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スポーツ 2020年07月25日 11時30分
日本ハム投手がシーズン絶望の大怪我! 本人は「見えませんでした笑」と前向き? ソフトB投手陣より壮絶だったピッチャー返し
17日から19日にかけて行われたソフトバンク対オリックスの6連戦後半戦。ソフトバンクが3連勝を飾ったこの3連戦中には投手への打球直撃、いわゆるピッチャー返しが2度あり注目を集めた。 1度目は17日の試合の2回裏に起こった。この回先頭のオリックス・T-岡田が放った打球がワンバウンドして、ソフトバンク先発・東浜巨の右足甲に直撃。東浜は一旦ベンチで治療を受けた後に続投したが、3回まで投げた後に降板。試合後に病院で検査を受けた結果打撲と診断された。 当たりどころが悪ければ骨折の危険もあった東浜への打球直撃だったが、翌18日の試合でも同様の事態が起こってしまう。同戦の7回裏、ソフトバンクはこの回から2番手の高橋礼がマウンドに上がったが、オリックス先頭のT-岡田の打球がノーバウンドで右太ももに直撃。治療後に続投してこの回を投げ切った高橋は、東浜と同じく試合後に病院で打撲と診断されている。 >>元ソフトB・川崎氏も「外野を見とかないと」 西武・源田の“深追い守備”に心配の声、過去には複数箇所を骨折した選手も<< 2試合連続で起こったピッチャー返しを受け、ネット上にも「2日連続で打球直撃は不運でしかない」、「連続で当てちゃったT-岡田も複雑だろうな」といった反応が多数寄せられた。一部では、「上沢のような大怪我に繋がらなくて良かった」、「去年の上沢みたいな悲劇が起こらなくて本当に安心した」といったコメントも挙がった。 名前が挙げられている「上沢」は、日本ハムに所属する上沢直之。今シーズンは2試合に登板し「0勝1敗・防御率3.60」といった数字を残しているが、昨シーズンにピッチャー返しが体を直撃しシーズンを棒に振る大怪我を負っている。 2019年6月18日、横浜スタジアムで行われた日本ハム対DeNAの一戦。同年に自身初の開幕投手を務めた上沢は、試合前時点で「5勝2敗」と好調。同戦でも5回まで投げて1失点と好投を見せていた。 しかし、6回裏2死の場面で予期せぬアクシデントが上沢を襲う。この場面で打席に入っていたDeNA・ソトの打球が、目にも止まらぬ速さで上沢の左膝にノーバウンドで直撃。跳ね返った打球を捕手がつかみ、一塁に送球したためソトはアウトとなったが、上沢は左膝を曲げたまま仰向けに倒れ込んでしまった。 すぐさま木田優夫一軍投手チーフコーチやトレーナーが駆け付けるも、上沢は激痛で顔をゆがませ立ち上がることができず。チームを率いる栗山英樹監督も心配そうに見つめる中、上沢は担架でグラウンド外へ運ばれ、そのまま病院へ救急搬送された。 病院での検査の結果左膝蓋骨骨折と診断された上沢は、同年6月19日に手術を受けるも全治5カ月の重傷でそのままシーズンを終えることに。ただ、翌20日には自身の公式ツイッターに「ソト選手の打球は速すぎて見えませんでした笑」、「これからリハビリ頑張ってまた1軍の舞台で投げれるように頑張ります!」と前向きな言葉を投稿した。 その後懸命なリハビリを続けた上沢は、2020年6月2日の練習試合・対ロッテ戦で実戦復帰を果たすと、開幕後の同月30日には378日ぶりに一軍マウンドに復帰。一軍復帰戦は「5回1失点」と勝ち星こそつかなかったが、ネット上には「長いリハビリを乗り越えてよく戻ってきてくれた」、「怪我直後はもう戻ってこないことも覚悟してたから泣けてくる」といった歓喜の声が多数寄せられた。 冒頭で取り上げた東浜、高橋の両名は幸いにも登録抹消や長期離脱には至らず一軍に帯同しており、高橋は直撃翌日の19日の試合にも登板しているが、当たりどころ次第では上沢のような大怪我のリスクもあるピッチャー返しの直撃。投げた投手はもちろん、打った打者にも全く予想ができない打球だが、今後の試合でもなるべく起こらないことを願うばかりだ。文 / 柴田雅人
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芸能 2020年07月25日 10時00分
石原さとみ、主演ドラマのCMに和解の証拠? 自粛中の高いプロ意識も話題に
4月にスタート予定だったが、新型コロナウイルスの影響で今月16日にようやくスタートした石原さとみの主演ドラマ「アンサング・シンデレラ」だが、初回の平均世帯視聴率は10.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だった。 >>石原さとみが“覚醒した”ドラマ『失ショコ』再放送に反響 不評のヒロインだった時代も<< このところ、連続して主演ドラマの視聴率が振るわなかった石原。早々にもひとケタに転落する可能性がある微妙な数字となってしまったが、陰ながら“朗報”もあったというのだ。 「一時期、自身の写真集の印税が未払いだった件で大手出版社・宝島社と揉めに揉め、登場予定だった表紙が差し替えられる事態になってしまった。ところが、そのままではマズイと思ったようで、今回、宝島社がドラマの放送枠にCMを出稿することで“手打ち”に。また、宝島社の雑誌の表紙を飾ることになるだろう」(出版業界関係者) そんな石原だが、発売中の「週刊文春」(文芸春秋)によると、自粛期間で撮影ができない間でも、2つのこだわりを貫いて再開した撮影に臨んだという。 1つは体型で、いつ撮影が再開してもいいように、自炊して体調管理をしつつ、毎朝フルーツを取り、トレーニングも欠かさなかったのだとか。 もう1つは髪型。石原は自分でヘアをセットするが、今回の役はお団子ヘアがトレードマークで、原作マンガの主人公と同じ見え方にするため、長さや位置を調整。中断前の撮影シーンと繋がるようにと、スタイルが変わらぬよう意識していたというのだ。 「撮影再開直後、共演者の清原翔が脳出血で倒れ、モデル同期の成田凌が代役に名乗りを上げた。石原はかなり動揺していたようだが、座長として気を持ち直し、感染対策に細心の注意を払いながら撮影に臨んでいるようだ」(フジ関係者) 高いプロ意識を持って撮影に臨んでいる石原だけに、“見えない努力”が数字につながることを祈るばかりだ。
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芸能 2020年07月24日 23時00分
『M-1』の敗戦、相方からの強烈ダメ出し…フット後藤が現在のポジションを獲得するまでの苦悩
『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)や『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)など、数多くの人気番組でMCを務めるフットボールアワー・後藤輝基。フット結成(1999年)の翌年からは、コンビで賞レースを総なめ、2003年には『M-1グランプリ2003』(朝日放送・テレビ朝日系)で優勝を果たすなど、順風満帆のイメージがある彼だが、実は苦渋を味わう経験を多くしている。 >>若手のNO1救世主? フットボールアワー後藤に救われたタレントたち<< 以前の天満国男さん(芸能界引退)とのコンビ「後藤・天満」(後に「エレキグラム」に改名)ではボケを担当し、コント師だったという後藤。漫才をやった経験がないことから、コンビ結成時は相方の岩尾望より、「コントの中に出てくる漫才師をやっているだけや」と精神的にダメージが来るまでダメ出しされ、追い詰められたという。 その後、2人は大阪の賞レースで栄冠を勝ち取っていくのだが、またも挫折が待っていた。それは第一回目の『M-1』である。危なげなく決勝に勝ち進んだものの、6位に沈んだフット。島田紳助さん66点、ダウンタウン松本人志は55点と、現在では考えられない評価を下された。後藤はこの結果が出た後、お笑い界を本気で辞めることも考えたという。しかし、劇場出番をこなしていくうちに、傷も癒え、翌年には新しいスタイルでの漫才を披露。見事2位となり、リベンジを果たした。 「そして、ついに2003年の『M-1』で優勝を果たした彼ら。岩尾の“ブサイクキャラ”のインパクトもあって、全国の仕事も多く舞い込みました。『M-1』バブルに乗って、そのまま東京進出もしましたが、思ったほどテレビの仕事が入らなくなり、営業仕事をこなす日々を過ごします。そんな中、2005年の『M-1』でブラックマヨネーズの漫才を目の当たりにするのです」(芸能ライター) 『M-1』で優勝したブラックマヨネーズの漫才を営業先で見て、衝撃を受けたという後藤。後藤いわく、「面白すぎて、最後まで見ていられなかった」という。そうした衝撃を経て、一念発起。2006年に再び『M-1』に出場し、V2を狙った。結果的に優勝はチュートリアル。フットは準優勝で大会を終えた。 「それから、岩尾を前面に出してテレビ出演を重ねていたものの、後藤の芸人力が次第に評価されていきます。岩尾の陰に隠れがちでしたが、ピンで出演していたお笑い色の強い番組『芸人報道』(日本テレビ系)で、“たとえツッコミ”がピックアップされたり、アイドルの番組で“たとえツッコミ集”が組まれたり、彼の“ツッコミ力”が一気に世間へ知れ渡ることになりました」(同上) 独自の路線で道を切り開いた後藤を尊敬している芸人は多い。今後も若手にとっては教科書のような存在になるだろう。
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芸能 2020年07月24日 22時00分
手越祐也、目指すはホリエモン? 著書を全て読破するほどのリスペクトぶり
NEWS脱退とジャニーズ事務所退所を発表した手越祐也の今後に、注目が集まっている。レギュラー出演していた『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)を降板するなど、これまでのように、地上波のテレビ番組にコンスタントに出演し、タレントとして活動する可能性は低そうだ。その代わり、YouTubeの「手越祐也チャンネル」で自宅公開や、相方募集を行うなどネットを積極的に活用しているため、こちらの路線を強化して行くのだろう。 >>手越祐也、SNSに質問殺到「経験人数何人ですか」「まっすーのゴチ見ましたか」質問コーナーに期待集まる<< そんな彼が今後目指すべきモデルとして挙げられるのが、ホリエモンこと堀江貴文氏だろう。堀江氏は、もともと手越と飲み友達であり、独立の相談を受けていたことを明らかにしている。もともと手越は堀江氏の強い影響下にあり、著作は全部読破するほどだった。堀江氏は、実業家としてばかりではなく、現在の日本社会の古い体質を批判するなど、積極的にメッセージを発している。手越もそうしたポジションを目指している可能性はありそうだ。 もう一つ、手越がモデルとしているのはキングコングの西野亮廣だろう。西野はお笑い芸人の他に、絵本作家として活躍するほか、オンラインサロンも主催している。サロンには、映像ディレクターなど技能のある人たちが集い、自らの仕事はサロン内で完結させているという。そうした考え方を記した著作『革命のファンファーレ:現代のお金と広告』(幻冬舎)の出版も話題になった。こちらも、既存の芸能界よりもネットを通したコミュニケーションに重きを置いている点は、手越が理想とするモデルの一つだろう。 単なる芸能人、有名人のレベルにとどまらない、社会に対してメッセージを発信し、表現も行っていく、さらに自分のやりたいことも貫き通す、というのが堀江氏や西野に共通する要素。さらに両名ともに、会社を始めとする旧来のシステムには否定的な点も挙げられる。手越も独立を決意したのは、ジャニーズ事務所を始めとする、古い芸能界の体質に合わなかったのもあるだろう。 手越がどのような活躍を見せるのか、引き続き注目したい。
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芸能 2020年07月24日 21時00分
年内復帰案もあった? 沢尻エリカの早期復帰を切望する周囲の思惑
合成麻薬を所持したとして、麻薬取締法違反の罪に問われた女優の沢尻エリカに対し、東京地裁は今年2月、懲役1年6か月、執行猶予3年の判決を言い渡した。 その後、期限までに検察、弁護側双方が控訴せず刑が確定。沢尻は2023年2月まで猶予中の身となった。 >>窪塚洋介、TOKIO長瀬や沢尻エリカへ際どい発言? 芸能人のインスタライブ急増、暴露話が満載<< 「公判のタイミングがもう少しずれていれば、新型コロナの影響で延期されていたかもしれない。以前の“慣例”ならば、執行猶予中の復帰は難しかったが、同じ薬物事犯で執行猶予付き判決を受けたピエール瀧は、逮捕から1年ほどでスピード復帰。公判で復帰について『考えてません』と明言した沢尻だが、まったくそうは思っていなかったようだ」(芸能記者) 発売中の「女性自身」(光文社)によると、米国の有料動画配信サービス・Netflixのドラマで年内の復帰案があったという。 また、05年にフジテレビ系で放送の主演ドラマ「1リットルの涙」放送によって、沢尻の人気が根強い中国の映画やドラマ、またはコンサートへの出演も同時に検討されていたという。 しかし、いずれの出演計画も、コロナで見通しが立たなくなってしまったというのだ。 「昨年11月に逮捕され保釈後、所属事務所の手配した都内の有名病院の個室で療養。逮捕されたにもかかわらず、至れり尽くせりのケアだった。事務所としては沢尻を復帰させる気が満々だった」(音楽業界関係者) そこまでする理由だが、やはり金銭面が大きな理由だというのだ。 「沢尻が出演できなくなった大河ドラマ『麒麟がくる』などの賠償金は事務所が立て替えた。ほかにも療養の費用など、これまでの沢尻への“投資額”を回収し切るまでは、沢尻の商品価値を利用しようというのが周囲の大人たちの狙い」(同前) とはいえ、コロナで復帰計画はリセットされてしまったようだ。
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芸能 2020年07月24日 20時00分
批判受けた風俗発言以上の問題多数? 敵を作りまくっていた、90年代のナイナイラジオ
ナインティナインの岡村隆史が深夜ラジオ番組『オールナイトニッポン』(ニッポン放送系)内で、性風俗業に従事する女性に対する蔑視発言をして問題となった。この番組は放送開始27年目に突入して、『オールナイトニッポン』史上、最長寿番組だが、番組初期の90年代には、風俗発言以上の暴言、毒舌、極論のオンパレードだったと言える。 番組は1994年4月にスタート。当時のナイナイは、若手芸人としてかなりトガッており、つまらないバラエティ番組や、ほかのタレントに対する毒を吐きまくっていた。岡村はもちろん、落ち着いたイメージの矢部浩之もトガッており、挨拶を無視されたと勘違いしたDJの赤坂泰彦を猛批判(のちに誤解だと判明し和解)、新人時代に稽古中に騒いでいたのを注意したイラストレーターのみうらじゅんを「嫌い」と述べていた(こちらものちに和解)。 >>レギュラーが『ぐるナイ』1本のナイナイ、コンビ活動復活の日も近い? 再始動計画の伏線は<< 当時の彼らは、大阪から東京へ本格的な進出を果たした直後であり、「周りは全員敵」といった思いがあったためであった。さらに、スケジュールは多忙を極め、ほとんど寝る暇のない生活も送っていたため、ラジオは寝不足のテンションに、若手芸人エネルギーが合わさり、得も言われぬ空気を醸し出していた。 当時のナイナイの番組は、リスナーを巻き込んだ炎上というよりは、業界内で物議を醸し出していたと言える。番組スタッフが芸能事務所に呼び出され、「厳重な注意」を受けることもあったという。現在のように、深夜ラジオ番組での発言が、ネットを通して拡散される状況にはなかったとは言え、業界内ではしっかりとチェックされていたのだろう。 そんな過激な番組が変化を遂げるのは、2000年代の半ばあたりからだろうか。岡村が加齢とともに、自らを「おじいちゃん」と呼ぶようになり、業界内への毒舌は後退し、自らの風俗好きネタや、モテない独身の自虐ネタなどを話すようになった。これが最終的に問題発言に繋がってしまうのは、2014年9月に矢部が卒業し、岡村の独走に対しコントロールがきかなくなったのが大きいだろう。やはり岡村には相方が必要なのかもしれない。
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芸能 2020年07月24日 18時00分
玉木宏主演ドラマ『極主夫道』制作発表でなぜか炎上したワケ
人気漫画『極主夫道』(新潮社)が、10月に日本テレビ系日曜ドラマで実写化されることが発表された。 おおのこうすけによる原作漫画は、2019年の「全国書店員が選んだおすすめコミック」で2位に選ばれるなど、今もっとも話題の漫画の一つ。裏社会に数々の伝説を残した“不死身の龍”が極道から足を洗い、専業主夫として妻と生活する日常が描かれる。元極道にも関わらず、家事に対し高スペックを持っているというギャグ漫画となっており、ウェブ上で新作が上がるたびに話題となっている。 >>もこみちの“変態ドM社長”に爆笑、原作再現度が高い良作も! 深夜ドラマが豊作、SNSでも話題沸騰<< しかし、実写化に当たり、主人公の龍を玉木宏が演じることが発表されると、原作ファンの間で批判の声が上がる事態となってしまった。 「実は、原作の『極主夫道』は、昨年の12月に声優の津田健次郎が監督と主演を務める実写PVが公開されており、漫画で描かれたシーンを忠実に再現。ビジュアルはもちろん、漫画から飛び出てきたのではと思うほど完璧な仕上がりになっており、作品ファンからは称賛が寄せられていました。こうした経緯があって、実写化に当たり、津田ではなく玉木が主演を務めるということに、原作ファンから『なんで津田さんじゃないの…?』『津田さんのイメージ壊さないでほしかった』『津田さんだったら完璧だったのに』といった批判的な声が聞かれてしまいました」(ドラマライター) また、今期にも、原作とイメージが違うキャラクターで作品ファンの苦言を集めたドラマがある。それが火曜ドラマ『私の家政夫ナギサさん』(TBS系)。 「本作は、人気漫画『家政夫のナギサさん』(NTTソルマーレ)が原作となっており、キャリアウーマンの主人公の元に、家政夫として“おじさん”が派遣されてきたことで少しずつ生活が変わっていくというストーリー。しかし、原作漫画のナギサさんは無口で硬派な中年男性にも関わらず、ドラマ版で演じている大森南朋はどこか中性的で可愛いイメージ。ドラマファンからは『癒やされる』の声が多いものの、原作ファンからは、『なんかイメージ違う…』『もっと硬派なナギサさんが見たかった』といった声も聞かれてしまっています」(同) 果たして、『極主夫道』の実写化は成功するのだろうか――。
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スポーツ 2020年07月24日 17時00分
15年ぶりの珍事! 楽天対オリックス戦で起こった濃霧コールド 前回は西武・松坂も驚きの展開に?
21日に楽天生命パークで行われた楽天対オリックスの一戦。試合は「10-3」でオリックスが勝利したが、試合結果以上に話題となったのが「濃霧コールド」だった。 試合開始時点の天気はくもり。同戦の楽天生命パークでは4回ごろから白い霧がかかり始め、回が進むにつれて徐々に濃霧に。8回表、オリックスが10点目を奪いなおも無死満塁のチャンスという場面で、審判団は視界不良でプレーの続行が難しいと判断し試合を中断した。その後、両軍選手はベンチに引き上げ霧が晴れるのを待ったが回復せず。結局、中断から約25分後の午後9時過ぎに審判が濃霧コールドを宣告し試合は打ち切りとなった。 >>楽天・松井、先発転向は判断ミス? 不安が続く前守護神、「言い訳はできない」次戦で屈辱を晴らせるか<< イレギュラーな形での結末となった同戦だが、ネット上には「打球や投球が見えなくて大怪我する可能性を考えたら当然」、「点数も大差がついてたし、打ち切ったのはいい判断だったと思う」と理解を示す声が多数寄せられた。一部では「霧で打ち切りっていうのは2005年の日シリを思い出すな」、「濃霧コールドはロッテ阪神の日シリ以来か?」といったコメントも挙がっている。 レギュラーシーズンのみを対象とすると、2000年5月9日に鳥取・米子市民球場で行われたオリックス対近鉄戦以来20年ぶりとなった濃霧コールド。ただ、ポストシーズンも含めると、2005年日本シリーズ第1戦・ロッテ対阪神戦が直近の事例となる。 2005年10月22日に、千葉マリンスタジアム(現ZOZOマリンスタジアム)で行われた第1戦。くもりの天気で始まった試合は5回表終了時点まで「1-1」と拮抗していたが、5回裏にロッテが3点を挙げ勝ち越すと6回裏にも1点を追加。「5-1」とロッテ3点リードで終盤の7回に入った。 ところが、7回表に入った直後から球場上空に白い霧が垂れ込み始め、7回裏には球場全体が霧に覆われてしまう。ロッテはこの回里崎智也の3ラン、ベニーの2ランで5点を奪ったが、どちらの本塁打もテレビ中継の画面では軌道が確認できないほどの濃霧だった。 霧による視界不良を受けた審判団はベニーの本塁打直後に協議を行った後、「この状況で打球が見づらいので少し中断いたします」と場内にアナウンスし試合を中断。だが、30分ほど待っても霧は全く晴れなかったため、審判は午後9時ごろに濃霧コールドを宣告し試合は「10-1」でロッテが勝利。濃霧コールドで試合が打ち切られるのは日本シリーズ史上初の出来事だった。 思わぬ形で先勝したロッテだが、当時のバレンタイン監督は試合後のヒーローインタビューで「最後の9回まで試合ができなかったのは残念」とコメント。また、テレビ中継でゲスト解説と務めていた西武・松坂大輔は「この先も何かが起こるんじゃないか」と、同シリーズは第2戦以降も波乱の展開が起こるのではないかと予想していた。 なお、その後のシリーズはロッテが「10-0」、「10-1」、「3-2」と阪神を圧倒し、4勝0敗のストレート勝ちで日本一に。また、阪神がチーム得点(4点)、安打(22本)、本塁打(0本)など複数のシリーズ史上最低記録を樹立してしまうなど、松坂の予想通りに波乱づくしのシリーズとなった。 その日本シリーズ以来のハプニングが、6連戦の初戦で起こった楽天対オリックスの対戦カード。6連戦は26日まで予定されているが、今後の試合で“何か”が起こることはあるのだろうか。文 / 柴田雅人
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社会 2020年07月24日 16時00分
新型コロナでミニマリストが続々「やめます」宣言 “他人に迷惑をかけた”後悔のワケは
「必要最低限の持ち物での丁寧な暮らし」で一躍ブームとなったミニマリスト。同時期に話題となった、自宅から不要なものを捨てる断捨離ブームと重なり、多くの人がミニマリストとなりシンプルな生活を送っていた。 しかし、世界中を襲った新型コロナウイルスの影響で、そんなミニマリストたちにある変化が訪れているという。 >>ティーンファッション誌が電車・バスでの危険行為を推奨? 運転手からの悲痛な訴えに同情の声<< 「発信力のあるミニマリストの多くが、自宅に家電やほとんどの家具を持たず、リビングにはテーブルやイスのみ。そんな発信力のあるミニマリストを参考に、多くの人がシンプルな生活を実践していました。冷蔵庫も持たないかもしくは小さな冷蔵庫しか持たないというミニマリストもおり、『何かを食べたくなってもスーパーに行けばすぐ手に入る』と都度買いが推奨されていましたが、新型コロナウイルスを機に、店頭から米やパスタ、インスタント食品や生鮮食品も売り切れに。また、“余分なものを持たない”ため、日用品のストックもなく、数週間にわたって品切れが続いたトイレットペーパーやティッシュ不足などは死活問題となり、『デメリットがよく分かった』『友だちにもらえたけど他人に迷惑かけてしまった』といった声が聞かれました」(ライフスタイルライター) こうした経験を経て、一部ミニマリストたちの意識が変わったという。 「実は、こういったトラブルでデメリットを経験し、『ミニマリストやめた』『備蓄は増やそうと思う』という声が多く聞かれています。現在は使い捨てマスクの供給も安定し、インスタント食品が店頭の棚からなくなるような現象は見られていませんが、これから第2波、第3波が来たら、いつまた不足するか分からないということもあり、ミニマリストではない多くの人も、積極的に買い溜めを行っていますが、意識が変わったミニマリストたちも、少なくとも1週間分の食料や日用品を買い備えるような意識に変化したという報告が多く聞かれています。生活スタイルを変えず、備蓄のみ充実させる人たちを『プレッパー』と呼ぶ動きもあり、アフターコロナではミニマリストよりプレッパーが増えるのではという予想もあるようです」(同) 世界的な危機を経て、多くの人々の意識が変化したようだ。
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芸能 2020年07月24日 14時00分
藤井聡太新棋聖の異例の快進撃、ラノベ界にも激震?「最強の設定を超えてくる…」原作者の反応が話題に
将棋の藤井聡太新棋聖の異例の快進撃が、将棋界のみならず日本中で話題になっている。 17年に公式戦29連勝記録を樹立し、世間に広く名前が知られるようになった藤井棋聖。前後し、将棋界の最年少記録も次々と樹立していったが、今年7月16日には、第91期棋聖戦第4局で渡辺明棋聖に勝利し、3勝1敗でタイトル獲得最年少記録を更新し、日本中を歓喜させていた。 >>NEWS小山「注目されているのに冷静ですごい」ナジャは「悪い女に騙されないで」初黒星の藤井聡太七段にエール<< そんな中、ネット上では、将棋がテーマとなっているライトノベル『りゅうおうのおしごと!』の原作者・白鳥士郎氏のツイートが話題になっている。同作は16歳で竜王位を獲得した主人公と、弟子として押しかけてきた少女のストーリーとなっているが――。 「実は、藤井棋聖が活躍するたび、原作者の白鳥氏は毎回ツイッターでその活躍に言及。18年2月には、『ラノベ作家が4年間苦労して出版に漕ぎ着けた“ぼくがかんがえた、さいきょうのしょうぎラノベ”の設定を事もあろうかアニメ放送のタイミングで超えてくる“藤井聡太”の四文字がパワーワードすぎてつらい』と、作品のアニメ化のタイミングで、史上最年少記録を次々と達成した藤井棋聖の躍進に嘆き。また、今年6月に藤井棋聖が17歳10か月でタイトル挑戦最年少記録を更新すると、白鳥氏は『私が“りゅうおうのおしごと!”を書き始めた頃、将棋界には“絶対に破られない”とされる記録が2つありました。1つは神谷先生の28連勝。もう1つが屋敷先生のタイトル挑戦最年少記録』と前置きし、『ラノベなのでそのうちの1つを破らせた設定にしたんですが、現実さんは1人の少年に2つとも破らせちゃうとか…』と、現実に配慮して実際の記録を一つ破ったことにしたものの、あっさり藤井棋聖に破られた驚きを綴っていました」(芸能ライター) この白鳥氏の切ないコメントにネットからは、「将棋ラノベ作家を潰しに来てる」「藤井聡太は三次元の人間じゃない」「彼は『事実は小説より奇なり』を地で行く」という声が集まっている。 「また、藤井棋聖のタイトル獲得時にも、白鳥氏は『フィクションを超える現実の始まり。藤井聡太棋聖の誕生です』と祝福。さらに、『“高校生の少年が将棋のタイトルを取る”なんて夢物語みたいな設定、ラノベじゃなきゃ出版できなかったと思うし、“物語が現実になる”なんて経験もできなかったと思います』と藤井棋聖のフィクション超えを称えていました。将棋ファンからは、『白鳥先生がノンフィクション作家になった』『現実先取り型のノンフィクションとか新しい』といった声が。誰もが驚く活躍に、自身の作品を超えられた作家も驚きつつ、圧倒的な才能を称賛しています」(同) 今後も、藤井棋聖は誰もが予想しない快進撃を見せてくれそうだ。記事内の引用について白鳥士郎公式ツイッターより https://twitter.com/nankagun
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