結婚準備に入った愛之助と紀香 大きなミスが障害になる可能性も

提供：週刊実話

　女優の藤原紀香(44)と結婚前提の交際を続けている片岡愛之助(43)がいよいよ結婚準備に入ったようだ。携帯電話のアドレスや番号を変更し、身辺整理に入ったという。
　長く芸能界で仕事をしてきた俳優が、携帯番号を変えるという事はよほどの事情。愛之助は歌舞伎界では“マメ男”といわれるぐらい、メールや電話をしていた。極々、親しい人には変更を知らせたようだが「突然連絡が取れなくなった」と話す歌舞伎関係者もいるという。
　崖っぷちアイドルの熊切あさ美(35)から紀香に乗り換え、発覚した際には「僕の人生上、二人の女性を同時に好きになったことや、重なってお付き合いをしたことは一度もありません」と、コメントしていた。だが、熊切との交際中に飛び出した恋愛騒動だったことには違いない。

　その二人が来年2月に結婚するというのだ。
　すでに、紀香の家族とも食事会を開き、ふたりで松竹の迫本淳一社長にも結婚相談に行っている。愛之助が、紀香に惚れたのは「中身」だと言っていたように、体調管理や食事療法など、身の回りのことを全てを紀香に任せるようになった。ファンの間から「紀香と付き合うようになって、肌もきれいになったし、身体も引き締まって見えるようになった」という声も上がっている。紀香は愛之助の心も胃袋もガッチリと掴んだ。元夫の陣内智則(41)も、紀香との交際期間中から健康的に肉体改造されていたと話題になっていたたほどだ。

　そんな二人の結婚だが、一つの問題がある。紀香の年齢だ。歌舞伎俳優には常に跡継ぎの問題が付いてまわる。四十路半ばの紀香には高齢出産になってしまう。だが、それについてこんな意見もある。
　「時代が違う。それに、片岡家を例に出すと、長男の我當さんや次男の秀太郎さんではなく、三男の仁左衛門さんが引き継ぎ、片岡家を守っている。仁左衛門さんには、すでにお孫さんもいる。愛之助さんは、秀太郎さんの養子ですから、その辺のプレッシャーはないですよ。本当のご両親はすでに亡くなっていますから、恋愛も結婚も自由です。社長に仲人の相談に来たようですよ」(松竹の歌舞伎担当幹部)

　しかし、紀香の所属事務所の社長への挨拶は、まだ済んでいないようだ。
　「紀香の所属事務所の幹部は二人に会って話を聞いたそうですが、社長は会っていない。恋愛体質の紀香に呆れているようです。紀香は引退を考えているのかもしれない」(スポーツ紙記者)

　浮かれ過ぎて、一番大切な報告の順番を間違ってしまった。これが後々、二人にとって大きな問題にならなければいいのだが。