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社会 2017年03月03日 10時00分
人が動く! 人を動かす! 「田中角栄」侠(おとこ)の処世 第58回
政権浮揚を懸けた東南アジア歴訪も完全にウラ目、内憂外患これに尽きた感のある田中角栄は、昭和48年5月、東京・日本武道館における「田中総理を励ます新潟県人の集い」に出席した。郷土の英雄、総理ガンバレとの新潟県人による激励会であった。それにしても、あの日本武道館で激励会とは何とも“剛毅”な集いであり、郷里での田中人気の根強さを窺わせた。武道館は満員、熱気に溢れたものであった。 田中はこの支持者の熱い思いに生気を取り戻したように、時に顔を紅潮させ、熱弁を振るったものである。筆者はこれを取材しているので、いささか長いが、以下、演説の大半を記してみる。 「新潟県の皆さん! すっかりご無沙汰しております。日頃から、私のためにご支援ご鞭撻を頂いている皆さんが、このような形で私を励まして下さることは、本当にありがたいことである。私がこんな晴れがましい席で、公の形で激励を賜ることは、今から35年前ッ、昭和14年春ッ、私が現役兵として入営したとき以来、初めてのことであります。私は心暖まるふるさとの心に接し、しみじみたる思いであります。 私が皆さんの支援を得て、内閣を組織いたしましてから、2年の月日が経とうとしております。内閣総理大臣に就任した際、『前線に向かう一兵卒のような気持ちだ』と言ったことがありますが、それはつい昨日のような気がするのであります。そして、そのときの心境は2年後の今日も、まったく変わっていないのであります。国民の皆さんと手を携えて歩み、国民のための政策を勇断をもって実行していくことは、極めて重い責任を伴うのであります。私は過ぎ来し方を顧みながら、その重みを改めて心に刻みつつ、前進を続けてまいる決意であります! この2年間は、人類悠久の歴史の中にあっては、まばたきするほどの時間に過ぎません。しかしッ、世界が新たな転換の時代を迎えているときだけに、かつて私どもが経験したことのない激動が、相次いで起こった長い2年間であったとも言えるのであります。世界は緊張緩和の方向に進みながら、一方で新しい国際秩序の確立に、いわば産みの苦しみを味わっております。西欧先進国はいずれも転換期の困難に直面していますが、わが国も例外ではなく、物価、公害、エネルギーなどの諸問題の解決を迫られていることはご承知の通りであります」 「皆さん、私も人の子だッ。国の命運に関わる大問題を前にして、いかに国民生活の安定を図るかを思い悩み、眠られぬ夜を過ごしたことも、ままあったのであります! 昨年末には、顔面神経炎という病気にかかり、口が曲がり、皆さんにはずいぶん心配も掛けました。しかし、ご覧のように元通りになったし、健康は最良の状態にあります。 いかに難しい問題にぶつかろうとも、今すぐに『新潟へ帰りたい』などと泣き言は申しません。現在、新潟県に存在する者240万人ッ、全国に私と同じく出稼ぎに出ておられる方々260万人ッ、合計500万人もの皆さんが私とともにあることに勇気づけられ、私は新たな問題に精力的に取り組んでまいります。そして、私は理想の旗を高々と揚げつつ、当面する問題をひとつひとつ現実的に解決、国民皆さんの負託に応えてまいる決意であります。 私は先頃、56歳の誕生日を迎えました。皆さんッ。私たちの祖先が日本人の歴史の一コマを切らなかったように、私たちもこれから未来に続く民族の一コマを切ってはならないのであります。私はそういう意味で、その責任を果たさなければならないと考えているのであります。 まぁ、新潟のふるさとも、次第に青葉も増し、緑濃くなっておりましょう。鮮やかな新芽が緑色を新たにするように、私は日々、決意と希望を新たにしつつ、国政に取り組んでまいります。私は、私に与えられた公の責任を果たすため、全力投球いたします!」 演説が終わると、武道館は割れんばかりの拍手に包まれた。 一方で、田中はこの間、日中航空協定を発効、公布させるなどいくつかの政策推進にも全力を挙げていた。中で、特筆できることに教員人材確保法の成立があった。田中は日頃、「大学の教授より、むしろ小学校の先生を大事にしなければならない。小学校の先生が白紙の子供を教えるのだから、その教育こそ国の大本であり、幼少時の教育こそ人材形成に大きな影響を及ぼす」との考えを持っていた。その実現のために、全国の公立の小・中学校教諭の給与を大幅にアップさせ、海外の知識などを広く求める必要性から、同じく教諭の海外派遣制度をも設けたのであった。 そうしたさなかの9月、田中のもとに“寝耳に水”、月刊誌『文藝春秋』が田中の「金脈」と女性スキャンダルを記事として掲載するとの情報が飛び込んできた。田中の周辺は、一気にざわめき始めた。(以下、次号)小林吉弥(こばやしきちや)早大卒。永田町取材46年余のベテラン政治評論家。24年間に及ぶ田中角栄研究の第一人者。抜群の政局・選挙分析で定評がある。著書、多数。
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芸能 2017年03月02日 21時00分
現実味を帯びてきた元SMAP・香取慎吾の芸能界引退
清水富美加、堀北真希、最近では芸能人の引退が話題になることが多い。そんな中、昨年から芸能界引退がウワサされていたのが元SMAPの香取慎吾だ。 昨年、大きく芸能界を騒がせたSMAP解散騒動。解散後のメンバーそれぞれの動向に注目が集まっていたが、香取慎吾は早々に芸能界引退と報じられていた。 SMAPの解散を頑なに主張した香取。かつて、芸能界にいる限り、SMAPにいるのは「ずっと」と宣言。SMAPが解散する時は、「海外へ」とも語っていたため、解散を自ら主張したということは、香取はすでに芸能界から引退する可能性は高いと見られていた そもそも香取は闇の深い人物とも言われている。芸能界での付き合いも薄く、この世界に未練がないという。一部では、ドラマの打ち上げで、SMAPの解散騒動中に、「明日からが怖い」「自殺するかもしれない」と語っていたと報じられた。今回の騒動で、彼の精神的な負担はそうとうなもののようだ。 「中居正広を中心に香取の引退を引き留めようとする動きがありましたが、本人は考えを変えるつもりはないようです。夏の契約更新で身の振り方を決めて、今年いっぱいでとの話もあります」(業界関係者) SMAPも解散、香取も引退となれば、ファンにとっては辛い現実となりそうだ。
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芸能 2017年03月02日 20時00分
松田聖子 離婚で“三角関係”に決着? 成城豪邸を捨てて愛人と逃避行へ…
“恋多き女”松田聖子(54)の話題は尽きない。夫で慶応大学医学部准教授の歯科医K氏(53)が、東京・世田谷区の自宅豪邸から1年ほど目撃されなくなったことで、聖子の3度目の離婚が注目されている。 この自宅からは聖子の姿も見えなくなっており、元格闘家で11歳年下のマネージャーA氏との“不倫同棲”も噂されているさなか、夫と愛人マネージャーとの“奇妙な三角関係”に再び火が付いた。 「2人の関係はいまだに続いているため、夫婦仲がうまくいくはずがない。K氏もあの豪邸からいなくなったなら、離婚の可能性は高い」(レコード会社関係者) スキャンダルを肥やしにしてきたと言われる聖子は、'00年に2度目の離婚。その後、A氏と9年間ほど公私にわたり関係が続いていたとされるが、'12年に3度目の結婚相手として選んだのがK氏だった。5年前の6月のこと、治療に訪れた聖子が“ビビビッ”と、神田正輝似のイケメン医師K氏に一目惚れしたのだ。妻子がいた歯科医と略奪婚したわけだ。 「聖子が建てた豪邸で夫婦生活が始まったが、そこにはそれまでA氏が住んでいたんです。A氏は聖子の再々婚と同時に出て行き、マネージャーも解雇となった。そのため聖子は、完全にA氏と切れたと言われたんです」(芸能関係者) しかし'14年2月、聖子は兄や母親が役員を務め、ひとり娘の神田沙也加も所属する個人事務所から独立。A氏と新事務所を立ち上げたのだ。 「時を同じくして、聖子も豪邸から姿を消したという。しかも近くにマンションを借り、A氏と一緒に住んでいるという話もあるんです」(前出・レコード会社関係者) 聖子が豪邸から見られなくなってから、夜中にトラックが来て家財道具を運んでいるところも、近隣住民に目撃されている。 「一方のK氏は、迎えのベンツに乗り、出勤する姿が時々目撃されていたが、こちらも1年ぐらい前から姿が見られなくなり、夫婦が別に新居を構えたという話も聞かない。そもそも、聖子は母親と沙也加が大反対したにもかかわらず、A氏と切れていなかった。鍛え抜かれた肉体が忘れられなかったのか。離婚は近いですよ」(前出・芸能関係者) 今年、聖子は3月10日で55歳を迎える。55番は松井秀喜の背番号で有名だが、松田聖子はまさに“性のゴジラ”と呼ぶのにふさわしいオンナだろう。
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スポーツ 2017年03月02日 16時00分
カメラ小僧を虜にするこじはる似・藤本那菜の隠れ美貌
札幌冬季アジア大会に出場中の女子アイスホッケー『スマイルジャパン』で活躍する、美女アスリートが注目されている。GKの藤本那菜(27)だ。彼女たちは先日、全競技を通じて日本勢で来年の平昌五輪一番乗りを決めたばかりだが、藤本はAKB48の小島陽菜似で、“氷上のこじはる”とも呼ばれている。 「アイスホッケー女子は前回のソチ五輪にも出場し、5戦全敗。しかし、実力が養われていくのと同時に注目も高まっています。その中心にいるのが藤本。GKは他選手よりも顔が見えづらいヘルメットを装着する。ですが、美形の小顔が隠されるからこそカメラ小僧の興奮をあおり、フェイスカバーを上げた瞬間、一斉にシャッターを切られています」(体協詰め記者) ソチ大会全敗の“戦犯”とされた“氷上のこじはる”は、その雪辱をバネに這い上がってきた。五輪翌年の'15年、世界選手権でベストGKに選ばれ、昨季は世界ランク1位の米国代表が多数在籍する北米女子プロリーグ(NWHL)のニューヨーク・リベターズでプレー。オファーがあって渡米したのではなく、トライアウトに合格しての挑戦だった。そして、そのプロリーグでの経験が彼女を“オトナの女性”に成長させた。 「平昌五輪最終予選初戦のオーストラリア戦では、23本ものシュートを食らいながら、失点はわずか1。相手と一対一になっても引かず、左足だけで止める場面もありました」(同) 身長164センチの藤本はアイスホッケー選手としては小柄な方で、一般女性の中に入っても細い体格だ。ロングヘアで目鼻立ちもクッキリしており、いまにも街中でナンパされてしまいそう。 「アイドル似と言われても否定し、下を向いてしまうほど謙虚です。プロリーグでは、小柄でもタイミングさえよければ、ヘビー級の外国人選手のシュートも止められるということを学んだそうです」(関係者) 3歳下の妹・奈千も元代表で、こちらも美人。姉妹揃って五輪に出れば、望遠レンズを抱えたカメラ小僧が大挙平昌入りし、さらなる人気沸騰は間違いなし?
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アイドル 2017年03月02日 15時55分
横山由依、夜行バスに乗ってレッスンを受けていたAKB48研究生候補生時代を振り返る
ジェイアールバス関東と西日本ジェイアールバスが運行している東京と大阪を結ぶ夜行バス『ドリーム号』の新ラインナップの発表会が行われ、そのアンバサダーに就任したAKB48の横山由依が出席した。 3月31日から運行予定の『ドリーム号』だが、新ネーミングを一般公募して、その新しい名前を横山から「ドリームルリエ」と発表された。ルリエとはフランス語で「結ぶ、縁をつなぐ」という意味があるという。横山は「ドリームルリエって響きも美しくて可愛くていいですし、これは私ごとなんですけど、私の名前が由依というんですけど、両親が人と人を結べるような人になって欲しい、という意味で付けてもらいました。ルリエの意味を知って運命を感じましたよ」と答えた。 ドリーム号との思い出について聞かれると「2009年にAKB48の研究生の候補生時代に、ドリーム号を使って京都から東京に通っていたんですよ。京都駅を金曜日の夜に出発して土日をレッスンして、日曜日の夜にドリーム号に乗って、月曜日の朝に京都駅に着いて学校に行ったりしていたので、ドリーム号が無ければ私は今ここにいないと思います」と振り返った。 さらに「東京に上京する時にもドリーム号を使ったんですけど、その時に小学生時代からの友達が京都駅に見送りに来てくれて、手紙を書いてくれたんですよ。その手紙をバスの中で読んだ思い出があります。そうやって夢を追いかけて今ここでAKB48のメンバーとして活動させてもらえているので、アンバサダーに就任させてもらえるなんて本当に嬉しいです」と語った。 そんな新しくなった ドリームルリエのシートを実際に体験してみた横山は「ふわふわですね。リクライニングもこんなに下げれてすごいです。パーテーションもあってひとりで集中できる空間になっていて、私が乗っていた時とかなり変わっていて本当に快適で気持ちいいです」と喜んだ。 さらにジェイアール高速バスが48年目ということについて聞かれると「AKB48と縁を感じますね。AKB48もドリーム号のように、長くたくさんの方に愛されるグループになりたいです」とアピールした。
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アイドル 2017年03月02日 14時50分
乃木坂46 17thシングル『インフルエンサー』のMVが公開スタート
22日(水)に発売する乃木坂46 17thシングル『インフルエンサー』のMusic Videoが公開となった。 2月中旬に、東急プラザ銀座などで撮影されたMusic Video。数多くのアーティストに振付を提供しているSeishiro氏を初めて振付師として迎え、乃木坂46過去最高の超高速ダンスとなった。 一度ミスをしてしまうとやり直しがきかないという特徴あるダンスだけに、撮影中にミスをするとまた撮り直しに。メンバーは撮影の合間も練習・練習と、とにかく踊り続け、筋肉痛に悩まされても撮影は続いたという。 映像監督は、乃木坂46のMusic Videoを多く手掛け、2015年に公開され大ヒットした乃木坂46ドキュメンタリー映画「悲しみの忘れ方〜Documentary of 乃木坂46〜」の映画監督としても指揮を執った丸山健志監督が担当している。
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芸能 2017年03月02日 14時35分
ANRI セクシー女優を「引退してください」コメントを一蹴
女優、坂口良子さんの長女でタレントの坂口杏里が、アダルト作品でデビューしたANRIこと坂口杏里のツイッターでのコメントが話題になっている。 自身のツイッターで連日、「何のために取材きたの? 新たな借金問題ってなに? イベントの取材だったのに全然違う質問ばっかりだったし。もうこういった取材は受けません」、「嫌なことばっか みんな自分を守るのにどんだけ必死なんだろ!」、「お母さんお母さんてお母さんのこと書いた人、許しませんから 傷口に塩ぬらないでください」などのコメントが話題になっている。 そんなANRI、ツイッターで「お願いです!! 堀北真希じゃなく、貴方が引退してください!!」とのコメントに対して、「会社やレーベルに必要とされなくなったらね!」と返信している。※画像はANRIのツイッターより
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社会 2017年03月02日 14時00分
北朝鮮・金正恩「斬首作戦」に米中GOサイン! 動き出した暗殺者(3)
実は正恩委員長がコンプレックスを抱く人物がもう1人いる。秘密警察である国家安全保衛省の完全監視下に置かれる前出の金平一チェコ大使(62)は、金日成とはウリ二つ。正真正銘の「白頭の血統者」だ。 1月1日、在英脱北者団体が仕掛けた「北朝鮮亡命政府に金平一擁立の声高まる」と書かれたビラが韓国から北朝鮮に向けて飛ばされた。また、米韓日など世界各国の18の団体のネットワークで構成された『人権と民主主義のための国際北朝鮮協会』は、亡命政府の指導者として正男氏を候補として挙げていた。 正男氏自身は過去に「世襲反対」を明言しており、亡命政府首班への推戴を受け入れないことを表明していたが、しかし、加担を疑われて正恩委員長に暗殺された可能性は捨て難い。 「それが証拠に反体制派や脱北者を摘発するはずの保衛省のトップ金元弘が1月下旬に突如解任され、次官級の幹部が多数処刑されています。国外にいる脱北者団体にやすやすと行動を起こされたことに、正恩が怒り狂ったからとみられています」(在日韓国人ジャーナリスト) それにしても、こうたやすく暗殺されたのには疑問が残る。正男氏には北京在住の本妻の他に2人の妻、子供が計4人いるとされ、いずれも中国当局の身辺警護を受けているとの報道もある。マレーシアには40代前半の中国系シンガポール人の“内縁の妻”が住んでおり、この女性に会った後マカオに向け出国するわずかな隙を狙われたようだ。 「中国当局は正男が東南アジアを移動する際には護衛チームを送り、万全の警護態勢を敷いていました。しかし、今回はなぜか護衛はいませんでした。そこで、中国側は護衛を外すことで、正男の暗殺をほう助した可能性があるのです。現地警察も今回の暗殺でカギを握るのは、マレーシア在住のこの“女”とみて、その行方を追っています」(在マレーシア通信記者) 折しもTHAADの韓国への配備決定で、昨年から中韓関係が悪化したことから、中国共産党内では北朝鮮との関係修復のため、年内にも正恩委員長を訪中させたいという思惑が広がっていた。 「それには二つ障害物を取り除かなければなりません。一つは北朝鮮が核実験をしばらく実施しない確約を取ること。もう一つは、正男に消えてもらうことでした」(在日中国消息筋) 中国政府が正男氏を手厚く保護したのは“金王朝の嫡男”を手元に置くことで、正恩委員長に「トップを正男に代える準備はある」と常にプレッシャーを与え続けることができるからだ。逆に言えば、それは関係修復の妨げになる。 一方、さもありなんと思わせる動機として、正男資金の強奪だ。彼は正恩委員長からの資金リストを携えての帰国命令を無視した。 「張成沢の死刑判決文には、『石炭をはじめとする貴重な地下資源をむやみに売り飛ばし、羅先経済貿易地帯の土地を50年期限で中国に売り飛ばすという売国行為もためらわなかった』という中国批判以外に『年間460万ユーロ(約5億5000万円)以上を秘密金庫から引き出した』とあり、このうち2億〜3億円が正男に流れていたと正恩は見積もったのです。また張成沢が、マレーシアやパナマのタックスヘイブンに逃避させた信託資金は2億1900万ドル(約220億円)にも及ぶとも信じられている。それに正日は、正男を後継者にできなかったことを不憫に思い、資産を海外に移したとも伝えられています。外貨不足に悩む北朝鮮にとって220億円は大金です。兄を殺した正恩は、今頃、彼の秘密資金を血眼になって探し回っているはずです」(前出・消息筋) カインとアベルは、旧約聖書『創世記』に登場する兄弟のことだ。カインはアベルを殺害するが、親の愛を巡って生じる兄弟間の心の葛藤を指す“カインコンプレックス”は、この神話から名付けられた。正恩委員長の心にも、それが根強く横たわっていたのだろう。
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芸能 2017年03月02日 13時50分
大川藍がアキラ100%の芸にチャレンジ
AbemaTVのニュース番組『原宿アベニュー』 (毎週月〜金・夜6時30分〜)の1日放送に、水曜レギュラーでモデルの大川藍とFUJIWARAの藤本敏史が出演した。 エンタメニュースのコーナーでは、「R-1ぐらんぷり2017」で優勝したお笑い芸人・アキラ100%の話題に。スタジオでも藤本・大川がお盆を使った芸に挑戦し、大川は「(隠すのは)こっち(上)ですかこっち(下)ですか?」と言いながら2つ用意されたお盆を使って果敢チャレンジしていた。
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スポーツ 2017年03月02日 13時30分
2017年キャンプ・オープン戦リポート 新加入選手は「戦力」になるか?(北海道日本ハム)
3月1日、本拠地札幌ドームに帰還した北海道日本ハムファイターズは、中日ドラゴンズとのオープン戦を戦った。 こちらが勝手に期待していた選手は、ベンチスタートとなった。今季、ドラフト2位ルーキーの石井一成(22=早大)が内野のキーマンになると思っていた。正二塁手の田中賢介は36歳となり、ショートのポジションを勝ち取った中島卓也(26)も“完璧”ではない。中島はコンディション不良でWBC選出を辞退している。中島が“お疲れモード”ということであれば、二遊間のバックアップ要員は不可欠である。現有メンバーでは、飯山裕志(37)、杉谷拳士(26)もいるが、飯山は田中よりも年上だ。そこで、東京六大学リーグで、堅実、かつ広範囲な守備能力を誇った石井の状態がカギを握ると思っていた。 チーム関係者が、新人で唯一、一軍キャンプスタートとなったその石井について、こう語っていた。 「守備面だけではなく、攻撃面でも計算に入っている。左の代打が手薄なので、そういう起用法も栗山(英樹=55)監督は考えていると思う」 投手陣では、他球団のスコアラーが「要注意」と警戒する左腕が現れた。2年目の上原健太(22)だ。広島・広陵高から明大を経て日本ハムに1位指名、この経歴は1学年先輩で広陵高から早大を経て1位指名された有原航平(24)と同じ。ハイレベルな野球環境で鍛えられた措置なので、「いずれは頭角を現す」と思われていたが、前出の他球団スコアラーは「ローテーション当確」と見ている。 「左足の軌道が少し変わったみたい。でも、投球フォームがしっかりしてきた。真っ直ぐ、変化球の両方にキレが出てきた。オープン戦で長いイニングを投げさせて、ボールの勢いが変わらないようなら、(栗山監督は)使ってくると思う」 近年、このチームは「左の先発不足」の課題を抱えていた。昨季は社会人から指名した加藤貴之(24)を使ったが、“2人目”はいなかった。日ハム首脳陣はこの上原の成長を確信したので、吉川光夫の復活を待たず、放出に踏み切ったのではないだろうか。そう思えるくらい、高評価が聞かれた。 もう一人、要注意の左腕がいる。新加入のエドウィン・エスコバー(24)だ。名護のブルペンで見たとき、投げると同時に三塁方向に体が少し流れ、投球も全体的に高いと思った。しかし、ボールが重い。また、スライダー系の変化球も投げていたが、ボールの回転数が多いのだろう。ブルペン捕手のミットからストレートと変わらない捕球音が響いていた。パワータイプの左腕であり、技巧派の加藤、キレで勝負する上原とも異なるタイプだった。 先発ローテーションだが、有原、昨季新人王の高梨裕稔、昨季7勝の加藤、実績のあるメンドーサは当確だろう。残り2議席の争いは上原とエスコバーの両左腕が一歩リード、巨人退団後に米マイナー球団を渡り歩いた村田透(31)、成長株の石川直也(20)、斎藤佑樹(28)がそれを追い掛けている。WBCに招集された増井浩俊の救援再転向を首脳陣が認めたそうだが、それも納得できる激しい先発争いが展開されていた。 二刀流・大谷翔平(22)だが、投手としての調整はかなり遅れている。2月下旬になっても傾斜面での投球練習はしていない。短い距離のダッシュ練習を見る限り、足の故障は感じさせなかったが、栗山監督の性格を考えると、今季前半は先発枠から外すくらい、慎重な調整をさせてくるのではないだろうか。 1日のオープン戦で俊足堅守の内野手として入団した松本剛(23)が左翼に入り、新人の森山恵佑(22)が右翼を守っていた。左バッターの森山のパワーは各球団スカウトも認めていたが、2打席目に逆方向のレフトへの二塁打を放っており、外野の定位置争いに食い込んでくる期待が持てた。俊足の松本を外野で使ったのもそうだが、陽岱鋼の抜けた穴を単に岡大海をはめるのではなく、若手数人も実戦テストし、開幕直前までレギュラーを競わせるつもりでいるようだ。大谷の出遅れは気になるが、投打ともに若手の底上げは確実に進んでいる。(了)
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