>>『スーツ2』、新章・マカオ編が数分で終了?「毎週新章かよ」予告の煽りに疑問の声<<
第7話は、甲斐(織田裕二)とチカ(鈴木保奈美)は、甲斐を訴えた弁護士・富樫(髙嶋政宏)に和解の可能性を探るも、余地はないと返される。チカは甲斐の代理人として法廷で戦うつもりだったが、上杉(吉田鋼太郎)は、ファーム内にも甲斐のことを疑っているメンバーがいるのだから、模擬裁判を行い無実を証明し、裁判で戦うか、和解に応じるかの最後の審判をシニアパートナーによる投票で決めようと言い出し――というストーリーが描かれた。
その模擬裁判には、今回の騒動の発端となった、玉井(中村アン)も出廷することとなったが――。
「その中で、甲斐と敵対する蟹江(小手伸也)が玉井の尋問をすることとなり、『彼(甲斐)を愛していますか?』と質問。戸惑う玉井に、『元カレと別れた理由は?』と聞き、『元カレよりも仕事を優先したから』と答えさせると、蟹江は『違う!元カレは「俺か甲斐先生かどちらかを選べ」と言った』『元カレは分かってくれなかった』と指摘し、さらに『彼を愛していますか?』『彼を、甲斐正午さんを愛しているんですか!?』と何度も強く詰問するというシーンが描かれました。結局、玉井は『そんな簡単じゃない!』と言い、模擬裁判の場を飛び出していきましたが、視聴者からは『セクハラじゃん…』『なんでこんな変な質問誰も止めないんだ』といったドン引きの声が集まっていたほか、『甲斐と玉井の恋愛に繋がるの、伏線もなかったのにちょっとゲンナリ』『年齢差もありすぎてこの二人って想像できない』といった急な恋愛伏線に困惑が集まっていました」(ドラマライター)
また、今話では何日か掛けて模擬裁判が行われたという設定もあり、ストーリーの大部分がそのシーンに費やされることに。玉井への詰問以降も長々と続いた裁判に、視聴者からは「集中力がなくなってダレた」「明確な終わりが分からないから途中で何やってるんだか分からなくなった」といった声のほか、「ロケできないから時間稼ぎしてるようにしか見えなかった」という指摘も見られてしまっていた。
とうとう視聴率7%台となってしまった本作。果たして、ここから巻き返せるのだろうか――。