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芸能 2019年10月08日 12時00分
美女ざんまい「実話劇場」 平嶋夏海インタビュー
グラビア、バラエティー、女優業、最近ではバイクレースにも参加している元AKB48の初期メンバー・平嶋夏海。来年放送開始予定のアニメでは、初めての声優にも挑戦するという。“会いに行けるアイドル”AKBを卒業後、着実に歩む彼女に迫った――。――芸能界きっての“バイク女子”と呼ばれているそうですね。オートバイにハマったきっかけは?平嶋 父の影響です。バイクを7台くらい持っていて、小学生の頃は兄と弟と私が交互に父のバイクに乗せてもらってツーリングをしていたんです。「いつかは自分で運転して一緒に走りたい」と思っていました。――アイドルで忙しいのに、よく免許が取れたね。平嶋 実は、(当時の)事務所に内緒で通っていたんです。AKB時代から通い始めて、取れたのは約1年後。ハタチになっていました。仕事をしながらなので、なかなか予約を入れられないんです。何しろ、翌日のスケジュールが分かるのが前日の夜10時でしたから。――初めて教習所の外を走った時の感想は?平嶋 バイクは路上教習がないんですよ。だから、怖くてお父さんに車で先導してもらい、その後ろをトコトコと(笑)。いまだに1人では遠出できないですね。――お父さんが本当に好きなんですね。平嶋 父の影響は大きいです。よく、『車の運転がヘタなヤツはすべてがダメ。仕事もできない』って言われるんです(笑)。一度にいろんなことに気を配れないヤツはダメだって意味なんですけど、確かにそうかもなぁと思いますね。 2005年10月、中学1年で『AKB48オープニングメンバーオーディション』に合格し、第1期候補生となった彼女。2009年、渡辺麻友らと『渡り廊下走り隊』を結成した。――当時のAKBの楽屋はどんな様子? ライバル同士がバチバチ…みたいな?平嶋 意外とみんな、好き勝手にすごしてましたよ。喧嘩とか、いがみ合いもなく。私は最初はチームAにいて、そのあとチームBに異動したんですが、年令的にも低い子が多くて“ガキンチョの集まり”って感じでした。修学旅行みたいにワイワイガヤガヤしていてマネジャーに怒られる…みたいな。――妬みなどはなかった?平嶋 渡り廊下走り隊の時はありましたね。今では笑い話ですけど、まゆゆ(渡辺麻友)がセンターじゃないですか。「何で私は立てないんだろう?」みたいなのはありましたけど、それでまゆゆに辛く当たるとか、無視するとかはなかったです。ただ、髪飾りを選ぶ時に、まゆゆに優先して選ばせてると「なんでまゆゆが最初なの!?」って。今ならどれでもいいじゃんと思うんですけど、当時はそれがめちゃくちゃ大きいことでしたね。――当時、ライバル心を持っていた人はいる?平嶋 特にはいなかったですよ。ただ、チームBの中で歌う順番とか歌う量はすごく気にしてましたね。まゆゆとか、ゆきりん(柏木由紀)には到底、届かないだろうなぁ〜とは思いつつ、届かないなりに、できるだけそこに近いポジションがあったらいいなという気持ちはありましたね。――今でも交流があるAKBのメンバーは?平嶋 逆に、芸能界にはお友だちが少なくて、ほとんどAKBの子ばかりです。特に、仲川遥香ちゃん(元渡り廊下走り隊。現在はインドネシアを拠点に活動)は帰国の度に会ってます。彼女が帰国して会う人の中では、私だけが皆勤賞。でも当時、なっちゃんとは「いっつもそこ、喧嘩してるよね」と言われるほど有名だったんですけどね。★バラエティーにも“爪跡”!?――グラビアやDVDをやっていると、後輩である乃木坂46の活躍が気になったりはしますか?平嶋 自分は身長が低くてスタイルにも自信がないので、白石(麻衣)さんとか、すごいキレイでスタイルいいなと思いますね。『あなたの番です』(日本テレビ系ドラマ)の西野七瀬ちゃんも可愛いなぁと思って見ていました。――最近はバラエティーへの進出もめざましいよね。爪跡を残せたなというのはありました?平嶋 AKBの頃はそんなにバラエティー経験がなかったんです。いまだにちょっと立ち居振る舞い方がよく分かってないので、毎回、必死です。『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)の「〜もう一花咲かせたい〜元AKB48だらけの非公認運動会」でも、あんまり面白いことができなかったんですけど、水中息止めで1位になれたんです! 1分55秒くらいだったかな? 面白いことができないなら、何かで優勝しなきゃと思って頑張りました。――ブシロードの新メディアミックスプロジェクト『D4DJ』が始まったそうですね。初めての声優挑戦はどうですか?平嶋 4人組DJユニットのアニメなんですけど、私はメインの子の敵チームのリーダー・瀬戸リカという役名で、「人生は楽しむためにある!」がモットーのパリピ大学生です。声優のお仕事はほぼ初めて。たくさんアニメを見て参考にしたり、練習方法を調べもしたけれど、なかなかうまくいかないものですね。――他の声優さんはベテランなんですか?平嶋 そういう方もいらっしゃるけど、私が所属するマーメイドというユニットは皆、もともとアイドルだった子ばかりなんです。ほぼ声優は未経験なのですが、アニメに先駆けてライブはすでにやっているんですよ。10月にはセカンドライブが予定されています。――ライブならお手のものだよね。平嶋 そんなことないです。でも、結構緊張しました。こじはる(小嶋陽菜)、たかみな(高橋みなみ)、まゆゆの卒業ライブとか、AKB10周年記念祭に呼ばれたりして、大きい舞台には立ったりもしましたけど、それはあくまで卒業する子だったり、現役のメンバーがメインじゃないですか。自分はそんなに目立ちもせず、花を添える感じでしたから…。――そういう意味では久しぶりなんだ。平嶋 自分ががっつりセンターに立って、「盛り上がっていきましょう!」ってやるライブは本当に久々。でも、ライブは楽しいですね。どんなに忙しくてもAKBを続けていられたのは、みんなでライブをするのが好きだったし、楽しかったというのもあったと思うんです。ぜひ、“会いに来て”くださいね********************************************◆ひらじま・なつみ 1992年5月28日生まれ。東京都出身。選抜総選挙は3回連続26位。『D4DJ 2nd LIVE』10月14日、品川プリンスホテル・ステラボールにて開催。https://d4dj-pj.com/live/post-1
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芸能 2019年10月08日 11時50分
「『ドクターX』できないんじゃないか…」米倉涼子、低髄液圧症候群を患っていたこと明かす
女優の米倉涼子が7日、都内で行われた主演ドラマ「ドクターX 〜外科医・大門未知子〜」の制作発表会見に出席。本作の撮影前に出演したミュージカル「シカゴ」の前後に、低髄液圧症候群を患っていたこと明かした。 米倉は会見冒頭、「このドラマの前にミュージカルをやっていたんですけど、その1か月前に低髄液圧症候群にかかっていたんです」と病気であったことを報告。「脊髄に傷が入り、脳の髄液が落ちていくから真っすぐ歩けなくなったり、やる気がなくなったり。2週間は安静のまま、練習もできなくて、このままどうしようと思っていました。今回の『ドクターX』もできないんじゃないかって」と危機感を募らせていたことを回顧。 「今は元気になった」と症状は改善したというが、その際、本ドラマを監修する脳外科医にいろいろアドバイスをもらったことも明かし、「改めてお礼が言いたい」と感慨深げな表情。「前回、大門未知子が病気になるシーンがあり、『医者も患者になるべきだ』というセリフありましたが、的確なアドバイスや処置を患者が医師に求める気持ちがその時にわかりました」と述べ、「自分のことを通して、医者を違った目線で見られるようになりました」と、その経験が今回の役作りに生かされたことを紹介した。 会見には米倉ほか、市村正親、西田敏行、岸部一徳、ユースケ・サンタマリア、内田有紀、勝村政信、武田真治、清水ミチコ、藤森慎吾、今田美桜、遠藤憲一、戸塚純貴、河北麻友子、川瀬莉子、鈴木浩介、脚本の中園ミホも出席。また、同作の決め台詞「私、失敗しないので」のルーツが、ロンドン五輪女子柔道金メダリストの松本薫の発言「わたしミスしないので」にあったことも明かされ、その松本も花束を手に登壇。第2子を妊娠中であることを明かし、出演者にエールを送っていた。(取材・文:名鹿祥史)
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社会 2019年10月08日 11時40分
万引き見つかり逃走、駅員を殴った57歳男が盗んだのは「270円の焼き鳥」 幼稚な供述に呆れ声
6日、福島県郡山市の食料品店で商品を盗んだ会社員の男が、逃げ回ったうえ取り押さえようとした駅員を殴り逮捕される事件が発生した。 事件があったのは、福島県郡山市のJR郡山駅そばの食料品店。57歳の男が店内に入ると、パックに入った焼き鳥1パック(270円)を盗む。その様子を見た店員が声をかけると、男は商品を投げ捨てて逃走。JR郡山駅に逃げ込む。 追いかける駅員を尻目に、男は在来線のホームやトイレなどを逃げ回る。身柄を確保しようとした駅員の顔を殴るなど暴れ回り、最終的に取り押さえられ、強盗致傷の疑いで逮捕された。男は当時、酒を飲んでいたという。 たった270円の焼き鳥を万引きし、人生を狂わせてしまった男。警察の取り調べに対し、「万引きしたのは事実だが、駅員は殴っていない」と供述している。どうやら、この男は人を殴るという行為について、軽く考えているようだ。 57歳の男の実に幼稚な行動に、ネットユーザーからは「60歳近くになって何やってんだ」「もうすぐ定年なのに、情けないにもほどがある」「焼き鳥屋にでも行けばいいだろ」「会社員なんだから270円くらい持っていたんじゃないのか」と怒りの声が上がる。 また、「万引きしたのは事実だが、駅員は殴っていない」と話していることについて、「暴力のほうが重罪ではないのか」「罪の意識がおかしい」「子供みたいな言い訳をするな」と批判が殺到することになった。 万引き、他人への暴力の双方とも人に迷惑を掛ける犯罪行為であり、許されるものではない。酒に酔っていたことを言い訳として考えているようだが、そんなことが情状酌量の余地になるはずがないことは明らかである。 270円の焼き鳥で人生を狂わせてしまった男。悔やんでも悔やみきれない心境もかもしれない。
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スポーツ 2019年10月08日 11時30分
巨人・岡本、CSファイナルを前に「ヤバイ」と言われているワケ あの大物OBと同じ末路を辿る危険性も?
5季ぶりのペナントレース優勝を果たし、「チーム内」を見る余裕もできたということだろうか。原巨人は、クライマックスシリーズ・ファイナルステージに向けて調整中だが、「ヤバイ」の声も聞かれた。第89代4番バッター・岡本和真のことである。 今季の岡本は、打率2割6分5厘、本塁打31、打点94。昨季は史上最年少で「3割、30本、100打点」を達成した。今季は対戦チームの厳しいマークにもあったが、優勝争いを繰り広げていた中での「30本以上、94打点」は大したものである。まだ、23歳だ。 「その岡本がノンタイトルで終わる可能性も出てきました。ベストナインに選出されなければ、2年連続でタイトルなしです」(球界関係者) 本塁打31は、リーグ6位。打点94は坂本と並んで4位。斬り込み隊長的な役割を担う坂本は「生え抜きの右バッターで初となるシーズン40本塁打を達成した。本塁打40に関する価値はチーム内の話ではあるが、過去に首位打者、最多安打、最高出塁率、ベストナインを獲得している。こうしたタイトルが今日の地位につながった。そう考えると、「岡本にもタイトルを」の声が出るのも、当然だろう。 「岡本は他選手との兼ね合いで、サード、ファーストの両方で出場してきました。外野の守備にも着いたはず。守備位置が固定されていないので、ベストナイン選出は厳しいかもしれません」(ベテラン記者) 「無冠」と言えば、清原和博氏が思い出される。NPB史上歴代5位となる通算525本塁打を放ちながら、1回も三冠のタイトルを獲得していない。 80年代の西武を知るプロ野球OBがこう言う。「優勝争いをするチームだと、個人タイトルの奪取は難しいんです。エース投手との対戦ばかりになりますし。優勝争いをしているチームにいると、自ずと勝利に対する執着心が強くなります。その執着心が…」 フォア・ザ・チームの精神だ。走者を置いた場面で打席が回ってくると、1点を確実に取るため、ホームランではなく、右方向へのバッティングを意識する。2ストライクを取られた後は、その意識がさらに強くなるという。 「今年のCS初戦、DeNAは筒香(3番)の打席で、一塁走者を走らせました。主軸バッターが打席に立つと、ノーサインになるケースもあります。でも、短期決戦のように『勝ち』を意識した試合では、主砲も自由にバットを振らせてもらえません」(前出・球界関係者) そんな話を聞かされると、優勝争いを繰り広げたチームから出たタイトルホルダーは貴重だ。 今回、「岡本にもタイトルを」の声が出始めたのは、彼にはもっと上を目指してほしいとの期待感でもある。また、早くタイトルを獲得させなければ、本塁打や打点の数字だけで満足してしまう選手に陥る危険性を察したのだろう。CSファイナルステージで、岡本は「まだ上を目指せる」ことを自らのバットで証明しなければならない。(スポーツライター・飯山満)
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社会 2019年10月08日 07時00分
中国“お勉強事情”がヒドい…「宿題している画像も提出せよ!」だって
去る8月下旬、中国共産党の中央宣伝部は、北京勤務の政府系中央メディアの記者と編集者約1万人を対象に10月上旬にテストを実施すると発表した。将来的には全国規模まで拡大されるという。 「内容は、①習近平思想、②習主席の宣伝工作思想、③マルクス・レーニン主義の理解度など5分野で、120点満点で80点以上が合格となります。不合格の場合は1回だけ追試が受けられますが、不合格者は記者証が発行されないため、報道関連の仕事が続けられなくなる可能性があります。まあ“カンニング天国”中国のことですから何らかの不正はできるのでしょうが、それにしても恐ろしいほどの教条主義です」(中国ウオッチャー) 上が上なら、子供の勉学もガンジガラメだ。 「学習アプリを開発する企業が2017年12月に公表した『中国小中高生宿題ストレスリポート』によると、中国の小中高生が宿題に費やす時間は1日平均2.82時間で、世界平均の3倍にもなります。それだけの分量を子供だけで処理するのは難しく、78%の親が毎日のように子どもの宿題に付き添い、4分の3の親子が宿題が原因で衝突するという“家庭内ウォーズ”が社会問題化しています」(同・ウオッチャー) 中国も、日本にもある「宿題代行サービス」が“お手伝い”をしてくれるし、本人の筆跡をマネて処理してくれる宿題ロボットまで登場している。スマホ先進国の中国だけに、回答を教えてくれるアプリもある。スマホで設問を撮影すると、画像認識が膨大なデータの中から類似する設問を探し出し、即座に答えを導き出してくれるという、いわば“アンチョコ”だ。 「こうしたアプリには賛否両論があり、自分で考える力が付かなくなるから禁止すべきだという批判を受けた教師側が“監視の目”を編み出しました。一部の進学校では、宿題をしている様子の動画を提出させるというのです。さすがにここまで来ると、やり過ぎと感じる保護者も出てくるようですが、一流大学に入るという最終目標のためには、他の子に遅れを取るわけにはいきません。結果、撮影はやり過ぎだと思っても教師の言いなりになるしかなく、ますます中国の受験競争はエスカレートしていくのです」(同) 中国を鑑みれば、日本の受験戦争を「戦争」と呼ぶのは間違いというものだろう。
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スポーツ 2019年10月08日 06時30分
ロック様のピープルズエルボーが炸裂!ロリンズ対中邑真輔再戦も無効試合
世界最大のプロレス団体WWEは日本時間5日、カリフォルニア州ロサンゼルスのステイプルズ・センターで主要ブランドのスマックダウンを開催した。今月よりスマックダウンは、アメリカの地上波局FOXで放送されることになり、通常のスマックダウンよりも豪華なカードと豪華なメンバーが揃った。 記念すべきFOX初回放送となる新生スマックダウンのオープニングに、“ロック様”として日本でも人気が高く、近年では本名のドウェイン・ジョンソンとして数々のハリウッド映画に出演し、“世界一稼ぐハリウッドスター”の異名を持つ、WWEのスーパーレジェンド、ザ・ロックが予告通りに登場した。“ザ・マン”ベッキー・リンチとキング・コービンが舌戦を展開する中、颯爽と登場したロック様は「ついにロック様がホームに帰ってきたぞ」と雄叫びを上げて観客の声援に応えると、場内は大「ロッキー」コール。すると、コービンは「ここはもうお前のホームじゃない。身の程を知って黙れ」と罵倒し、「俺はお前たち2人より優れている」と発言すると、今度はベッキーが「貴様の考えなど関係なし!」とロック様の台詞で反論。会場は大歓声だ。 その後も舌戦が続いたが、思わず唸ってしまうようなタイミングで、ロック様とベッキーは侮辱を続けるコービンに実力行使。2人はコービンを襲撃すると、ベッキーのレッグドロップからロック様がピープルズエルボーを炸裂。会場がヒートアップする中、ロック様はダメ押しのロックボトムでコービンをKO!マイクを握ると、いつものように「ロック様の妙技をたっぷりと味わうがいい」と決め台詞を叫んで記念すべきオープニングをしっかりと締めた。ロック様はいつまで経っても健在である。 記念大会とあって、普段はロウをメインに活動しているユニバーサル王者セス・ロリンズがスマックダウンに登場。インターコンチネンタル王者の中邑真輔(withサミ・ゼイン)との王者対決が行われた。 実はこのカード、今年の夏に開催された東京公演で実現。当時はスマックダウン所属の中邑が、ロウ管轄のユニバーサル王座に挑戦するという、アメリカでは実現不可能とされたドリームマッチだった。結果は接戦の名勝負の末、ロリンズが勝利を収めタイトルを防衛している。今回の試合前には、次回PPV『ヘル・イン・ア・セル』でロリンズと対戦するブレイ・ワイアットのファイアフライ・ファンハウスが放送されて、ロリンズにプレッシャーがかかる形で試合はスタートしたが、日本公演と同じく、両者は一進一退の名勝負を繰り広げていく。しかし、ロリンズが必殺のカーブ・ストンプを狙ったところで突如会場が暗転。暗闇から“ザ・フィーンド”ワイアットが現れてマンディブルクローでロリンズを襲撃すると、不気味な高笑いを上げて暗闇に消え去り、試合はノーコンテストに。ロリンズと中邑の続きはまたもやお預けとなってしまった。 ロリンズ対“ザ・フィーンド”ワイアットのユニバーサル王座戦が行われる次回PPV『ヘル・イン・ア・セル』(天井付き金網)は、日本時間7日に世界生中継される。(どら増田 / 写真・©2019 WWE, Inc. All Rights Reserved.)
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社会 2019年10月08日 06時00分
サンプラザ中野くんの娘「養育費中断」告発、母娘ばかり批判する人の心理とは
9月12日発売の『週刊文春』(文藝春秋)の記事で、サンプラザ中野くんが前妻への生活費などの送金を中断していた事が明るみになった。告発したのは、中野の前妻の33歳の娘だ。 記事の中では、前妻の妊娠が判明した時期に、最盛期だった中野が中絶を懇願したエピソードや、娘自身に命名された名前への不服、離婚後の養育費の未払いや財産分与の不満などの金銭的な問題について列挙されていた。 娘によって語られたその不幸な境遇の内容について、世間の反応と言えば「無責任極まりない」「そんなひどい人とは知らなかった」「勝手すぎる」といった中野に対する批判の声が上がっている。これらは告発した娘の思惑通りといった所だろう。 ところがその一方で、同性である女性からの感想には、「とっくに離婚した元夫の事をネチネチと子供に言い聞かせる母親もどうかしてる」「毒親なんだね」「アラサーでフルネーム出して親のことやら金のこと…」「結局は相続の取り分が減る事を懸念してか。この33歳の娘もどうなの」等、同情の声よりもむしろ母娘に対する批判の声が目立った。 生い立ちは確かに不幸であるにも関わらず、母娘は何故批判される立場となってしまったのか。その答えは、批判の声の主たちの心理の裏側にある。 近年、離婚家庭はそう珍しくはない。似たような辛い境遇であっても、誰に頼るでもなく苦労や努力を経て自立した女性達からすれば、中野を告発した娘の内容はただの「甘え」とも取れる。当然、それを咎めたくなる心理が働きやすいものと思われる。 母親への批判の声については、女性特有の「エレクトラコンプレックス」の関与が挙げられる。「エレクトラコンプレックス」は、同性である母親に対して嫌悪感や対抗意識を抱く状態を指すものだが、女性の御意見番が父親としての中野の所業よりも、母親としての前妻の欠点や失敗の方を批判的に扱った理由の一因と言えるだろう。 また、それらを別としても、他人の毒親ぶりを批判することで自分の考えの正当性、特に子育てについての価値観の正当性を主張したいという心理の働きも反映している。人を批判するという事は、裏を返せば自分の正当性をアピールする事でもあるのだ。 他人の家庭の事情ゆえ、本来なら他人が意見する余地はない。しかし、情報を自ら世間に公開したからには、ある程度の批判は避けて通れないだろう。特に、女性から女性へ向けられる厳しい意見には覚悟が必要である。文:心理カウンセラー 吉田明日香
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社会 2019年10月08日 06時00分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第339回 合成の誤謬
10月1日に「最悪最凶」の税金である消費税の税率が10%へ引き上げられた。結果的に、国民は消費を減らす、確実に。 税金には、景気の安定化装置(ビルトイン・スタビライザー)、所得の再分配、日本円の使用を強制(租税貨幣論)、政策的税制と、主に4つの役割がある。例えば、炭素税やタバコ税には、「企業の二酸化炭素排出を抑制したい」「人々がタバコを吸う本数を減らしたい」といった、予算や政府支出とは無関係な政策的目的がある。政策的税制という観点から言えば、消費税は「消費を抑制するための税金」であるため、増税すれば当然ながら消費が実質で減る。 ところで、経済(経営ではない)には以下、5つの原則がある。(1)国民経済において、最も重要なのは「需要を満たす供給能力」である。(2)国民経済において、貨幣は使っても消えない。誰かの支出は、誰かの所得である。(3)国民経済において、誰かの金融資産は必ず誰かの金融負債である。(4)国民経済において、誰かの黒字は必ず誰かの赤字である。(5)現代世界において、国家が発行する貨幣の裏づけは「供給能力」である。 本稿の注目は「国民経済において、貨幣は使っても消えない。誰かの支出は、誰かの所得である」になる。 改めて説明されれば当たり前だが、我々が買い物をしたとすると、確かに財布から貨幣が消える。とはいえ、この世から消えたわけではない。 買い物の場合、貨幣は売り手のキャッシュレジスターに移っており、誰かの所得になっているのである。「個人」というミクロな視点では、確かに貨幣は買い物で消えるが、マクロ(国民経済)においては決してそうではないのだ。 ちなみに、政治とは常にマクロである。政治とは「国家」がいかなる行政(あるいは「行政サービス」)を生産するかの決断であり、個人というミクロの問題ではない。 さらには、政治とは予算というよりは「リソース(あるいは供給能力)配分」の問題で、全員が平等かつ公正に恩恵を受ける政策は存在し得ない。日本の場合は、財政的な予算制約はないが、供給能力、リソースに制限はある。 制限がある以上、供給能力は「特定の国民」にのみ使われる。もっとも、国民経済は繋がっている。「誰かの支出は、誰かの所得」であるため、政府の「不公平な行政サービスの生産」により、所得拡大や安全保障強化、市場拡大といった恩恵が、最終的には全国民に行き渡るかもしれない。あるいは、行き渡らないかも知れない。 それを、「可能な限り全国民に恩恵が行き渡る」ように主張し、国会で予算化し、行政を動かすことができる人物こそが、本物の「政治家」なのだ。 さて、ミクロとマクロの違いであるが、重大な真実は「ミクロの合理的な行為が、合成されるとマクロで災厄をもたらす」ケースが少なくないことだ。すなわち、「合成の誤謬」である。2019年9月23日、日本経済新聞(電子版)が、「消費増税に節約で勝つ 日常生活品にこそ削る余地あり」という記事を配信した。日経の記事は、我々が日常生活において「実は、買わなくても構わないものを買っている」ということで、消費税増税をきっかけに買い物を見直し、とりあえず「買わない」という行動を試してみるべきである。そのうちに、実は買わなくても済むことが理解できるという、いわば節約礼賛の記事であった。 というわけで、日経新聞の言う通り、我々が買うのを減らすと、その分「買われるはずが、買われなかった」製品を生産している人々の所得が減る。何しろ所得とは、誰かがモノやサービスを買わなければ、創出されない。日経式の消費見直しで実質消費が減り、所得が減った人々は、今度は日経新聞を買うのをやめるという選択を採るかも知れない。 繰り返すが、国民経済は繋がっている。それを理解しない日経新聞の記者は、自分で自分の首を絞めている。 消費の見直しという、1人1人にとっては合理的な「節約」が、マクロに合成されると「全体の所得縮小」をもたらす。特に、1997年、2014年のデータから明らかな通り、消費税増税は「実質で生産=所得」を減らしてしまう。理由は単純で、我々が「実質で消費を減らす」ためである。 生産=支出(消費+投資)=所得。GDP三面等価の原則からは、誰も逃れられない。 日経新聞の記事の「消費税増税は節約で乗り切れ」は、確かにミクロでは合理的だ。とはいえ、それを国民が一斉に始めると、カタストロフィになってしまうのだ。 もちろん、悪いのはデフレ期の消費税増税を強行する政府であり、安倍政権だ。とはいえ、「合成の誤謬」を理解せず、事態を悪化させる節約礼賛の報道を続けてきたメディアも、間違いなく共犯者だ。 厄介なことに、消費税増税でメディアの煽りを受け、現実に消費が減ると、国民の実質賃金が低迷し、税収も減少。税収が減れば、当然ながら赤字国債が増える。すると「国の借金で破綻する」というわけで、更なる消費税増税という悪夢の循環に突入してしまう。というか、’97年以降の我が国は、実際に突入している。 我々は、「合成の誤謬」という亡国の呪いを打ち払わなければならない。とはいえ、実質賃金が下落している状況で、国民に消費を増やせなど、無茶もいいところだ。また、デフレ継続で儲からない国では、企業は投資を拡大することはない。結局、デフレ期に積極的に支出を拡大できる存在は、政府だけなのだ。「国債発行+財政出動+消費税廃止」これが、唯一の正解になる。消費税の廃止が短期間では困難だったとしても、国債発行+財政出動は、国会で予算を組むだけで可能だ。 合成の誤謬という厄介な社会現象を打ち払い、日本国をデフレから脱却させるためには、貨幣発行が可能で、非合理的な支出拡大ができる政府が動くしかないのである。********************************************みつはし たかあき(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、分かりやすい経済評論が人気を集めている。
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芸能 2019年10月07日 23時00分
『女版ジャニーズ』に異名もある事務所が、突如ファンイベントを開催した狙い
女優の内山理名、桐谷美玲らが所属する芸能事務所「スウィートパワー」と、俳優の高杉真宙、岡田健史らが所属する「スパイスパワー」のファンイベントが6日、都内で行われたことを、各スポーツ紙が報じた。 各紙によると、スウィートパワーの創業23周年で初のファンイベント。スケジュールの都合で参加できなかったタレントを除く、総勢13人が参加したという。 開会前、事務所の“長女”である内山は「私たち自身も(同イベントの)企画から関わっているので、楽しんでいただき、自分たちもファンの方たちと一緒に楽しめたら」とあいさつ。 イベントでは、スカウト当時の写真やエピソードが紹介された他、ハロウィーンのコスプレも披露されたというのだ。 「女優・俳優業がメインの事務所ではなかなかファンと交流する機会がないので、ファンにとってはいい思い出になったのでは。とはいえ、ここに来て急にファンイベントを開催したのは、特別な理由や狙いがあったはず」(芸能記者) 開催した背景には、業界内で流れ始めている、同社の経営危機説を払拭する狙いがあったようだ。 「もともとらつ腕で知られた女性社長だが、徹底的な管理で女性タレントを育て上げ『女版ジャニーズ』と呼ばれていた。しかし、いつの間にか俳優業にも手を伸ばし、事務所のスタッフたちの仕事量は増える一方。激務に耐えかねてどんどんスタッフが辞めてしまい、一部週刊誌などで経営危機が報じられた。そういうムードを吹き飛ばすための開催だったようだが、スタッフが少ないので内山の発言のようにタレントたちも企画に関わらざるを得なかったようだ」(テレビ局関係者) スタッフは離れてしまったが、タレントとたちの退社はなんとか食い止めているようだ。
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スポーツ 2019年10月07日 22時30分
キック界の“新星”鈴木千裕、安本晴翔が衝撃KO勝ち!ぱんちゃん璃奈も完勝!
キックスロード『KNOCK OUT×REBELS』▽4日 東京・後楽園ホール キックボクシング団体KNOCK OUTが、業務提携しているキックボクシング団体REBELSとのコラボ興行『KNOCK OUT×REBELS』を開催した。 山口元気プロデューサーは「今回は若手たちがベテランに立ち向かっていくのがテーマ」と説明していたが、本人が想像していた以上に若手選手が台頭した大会となった。 まず、“キューティー・ストライカー”ぱんちゃん璃奈は、J-GIRL王者のMIREYと対戦。前蹴りを中心にリーチを生かした攻撃で試合を優位に進めた。判定には持ち込まれたものの、圧倒的な差をつけてデビューから無傷の5連勝を飾った。 試合後、ぱんちゃんは「きょうはいい動きができた。チャンピオンを相手に差がつけられた。前蹴りは感覚が良かったので、相手のダメージは分かりました。きょうは落ち着いて試合ができたので楽しかったですね」と振り返った。 「これからは弱い選手と闘うことはないと思うんですけど、今のままじゃトップの選手に勝てない」とした上で、「やりたい選手はたくさんいますが、私が決めるより(山口)元気さんに決めてもらった方がいいと思う。きょうキッチリ勝てたので、逆に『ぱんちゃんとやりたい』と言われたらモチベーションが上がりますし、強い選手とやりたいですね」と前を見据えた。山口プロデューサーは「まだ経験不足なだけに、キャリアに見合ったライバルを作っていかなくてはならない」と強調。ライバル候補を探す方針を示した。 セミファイナルでは、橋本道場の“超新星”安本晴翔が、前回大会に続いて躍動した。ベテランの新人と対戦した安本は、1R、1分すぎからパンチのラッシュで、新人を3回続けてダウンさせてKO勝利。「足を痛めていたのでパンチでいった」という安本だったが、「作戦通りでした」とも話している。前回大会は最終ラウンドまで倒しきれなかったこともあり、今回は徹底して倒しに来ていたのは明白だった。「オレもスカッとしましたね!」と笑顔で語ると、パンチで勝つと予告していた橋本道場の“長男格”橋本悟のセコンドに向かった。山口プロデューサーは、安本の気持ちの変化と成長を感じたという。 メインイベントは橋本悟に、“クレイジー・ダイヤモンド”鈴木千裕が挑んだ一戦。悟が口に含んだ水を噴き上げると、千裕も天高く噴き上げて、場内は盛り上がる。千裕のセコンドには「弟のブレーンに徹する」と話していた兄、宙樹の姿があった。試合は、序盤から千裕がパンチを見せ、最後はジャブ、ワンツー、フックのラッシュ。わずか1R45秒で千裕がKO勝ち。橋本に何もさせないままのKO劇に会場はざわめきがしばらくやまなかった。 会場で試合を見ていた日菜太も、山口プロデューサーも「勝つならアレしかなかった。長期戦になったら、橋本選手が有利になったと思う」と話していたが、本人は「倒すまで打ち続けるスタミナはあった。倒し屋ブラザーズは倒さないといけない。有言実行を果たすことができてうれしい」と安心した表情。「悟さんのオーラとか背負っているものは感じることが出来ました」と、対戦した橋本に敬意を表していた。リングに上がる前から勝利は確信していたようで、兄、宙樹の声もよく聞こえていたとのことだ。 試合後にはREBELSのチャンピオンである丹羽圭介との対戦を訴えていたが、「僕はわがままなんで、REBELSとKNOCK OUT両方のチャンピオンになりたい。REBELSがまだというならKNOCK OUTでトーナメントを開催してほしい」と要求。「早く誰もが納得する試合をしてチャンピオンになる」というのが、直近の目標だそうだ。 大会コンセプト通りのエンディングを演出したニューヒーローは、大会終了後、さっそくファンに囲まれていた。ここからスターになれるかどうかは本人次第。沖縄から久々に参戦した仲山大雅や、名古屋の大崎孔稀、敗れはしたがインパクトを残した濱田巧と、若い力が台頭した大会だった。 山口プロデューサーは「育成には2年はかかりますが、2年後はすごいんじゃないでしょか。若手のレベルを上げることはもちろんですけど、ベテラン選手の死に場所も作っていきたいですね」と大会を総括した。 次回は11.1後楽園大会。ここでは日菜太や、小笠原瑛作、重森陽太らの参戦が決定している。彼らはまだ若手の壁にならなければならない存在。若手の壱・センチャイジムの参戦が決まっており、彼らがこの日の試合を見て燃えないわけがない。 新生KNOCK OUTのスタイルが確立されつつあることを感じた大会だった。(どら増田 / 写真・垪和さえ)
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