しかし、同ドラマ。驚愕の低視聴率でしか話題にならなかった。同ドラマは月9初回の最低記録を更新してスタート。第4話で6.6%に急落し、これは月9最低視聴率であった。さらに、第5話では6.2%、そして今回の第6話は5.0%で3週連続で最低視聴率記録を更新し続けた。13日放送分は6.1%と若干の回復はみせたものの視聴率は歴史的な低空飛行を続けた。
低視聴率で苦しめられた西内まりやだが、同じように低視聴率ドラマの主演を担当して、過去に被害を受けたのが川口春奈である。2013年に主演したテレビドラマ「夫のカノジョ」(TBS)は、初回から、4.7%という低視聴率を叩き出すと、その後も低空飛行が続き、8話で打ち切りが決定。最終回も3.3%という厳しい数字で幕を閉じた。その後、川口は、すっかり低視聴率のイメージがついてしまった。今後を期待されていた女優であったことは間違いないが、結局はこのドラマをきっかけに失速してしまっている。
「西内まりや側はなんとか川口春奈の二の舞は防ぎたいと考えている。女優の一発逆転といえば“脱ぐ”ことだが、そう簡単でもない。“脱ぐ”と今後のCMに影響がでるからだ。そこで考えられるのが、主役以外でもいいので、人気シリーズに出演して低視聴率のイメージを払しょくすること」(業界関係者)
近々、放送が予定される人気シリーズのドラマはいくつか候補があるが、そこに重要なポジションで西内まりやが出演する可能性は高いようだ。
今後の西内まりやの活躍に注目したい。