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万引き見つかり逃走、駅員を殴った57歳男が盗んだのは「270円の焼き鳥」 幼稚な供述に呆れ声

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画像はイメージです

 6日、福島県郡山市の食料品店で商品を盗んだ会社員の男が、逃げ回ったうえ取り押さえようとした駅員を殴り逮捕される事件が発生した。

 事件があったのは、福島県郡山市のJR郡山駅そばの食料品店。57歳の男が店内に入ると、パックに入った焼き鳥1パック(270円)を盗む。その様子を見た店員が声をかけると、男は商品を投げ捨てて逃走。JR郡山駅に逃げ込む。

 追いかける駅員を尻目に、男は在来線のホームやトイレなどを逃げ回る。身柄を確保しようとした駅員の顔を殴るなど暴れ回り、最終的に取り押さえられ、強盗致傷の疑いで逮捕された。男は当時、酒を飲んでいたという。

 たった270円の焼き鳥を万引きし、人生を狂わせてしまった男。警察の取り調べに対し、「万引きしたのは事実だが、駅員は殴っていない」と供述している。どうやら、この男は人を殴るという行為について、軽く考えているようだ。

 57歳の男の実に幼稚な行動に、ネットユーザーからは「60歳近くになって何やってんだ」「もうすぐ定年なのに、情けないにもほどがある」「焼き鳥屋にでも行けばいいだろ」「会社員なんだから270円くらい持っていたんじゃないのか」と怒りの声が上がる。

 また、「万引きしたのは事実だが、駅員は殴っていない」と話していることについて、「暴力のほうが重罪ではないのか」「罪の意識がおかしい」「子供みたいな言い訳をするな」と批判が殺到することになった。

 万引き、他人への暴力の双方とも人に迷惑を掛ける犯罪行為であり、許されるものではない。酒に酔っていたことを言い訳として考えているようだが、そんなことが情状酌量の余地になるはずがないことは明らかである。

 270円の焼き鳥で人生を狂わせてしまった男。悔やんでも悔やみきれない心境もかもしれない。

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