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芸能 2019年01月02日 18時20分
もはや伝説、現在は放送完全不可昔の正月番組はエロかった?
テレビがつまらなくなったといわれて久しい。それでもお正月はゆっくりテレビを見る機会も多いのではないか。かつて年末年始の定番といえば「エロ」であった。今なら驚くばかりのエロ企画が堂々と放送されていたのである。 エロ企画の定番といえば野球拳であろう。1969年に『NHK紅白歌合戦』の裏番組として、『コント55号の裏番組をぶっとばせ!』が日本テレビ系ではじまった。そのワンコーナーが野球拳であったのだ。 これはじゃんけんをして負けた人間が服を1枚ずつ脱いで行くもの。裸がテレビに堂々と映し出されていたのだ。この企画は別の番組で90年代初めまで受け継がれ、毎年のように放送されていた。特にマニアの間では1994年が「神回」とされており、美女1000人野球拳などスケールの大きな企画が行われていた。現在は『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』の特別編として、「笑ってはいけない」がすっかり定着しているが、かつて大みそかの日テレはエロを原動力に視聴率を稼いでいたのだ。 さらに、年が明けてからの定番エロ番組といえば、フジテレビ系『志村けんのバカ殿様』であろう。すごろく企画では、女と入浴するといったコマがあり、裸の女性とバカ殿がお風呂に入る場面が放送された。中には「昔の女」なるコマがあり、おばあさんが登場することも……。このほか、90年代のフジテレビの深夜帯では「満月なひき(まんげつなひき)」なる企画も放送されていた。これは女性の下の毛同士を結んで綱引きをするもの。エロさとともに、くだらなさもある企画であるといえるだろう。 現在はエロは静止画、動画ともに簡単にネットで手に入る。だが、かつては地上波のテレビで流れてくることに大きな付加価値があったといえる。ネット上でも「最近のテレビはすっかりおとなしくなった気がするね」「やっぱりエロは原動力だから見たいね」といった声が聞こえる。30代以上の人間にとっては、お正月のエロ番組が懐かしいという人も多いのではないだろうか。
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芸能 2019年01月02日 18時10分
2018年、意外に多いユーチューバーに挑戦した芸能人 前評判を覆したのは
ユーチューブ市場が拡大し、多くのユーチューバーが誕生している昨今。トップクラスのユーチューバーは今や年収1億円以上も珍しくないと言われているが、そんな中、昨年目立ったのは芸能人のユーチューブ参入。芸人として活動しつつ、ユーチューバーとしての活動とかけ持ちするケースも多くなってきたが、昨年ユーチューバーに転身した大物芸能人たちの活動は現在、どうなっているのだろうか。 お笑いコンビ・キングコングの梶原雄太は昨年10月、「カジサック」名義でユーチューブチャンネルを開設。その際、「2019年12月末でチャンネル登録者数が100万人を超えなかった場合、芸能界を引退する」と宣言し、話題を集めた。 「2018年12月時点で『カジサック』のチャンネル登録者数は61万人超。このペースで行けば100万人は夢ではなく、ユーチューバーのチャンネル登録者数ランキングでも日本国内で200位前後と比較的高い位置にいます。転身発表当初はやはりバッシングも少なくなかったものの、今では動画再生回数が50万回を超えることも多く、応援する声も集まるようになってきます」(芸能ライター) 一方、9月のチャンネル開設からわずか数日で登録者数が50万人を超え、一躍トップユーチューバーの仲間入りを果たしたのは女優の本田翼。 「本田は9月に『ほんだのばいく』というチャンネルを開設。生配信を中心に、サバイバルホラーゲームなどの実況動画をアップし、ファンはもちろんゲーム好きにも人気を博しています。とはいえ、動画には広告を入れておらず、現在ユーチューブからの収入はない状態。そういったスタンスも評価されています。芸能人がユーチューブに参入して大成功した珍しい例と言っても過言ではないでしょう」(同) 一方、今年4月にユーチューバーに転身したものの、結局途中でとん挫してしまったのは梅宮アンナ。 「梅宮は『ユーチューブなら自分の好きなところを使って面白く編集できる』という理由でユーチューバー転身を発表しましたが、登録者数は3500人ほど。チャンネル開設以降、ほとんど盛り上がることはなく、3ヶ月かけて4本の動画をアップしましたが、7月に最後の動画を公開して以降、更新は途絶えています」(同) 芸能界で活躍できても、ユーチューブの世界は勝手が違うようだ――。
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社会 2019年01月02日 18時00分
日産・ゴーン追い出しクーデター失敗! 西川社長“道連れ逮捕”
東京地裁が勾留の延長を認めず、保釈秒読みとなったところで特別背任の容疑で3度目の逮捕となった日産自動車前会長のカルロス・ゴーン容疑者(64)。もはやドロ沼と化したクーデター劇が、新たな展開を見せている。「司法取引でゴーン容疑者の不正を暴いた側の西川廣人社長(65)が、ゴーン容疑者の退任後の報酬を払う旨を定めた文書に署名していたことが判明。東京地検特捜部は、西川社長の逮捕も視野に入れ、動き出しているのです」(全国紙記者) 西川社長は、ゴーン容疑者の2度目の逮捕(12月10日)の金融取引法違反容疑で直近3年間の有価証券報告書虚偽記載のうち、'17年と'18年の提出責任者だ。つまり、会社として虚偽の有価証券報告書を提出していた最終責任は西川社長にもある。「西川社長は、調べに対して『役員報酬の支払いとは認識していなかった』と説明しているが、それは通らない。特捜部は、捜査に協力している西川氏も“共犯”として立件せざるを得ない状況だ」(捜査関係者) ゴーン容疑者の追い出しに成功したかにみえた西川社長が、道連れになるかもしれない…まるで喜劇のような展開だ。「日産の首脳陣は一枚岩になっているように見えますが、実は西川社長と反目している役員もいるんです。日産プロパーの取締役は社外取締役を除いて3人。そのうちの志賀俊之元副会長と西川社長が犬猿の仲なのは経済界では有名な話」(経済ジャーナリスト) ゴーン容疑者が逮捕された後に開かれた11月22日の取締役会でのこと。当初は西川社長の会長兼務が採決される予定だったが、仏ルノー出身の取締役だけでなく、志賀元副会長も難色を示したことで見送りになったと言われている。「西川社長は社内で人望がありません。ルノーとのアライアンス問題が解決すれば、今度は日産経営陣の対立が表面化する。社内でも“退任後の報酬の合意文書”にサインしていた西川社長の責任が追及されるはず。その前に西川社長が共犯で捕まれば、日産経営陣は崩壊します」(日産関係者) 日産は、法人としてゴーン氏と同じ罪状で12月10日に起訴されている。「ルノーは、日産に臨時株主総会を早急に開催するよう求めている。西川社長を追放し、会長の座を一気に奪う目的ではないか」(同) この問題は、年を越してもさらに複雑化しそうだ。
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芸能 2019年01月02日 18時00分
30年前、1989年はどんな番組を放送していた?1月2日編、変わらないものと変わりゆくもの
平成も終わろうとしている今、改めて30年前の1989年はどんなテレビ番組がオンエアされていたのか?ということで、今回は1989年1月2日のラインナップだ。 まず目に飛び込んでくる文字は、やはりと言うべきか『箱根駅伝』だ。今年2019年で95回目を迎える正月の風物詩だが、やはりこの年も日本テレビ系で朝7時から昼2時までぶち抜きで生中継している。だが、エントリーしている大学には「筑波大学」「大東文化大学」「山梨学院大学」「東京農業大学」という名前が。青山学院大学はこの時代、暗黒期。1976年から2009年まで33年間出場していない。ちなみにこのときは、順天堂大学が4年連続8度目の制覇を果たしている。 ドラマも花盛りだ。TBS系では『パパはニュースキャスターお正月スペシャル』(主演は田村正和)や『時間ですよ・新春スペシャル「梅の湯はギャグでいっぱい」』(主演は森光子さん、2012年没)、テレビ東京系では12時間超ワイドドラマ『大忠臣蔵』(主演は松本幸四郎、現・松本白鸚)、テレビ朝日系ではなぜか、松田聖子をヒロインにしたスペシャルドラマ『松田聖子の“風に恋して”・東京-ロサンゼルス恋の二都物語』も放送されている。出演者には神田正輝の名が。すでにこの当時には2人は結婚しているので、劇中に神田が何らかの役で出てきたと言うことか。 お笑いも元気である。『ビートたけしのお笑いウルトラクイズ』では「矢切の渡し寒中水泳」「地上100mヘリ宙づりクイズ」と、文字づらを見ただけで楽しそうな企画が並ぶ。だが、他の番組に出ている芸人の名前を列挙すると、タモリ、鶴太郎、山田邦子、とんねるず、志村けん、欽ちゃんと、一強がいない、まさに激戦の年だったことがうかがえる。 ただ、不気味なのは、毎年年末か新春に関口宏が『サンデーモーニング』の拡大版をオンエアしているが、この時もしっかりと放送されていることだ。だが、珍しいのは『クイズ100人に聞きました』との合体版であること。どんな内容だったのか見てみたいものである。
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スポーツ 2019年01月02日 17時30分
いきなり日本一は7名だけ?平成のプロ野球における監督就任1年目の成績
“平成最後”のシーズンが終わり、“新元号最初”のシーズンを迎える今年のプロ野球。ファンの中には、その開幕を今か今かと待ち望んでいる人も多いことだろう。 そんな2019年シーズンは、原辰徳(巨人)、与田剛(中日)、矢野燿大(阪神)、西村徳文(オリックス)、平石洋介(楽天)が就任1年目を迎えるシーズンでもある。彼らがどのような手綱さばきを見せるかもまた、シーズンの大きな注目点といえるだろう。 チームを変える手段として、しばしば用いられている方法である監督交代。もちろん、どの球団も1年目から結果を出すことを望んでいるが、これまでの就任1年目監督たちはどのような結果を残してきたのだろうか。平成の世に現12球団の監督に就任した94名を対象に、以下にその内訳を見ていこう。 94名の内、Aクラス以上の成績を残したのは36名。今年は前年6位のチームを引き継いだ小川淳司(ヤクルト)が、1位広島と「7」ゲーム差の2位まで順位をV字回復させている。 この36名の中で、チームをリーグ優勝に導いた監督は10名。10名中8名は前年Aクラスのチームを引き継いだ末の結果だが、2008年の渡辺久信(埼玉西武/前年5位)、2015年の真中満(ヤクルト/前年6位)はBクラスのチームを1年で優勝チームに変貌させている。 また、この10名の中には、その後日本一監督となった人物が6名いる。ロッテを3位から“下剋上”させた2010年の西村徳文(前年5位)を含めると、就任1年目でいきなり日本一を達成したのは7名ということになる。 一方、就任1年目をBクラスで終えたのは58名。往々にして監督交代はチームの低迷を機に行われるものだが、その苦境を1年で変えるというのはなかなか難しい仕事であるようだ。ちなみに58名中20名は、奮闘虚しく最下位に沈んでいる。 以上が、平成の就任1年目監督が残した成績の内訳である。1年目から結果を出す監督は“少数派”となっているが、果たして今年の新監督5名はどのようにチームを導いていくのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2019年01月02日 15時00分
2018年も続いた将棋・藤井聡太フィーバー 待ったをかける若手棋士4選
2016年、加藤一二三・谷川浩司・羽生善治・渡辺明に次いで中学生棋士となった藤井聡太七段。2018年は全棋士参加棋戦「朝日杯」で、佐藤天彦名人・羽生善治竜王に勝ち優勝すると、竜王戦でも昇級を果たし、史上最年少七段に昇段するなど躍進した。 史上最年少タイトルホルダーの期待がかかる藤井七段だが、それを阻止しようとする若手棋士も多く登場している。今回はそんな有望若手棋士を紹介しよう。①佐々木勇気七段 石田和雄門下。藤井聡太四段(当時)の29連勝をストップさせた棋士で、その端正なマスクと屈託のない性格で、女性を中心に高い人気を持つ。 藤井四段(当時)に勝利しメディアから取材が殺到するもその全てを断り、タレントではなく将棋棋士として注目される道を選んだ佐々木七段。 昨年、優秀な戦法を編み出した者に送られる升田幸三賞を獲得する研究派としても知られる。その将棋にかける情熱は、藤井聡太七段に勝っているようだ。②永瀬拓矢七段 そのストイックで妥協を許さない将棋への姿勢から、ファンの間で「軍曹」とよばれる永瀬拓矢七段。コンピューターソフトと戦う「電王戦」でも妥協なき姿勢で「Selene」に勝利している。 棋界随一の研究量を誇り、藤井七段とも研究会をしているという永瀬七段。研究会が終わり、藤井七段が愛知に帰るときは、毎回お弁当を買ってくれるのだという。 そんな2人だが、対局となれば真剣勝負。過去非公式戦で対局し、永瀬七段が意表のゴキゲン中飛車で快勝している。すでにタイトル戦にも出場しており、今後、藤井七段の壁となる可能性が高い。③増田康宏六段 16歳でプロデビューし、天才と言われた増田康宏六段。「西の藤井・東の増田」と呼ばれるほど有望株と目されており、新人王戦を連覇するなど、藤井七段に劣らない活躍を見せている。 藤井七段とはすでに複数回対局しており、第31期竜王戦決勝トーナメントでは増田六段が勝利し、タイトル獲得を阻止している。今後この2人の対局が、「将棋界のゴールデンカード」と呼ばれることになりそうだ。④佐々木大地四段 深浦康市九段門下の佐々木大地四段。プロ養成機関の奨励会三段リーグで次点2回となり、規定によりフリークラス(10年で強制引退)で四段昇段(プロ入り)。 するとメキメキと頭角を現し、30戦で勝率6割5分を超え、見事に1年でフリークラスを脱出する。 2017年の新人王戦では、藤井フィーバーでアウェイムードの中、藤井四段(当時)と対局し見事勝利している。そして、リターンマッチとなった叡王戦でも激戦を繰り広げ、この際は一手のミスが影響し、惜しくも藤井四段に逆転負けを喫した。 師匠譲りの粘り強い棋風と反骨心は藤井七段を今後も苦しめること間違いなし。これからの名勝負に期待がかかる。 藤井聡太七段ばかりが注目されている感のある将棋界だが、魅力的な棋士は数多く存在している。注目してみてはいかがだろう。
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レジャー 2019年01月02日 13時00分
江戸時代「おもち」は高級品だった? 「鏡餅」の由来は? 意外と知らないおもちトリビア
お正月の定番食材といえばお餅だ。お雑煮、お汁粉、焼き餅とさまざまな食べ方がある。今はどこにでもある食材のひとつだが、かつては高級品として扱われていた。 今でも丸い餅を「鏡餅」として神様の前にお供えする風習がある。この丸みは、三種の神器である八咫鏡(やたのかがみ)の丸い形、人間の心臓の形、人間関係の円満さなどがその由来だとされる。さらに長寿祝いに出される餅も「長持ち」と引っかけて、長寿を祈願する意味合いがある。このように、餅と日本の伝統文化には深い関わりがある。 今は餅と言えばお正月のみに食べるものとされているが、当時は一年中食べられていた。特におめでたい「ハレの日」に口にする食べ物として知られた。新年もそのひとつであり、餅が用意されたのだ。 昔は年末になると専門の職人が街に餅を売りに来て、庶民はそれを買った。餅を買うことで「今年も年を越すことができた」と安堵するのだ。年末の臨時収入を「餅代」と呼ぶのはこのなごりだ。一方で金持ちの場合は豪勢で、自宅に餅職人を呼び、その場でつきたての餅を食すこともあったようだ。 さらに餅は主食として食べられるばかりではなく、和菓子の原料ともなった。今ならばどこでも売られているわらび餅は、植物のわらびを加工して取り出したでんぷんから作るもの。江戸時代は超高級食材だった。 通常の餅であっても、庶民の誰もが口にできたわけではない。お正月の定番メニューである雑煮も、餅入りのものは高級品とされた。餅を買うお金のない人間は、里芋を入れて餅の代わりにしたという。現在、お雑煮の食材の定番となっている里芋であるが、あの粘り気で餅の代用品にもなっていたのだ。 お餅ひとつ取っても、日本文化と日本人との深い関わりが見てとれるエピソードがたくさんあることが分かるだろう。
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芸能 2019年01月02日 12時30分
おのののか、「がっこうぐらし!」撮影中ラストアイドルにイジられた? “悪い部分も表現できる”役者へ【新春インタビュー2019】
『水曜バスケ!』(BS12)MC就任やRIZINメインキャスター、さらには『冬スポ!! WINTWER SPORTS FESTA2018』イメージガールなど、2018年も大活躍だったおのののか。 彼女は女優としても活動しており、ラストアイドルの阿部菜々実、長月翠、間島和奏、清原梨央が主演を務めることでも話題になっている映画『がっこうぐらし!』(2019年1月25日公開)では、4人を精神的に支える教師・佐倉慈こと“めぐねぇ”を演じている。 そんな勢いにのるおのにインタビューを実施。映画のことはもちろん、2018年の振り返りや2019年の目標を聞いた。ーーまずは、『がっこうぐらし!』についてお聞きします。台本を読んだ時、率直にどんなことを思いましたか?最初に漫画とアニメ、どちらも楽しく観させていただいたんですけど“これを実写化するってどんな内容になるんだろう?”って思いました。言い方は難しいですが、いざ台本を読むと、原作ファンの方も裏切らないですし、初めて観た方でも“面白い”って思っていただけるような内容だなって感じました。ーー役作りをする上で気にした点はありますか?原作を読んでみて、生徒とめぐねぇの関係性が大事だと思ったので、彼女たちに好きになってもらって、私もみんなを愛する関係性を作らなきゃいけないと考えました。カメラが回っていない時も4人の近くにいたり、みんなでお話をしましたね。ーーどんなトークをするんですか?普段はアイドルの子たちなので、恋愛はしていないみたいでしたが、「こんな活動したよ」とか、学生の子は「テスト期間中なんだよね」とか、私も含めて4人ともマイペースな子なので居心地が良かったです。最終的に楽しくイジられることもありましたし(笑)。ーー作品はご覧になられましたか?台本で内容を知っているはずなのに、試写で観ると音とかCGとかすべてが加わって、“ビクッ”ってすることがたくさんありました。“ここまでリアルになるのか!”って。ーー“おのののかの2018年”についてお聞きします。先日、誕生日を迎えられ、自身のInstagramに「早く27歳になりたいと思っていた」と綴られていました。何か理由があるんですか?“早く大人になりたい”ってずっと思っていたんです。『がっこう〜』の撮影の合間、女子高生の子たちと話していると、ジェネレーションギャップはあるんですけど、“私の方が大人だ”って感じがしないですし、“もうちょっとしっかりしなきゃ”って思うんです……何か大人になるのって難しいですね。ーー(笑)。2018年もいろいろなお仕事をされたと思いますが、印象に残っている挑戦はありますか?『がっこう〜』の話ばかりになっちゃうんですけど(笑)、撮影で宿泊しているホテルの1階が飲食店で、1人でカメラマンさんや監督がご飯を食べているところに突入したことがあります。いつも接しているスタッフさんは大丈夫なんですけど、現場ごとのスタッフさんとの関わり方って難しかったりするんです。だから、完全にオフの状態でスタッフさんの中に入っていたのは挑戦でしたね。でも、入ったら入ったで受け入れてくださいました。ーーチームワークに変化が出たのでは?カメラマンさんが思っていることや監督が考えていることとか、なかなか話をする機会がないので、いろいろ視野が広がりましたし、次の日からはスタッフさんに対して親しみも沸いてさらに撮影が楽しくなりました。ーーでは、プライベートではどうですか?2018年は“お仕事とプライベートの距離を縮めたい”という想いが強くなった1年で、バスケは小学生の頃からやっていましたけど、スノボーやキックボクシングを始めたのは大きかったと思います。もちろんまだまだですけど、特にキックボクシングは、やり始めると選手の動きや技術に対してのリスペクト度がさらに高まりましたし、違った視点に立てられるようになったので、やっているからこそ沸いてくる質問も自然に出てくるようになりました。ーー2019年は女優としても活躍する機会が多くなると思います。演じてみたい役はありますか?普段はほわーんとしていると思われがちなんですけど、私の中にも喜怒哀楽が激しかったり、感情を表に出すようなこともあるので、自分の悪い部分を芝居で表現してみたいですね。悪役をやったことないので、機会があればやってみたいです。ーーやってみたいお仕事はありますか?ドラマや映画は時間が制約される中で作り上げる面白さがあるんですけど、長期間かけてみんなで築き上げる魅力がある舞台に挑戦してみたいです。ーープライベートはいかがですか?1年半前から1人暮らしを始めたんですけど、一切料理をしていなくて(笑)。一昨日くらいに、とん汁とか炊きこみごはんとか適当に作ったんですけど、早速包丁で手を切っちゃって(笑)。いまは料理アプリや本を見なきゃできないんですけど、そういうのナシで作られるようになりたい! 20代後半にもなりましたし、一人の素敵な女性になりたいです。ーーでは、最後に本作の見どころを教えてください。ラストアイドルの子たちはお芝居初心者で、私もそんなに経験があるわけではないので、みんなと一緒に一つひとつ作り上げた気持ちがあります。内容的には非日常なんですけど、怖さもありつつ、人間関係や感動が丁寧に描かれている映画だと思うので、幅広い世代の方に観ていただきたいです。彼女たちが作品的にも人間的にも成長している姿が観られると思います。映画『がっこうぐらし!』公開日:2019年1月25日(金)監督・脚本:柴田一成出演:阿部菜々実、長月翠、間島和奏、清原梨央、おのののか他(取材・文 浜瀬将樹)
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芸能 2019年01月02日 12時20分
坂上忍、梅沢富美男らに頼るフジテレビ…2019年は巻き返しなるか?
2018年のフジテレビは、春に大ナタを振るい世間を驚かせた。長らく同局のバラエティを支えてきた『とんねるずのみなさんのおかげでした』と『めちゃ×2イケてるッ!』を終了させたのだ。めちゃイケに関しては、総監督の片岡飛鳥氏が自らの手で決めて終止符を打ったとされているが、時代を駆け抜けた2つの番組がなくなった穴はやはり大きい。次の番組には期待と不安が寄せられていた。 そんな世間の声を知ってか知らでか、フジテレビは“変わる、フジ 変える、テレビ”のキャッチフレーズでコマーシャルを大量に流した。しかし、この大事なコマーシャルに起用したのは、林修、坂上忍、梅沢富美男ら既視感のあるメンバーばかり。新番組に関しても、彼らがMCとなり“他局でもありそうな番組”が乱立する結果となった。個性が強く“最強”と呼ばれていた80〜90年代のフジテレビの姿はどこにもなかった。 「このコマーシャルが流れた時はSNSで“まったく変わってない”と辛辣なコメントが相次ぎました。視聴率が落ち込んでいたのは確かですが、伝説の番組を終了させてまでフジテレビがやりたかったのは“こういうことか”と、視聴者はガッカリしたようです。“めちゃイケ”を引き継いだ『世界!極タウンに住んでみる』が4か月で終了したことも大きな要因です」(芸能ライター) しかし、坂上がMCを務める『直撃!シンソウ坂上』は、1993年に亡くなったアナウンサーの逸見政孝さんを特集した放送で視聴率9.5%を獲得(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。オウム真理教やロックバンドQUEENの特集を組むなど、“大人”に向けた番組作りで成功を収めるようになった。また、『梅沢富美男のズバッと聞きます!』や『林修のニッポンドリル』も10%前後の回が増え、多かったバッシングが消えつつあるのだ。 「『笑っていいとも!』の後番組『バイキング』にも同じ現象がありましたね。当初は視聴率が悪くバッシングの嵐でしたが、現在のようなワイドショー形式をとりはじめてから、徐々に視聴率がアップ。今や、視聴率で『ヒルナンデス!』(日本テレビ)に勝つ日もあり、内容に関する炎上はあっても視聴率に関しては誰も何も言わなくなりました」(同上) フジテレビには『ENGEIグランドスラム』や『THE MANZAI』を手がける藪木健太郎氏(共同テレビに出向中)、『人生のパイセンTV』や『アオハル (青春) TV』(1月放送開始予定)のマイアミ啓太(萩原啓太)氏ら、“テレビ好き”には愛される個性的なテレビマンがいることでも有名。 2019年4月期の番組改編では、まだまだ坂上らに頼る番組が増えるだろう。しかし、このままでは同じ道をたどってしまうに違いない。かつてフジテレビがそうだったように、30〜40代の彼らのような有能テレビマンがバラエティで舵を取る日が来れば、フジテレビはよみがえる……そう願いたい。
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芸能 2019年01月02日 12時10分
2018年、ユーチューバーが起こした3大炎上騒動は コンプライアンスにも敏感に?
SNS上の発言が原因で多くの芸能人が批判を浴びてきたが、ユーチューブ動画の人気が広がってきた近年、その矛先はユーチューバーたちにも向けられている。2018年は多くのユーチューバーたちがネット炎上することとなった。 日本でトップクラスの登録者数を誇る人気ユーチューバー・ヒカキンもそのひとり。 「事の発端となったのは、ヒカキンが昨年7月に投稿した『【ご報告】家族が増えました!猫飼います!【ヒカキンTV】【ねこ cat】』という動画です。動画の中でヒカキンは子猫を飼育し始めたことを報告し、生後2か月のスコティッシュフォールドを紹介したのですが、一部ネットユーザーから『買うくらいなら保護猫を飼ってほしかった』『スコティッシュフォールドは遺伝性リスクがあって繁殖禁止を求める動きもあるし、影響力のある人に飼ってほしくなかった』といった声が殺到。ヒカキンを擁護する声があったこともあり、ヒカキンは2匹目の猫を迎えましたが、保護猫を引き取ることの重要さを説くネットユーザーの声が多く寄せられてしまいました」(芸能ライター) 一方、炎上が朝の情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)ほど批判を集めてしまったのはユーチューバートリオの「へきトラハウス」。 「へきトラハウスは10月に投稿した『第2回 振り返りブスババ抜きゲーム!!!』という動画の中で、一般女性の後ろ姿を見て『美人』か『ブス』かを判断し、その女性を振り向かせ、容姿を確かめるゲームを楽しむメンバーの姿を公開。また、その中で女性の容姿に対し『出しちゃいけないレベルのブス』などと暴言を吐いていた。これが大炎上。『モラルがなさすぎる』『これを面白いと思う女性はいない』といった批判が集まりました。その後、新たに投稿した動画の中で謝罪しましたが、その動画のタイトルが『ブスがブスにブスって言ってなにが悪い』というものだったため、火に油を注ぐ形になってしまいました」(同) また、海外で問題行動を起こして炎上したのはユーチューバー夫婦の「ZyonMana」。 「問題となったのは、ZyonManaの夫であるZyonが10月にアップした動画の中で、セドナのレッドロックを削って『ZyonMana』と落書きしたと告白したことです。モラル違反であるのはもちろん、連邦法ではアメリカの自然の地表や所有地に危害を加えることが禁止されており、批判が殺到しました。騒動に発展した後、すぐに動画は削除されましたが、半月近く謝罪がなく炎上が長引いてしまいました」(同) 果たして今年もユーチューバーの炎上は見られるのだろうか――。
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