的に報じられているが、見事に各局の対応が分かれてしまった。 「一緒に賭けマージャンをしていたのは朝日新聞と産経新聞の記者。そのため、朝日のグループのテレビ朝日、産経のグループのフジテレビは、キャスターが淡々とニュースを読み上げるだけで、私見を交えてのコメントはなかった」(テレビ局関係者) そんな中、同日のニュースで存在感をアピールしたのが、日本テレビ系「news zeron」のメインキャスターを務める元NHKでフリーの有働由美子アナウンサー。 有働アナはスタジオで同局の小栗泉政治部長に対して、「今回のことを受けて、検察とメディアの関係がズブズブなんじゃないの?という厳しい指摘もありますけど」とあまりにも的確な質問。これに小栗部長は「う~ん…取材の場としては、例えば記者会見がありますけど、それだけで十分かと言えば、相手が何かを隠そうとしていたら、そう簡単には明らかにはなりませんよね」と実情を告白。 その上で、「で、どうやって相手の懐に飛び込むのか。手法が適正かどうかというのは、そこがまさに記者の腕の見せ所であり、そこが悩みどころなわけで、今回はその点、明らかに間違っていたというところなんだと思います」と指摘した。 「マスコミ側にいる有働アナだが、多くの一般人が抱えている疑問に切り込んだ。今回の報道に関して、キャスターの“コメント力”では有働アナの圧勝。高額ギャラに見合わない視聴率で局内からの批判もあったようだが、ようやく存在感をアピールできたのでは」(放送担当記者) 今後も、有働アナにはズバズバとコメントしてほしいものだ。
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芸能 2020年05月22日 22時00分
『勇者ヨシヒコ』の再放送、選ばれた理由にも称賛 『美食探偵』の2人の出演も期待
新型コロナウイルスの影響により、佐藤二朗主演の深夜ドラマ『浦安鉄筋家族』(テレビ東京系、毎週金曜日、深夜0:12~放送)の第7話以降の放送が延期されることが報じられた。放送再開までの期間は、テレビ東京が5月2~7日の期間に実施していた「『もう一度見たい』と思う深夜ドラマ」アンケートで多数の票を獲得したドラマ『勇者ヨシヒコと魔王の城』(テレビ東京系)が、22日深夜から放送されることが決定した。 山田孝之主演の『勇者ヨシヒコと魔王の城』は、2011年7月期に放送されたドラマシリーズの第1シーズンだ。『スーパーサラリーマン左江内氏』(日本テレビ系)、『今日から俺は!!』(日本テレビ系)で脚本・演出を務めた福田雄一氏が脚本・監督を担当している。勇者に選ばれた青年・ヨシヒコが道中でダンジョー(宅麻伸)、ムラサキ(木南晴夏)、メレブ(ムロツヨシ)といった仲間と出会い、邪悪な魔王を倒すために旅を続けるというコメディドラマだ。本作では『浦安鉄筋家族』で主演を務める佐藤が、主人公ヨシヒコの前に度々現れ、アドバイスをする“仏役”として出演している。 人気ゲーム『ドラゴンクエスト』を模したような世界観と、ハリボテやぬいぐるみなどの低予算の小道具を使って魔物を登場させるといった“手作り感”あふれる演出、そして俳優陣によるアドリブ満載の演技や、下ネタ全開のセリフや演出が大きな反響を呼んでいた。 再放送決定に関して、ドラマファンからは「浦安鉄筋家族の放送延期は寂しいけど、勇者ヨシヒコでの佐藤二朗もアドリブ全開で面白かったから、また見られるの嬉しい!」「敵キャラがコアラとかリスとかチワワのぬいぐるみだったのシュールすぎて腹筋崩壊したな~(笑)このドラマの低予算感めちゃくちゃツボ」「演出上で隠さなきゃいけない糸とか黒子とかもモロ見えだったのが個人的に好きだった。今見たら見逃してた面白い演出も見つかるかも」という期待の声が挙がっている。 「本作では、毎回ゲストとして登場する豪華俳優陣によるシュールな演技も見どころです。作中では、安田顕や沢村一樹、古田新太を始めとする実力派俳優、さらにお笑い芸人や人気タレントなどがゲスト出演し、視聴者を驚かせました。 ドラマファンからは『渡辺直美とかけっこうビッグなゲスト呼んでたよね〜。役もブスの自覚がないお姫様とかクセ強いやつで爆笑した記憶が(笑)』『ドラえもんのジャイアンならぬ“ジャイタン”の回は爆笑した。しかも、まさかのジャイアンママの声優が登場してびっくりしたわ!』『今“美食探偵”に出てる中村倫也と小池栄子もゲスト出演してたよね?中村倫也は2話で、マザコンな中二病とかいう役柄が妙にハマってたな(笑)小池栄子は4話でブチ切れると怖い天女役演じてて、今期ドラマのイメージと全然違うからもう一回見たい!』という期待の声が集まっています。」(ドラマライター) およそ9年ぶりの放送となる本作。独特の世界観や豪華ゲストによるシュールな演技のほか、視聴者の反響にも注目していきたい。
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芸能 2020年05月22日 21時00分
新婚バカリズム「結婚前に借りといた方がいい」別宅紹介で別居婚疑惑?「AVも見放題」妻のファンから心配の声も
バカリズムの結婚生活は果たして大丈夫なのか、と勘ぐってしまったのが、21日放送の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)。この日は「おうち大好き芸人」というテーマだったのだが、他の出演メンバーが自宅での過ごし方を紹介する中、彼だけ「別宅」ライフを嬉々として公開していたのだ。バカリズムと言えば、昨年12月、アイドルグループ「でんぱ組.inc」の元メンバーだった夢眠ねむ(同3月に芸能界を引退)と結婚したことで知られるが……。 「この日、バカリズムは、自宅と同じマンションの別フロアに契約している『作業場』で過ごす“おうち時間”を紹介していました。大量のマンガの本棚が置かれ、60万円するという机で作業。さらに、『AVも見放題』『自分の部屋なので、自分がルールで、主役で、最強』など、新婚とは思えない発言を連発。すると、陣内智則から『新婚やアンタ!』『奥さんがいる“おうち大好き芸人”じゃないの?』と指摘されると、バカリズムは、2秒間ほど答えられずフリーズ。『あっちも好きですけど……』と言葉を濁していたのです」(芸能ライター) そして、ついには「別宅を借りるなら結婚前に借りといた方がいいです」と独身の芸人にアドバイス。食事をしたり寝る時は自宅だが、ゲームや漫画といった趣味や仕事の時はほとんどこの「作業場」にいるというバカリズム。これに対して、ネットでは「別宅憧れる!」「目からウロコだ」「男の最高理想」など絶賛される一方、「一人の時間ほしいなら結婚しなきゃいいのに」「新婚のくせに別宅があった方がいいとかドヤ顔でみんなに勧める所がこいつの嫌いな所」などと違和感コメントも続出。さらに、夢眠のファンからか、「夢眠ねむを裏切ったら許さんぞ」と厳しい声まで見られた。 「ダウンタウン松本人志も、自宅とは別にセカンドハウスを持っていますが、彼の場合、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)などレギュラー番組で企画や構成も担っているので、妻や愛娘がいない空間も必要と語っていました。さらに、既婚者では野性爆弾・くっきー!も別室所有者。絵などに使う道具が自宅に入りきらないということで借りたようです。それで言うと、バカリズムは単なる『趣味』の部屋として借りているだけ。ただのわがままのようにも思えます」(同) 夢眠と結婚して半年あまりで発覚した「別居婚」。今後、果たして大丈夫なのだろうか?
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芸能 2020年05月22日 20時00分
自殺未遂したアイフルCM役者が真相を語る ネプ名倉「相当嫌われていたんですね」辛らつコメント
俳優の清水章吾が21日深夜に放送された『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京系)に出演し、自殺未遂の一部始終を語った。 2002年から約4年間にわたって消費者金融『アイフル』のCMに出演していた清水。チワワのくぅ~ちゃんとのコンビで大ブレイクし、59歳でドラマには欠かせない名バイプレイヤーとなった。しかし、昨年妻と離婚。同年12月には『週刊新潮』(新潮社)にて、元妻と連れ子から、結婚以来40年以上にわたってDV被害を受けていたと告発された。この報道を機に、清水は自殺を図ったとされている。 番組内では、自殺を図った動機については語られなかったものの、清水は「こんなに辛いんだったら消えちゃおうと思ったね。そのまま薬飲んでやっちゃったんだ」と回顧。遺書を書き、ベッドメイキングをした後、「(睡眠薬を)40錠ほど飲んだ」と辛い思い出を振り返った。 自宅にある自分の部屋で自殺を図ったそうで、家族が通報したという。しかし、その後、家族が見舞いに来ることはなかった。事前に報道を知っていたのか、はたまたカットはされたものの、スタジオ内でDVをしていたことを語っていたのか、レギュラーのネプチューン・名倉潤は「(家族が)見舞いも行かないって……言い方申し訳ないですけど、相当嫌われていたんですね」と話した。 「その後、清水は家を追い出される形に。現在は、六畳一間のトイレ共同。家賃3万5千円のところに住んでいるそうです。清水が『役者として良い経験をさせてもらった』と話すと、名倉も『死のうと思った人がそうやって思えるのは良い考えですね』と言葉を掛けていましたね」(芸能ライター) 清水は役者を続けたいとし、「いろいろあったけど、あの人まだ頑張っているんだ」と伝えたいという。名倉も「ぜひ、僕からもお願いしたい。オファーしていただきたいです」と関係各所に依頼した。ネットでも反響があり、「ザ・ノンフィクション感が凄いw」「離婚についての双方の言い分をさくっと飛ばしたな。放送できないネタなの?」といった声があった。
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スポーツ 2020年05月22日 19時30分
元中日・川上氏、カットボール誕生秘話を告白 低迷脱出をもたらすも、谷繁元監督は“投げ方”に不満だった?
元中日・川上憲伸氏が21日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。現役時代に最も得意とした変化球である「カットボール」について言及した。 プロ1年目の1998年に14勝を挙げるも、翌年以降の3年間は合計で16勝と低迷した川上氏。その低迷から復活する最大の要因となったのがカットボールだった。本動画ではカットボールについて、どのように誕生したのかきっかけから丁寧に説明している。 川上氏によると、低迷の時期は左打者に投じたインコースの直球がシュート回転し、真ん中付近へ行ってしまうことに思い悩んでいたとのこと。そうした状況の中、2001年オフに偶然テレビでヤンキース・リベラの投球を目にしたという。 リベラはMLB歴代最多の652セーブをマークした投手だが、そのリベラが最も得意としていたのが左打者の胸元に食い込むカットボール。「このボールを何とかモノにしたい」と考えた川上氏は、リベラの投球映像をVHSビデオで録画しコマ送りで何度も見て研究したという。 画質の問題でボールの握りはあまり分からなかったが、腕の振りについては理解したという川上氏。その後習得のために練習で実践を重ねたところ、2002年春季キャンプのブルペン投球中に「球が動いてるから、(体が)どこかおかしいんじゃないの?」とブルペン捕手から言われ、「これはもう(実戦でも)いけるだろう」と自信をつけたという。 その後シーズンでもカットボールを投げ始めた川上氏だが、当時はまだカットボールを使用していた投手がほとんどおらず、打ち取られた打者は軒並みベンチで首をかしげていたとのこと。この光景を見た川上氏は「よしよし、それでいい」とさらに自信をつけ、結果同年は12勝を挙げるなど完全にカットボールを習得したという。 同年の川上氏は、直球のサインを無視してまでカットボールを投げていたため、同僚捕手・谷繁元信(元中日監督)から「サインを無視して勝手に投げるのはお前ぐらいだぞ」と釘を刺されてしまったことも笑い交じりに告白。その後の谷繁は意思疎通がしやすいよう、カットボール用の細かいサインを新たに考案したということも語っていた。 今回の動画を受け、動画のコメント欄やネット上には「映像見ただけでリベラのカットボールをモノにできたのは凄いことなんじゃないか」、「偶然の産物って感じの話だな、でもリベラの投球見てなかったら今の川上はいなかっただろうね」、「この年の川上はノーヒットノーランも達成してるし、他球団ファンとしても相当厄介な存在だったな」、「何で低迷したのかについてはもう少し詳しく教えてほしかった」、「谷繁にサイン無視のクレーム入れられた話は笑った」、「直球と思ったボールが急に曲がってくるから谷繁も捕るのに苦労してたのかも」といった反応が多数寄せられている。 現役時代に中日(1998-2008,2012-2015)、ブレーブス(2009-2011/2011はマイナー)でプレーし「125勝98敗・防御率3.37・1545奪三振」といった成績を残し、最多勝(2004,2006)、最多奪三振(2006)、最高勝率(2006/当時は表彰対象外)、沢村賞(2004)など数々のタイトルも手にしている44歳の川上氏。もしカットボールを習得していなければ、こうした成績は残せなかったのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について川上憲伸氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCFUAjeyVai7kXP2b3or7fFg
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芸能 2020年05月22日 18時05分
坂上忍、山田孝之の沖縄旅行に「いろんな考えがあっていい」と擁護? 東国原も「山田さんの哲学がある」
22日放送の『バイキング』(フジテレビ系)で、俳優の山田孝之や新田真剣佑らの沖縄旅行について取り上げたものの、MCの坂上忍らの発言が物議を醸している。 山田らの沖縄旅行は、20日にニュースサイト「文春オンライン」(文藝春秋)で報じられたもの。緊急事態宣言下の今月5月に、家族や知人らと不要不急のバカンスを楽しんでいたといい、新田や同行していたモデルのNikiはSNSを通じて謝罪したものの、山田は無言を貫いている。 この日の番組では、その沖縄旅行について取り上げていたが、坂上は山田について、4月上旬に銀座で飲み歩いていたことを指摘しつつ、「大きなCMを抱えているからこそ早期対応が普通だと思う」としたものの、「個人的にですけど、彼は確信犯のような気がする。あんな大きなCMを抱えているのに、『全裸監督』(Netflix)とか出て、あれは結構衝撃的でしたもんね。あの時、格好いいなと思いましたもん」と山田に確固たる信念があり、旅行に出掛けたのではと分析した。 また、出演していた東国原英夫も、「ちょっと型破りなのかな、と。山田さんには山田さんの哲学があるのかな。4月に銀座をブラブラしてお酒飲んでた時に、『僕は自粛しなくていいんだよ。自粛っていう論者じゃないです』ってきちんと言えば良かった」と発言。坂上もこれに共感し、「だから、そこまでの意思をもしも持ってるんだったら、(自粛しないって)言っちゃってもいいんじゃないかな。いろんな考えがあっていいわけですから」と山田を擁護した。さらに、東国原は「だから、『僕は自分で感染対策をしているので、絶対移しませんから、僕は外に出ますよ』と。そういう哲学でやるのかどうか。そういうことも違法ではありませんから」と言い、それによって賛否両論や論争が出ても仕方がないとした。 しかし、公開された写真の中で、山田はサングラスこそしていたものの、マスクはせず。とても新型コロナウイルス対策をしていたとも思えず、二人の発言に視聴者からは「内輪擁護じゃん」「もしも自分が感染してて人に移したとしたら、いろんな考えあっていいってレベルじゃなくなる」「自分の哲学持っていれば出歩いていいなら、日本は今頃ものすごく感染が広がってるよ」といった批判の声が多く寄せられていた。 果たして、山田が謝罪文を出すことはあるのだろうか――。
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芸能 2020年05月22日 18時00分
『エール』、せっかくの応援歌をなぜか野球場で歌わず? 疑問と考察集まり「今から恐ろしい」の声も
NHK連続テレビ小説『エール』の第40話が22日に放送された。 第40話は、早稲田大学の応援部の団長(三浦貴大)から、早稲田を応援する想いを聞いた裕一(窪田正孝)が初心を取り戻して、応援歌『紺碧の空』の作曲に取り組み、あっという間に曲を書き上げる。その後、今や売れっ子になった木枯(野田洋次郎)に「もう一度頑張ってみる」と話し、いよいよ早慶戦の当日。裕一は音(二階堂ふみ)と一緒に野球場を訪れ――というストーリーが描かれた。 >>『エール』主人公激怒の「鼻に付く」発言に視聴者スッキリ 過去エピソードが「ここで生きてくるとは」の声<< この日は満員の球場のシーンがあり、応援部が裕一作曲の『紺碧の空』を披露するのではとの期待が高まっていたが――。 「最終戦前には、裕一が応援部に歌唱指導をし、応援部が観客の前でカレッジエールをする場面もありましたが、なぜか応援歌は歌われず。そのまま早稲田の勝利となりました。しかし、試合後の裕一と音の帰路、二人の前に応援部がやって来て、お礼を言ったあとに裕一にエールを送り、応援歌も歌うという展開に。球場で披露されず、狭い道で二人のためだけに披露された応援歌に、視聴者からは、『野球場でスタンドいっぱいの学生達が熱く歌ってる姿を待ってたのに』『スタンドで歌う演出の方が気持ち良かった』といった困惑が聞かれました」(ドラマライター) しかし、一方ではこの点を伏線と考える視聴者もいるという。 「今週のストーリーが表していたのは、エールが“人から人に繋がる”というもの。これまで裕一は自分のことしか考えておらず、スランプになっていましたが、団長の早稲田を応援する気持ちを聞き、誰かが頑張る姿を見て自分も頑張ろうと思ったり、誰かへのエールが自分に返ってくることを改めて思い出し、スランプを脱出。さらに、球場ではなく応援部が裕一のために応援歌を歌うことで、裕一が応援部のために書いたエールが直接返ってくるという演出となっており、一部視聴者からは『エールが人から人へ繋がるものだと強調したかったのでは』という声が見受けられました。しかし、今後待ち受けている戦争で、モデルとなった古関裕而氏は多くの軍歌を作曲。今回の展開に、『後に軍歌書くはずだから、自分が書いた軍歌が、直接自分の元に返ってくるという展開になったら裕一病みそう』『今はハッピーエンドだけど、これが軍歌となった時のことを考えると今から恐ろしいな』と伏線とする考察もあり、一見謎な演出が実は深い意味を持っていると指摘する声がありました」(同) 今後描かれる戦争。果たして、この場面は伏線として生きてくるのだろうか――。
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