-
スポーツ 2013年06月03日 11時30分
緊急インタビュー 釜本邦茂(日本サッカー協会顧問)「日本代表がW杯で優勝する秘策」(2)
さて、W杯最終予選が間近に迫りました。対オーストラリア戦と本戦に向けての展望をお願いします。 「オーストラリアには勝つでしょう。勝たねばなりません。日本代表は強化費を使って計画的なチーム作りをやり、その成果というのは出てきていますから、W杯や五輪なら常時出場できるぐらいの力はあります。しかし出場はできても、本戦に進んだときに勝てるサッカーをし、さらに上位を狙えるかといえばどうでしょうね」 現状で世界の壁はまだまだ厚いということでしょうか? 「それは違うと思います。選手個々の能力は確実に上がっているから大丈夫。問題は、チーム作りの方向性なんです。今の日本のサッカーは、負けないサッカー・勝てるサッカーであって、“勝つサッカー”ではない」 具体的には? 「日本にはエースストライカー、つまり点取り屋がいない。他の国はストライカーを中心に点が取れるスタイルというのがきちんとしている。それが勝つサッカーです。日本にはそれがなくて、とにかく誰かが点取ってくれたらいいわけです。そんなサッカーは世界には通用しないと思うんです」 なぜエースストライカー不在の状況が続くのでしょう。 「それは指導者、指導法に問題があるように思います。そもそも、エースストライカーを目指そうなんていう選手は、自分勝手で目立ちたがり屋が多い。そして、そういう選手には『任せるからアカンかったら責任取れ』で、任せておけばいいんです。でも、今の指導者はそんなのがいたら、まず頭を押さえつけようとする。ジュニアでもそう。小さいときからそんな指導を受けていたら、それはみんなこじんまりした選手ばかりになります。それでは面白くないし、またチームも強くならない。 サッカーは日本語では“蹴球”と書く。文字通りボールを蹴ってゴールを狙い、点を取るゲームなんです。だからメーンはシュート。なのに、最近のチームはシュートの練習よりパスや防御の練習ばかりさせている気がして仕方がありません。ボール回しはウオーミングアップで済ませておいて、もっとシュートの練習をさせるべきなんです。小回りを利かせたパスは普通の練習でもできるけど、30メートルのロング・シュートは、相当練習しなければ無理ですからね」 ストライカーならではのご意見です。 「それが普通だと思うんですよね。目の前に広がる敵に体当たりで挑み、これを全力で突破してゴールを目指す。これがサッカーの醍醐味。パス、パス、パスでチョロチョロつないでいっても、相手にダメージを与えるサッカーはできません。だから僕はいつも『サッカーは格闘技』と言っているんです。これを忘れてはいけません」 最後に、サポーターやサッカーファンに伝えたいことを。 「選手をアイドル的な人気だけでワーワー言うのではなく、プレーの具体的な良しあしをしっかり見てほしいですね。試合では、駆け引きなんかにももっと注目してもらいたい。芝居でいう見巧者。そんなサポーターが増えたら、日本のサッカーはもっと変わると思います」釜本邦茂 1944年京都市生まれ。山城高−早大を経てヤンマーディーゼルへ。強力なシュートを武器に、天才的なプレーで日本リーグで一時代を築く。'68年メキシコ五輪では得点王。'84年に引退後、松下電器−ガンバ大阪の監督としてJリーグ発足に参加。元・参院議員。現在は日本サッカー協会顧問。
-
レジャー 2013年06月03日 10時20分
【安田記念】ロードカナロア安田も制す
競馬の「第63回安田記念」(GI・芝1600メートル、2日東京18頭)は、直線坂下からスパートした単勝1番人気のロードカナロア(58キロ岩田康誠騎手)が力強い伸び脚を発揮し、2着ショウナンマイティ(単勝3番人気、58キロ浜中俊騎手)の追撃をクビ差抑えて優勝。破竹の5連勝でGI4勝目。堂々と春のマイル王に君臨した。勝ちタイムは1分31秒5。3着ダノンシャーク(単勝12番人気、58キロC.デムーロ騎手)。単勝2番人気のグランプリボス(58キロ内田博幸騎手)は10着と惨敗に終わった。 ロードカナロアは父キングカメハメハ、母レディブラッサムの牡5歳馬(鹿毛)。馬主は(株)ロードホースクラブ。戦績=15戦10勝(うち海外1戦1勝)。主な勝ち鞍重賞7勝目(11年京阪杯、12年シルクロードS、12年スプリンターズS、12年香港スプリント、13年阪急杯、13年高松宮記念)。岩田騎手は2勝目(08年ウオッカ)、安田隆行調教師は初勝利。「配当」単勝(10)400円複勝(10)200円(2)210円(16)680円ワイド(2)(10)620円(10)(16)3230円(2)(16)3120円枠連(1)(5)730円馬連(2)(10)1470円馬単(10)(2)2570円3連複(2)(10)(16)1万8160円3連単(10)(2)(16)6万2800円*レース結果については、必ずJRA公式発表でご確認ください。
-
スポーツ 2013年06月02日 17時00分
緊急インタビュー 釜本邦茂(日本サッカー協会顧問)「日本代表がW杯で優勝する秘策」(1)
元サッカー日本代表FWとして、メキシコ五輪銅メダルをはじめとする数々の栄光に輝き、Jリーグの創設にも参画した伝説のストライカー・釜本邦茂氏。サッカー界のご意見番が、20周年を迎えたJリーグと、近づくW杯への思い、そして日本サッカーへの提言を熱く語った。 「Jリーグ20周年で『設立当初は大変だったでしょ』と言われますけど、組織としては、そんなに大変じゃなかったです。むしろ楽でした。第一に、あの頃はバブルの真っただ中でしょ。大企業のスポンサーも付いて、その勢いで立ち上がった部分がありましたからね。それにチーム数も少なかったから、本拠地の問題もちょうど良い加減でスタートが切れました」 世間の注目度も非常に高かったですからね。 「期待と物珍しさも手伝って、私が監督を務めたガンバ(大阪)も、ホームの万博スタジアムがいつもいっぱい。何もしなくてもお客さんがスタジアムに来てくれました(笑)。会社としては楽でしたよね。ただし、現場のクラブの方はというと、しんどい部分もありました。プロ化したとはいうけれど、それは組織の問題。個々の選手は、技術もメンタルも『それでもプロか!』と言いたくなるような人間がどれほどいたことか。ま、先例の無い中で、それまでアマチュアだったのがいきなりプロになったんですから、無理もない話ではあります」 そんな情けない状態も、20年の流れの中で洗練、淘汰されてきました。これはもう歴史の重みですね。地域に密着したクラブチームの育成というJリーグの理念。その現状を、どのように見ていますか。 「クラブの数もJ1・J2合わせて40まで増えましたから、これはもう成功でしょう。でも、“地域密着”のJの理念が広がったとは思いますが、それが根付いたかと言われれば、そうとは言えない部分もある。たとえば、今は残念ながらJ2に落ちてしまった『ガンバ』ですが、それでも地方に行けば、そこのホームのクラブより客が入る。ホームとアウェーが逆なんです。ホームのクラブが地域に完全に根付いているのであれば、そんなことにはならない。この辺りは今後の課題です。『ガンバ』にも、全国にサポーターがいることを意気に感じてJ1に復帰してほしいですね」 「ガンバ」といえば監督時代、主力選手との確執もあったと聞いていますが? 「(語気を強め)そんなことありませんよ。主力選手ではなく、主力選手にくっ付いている人たちとの確執はあったでしょう。プロになりたてで、さあこれから、という選手を必要以上にタレント扱いする人たちがいましてね。彼らとはやりあいました。チームのためにも、選手のためにもならないことがハッキリしていましたから」 Jリーグのクラブ収入は今、どこも伸び悩んでいるようですが、その点についてはどう思われますか。 「それは仕方のないところもあります。まず、試合数が少ない。スタジアムの定員が、一部を除いてだいたい2万人まででしょう。大きな会場でも満員になるのは年に数試合ぐらいじゃないですか? そうなると、年間でも観客動員は1チーム34万人ぐらいです。その数字がベースになるんですから、やはり限度があります。今、Jのクラブで入場料、広告料、グッズ収入だけで運営できるところは皆無でしょ。補填してくれるスポンサー企業があるから成り立っている。チームの力だけでどこまでやれるかは、日本のサッカーが文化たり得るかという問題にも関わってきますから、なんとか頑張ってほしいんですけどね」 今の状況を打破するには、具体的にどのような方法が挙げられるでしょうか。 「スター選手や魅力的なクラブ作りも大切ですが、僕はクラブを今以上に地方に分散させるべきだと思っています。以前に比べると地方のクラブが増えていますが、それでもまだまだ特定の地域に集中している現状は、やはり改善の余地があります。そうなれば、Jの理念がより深まって、新たな展開が生まれてくるんじゃないでしょうか。香川真司のマンUみたいに、7万人のサポーターが詰めかけているのを見ていると、つくづくそう思いますね」 さらなる現場の努力も必要でしょうか。 「スター選手という点では、指導者にもっと選手を見る目がほしい。ガンバに関わった身として今でも残念に思うのは、本田圭佑ですね。せっかくガンバ大阪ジュニアユースに所属していながら、その素質が見抜けずにユースチームに上げず、高校に行かせてしまった。惜しいことでしたが、見る目がなかったんだから仕方がありません」 今の日本のサッカー界は、有力選手の海外流出が後を絶たないという問題もあります。 「移籍金制度が無くなり、力のある選手は誰でも簡単に海外に行けるようになりましたからね。移籍金がゼロでいいなんていうのは日本ぐらいのもの。それに、Jリーグも今は単年契約が基本でしょ。だから契約が切れたら、移籍金なしでどこへでも行ける。それはちょっとまずいんじゃないですか。プロなんですから、日本のクラブも選手の能力にふさわしい移籍金を確保すべき。その資金がクラブの運営にもプラスになるんです。有力選手が海外に行ったことで、日本代表レギュラーのJ所属選手は、遠藤、今野、前田以下、数えるほどです。これではJリーグが低調になるのも仕方ない」
-
-
芸能ネタ 2013年06月02日 14時00分
仕事減っても都心に3億円豪邸を建設するショーケンの財テク事情
ここにきてショーケンこと萩原健一の資産状況が改めて注目されている。 87年から横浜市内の豪邸に住んでいたが、今度は都内に2億円の豪邸を建てているからで、どれだけ金を持っているのかと話題になっているのだ。なにしろ新居の凝り方は半端ではない。 「母家は純和風の木造2階建てで、サウナや茶室に、離れもある。材木はすべて京都から取り寄せているため、土地代をあわせた総工費は約3億円規模といわれています」(芸能界事情通) 62歳にして横浜の家から東京都内への転居を決意した理由だが、11年2月に結婚したモデルの冨田リカとの新婚生活と関係しているようだ。 「横浜時代は、2人で加圧トレーニングやなじみのレストランに通う穏やかな毎日を楽しんでいた。だが、そんな生活を続けていると、なにかがモノ足りなくなってきた。そして、どうしても仕事がしたくなってきたようです。そうなると、住居も都心の方がいいとショーケンが即決で新居建設を決めたわけです」(夕刊紙芸能デスク) もっとも62歳という年齢での新居建設となれば、その資金はどうするのかが気になる。彼は過去に数々の問題を起こしてきた要注意人物でもある。銀行も融資を渋るだろう。ところが、かなりの隠れ不動産所有者のため、豪邸建設が可能になったようだ。 「20代後半の全盛期に、『前略おふくろ様』などのヒットドラマに主演した。そうしたドラマ出演を数こなし、歌手としてもツァーで稼いで収入は毎年数億にのぼった。反面、ショーケンは浪費をせずに、かなりため込んでいたようです。都心にマンションや土地などの不動産を買いあさり、時価にして5〜6億円程度になっていた。財テクについては意外と固いところがあったわけです。そのため、事件を起こして逮捕され、干されても悠々自適の生活を続けられた」(前出・芸能界事情通) ショーケンの意外な面を見せられたようだが、仕事での再起は苦労しそうだ。
-
芸能ニュース 2013年06月02日 11時59分
芸能ポロリニュース PART66「壇蜜が全裸公開収録?」
芸能イベントから小ネタを紹介するポロリニュース。今回は、4件。●我が家・坪倉由幸、“格差婚”にビビる? お笑いトリオ「我が家」の坪倉由幸が21日、都内で開催されたブライダル雑誌のイベントで、絶妙トークを繰り広げたという。 この日は、イベント内容にちなんで、結婚や恋愛が話題に挙がった。35歳の坪倉は、先月、テレビ番組の中で46歳の演歌歌手・坂本冬美へ公開プロポーズをしたが、坂本とはメールなどを利用してやり取りをしていることを明かした。「意外と冬美はチャーミング」「年の割にはかわいらしい所がある」など、ネタとも、本気とも取れるトークを繰り広げたあと、口がすべったのか、「夜は坂本冬美さんのことを考えて、僕のキャンドルライトが立ったりしています」とポロリ。報道陣から本気? と追及されると、「まだ格差があるんで」などと苦笑いをし、最後は、「まー、いい友達ですわ」と坪倉流にまとめたとか。 はたして、坪倉の坂本への思いは本物なのか。キャンドルライトだけが知っている?●一方、スリムクラブ内間はスカイツリー! お笑いコンビ「スリムクラブ」の内間政成と真栄田賢が23日、開業1周年を迎えた東京スカイツリーのイベントに登場。内間が、“スカイツリー下ネタ”を炸裂させたというのだ。 この日は1周年を記念して製作された短編映画の完成披露会見が行われた。内間は、タレントのLiLiCoと腕を組んで登場し、ラブラブのご様子。真栄田から突っ込まれると、LiLiCoは、「離したくなくなっちゃった!」と更に体を寄せて内間にしがみついた。すると、内間の口から、「バストが…」とポロリ。真栄田は「内間さんがスカイツリーになっちゃった!」と大爆笑。内間は「6.34センチです」と、地上高634メートルのスカイツリーのふもとで、こん身のボケをかましたとか。 内間を1001人重ねれば、スカイツリーよりも高くなる?●マクドナルドで、ハッシュドビーフ? 25日、グラビアアイドルの佐山彩香がオンラインゲームのイベントに出演。マクドナルドで、「“ハッシュドビーフ”を一つください」と頼んでしまったエピソードを語ったが、なんど、マクドナルド側で、その注文を受けたというのだ。 この日、佐山は、ゲームの中の「メイド」というドジっ子キャラにちなんで、メイドコスプレで登場。ドジを踏んだエピソードを披露することになり、朝マックの時間に、ハッシュドポテトを頼むつもりが、「“ハッシュドビーフ”を一つください」と言ってしまった失敗談を紹介した。ただ、機転を利かせたマックの店員が、「“ハッシュドポテト”を、お一つですね」と確認してくれて、佐山はめでたく、「ハッシュドポテト」を食べることができたそうだ。 キュートなルックスにグラマラスなボディが魅力の佐山だが、どんどん食べて、ファンを楽しませてほしい。●壇蜜が全裸公開収録? タレントの壇蜜が28日、都内の文化放送スタジオで、「文化放送スペシャルウィーク」開催期間中の6月10日から14日にかけて放送されるインタビュー番組の収録を行った。 壇蜜のインタビューは、文化放送アナウンサーの野村邦丸氏がパーソナリティーを務める番組「くにまるジャパン」の中で放送されるが、実は、ラジオが好きな壇蜜は邦丸氏の大ファン。当日の檀蜜の服装は、哀愁を帯びたかすれ具合のジーンズに、白と黒の模様のシャツというファッションだったが、大好きな邦丸氏から、今日の服は私服ですか? と聞かれると、壇蜜は、「これ、エッチな人じゃないと見えない服なんですよ」とにっこり。「…すっごく見えるんですけど」「じゃあ、エッチなんですねえ!」とうれしそうに語っていたとか。 エッチではない人には全裸という壇蜜流ファッションで収録された、インタビュー番組の内容も注目だ。
-
-
社会 2013年06月02日 11時00分
府職員も苦笑い 摘発大阪府庁直近・スッチーコスプレ風俗の“本格サービス”
5月23日に大阪・京橋の片町で、CA(客室乗務員)専門のコスプレ・サロンが大阪府警都島署の摘発を受け、経営者が逮捕された。店の名は『スチュワーデス物語』。容疑は、風俗営業禁止区域での営業違反だが、隣のピンサロ店がいまだに営業を続けているため、「性的サービスのエスカレートが原因」とする見方が多い。 ところが、この摘発劇には“裏”があるとの声がある。橋下徹大阪市長の騒動が、影を落としているというのだ。在阪の風俗記者が言う。 「橋下市長は『米兵は風俗店を使え』などとした慰安婦発言で火だるまとなったが、今までも風俗絡みの発言があるときには、決まって摘発劇が起きていたのです。しかも、今回の発言は風俗擁護。これを取り締まる大阪府警からすれば面目丸つぶれで、見せしめ的に摘発したと言われている。要は、橋下発言に反応したのは、米軍だけではなかったということなのです」 ただ、それも無理のない話と言わざるを得ない。摘発劇のあった京橋・片町は、大阪城周辺の官庁・ビジネス街への通り道。風俗営業は無論禁止されているが、その実態は以前から野放し状態だったのだ。 また、橋下市長と府警は同氏が知事時代から“犬猿の仲”と伝えられていたほど。そのため、「府警が躍起になって摘発を行いだした」との声も絶えない。 さて、もっとも気になるのは、今回摘発された店がどんなサービスを展開していたかという部分だろう。 「摘発された店は、女の子が可愛いし、国内やアジア系CAの本格コスチュームプレイが楽しめた。搭乗口から、機内ならぬ店内に入ると、制服を着た女性従業員が『エコノミー』『ファーストクラス』の料金設定に応じた過激な性的サービスを行っていたのです。橋下市長の不倫騒動があった際には、そのコスプレ好きが暴露されたこともあり、府職員は苦笑いしていました」(社会部記者) 同店は現在“運休中”。運航再開の目途は、立っていないようだ。
-
社会 2013年06月02日 11時00分
マイナンバー制度の利権ぶん取り合戦
社会保障や納税情報を一元的に管理する『共通番号(マイナンバー)制度』の関連法案が、今国会で成立した(5月24日)。国民に12桁の個人番号を割り振ることで本人が特定されることから、行政手続がスムーズになる一方、国家による個人情報管理が強まる懸念は拭えない。 マイナンバー制度は、政府のシステム構築費が3000億円とされている。大和証券の試算では、ICチップのカードや周辺機器などを含めると、関連市場は3兆円規模に膨らむ。この特需にIT業界は早くも目の色を変えており、システム受注では「NTTデータやNEC、富士通、IBMなどの優位は動かない」(関係者)とされている。 そんな中、法人向けITサービスを手がけるIIJ(インターネットイニシアティブ)という会社に注目が集まっている。昨年秋に特別顧問として迎えた勝栄二郎・前財務事務次官が、6月総会を機に社長に就くためだ。 「勝氏は財務省時代に『10年に1人の逸材』といわれた大物官僚。それが数ある天下り先を蹴って新興のIT企業に転じ、一気に社長ポストまで駆け上がるのです。迎えたIIJだけでなく、本人とて“一本釣り”の意味を十分理解しているに決まっています。彼が社長に内定した直後、情報通信研究機構(独立行政法人)にIT予算500億円がついた。次官時代の彼は消費税増税に尽力したことから『これは財務省の“お礼”。独法からもIIJに“お礼”が流れるだろう』と指摘されたのですが、今回のマイナンバー絡みでは、もっと手の混んだ手法が使われると見るべきでしょう」(経済記者) 一歩間違えれば、大型経済事件に発展しかねない−−。元大物次官の行く末を危惧する声が囁かれている。
-
社会 2013年06月02日 11時00分
ネットクレームに振り回される外食産業
4月上旬、丸亀製麺のフェイスブックページに客からとある報告が寄せられた。 《この竹すだれカビだらけでした。たまたま、裏返したので気付きました》 店でざるうどんを食べた後、うどんの下に敷かれていた竹すだれをひっくり返したらカビが生えていたというのである。 運営元のトリドールはフェイスブック上ですぐに謝罪し、全店に、すだれを乾燥させて使用前に確認を徹底するよう通達。さらに翌月の5月に公式ホームページ上にもこの件を報告したが、それが広く各紙で報じられる騒ぎとなった。 さらに丸亀製麺だけではなく、大手牛丼チェーンでも“テイクアウトした牛丼の底から布巾が出てきた”とのクレームがツイッター上を駆け巡り大騒ぎ。 「『丸亀製麺』のカビ事件は、会社が謝罪していることなどから事実と思われますが、布巾混入事件は、実際に入っていれば店員も気付きそうなもの。時折、故意に虫を混入させるなどの悪質なクレーマーもいますから、にわかには信じられません」(ITジャーナリスト) イメージダウンに繋がるネット上のクレームを巡っては、5月8日、札幌市の飲食店経営の男性が、ついに訴訟を起こしている。 飲食店口コミサイト『食べログ』上で「料理が出て来るのが遅い」「おいしくない」などの口コミが書かれたことを巡り、運営するカカクコムを相手取り、これを削除することと損害賠償を求めたのである。 「ネットの書き込みは真実かどうかの見極めが難しいにもかかわらず、あっという間に拡散し、影響を及ぼします。また企業側もガイドラインを設けていないので、対応も後手後手になってしまう。丸亀製麺の事例のように善意での報告ではなく、悪意を持った“嘘のクレーム”が投稿されることも今後、十分あり得るのです」(同) 玉石混淆のネット情報。これを見極める目を養うことが、我々にも必要になってきている。
-
芸能ニュース 2013年06月01日 17時59分
週刊裏読み芸能ニュース 5月25日から6月1日
(離婚した矢口真里VS中村昌也の“暴露バトル”はまだまだ続く?) 元モーニング娘。のメンバーでタレントの矢口真里がモデルの梅田賢三と浮気したことが原因で夫で俳優の中村昌也との間に浮上していた離婚騒動だが、5月30日に矢口が所属事務所を通じてマスコミ各社にファクスを送り、離婚が成立したことを発表した。 矢口は同31日、レギュラー出演している日本テレビ系情報番組「ヒルナンデス!」の生放送を前週の24日に続いて欠席。一部スポーツ紙によると、所属事務所関係者が同番組担当者へ謝罪に出向いたというが、今後、まだまだ泥仕合が繰り広げられそうな気配だという。 「今週発売の『週刊文春』(文芸春秋)では矢口が梅田を自宅に“お持ち帰り”し、翌朝、中村と梅田が鉢合わせした様子や、矢口が浮気の原因を中村のDVと所属事務所に説明したことまで詳細に報じられた。一方、『女性セブン』(小学館)では昨年5月の披露宴直後、2人の“愛の巣”の周辺住民が『やめて! お願いだからやめて、昌也!』という矢口の叫び声を聞いたことを報じている。まだしばらく、双方のサイドからの“暴露バトル”が続きそう」(芸能記者) 離婚も成立したことだし、互いの足を引っ張るのはどうかと思うが…。(いまだに謎めく岡田有希子さん自殺の真相) すい臓がんのため23日に亡くなった大手芸能プロ「サンミュージックプロダクション」の創業者で代表取締役会長の相澤秀禎さん(享年83)の通夜が28日、告別式が29日に東京・青山葬儀所で営まれ、同社の第1号タレントとして活躍した森田健作千葉県知事、相澤さんが手塩にかけて育てた歌手の松田聖子、歌手で女優の酒井法子、さらには長年表舞台から遠ざかっていた元女優の桜田淳子さんらが参列した。 相澤さんの死を受け、発売中の「週刊新潮」(新潮社)ではアイドルとして活躍していた最中の86年4月8日に同社の入ったビルの屋上から飛び降りて自殺した岡田有希子さんの死の真相をリポート。岡田さんのノートには、08年に亡くなった俳優の峰岸徹さんと86年1月まで放送されたドラマで共演して恋心を募らせるも、かなわぬ恋であるため苦しんでいたことが書かれており、相澤さんが岡田さんの死後、峰岸に激怒したというが、いまだに真相が解明されていないというのだ。 「当時、取材に当たっていた芸能記者の間では『いくら取材しても、2人の間に肉体関係はなかった』と結論づけられていた。というのも、岡田さんと関係があったのは、どうやら、現在も活躍する離婚歴のある俳優の方だったようで、峰岸さんはその俳優の“身代わり”になる道を選んだため、その後、仕事が増え、結局、死ぬまで仕事に困ることはなかったとささやかれていた」(ベテラン芸能記者) おそらく、相澤さん、岡田さん、峰岸さんは今ごろ天国で再会し、岡田さんの死の真相についての“真実”を語り合っているに違いない。
-
-
芸能ニュース 2013年06月01日 17時59分
オアシズ・大久保と肩を並べる中山美穂の現状
女優の中山美穂、小池栄子、お笑いコンビ・オアシズの大久保佳代子が25日に放送される、3作からなるオムニバス形式のフジテレビ系ドラマスペシャル「幸せになる3つの買い物」に主演することを各スポーツ紙が報じている。 報道をまとめると、中山は3本のうちの1本「マンションを買った女」で主演を務め、恋愛から10年以上遠ざかっている男運のないバツイチの商社勤務の41歳を演じる。 ドラマ初主演の大久保は「『いいね!』を買った女」でSNSサイト「フェイスブック」に夢中になり、自分を見失ってしまう銀行勤務の40歳を、小池は「ウェディングドレスを買った女」で結婚の予定もないのに、自分を追い込むためにウェディングドレスを買ってしまった女性ファッション誌の契約社員役を演じるというが、気になるのは各紙の記事の扱い。 「数年前であれば芸能界での格や所属事務所の力関係からして、中山を中心に記事が作成されるはずだが、見出しや記事の内容で大久保を中心にしているところもあった。たしかに、このところの大久保は今年4月から壇蜜とタッグを組んだ初の冠番組『だんくぼ』(テレビ朝日系)、初の単独冠番組『大久保じゃあナイト』(TBS系)がスタートするなど飛ぶ鳥を落とす勢いで旬な女性芸能人の1人」(テレビ関係者) そんな大久保に対して中山は現在、夫で作家の辻仁成氏と長男と仏・パリで暮らしており、ドラマのプロデューサーが渡仏して直接出演交渉したというが…。 「ひと昔前ならそこまでする“商品価値”はあったと思うが、昨年3月に放送された、中山が10年ぶりに出演した単発ドラマ『終着駅〜トワイライトエクスプレスの恋』(日本テレビ系)の視聴率は9.3%。自身の正体を明かさずに脱原発・反原発についての書き込みが多いツイッターもフォロワーが2万人程度とあまり話題にならなかった」(芸能記者) 時間帯別で中山と大久保のどちらのドラマが高視聴率を獲得するかが気になるところだ。
-
レジャー
GII毎日王冠 テレグノシス花道V
2006年10月07日 15時00分
-
レジャー
アイルランドT キンシャサノキセキ断然
2006年10月06日 15時00分
-
芸能ニュース
よしお兄さん、だいすけお兄さんの結婚を祝福「直接聞きました」 パパとしての喜びを語る
1999年11月13日 11時50分
-
芸能ネタ
マギー司郎「童貞は舞台に立たせない」
1990年12月15日 12時55分
-
芸能ネタ
中居正広がクレカ被害、詐欺師に対し「可哀想」
1990年11月15日 11時21分
-
芸能ネタ
a
1980年09月26日 22時06分
-
芸能ネタ
a
1970年09月27日 12時20分
-
芸能ネタ
a
1970年09月26日 22時43分
-
芸能ネタ
a
1970年09月26日 22時28分
-
芸能ネタ
a
1970年09月26日 22時10分