>>『スーツ2』、振った相手に「君があまりに綺麗」大輔の行動に「いくらなんでもクズ」疑問の声<<
第10話は、シニアパートナーによる投票の結果、『幸村・上杉法律事務所』のトップは、チカ(鈴木保奈美)に代わって上杉(吉田鋼太郎)が務めることになり、上杉は甲斐(織田裕二)のオフィスを下の階に変更し、蟹江(小手伸也)を利用して、甲斐をファームから追放しようと画策し始める。一方、最愛の祖母・結衣(田島令子)を失ったばかりの大輔(中島裕翔)は、その悲しみから逃避するかのように、仕事に没頭していたが――というストーリーが描かれた。
今話では、幼馴染で元恋人の怜(吉谷彩子)と真琴(新木優子)の間で揺れる大輔の姿が描かれ、視聴者からブーイングが上がっている。
「祖母の葬儀に現れた怜でしたが、祖母を知らない人たちの前で祖母の話をすることを躊躇う大輔に対し、登場早々に『聖澤(真琴)さんと私が付いてる。大丈夫』と自身も大輔と親しいアピール。さらに、葬儀が終わった後はなぜか大輔の自宅で二人きりで過ごし、雰囲気に飲まれた大輔がキスをしようとすると、既婚者であることを告げ、激高した大輔に帰されていました。しかし、その後再び大輔宅を訪れ、なぜかベッドイン。直後、タイミング悪く大輔の家を真琴が訪れると、これ見よがしに身体にシーツを巻いて立ち上がって、バッグからスマホを取り出して操作しているという様子が描かれました。これに視聴者からは『マウント取ってくる元カノとか一番ムカつくわ!』『こういう元カノみたいな女嫌い』『弱ってるとこにつけ込んで人妻なの隠して思わせぶりしてくるとか怖すぎる』といった声が殺到。1話にして嫌われ者となっていました」(ドラマライター)
また、当然ながら大輔への批判も集まっているという。
「実は大輔、怜とのキスとベッドインの間に真琴に不意打ちでキスをしており、軽く拒絶されたことにショックを受け、怜を呼び出してベッドインしたようでしたが、あまりの変わり身の早さに視聴者からは『何がしたいの?』『嫌いになったわ』といった声が聞かれています。実はこの展開、原作の米ドラマと同じストーリーですが、どこか軽さもある原作のマイク・ロスと比べ、大輔は好青年ぶりが強調されてきたキャラ。それだけに視聴者からの拒絶感も大きくなっているようで、『キャラ変激しすぎる』『行動に一貫性がないし心理描写がないから理解できない』『アメリカならともかく日本人にはこの流れ受け入れられない』といった声が上がっています」(同)
ここに来て大きくキャラ設定が変わってしまった大輔に、視聴者はついていけなくなってしまったようだ。