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社会 2013年06月12日 15時00分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第30回 法人税減税の意味を知る
日本国内では相変わらず一部の経済団体が「法人税減税」を政府に要請している。彼らは、法人税率を引き下げなければ「企業が外国に流出し、日本経済は成長しなくなる」などともっともらしい理由を口にしているが、本当だろうか。 そもそも、法人税減税とはいかなる目的で実施されるべきなのか。 企業は売上から各種の費用を支払い、最後に残った税引き前利益から法人税を徴収される。いわば、法人税は企業の税引き前利益という「所得」から政府への分配金だ。税金とは、国民が稼いだ所得から政府への分配という意味を持つ。 政府に法人税を徴収された企業には、最終所得である「純利益」が残る。法人税減税とは、企業の最終所得(純利益)を「増やしてあげよう」という政策なのだ。法人税減税で純利益が増えれば、確かに企業は喜ぶだろう。 だが、実のところ長引くデフレにより、日本の法人は7割が法人税を支払っていない。すなわち、赤字なのだ。財務省によると、2011年度では全法人約257万社のうち、7割超の約185万9000社が赤字を計上し、法人税を納めていなかった。法人税を「全体的に」減税したところで、企業の3割弱しか恩恵を受けないのである。 このデフレ下において、黒字を出している企業は「勝ち組」だ。別に、黒字企業を批判したいわけでは全くないが、法人税減税は「デフレ期の勝ち組」に恩恵を与える格差拡大策になってしまうのだ。 さらに、こちらの方が問題なのだが、法人税減税で企業の純利益を拡大したとして、それは「何に」使われるのだろうか。法人税減税で企業が「儲かった」おカネが、果たしてどこに向かうのか、これが大問題なのだ。 企業の純利益が「向かう先」は、主に3つある。(1)設備投資(国内への設備投資、対外直接投資)(2)内部留保(銀行預金など)(3)配当金(国内の投資家への配当金、海外の投資家への配当金) デフレが継続している以上、法人税減税で純利益が増えたとき、日本企業は(2)の内部留保に回すところが多いだろう。とはいえ、もちろん(3)、特に「海外の投資家への配当金」におカネを回す企業も出てくるわけだ。そうなると、 「外国人投資家への所得分配(配当金)を増やすために、法人税減税を!」 という話になってしまい、まさにグローバル経済の優等生たる韓国パターンだ。 韓国はサムスン電子、現代自動車などの株主の半分前後が外国人で、李明博政権下で大企業が法人税の優遇措置を受けた。 政府が法人税を引き下げる目的は、設備投資を増やし、「国内」に雇用を創出して欲しいためである。とはいえ、デフレが継続している日本において、単純に法人税を引き下げたところで、設備投資が増えるだろうか。内部留保が圧倒的になるだろう。 企業の財産である内部留保が増えたところで、国民経済の成長には役に立たない。 加えて、企業の純利益が拡大し、設備投資に乗り出したとしても、(1)の「対外直接投資」を増やされてしまっては、やはり日本国民の所得は増えない。対外直接投資とは、日本企業の外国における工場建設や支店開設などになる。 我が国の国内の設備投資を示す「民間企業設備」は、デフレが深刻化した'98年以降、80兆円と60兆円の間を行ったり来たりし、全く増えていない。同じ期間、対外直接投資(流出)は5兆円から、ピークの'08年には20兆円規模へと激増した。 繰り返しになるが、日本企業がどれだけ対外直接投資を増やしたところで、日本国内で雇用が創出されるわけではない。 すなわち、日本国民の所得はほとんど増えない。 グローバリズム、特に「資本移動の自由」が確立した現代は、企業はどこの国に投資をしても構わない。「日本」政府に法人税を引き下げてもらったところで、日本企業が国内で設備投資を拡大する義務はない。 本来、法人税引き下げとは国内の資本蓄積が不十分な発展途上国、新興経済諸国などが、「低い法人税」を武器に外国から企業の投資を呼び込む手法なのだ。 資本移動の自由化が進んだ'90年代以降、「法人税を引き下げ、外国企業の投資を呼び込み、経済成長をする」というスタイルが、新興経済諸国などで流行った(アイルランドが典型だ)。 とはいえ、別に現在の日本は資本に不自由しているわけではない。それどころか、国内の余裕がある企業までもが自国には投資をせず、内部留保で貯めこむか、あるいは対外直接投資を増やしている。要するに、日本国民の雇用が創出されていない。 日本企業が国内の設備投資を増やさない(いまだにマイナスが続いている)理由は、もちろんデフレで投資をしても儲からないためだ。 デフレで儲からず、国民の人件費が相対的に高い日本に、少々法人税を引き下げたところで外資が投資をするはずがない。というよりも、それ以前に我が国は資本の蓄積が十分で、外資など不要なのである。 というわけで、現在の日本にとって、法人税の無条件の引き下げは愚策中の愚策である。 もちろん「設備投資減税」ならば問題ない。企業が「国内」に設備投資をした場合のみ、法人税を下げるというのであれば、国民経済の成長に直接的に貢献する(安倍政権の景気対策には、一応、設備投資減税が含まれている)。 問題の本質を「国民の所得が増えるか、否か」に置けば、各種の経済政策の適切性を明確に判断できるわけである。三橋貴明(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、わかりやすい経済評論が人気を集めている。
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芸能 2013年06月12日 14時00分
三冠狙うテレ朝得意の刑事ドラマが不振 唯一好調なのがあの石塚デブ刑事モノ
テレビ朝日が得意としてきた刑事ドラマが不振で、今後、本数を減らすことを検討していることが明らかになった。 テレ朝といえば、売りが刑事ドラマといっても過言ではない。再放送でもかなりの視聴率を稼いでいる水谷豊の『相棒』や、内野聖陽『臨場』などがその代表格である。 その勢いで、4月期ではニューバージョンの刑事ドラマを送り出したがイマイチなのだ。伊藤英明・坂口憲二『ダブルス』(木曜夜9時)が10.9%(関東)、上川隆也『遺留捜査』(水曜夜9時)が11.0%と伸び悩んでいる。 「よくて13〜14%、悪くても12〜13%を見込んでいたので、内容を見直す必要が出てきている」(テレビ雑誌記者) 早河洋社長も「不完全燃焼。『相棒』などのドラマに比べて濃密さが欠けている。キャストはいいが、刑事ドラマとしてサスペンス、社会性、人間ドラマが足りない」と自局ドラマを斬り捨てた。社長がここまでいうのは珍しいことだ。 ただ、新作刑事ドラマのうち、意外な1本が当たり、編成幹部は密かに安堵の笑みを浮かべている。 ホンジャマカ・石塚英彦が主役の『刑事110キロ』(木曜夜8時)がそれである。春・夏のドラマで、デブが主役のものはヒットしないと以前からいわれており、編成局内でもかなり反対があった。 だが、石塚ドラマはそのジンクスを破ったのだ。初回で14.1%と『ダブルス』、『遺留捜査』と肩を並べる数字をとり、4月期ドラマではベスト5に入る好調さだった。 「2〜3回目になると落ちるものだが、それもなく、4、5回目も13%前後を維持し平均視聴率は12.6%に達した。初モノドラマとしては合格点といえます」(制作関係者) ドラマは、シリアスとコミカルな要素が絶妙なバランスで入っているところが受けている。また、太った奴にはワルはいないというが、石塚演じる刑事・花沢太郎は表裏があり、そこがまたドラマの魅力になっている。 続編は間違いないだろう。
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その他 2013年06月12日 12時00分
筋肉も骨も弱まり運動機能が一気に下落 今からできる「ロコモティブシンドローム」回避術(2)
90歳を超えても元気な人は、しっかり筋肉がついている。女優の故森光子さんが高齢をもろともせず、でんぐり返しができたのは、日頃スクワットでトレーニングをしていたからだ。筋肉は使わないと衰える。したがって、長持ちさせるためには意識して動かすことが必要である。 そこで、大腿4頭筋の筋力が齢相応に備わっているかどうかのチェック方法があるので、まずは試していただきたい。 40〜50代の読者は、高さ40センチの椅子を用意して、片足でゆっくり立ち上がってみてほしい。ここでふらつくことなく立ち上がれれば問題はないが、もし、スムーズにできなければ筋力が落ちている証拠だ。 チェック方法はもうひとつある。目をつぶったまま、片足立ちしてどれだけいられるか。中高年なら30秒が目安だが、10秒程度だった人は、足腰の筋力が弱っている証拠だ。 さらに、筋肉の弱体化を予防するトレーニングを紹介しよう。開眼片足立ちである。このトレーニングはバランス能力を高め、転びにくくなって歩くのが速くなり、階段の上り下りがスムーズになる。 まず、片足を床につかない程度に少し浮かせて、1分間立つ。一方の足が終わったら逆の足もする。足の裏に意識を集中するとよい。立っているときに背筋を伸ばし、腹や背中の筋肉にも力が入るように心がける。バランスを失って転倒しないよう、テーブルや椅子など、必ず何かつかまる物がある場所で行うこと。このセットを1日3回行うと、筋力とバランス力がついていく。 ただし、高齢者にとって朝は一日の中で運動に最適な時間帯とはいえない。朝の清々しい時間帯にウオーキングをと一念発起しても、朝は副交感神経と交感神経が入れ替わる時間帯。しかも朝は血圧が上がり、心拍数も増えている。そこへ運動による負荷が加わると、心筋梗塞や脳卒中など思わぬ血管の事故が起きやすくなるという。 したがって、できれば午前中の時間は避け、時間に余裕のある夕方以降にした方がいい。 「ロコモティブシンドロームで最も大切なのはこれまで説明したように予防です。特に65歳以上になったら、自分の生活を振り返って危険を回避するように工夫をすること。高齢者は骨密度が低くなっていますから、転べば簡単に骨折してしまう。しかも、一度折れると後に引く。人生最大の苦痛は運動器官の痛みであることに留意すべきなのです」(田村氏) 今からでも遅くはない。常にちょっとした運動を心掛けたいものだ。
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芸能 2013年06月12日 11時45分
逮捕歴が仕事のネックになったのりピー
のりピーこと女優の酒井法子が今月22日にモデルとしてゲスト出演が決定していたシンガポールの大規模ファッションイベント「アジア スタイルコレクション(ASC)に主催者側の都合で急きょ出演できなくなったことを11日、所属事務所が公式サイトで発表した。 酒井の事務所は同日、サイトで「主催者側の都合により、急遽出演することができなくなりました。楽しみにしていてくださったファンの皆様には、大変ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません」と説明。 この件を報じた一部スポーツ紙によると、同イベントは日本最大級のファッションショー「TOKYO GIRLS COLLECTION」や中国、韓国の企業がタッグを組み初開催されるイベントだが、同イベントを主催するシンガポールのテレビ局に現地の日本企業数社から、酒井の出演を取りやめるよう要請があったという。しかし、酒井は中国で絶大な人気を誇り、シンガポールにも華僑の住民が多く、同イベントへの出演を熱望されていたため今回の降板劇に中国側が猛抗議。中国の大手メーカーが「酒井さんが出演しないなら」と出展を取りやめ、現段階では中国側のスポンサーはゼロになってしまったというが、日本国内でも状況は変わらないようだ。 「昨年12月に主演舞台で女優復帰した酒井だが、民放キー局はスポンサーが難色を示し酒井を起用できない状況。そのため、ドラマ復帰はBS局のドラマとなってしまった。09年に酒井が覚醒剤取締法違反で逮捕されて執行猶予付きの実刑を受け、猶予期間が明けたとはいえ、逮捕前に逃亡劇を繰り広げるなどしたマイナスイメージはいまだに払拭できていない」(芸能記者) そんな姉の現状を知ってか知らずか、先月には18歳未満の少年2人を組事務所で働かせるなどしたとして、児童福祉法違反の疑いで、のりピーの弟で指定暴力団山口組系組員吉原健容疑者が逮捕されてしまったが、「吉原容疑者の逮捕は今回が初めてではなく、姉が落ち着いたと思ったタイミングで逮捕され、のりピーの名前が出るのでさらなるマイナスイメージ」(同)。 のりピーがイメージを回復するにはまだまだ時間がかかりそうだ。
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芸能 2013年06月12日 11時45分
水沢アリー 竜平さんに会って心の中は晴れ!
6月15日から全国ロードショーされる映画「ファインド・アウト」の公開記念イベントが11日、都内で行われ、“第2のローラ”こと水沢アリー、そして水沢が「竜兵会に入りたい!」とかねてより熱望していた、竜兵会代表の上島竜兵(ダチョウ倶楽部)が出席した。 今日が初対面ということで、お互いの印象を聞かれると、「(水沢が)テレビでもこういう風に言ってくれてるから、僕としてはお会いしたかったです」と上島。それを受けて、水沢は「嬉しい〜。わたしも芸能界で会いたい人を聞かれるたびに竜兵さんって言ってて、今日会えたから、すごい良い日なのよ。お足元悪い中なんだけど…、すーごい自分の心の中は晴れ渡ってるの!」と取材陣を気づかう独自の表現で喜びを表現。さらに、「言うと現実になったりするから、なんでも言っていこうと思って。だから今度はジョニー・デップに会いたい」と茶目っ気たっぷりに話し、会場の爆笑をさらった。 話題が映画に変わると、水沢は一転、真剣になり「アマンダ・セイフライド演じるジルを唯一信じてくれる存在だった妹がいなくなっちゃったから、ジルは自分の力だけで妹を探すの。ジルはすごく力強く生きていくのよ。突然人がいなくなっちゃう犯罪は実際にあるんだって! いなくなっちゃった人を誰も探してくれなかったらどう思う?」と取材陣に逆質問。どよめく取材陣を尻目に、「それ(実際に起こっている問題)を題材にしているから、すごく大事なことだし、アマンダさんの演技がすごくうまくて、次の展開が気になっちゃってすごく面白かった。みんなも(この映画の)面白さをファインド・アウトしてみて」としっかり映画をPR。上島も、「ジェットコースタームービーっていう感じで、目が離せない。ずーっと見ちゃいますよ。すっごく時間が短く感じますね。アッという間です」と興奮冷めやらぬ様子で感想を語った。 同作は「TIME/タイム」、「レ・ミゼラブル」など話題作への出演が続く人気女優アマンダ・セイフライドが主演。全米で社会問題化している「ミッシング・パーソン(=人が消える)」という現象を題材に描くスリラー。(c) 2012 LAKESHORE ENTERTAINMENT GROUP LLC All Rights Reserved.
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芸能 2013年06月12日 11時45分
板野友美 卒業は「8月くらい」
今年2月にAKB48を卒業することを発表していた板野友美が音楽番組『火曜曲!』(TBS)に出演、自身の卒業時期について、「8月くらい」と語った。 板野友美はAKB48に一期生として加入。2011年にソロデビュー。今年の第5回AKB48総選挙では、11位にランクインしていた。
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芸能 2013年06月12日 11時45分
ASKAが一過性脳虚血症の疑いでライブを延期
CHAGE and ASKAのASKA(55)が一過性脳虚血症の疑いと診断され、8月末に開催予定だったチャゲアスとしては6年ぶりのライブを延期することが発表された。 公式HPに、「ASKAは数週間ほど前より体調の不良を訴え、医師の診察と精密な検査を受けました。その結果、一過性脳虚血症の疑いがあり、重篤な状態ではないが当面の間、治療とともに静養し、病状の経過観察が必要であると診断されました。ASKAは8月のステージに立ちたいという強い希望を示していましたが、関係者で慎重に協議した結果、スペシャルライブを延期することといたしました。HAGE and ASKAとして、6年ぶりとなるライブをお待ちいただいているファンの皆さまには大変申し訳なく、またご心配をお掛けいたしますこと、心よりお詫び申し上げます」と掲載されている。
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芸能 2013年06月12日 11時45分
ワンピース、センゴク役声優が心不全で亡くなる
声優の石森達幸さんが5日、心不全のため亡くなった。81歳だった。葬儀・告別式は近親者で済ませている。 石森達幸さんは、テアトル・エコーの創設メンバーの1人。人気アニメ「ONE PIECE(ワンピース)」のセンゴク役のほか『巨人の星』と『侍ジャイアンツ』の両方の作品で、王貞治役を演じた。
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社会 2013年06月12日 11時45分
埼玉の副住職がレンタルビデオ店で開チンしシコシコも…
埼玉県警東入間署は6月9日までに、レンタルビデオ店で下半身を露出したとして、公然わいせつの疑いで、真言宗・東福寺(埼玉県所沢市本郷)の副住職・荒泉崇弘(しゅうこう)容疑者(39=同市東所沢)を逮捕した。 同署によると、荒泉容疑者は「性欲がたまっていて、ムラムラしてやった」と供述し、容疑を認めている。 逮捕容疑は、8日午後5時45分頃、同県ふじみ野市鶴ケ丘のレンタルビデオ店で、ビデオを選んでいた女性客の背後に立ち、ズボンのチャックを開け、下半身を露出したとしている。さらには、自慰行為も行ったという。 巡回中の警備員が目撃して、取り押さえ、警察に通報。警察官に身柄を引き渡した。女性客は、荒泉容疑者の自慰行為には気付かずに立ち去った。 この警備員によると、荒泉容疑者は店内に入った直後から不審な動きを見せ、周囲をみわたしていた。取り押さえられた後は、特に抵抗する様子はなく、自分がやったことに後悔して泣いていたという。 荒泉容疑者は、東福寺の住職(68)の息子で、病気がちな住職に代わり、寺の運営を任されており、妻帯者。 荒泉容疑者は8日に休みを取り、車で出掛けていたという。 東福寺は真言宗豊山派の寺院。所蔵の阿弥陀如来像と両界曼荼羅(まんだら)は、所沢市の指定有形文化財。高さ約20メートルの巨大な観音像で知られる。(蔵元英二)
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社会 2013年06月12日 11時00分
久々にテレビ局への天下り人事を断行 株主・森田知事の意向が反映ともっぱら
しばらくなりをひそめていたテレビ局への“天下り人事”がこのほど断行され、なにかと物議をかもしている。 独立U局の千葉テレビが次期社長に総務省出身で、日本BS放送(BS11)執行役員制作局長の上田誠也氏(60)を迎える人事を内定したからだ。 '01年に総務省になってから同省出身者のテレビ局社長就任は初めて。東大法学部卒で、'75年に旧郵政省に入省。総務省近畿総合通信局長などのコースを歩んできたエリートである。 ただ、官庁退職者が退職以前5年間の地位に関係する民間会社へ再就職することは、退職後2年間禁止されているが、問題はないのか。 「上田氏はBS11に2年以上在籍している。その後、千葉テレビ社長に就任したため問題はない」(放送業界事情通)という。合法的天下りということか。 「アニメとロッテの局」といわれる千葉テレビは昭和45年に開局し、千葉、東京といった関東圏を中心に電波を流している。テレビ通販や過去の時代劇、韓国ドラマ、宝塚、そしてアニメ、野球中継(ロッテ主催)などを放送。従業員数65名、で売上げは35億円(2010年度)である。 主要株主が千葉県、千葉市、千葉日報のため、今回の人事には同局相談役である森田健作知事の意向が反映されているともっぱらだ。 「2期目に入った森田知事はその権力を使うようになった。1期目からその傾向はあり、彼が所属するサンミュージックのタレントが千葉テレビに大勢出ている。ブッチャーブラザーズ、カンニング竹山、髭男爵らだ。現場に影響力を持つ生え抜き社長よりも、自由に話しやすい総務省幹部を次期社長にもってきたのも納得、と局内で囁かれています」(放送関係者) 千葉テレビの社長人事が、他局に余計な影響を与えないことを祈るばかりだ。(編集長・黒川誠一)
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