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ハッシーの地方競馬セレクション(10/21)「第14回鎌倉記念(SIII)」(川崎)

 まだまだ若い…。先週大井競馬場でおこなわれた「第48回ハイセイコー記念(SII)」。本命に推したグランユニヴェールは、まずまずのスタートを切ると二の脚速く好位3番手の位置を取る。道中は所々追っ付けながらの追走で、3コーナー入口からは追い通し。それでも直線に入ると前との差をグングン詰めたが、右鞭を打っているのにもかかわらず、右にヨレてしまう若さを見せる。2度右にヨレて矯正を余儀なくしてしまい力を出し切れず2着。若さを見せてしまった印象です。道中追っ付けながらの追走だったことを考えると、距離ももう少しあった方が良いでしょう。まだまだ若さ全開の競馬内容だけにこれからの伸びしろはかなりのものがあるでしょう。今後も注目していきたい1頭です。

 さて、今週は「第14回鎌倉記念(SIII)」が川崎競馬場でおこなわれます。全日本2歳優駿のトライアルレースの地方交流重賞で、今年は南関東の他、笠松、北海道からも参戦します。バラエティ豊かなメンバーで、全日本2歳優駿へ向けて熱く激しい闘いを繰り広げます。

 大手を振って全日本2歳優駿へ向うのはアンサンブルライフ。前々走こそラクテに敗れていますが、これは距離適性の差。デビューから全戦スタートダッシュがつかず、テンから脚を使ってハナを取る強気の競馬。荒削りな競馬ではありますが、それでも最後までしっかり脚を使う粘り強さがあります。その粘り強さは芸能界でも息の長い出川哲朗のようです。走りはゆったりとしたリズムの良い走りで、短い距離よりも少し距離のある方が合っています。テンにしても距離が延びることによって、さほど脚を使わずハナを奪える利点もあり、その結果、前走のように2着馬に2秒5差を付ける圧勝劇となったわけです。今回も圧勝した前走と同じ1500m戦で、多少強引にハナを取りに行っても能力の高さで粘り切ってくれることでしょう。

 相手筆頭はデビューから無傷の4連勝を飾っているポッドガイ。すべてのレースで真剣に最後まで追われたことがなく、今回と同条件だった前々走では終始持ったままの競馬で2着馬に4馬身差を付ける完勝と力の違いを見せつけました。好位から競馬が出来る強み、揉まれても怯まない気性を持ち合わせており、レースセンスは抜群。本命馬との一騎打ちと見ます。

 ▲は高レベルな門別から遠征してくるナイスヴィグラス。

 以下、シャークカイザー、ワイヤトゥワイヤーまで。

◎(5)アンサンブルライフ
○(6)ポッドガイ
▲(3)ナイスヴィグラス
△(9)シャークカイザー
△(11)ワイヤトゥワイヤー

買い目
【馬単】2点
(5)⇔(6)
【3連複2頭軸流し】3点
(5)(6)-(3)(9)(11)
【3連単フォーメーション】6点
(5)(6)→(5)(6)→(3)(9)(11)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり、3連単100万円越えあり。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。

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