16日発売の「週刊文春」によると、その“事件”が起きたのは10月の初め。なんと、西内が事務所の社長を平手打ちしたという。西内が所属するのは、観月ありさや比嘉愛未らを抱える業界大手の「ライジングプロダクション」。最近では、安室奈美恵が退所した芸能事務所として知られていて、一時、安室は“干される”状態にまで追いやられた。確かに、クリーンなイメージはないが、その事務所社長を敵に回すとは大きなことである。
同誌によると、平手打ちを“果たした”日、西内は「もう我慢できない」と大声で泣き叫んで、医者が呼ばれる騒ぎにまでなったという。そして社長も1か月以上の怪我を負った。
西内にしてみれば、これまでのうっ憤が溜まっていたのだろう。周囲には事務所の不満を漏らすことも多く、一刻も早く事務所を去りたかった様子。
「西内さんは、まさにごり押しという感じで世に出ましたが、急な環境の変化に戸惑ったのか、体調を壊すことも多かった。しかし、それでも事務所は西内さんを働かせ、やっと新規の仕事をストップしてくれたかと思ったら、今度は、アメリカ留学に出したんです。それでは、事務所に対する不安も募りますよね」(芸能関係者)
一番最近で西内が公の場に姿を現したのは、ニューヨークで開かれた「ケイト・スペード ニューヨーク」のコレクション発表会。この日の西内は、同ブランドのバラ柄のセットアップを着こなし、髪は金髪ロングに変身。一皮むけたような雰囲気だった。会場では、音楽に合わせて踊る場面も見られたようだ。
今回の“平手打ち事件”について、西内の代理人は「事実ではない」と否定。一方、ライジングプロの代理人は「紛れもない事実」と肯定した。
いずれにせよ、今回のことが世に知れ渡った限り、西内と事務所のイメージダウンは免れない。