報道によると、新番組は社会的テーマについて長期にわたり実験していく企画で、「限界集落から『限界』の文字を取れるか」という実験ではタレントを「テスター」として地区に送り込み問題点を分析。街の活性化を図り、若者を誘致するという壮大な社会実験にテレビならではの視点で挑むという。高島アナは10年9月まで進行役をつとめたバラエティ「エチカの鏡〜ココロにキクTV〜」以来の同枠復帰となる。
「高島アナには当初、3月いっぱいで打ち切りが決定して情報番組『知りたがり!』のオファーがあったが、11年10月に結婚したフォークデュオ・ゆずの北川悠仁との結婚生活を楽しみたかったので、月曜から金曜まで拘束される情報番組を嫌がりオファーを断った。今後も、今と同じペースで仕事をこなすようだ」(テレビ関係者)
同枠では10年10月から大手化学メーカー・花王の1社提供により、同枠では31年ぶりのドラマ枠となる「ドラマチック・サンデー」としてドラマが放送されてきたが、第1弾となった松雪泰子主演の「パーフェクト・リポート」が平均視聴率6.6%といきなりつまづき、昨年4月から放送されたオダギリジョー主演の「家族のうた」は3.9%というゴールデンとしては異例の低視聴率を記録し途中で打ち切られてしまった。
「結局、それなりの数字が取れたのは、11年4月から放送された今や人気子役となった芦田愛菜と鈴木福が出演した『マルモのおきて』ぐらいで、花王がスポンサーの撤退を検討し始めた時期もあったようで、ドラマ枠の撤退を決めたようだ」(広告代理店関係者)
アヤパンでもコケたら打つ手がなさそうだ。