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芸能ネタ 2016年04月11日 11時55分
小籔千豊「不倫のルールを徹底して!」
10日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」でお笑い芸人の小籔千豊が、不倫について、「ルールを徹底して」と持論を語った。 不倫騒動で話題に矢口真里が出演する日清食品カップヌードルの新CM第一弾「OBAKA's UNIVERSITY」がクレームを受けたことで、放送中止になったことに関して小籔は、「こういうことのルールを決める立場にないので」と前置きしながら、「じゃあ、徹底してよということなんです。この人だけこれだけ言われたりとか、ある方は昔、不倫したけれど、いっぱいテレビ出たりするわけですし、略奪愛でテレビに出てる方も幸せになっている」との不倫後のテレビでの取り扱い方に不平等があると主張した。 さらに、「太宰治とかも、“すごい文学ですね”とか言ってるけれど、あの人の恋愛関係、矢口さんよりむちゃくちゃ。(それだったら)学校の図書館から太宰の本なくすとか。伊藤博文、むちゃくちゃやないか。そういう感じで言えば、“その辺も全部なし”となれば」と持論を展開した。 そんな小籔の主張にダウンタウンの松本人志は、「小籔の言うてることはわかるんです。(ビート)たけしさんはええのか、うちの相方(浜田雅功)はなんで許されてるんだろう。世の中のよくわからないところがあってね」と同調していた。
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芸能ネタ 2016年04月11日 11時45分
『ゴリラオブザイヤー』を受賞していたFUJIWARA・原西
『第4回 FamilyMart collection Presents Ameba Meister FOOD&DRINK FAIR』が、10日に都内で開催され、その表彰式のプレゼンターをお笑いコンビのFUJIWARAが務めた。 受賞者のレシピを紹介して、その内容に感心した2人だが、司会者に妻が木下優樹菜の藤本敏史に、嫁の一番の料理は何かと聞かれると「手の込んだ料理とかではなく、ササッと作れるトマトの冷製パスタとか好きですね。早くできて美味しいんですよ」と話した。原西孝幸は「料理はほぼ嫁に任せていますね。子供たちが興味を持ったお菓子は一緒に食べたりします。作ることはしないで食べるだけです」とそれぞれ語った。 イベント終了後に囲み取材が行われたのだが、2人は集まった報道陣の少なさにビックリ。そこで原西は「囲み取材なのにまったく囲まれていないじゃないですか。このスカスカ感はすごいですね」と直球を投げ込み報道陣を笑わせた。 囲み取材では、授賞式のプレゼンターを務めたことで、2人のこれまでの表彰経験について聞かれるとお笑い関係でも受賞歴が無く、これまで賞とは無縁だったことを告白。藤本は「お笑いで賞が欲しかったですよ。M-1がスタートした時に、既に芸歴が10年越えていたので出れなかったです。芸歴を重ねすぎてダメでしたね」。原西は「今は中途半端な年齢なので、80歳くらいになったらもう一回何かに挑戦したいです。M-1とかでシルバー枠を作って欲しいです」とアピールした。 ここで思い出したかのように藤本が「3・4年前くらいに『イクメンオブザイヤー』を受賞しましたよ」と原西に対して勝ち誇った表情でアピールした。それに対抗した原西は「ボクはゴリラのために貢献した人を表彰する『ゴリラオブザイヤー』を頂きました。ちなみにエントリーされたのは、ボクとガッツ石松さんだけですけどね。ガッツ石松さんに競り合って勝ちましたから」と自慢して報道陣を笑わせた。
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芸能ネタ 2016年04月11日 11時32分
吉田羊が年下イケメンをゲット!
女優の吉田羊とジャニーズ事務所の人気グループ「Hey!Say!JUMP」の中島裕翔のデート現場と“連泊愛”を、発売中の「週刊ポスト」(小学館)が報じている。 吉田はプロフィールでは年齢非公表だが、実年齢が40代前半であるのは周知の事実。中島は現在22歳でその年齢差は約20歳。同誌によると、2人の共演経験はないが、吉田の行きつけのバーのオーナーを介して仲が深まり、酒好きの吉田が中島に飲み方を教えたりしているうちに、最近になって急接近したという。 3月下旬、時間差で吉田の自宅から出て来た2人は、距離を空けて歩いていたが、タクシーには同乗し人気アジア料理店へ。約1時間後に店を出ると、手をつないで吉田の自宅に向かい、中島はそのまま“お泊まり”。その日から、中島は吉田の自宅に7連泊したという。連泊中には、中島が慣れた様子で深夜のコンビニで買い物して帰宅したというから、かなり深い関係のはず。 ところが、この記事を受けた各スポーツ紙に対して、中島の事務所は「交際の事実はございません」、吉田の所属事務所も「交際はしておりません。役者仲間の1人です」とそろって交際を否定したというのだ。 「中島は今年、主演映画『ピンクとグレー』が公開されるなど、目下売り出し中。ジャニーズとしては、交際を認めるわけにはいかなかった。とはいえ、178センチの長身でイケメンの中島は、吉田の“ストライクゾーン”ど真ん中。仕事した相手に対する心遣いが知られている吉田だが、中島が自宅に居つくということは、想像を絶する“おもてなし”で虜にしてしまったのでは」(映画関係者) 今年は出演映画4本の公開を控え、12本のCMに出演するなどノリに乗っている吉田だけに、デート代はすべて吉田が持っているはずだ。
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アイドル 2016年04月11日 11時20分
高橋みなみ あたらしくいこう宣言式で涙を見せる
8日にAKB48を卒業した高橋みなみが10日、都内で行われた「キリン 氷結」新CM出演記念イベントに出席した。 高橋は会場で詰めかけたファンを前に、「あたらしくいこう宣言」と題して決意表明を行い、「10年間お世話になったAKB48を卒業しました。ちょうど25歳の誕生日でした。10年間を言葉にするのは難しい、考えても考えても出てくる言葉はありがとうの5文字です」とAKB48での思い出を語り、「アイドルになりたくて、総監督になりたくて、AKBに入ったわけではありませんでした。ですが、チームのため、グループのためと思ってやってきたことが結果として自分自身のこれからの人生の糧になりました。始まりの一歩を踏み出すために。あたらしくいこう、まだ見ぬ自分に出会うために。私、高橋みなみは努力は必ず報われると、この先の人生をもって証明します」と力強く演説。感極まって涙を見せる場面もあった。 涙を見せたことについて高橋は、その後の囲み取材で「泣きたくなかった。(台本に)書いてないです」と照れくさそうに笑った。 新CMでは歌手の小林幸子と共演し、小林の巨大衣装を着用する場面もあったとのことで「まさかご本人の衣装をお借りするとは思わなかった。小林幸子さんに『すごく似合うわ。初めて衣装を貸したのよ』といわれました。初の貸し出しが私だったんです」と貴重な体験だったと話す。小林の人柄にも触れ、「すごい優しくて嬉しかった。こぶしも教えていただいた。忘れられない撮影になった」と語った。 さらに、CM出演については「このCMがきて、むちゃくちゃうれしかったです」とコメント。続けて「AKBでは『お酒、好きなんです』って、何か言っちゃダメな気がして…。結構飲みます。家飲みが多いです、今日も氷結がもらえるのではないかと思っています(笑)」と話し、酒好きであることを表明したのだ。 また、会場には同CMの別パターンで、クールな姿を披露しているさかなクンもゲストとして駆けつけ、花束の贈呈などを行った。(雅楽次郎)
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アイドル 2016年04月11日 11時17分
ベイビーレイズJAPAN、ツアー公演で新曲「閃光Believer」初披露!
全国ツアー「ベイビーレイズJAPAN LIVE TOUR 2016 -ROAD TO EMOTIONAL IDOROCK FES.-」を開催中の5人組グループ「ベイビーレイズJAPAN」が、4月9日(土)広島・HIROSHIMA BACK BEATにて、ワンマン2回公演を行った。 広島公演は約1年ぶり、そして5月25日発売の通算12枚目となるシングル曲「閃光Believer」の衣装が初めて披露されたこともあり、メンバーが登場すると熱狂的に迎え入れられた。 中盤では、林愛夏から「新しいスタートを切る方が多い季節に、みなさんが前に進んで行けますようにという思いをこめて歌います」との紹介から新曲「閃光Believer」をメンバーが歌いだすと、テンポの良い楽曲に観客も自然と体が動きだし、大きな盛り上がりを見せた。 この楽曲は、フジテレビ系列全国ネット「奇跡体験!アンビリバボー」(毎週木曜19:57〜放送)4月クールエンディングテーマとしてON AIR中であり、今年1月に発売された前作「走れ、走れ」に続き、2クール連続となるタイアップに抜擢されている。 今回のツアーはすべてメンバーがセットリストと演出を考えていて、広島公演も1部が傳谷英里香、2部を林が担当。共通テーマとして「出会い」が掲げられ、傳谷は様々な出会いをセットリストで表現し、林は「会場で出会ったみなさんが盛り上がれる楽曲を」と同じテーマでありながら、趣向の違うライブとなった。 昼夜2公演とも、ベイビーレイズJAPANのライブらしい、熱く、楽しい盛り上がりを見せ、観客は満足げな表情で会場を後にした。 まだまだ続くツアーは、今後、新衣装と新曲という武器を得て、ますます熱く、楽しく、盛り上がる公演となっていくに違いない。夏の終わりに開催される「EMOTIONAL IDOROCK FES.」に向けて、勢いを増していくベイビーレイズJAPANが熱く感じられるライブだった。
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アイドル 2016年04月11日 11時05分
ももクロ、セーラームーンコスプレでFC発足祝う「本当に夢を与えてくれる存在」
人気アニメ「美少女戦士セーラームーン」の20周年を記念して発足したオフィシャルファンクラブ「Pretty Guardians」のキックオフイベントが10日、都内で行われ、「美少女戦士セーラームーンCrystal」の主題歌を担当したももいろクローバーZが出演。開演前に本アニメで月野うさぎの声を担当した三石琴乃、「セーラースターズ」 でセーラーギャラクシアの声を担当した堀江美都子、「Crystal」で地場衛の声を担当した野島健児とともに取材に応じると、有安杏果は「このファンクラブができると聞いて本当に嬉しかった。ずっと待ちわびていたんです。ファンクラブはすごく特別感があるので、これを機会によりセーラームーンのことを好きになってもらいたい。ももクロもそのお手伝いができれば」と笑顔を見せた。 5人仲良くセーラームーンのコスプレで登場したももクロ。有安は「小さい頃はセーラームーンの再放送をずっと見ていて、七夕に『セーラームーンになりたい』って書くくらい憧れていました。本当に夢を与えてくれる存在でした」とセーラームーン愛を口にすると、「今もう20歳。さすがになれないとはわかっているんですけど、同じ女の子として今でもセーラームーンは可愛いなって。グッズも持っているだけで本当にテンションが上がります。女の子として女子力がアップしたような気分になれるんです。一生愛し続けていく存在になるんだろうなって思っています」としみじみ。 百田夏菜子も「わたしもセーラームーンを再放送で見ていたんですけど、セーラームーンの衣装とか、顔の小ささとか、すべてが女子の憧れでした。たぶん、みんなも同じ気持ちを抱いて見ていたと思います」と感慨深げ。「わたしたちは今こうして皆さんにセーラームーンの側から歌を届けられる立場。みんなに『この曲を聴いたらワクワクしちゃう』とか、『テンション上がる』とか、そんなふうに思っていただけるものを届けていけたらいいなって」と笑顔。リハーサルでは声優陣も交え、出演者全員で「ムーンライト伝説」を歌ったというが、「本当に夢のような時間でした」と嬉しそうに振り返った。 FCの発足に声優陣も嬉しそう。堀江は「アニメの作品のファンクラブができるなんてすごいこと。声優としてテレビシリーズの最後に役をやらせていただいた時は嬉しかった。こうして皆さんと一緒に歌う機会を頂いて光栄に思っています」とコメント。三石も「幅広い年代の方がこの作品を愛してくださった。わたしは幸せ。その気持ちを今日、ファンクラブのみなさんに伝えたい」と意気込み、野島も「僕にとって忘れられない作品。僕も出演者の一人であり、ファンの一人。FCでも何か力になれたらと思っています」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)
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社会 2016年04月10日 14時00分
人が動く! 人を動かす! 「田中角栄」侠(おとこ)の処世 第14回 『炭管事件』1審、2審の判決文
昭和23年12月15日、東京高検特捜部は「炭管疑獄」で1年生議員ながら法務政務次官に就任していた田中角栄を逮捕、小菅の東京拘置所に収監した。 このときの検察の取り調べに強気一辺倒で反論した田中は、一審の東京地裁での裁判でも、終始、九州の炭鉱業者から受け取った100万円の小切手については一貫してワイロであることを認めなかった。しかし、地裁判決は懲役六カ月(執行猶予二年)、直ちに控訴し、26年6月、東京高裁でようやく無罪を勝ち取ることになる。 辛くも「塀の外」へ飛び降りることに成功した60年以上ほど前になるこのときの一審、二審判決文は筆者の手元にあるが(左上写真)、田中が懸命に逃げ切った形跡がしのばれるのである。 一方、「獄中」に関してこんなエピソードがある。東京拘置所に収監された直後、妻・ハナが面会に訪れた。このとき、さしもの強気の田中もハナの顔を見るや、辺りはばからずポロポロと涙を流したとの証言がある。もう一つ。これはそれから30年近く経つことになるロッキード事件での逮捕で、田中はひと足先にこの事件で逮捕、収監された橋本登美三郎(元運輸相)に実に適切な指示(?)を与えたことだった。 田中の妻・ハナが、慰めのための花束を橋本夫人に贈った。橋本夫人からお礼の電話が入ったとき、ちょうど受話器を取ったのが田中だった。礼を述べる夫人に、田中はこうまくし立てた。「花束だ? 何だそりゃあ。そんなもんはちっとも役に立たん。小菅はね、食いもの、まず食いものなんだ。小菅のことは、わしが一番よく知っている。まあ、わしが後のことはよろしくやるから心配せんようにしなさい!」。その直後、“実利”を知る田中から小菅の橋本のもとに栄養たっぷりの差し入れが届けられた。“小菅通”ならではの田中の指示であった。 さて、話は戻る。小菅に収監されて間がない中、田中の逮捕がキッカケで内閣不信任案が可決、衆議院が解散され総選挙ということになった。あせった田中は、何と獄中からの立候補を表明した。憲政史上、初の“珍事”でもあったのである。 「カイサン タノム」。昭和23年12月23日、選挙区である新潟県南魚沼郡にある田中後援者の自宅に、突然、こんな電報が舞い込んだ。発信者はもとより田中、発信先は「東京・小菅」とあった。同時に、選挙広報にいわく、「炭管問題はヌレギヌである」と謳ったのであった。 ところが、立候補声明はしたものの保釈決定がなかなか下りず、ジリジリした田中は「オレがここを出たら、逮捕状を出した裁判官は必ずクビにしてやるッ」などと息巻くばかりであった。その待ちに待った保釈は翌24年1月13日。選挙戦は、投票日の1月23日までわずか10日を残すだけの終盤戦に入っていた。 保釈された田中は、その足ですぐ上野駅へ向かった。上越線の夜行に飛び乗り、「カイサン タノム」との電報を打った先の後援者がいる南魚沼郡六日町を目指したのである。折から、隆盛を誇った田中土建工業自体も炭管事件の影響、さらに時のインフレの経済状況で資材も手に入らなくなるなど、すっかり“左前”の様相を呈していた。 「カイサン タノム」の電報の“趣旨”は「カネ タノム」ということでもあったのだった。 深い雪の中を歩いてようやく後援者宅に着いた田中は、待ち構えていた他の支持者を前に、すでに持ち前のエネルギッシュぶりを取り戻していた。立ち直りが早いのも田中の“特性”である。用意してくれていたナニガシかの選挙資金を前に、「コレが一番」などと言いながらそそくさとカバンにしまうとこう言った。「大体、アレはヌレギヌ、やましいことはまったくないッ」「小菅ではこんなうまいミソ汁は飲めなかったなァ」などの“語録”を残してまずはひと眠り、その後ただちに六日町から上越線を下り、次の地へ向かうというバイタリティーぶりを示したのであった。 選挙戦の模様を伝える朝日新聞・新潟県版(昭和24年1月18日付)には、次のような記述がある。 「あせり気味の候補者四人が、小千谷から片貝へ向かった。三人は風に雪におびえ中止。勇敢な一人が線路沿いに歩いて行ったら、鉄橋の真ん中で向こうから列車が進行してきた。“南無三”と橋ゲタにぶら下がって急場を助かり、辛くも演説会に間に合った…」。その「勇敢な一人」が田中であったことは、この辺りでは定着した話になっている。 一方、演説会では、田中は「小菅報告」に重点を置き、弁明にこれ努めた。「エー、解散してからの一日は十日ぐれェに長く感じたものであります! 獄にいて感じたことが一つあるッ。それは、同じように収容されているシベリアの未帰還の兵隊さんのことであります。この経験を生かし、私は大いに頑張って帰還運動に努力するつもりであるッ」。 自らの「獄中」を「未帰還兵のシベリア」と置き換えるのだから論理のスリ替えもはなはだしく、田中の苦戦、あせりぶりが知れたのであった。(以下、次号)小林吉弥(こばやしきちや)早大卒。永田町取材46年余のベテラン政治評論家。24年間に及ぶ田中角栄研究の第一人者。抜群の政局・選挙分析で定評がある。著書、多数。
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アイドル 2016年04月10日 12時00分
おしゃれ私服で同世代女性から「共感」「憧れ」を集めるアイドル
ファッション誌で専属モデルを務めるアイドルが増えている影響もあり、今やアイドルは女子中高生のファッションリーダー的な存在にもなっている。最近では、雑誌やテレビで見せる「衣装」だけでなく、「私服」にも注目が集まるように。常にトレンドを意識しなければならないスタイリストのコーディネートと異なり、アイドル自身が選んだ私服は多種多様。プロ顔負けのファッションセンスを披露するアイドルがいる一方、なかには私服のせいで評価を落としてしまう者も? ティーン向けファッション誌『SEDA』5月号のブックインブックが、本来のターゲット層だけでなくアイドルファンの間でも話題だ。登場しているのは、元モーニング娘。の高橋愛。高橋をモデルにこの春のおすすめファッションを紹介するページだが、その見出しでは「青文字界のスーパースター 高橋愛」とべた褒めだ。 女性向けファッション誌にそれほど詳しくない人のために、簡単に説明しておこう。「青文字界」とは青文字系雑誌界隈のことで、「青文字系雑誌」とは、原宿辺りで見かける「個性的」で「カジュアル」で「ストリート色」が強く「男性に媚びない」ファッションを多く取り上げる雑誌の総称だ。『JJ』『ViVi』『Ray』『CanCam』など「赤文字系」と呼ばれるファッション誌に相対するものとして名付けられた。ちなみに「赤文字」とは、前述の各誌の表紙タイトルに赤やピンクが用いられることが多かった点に由来している。代表的な青文字系雑誌には、『mini』『CUTiE』『sweet』『Zipper』『KERA』『mina』など。もちろん、件の『SEDA』もそのひとつだ。 とにもかくにも、原宿辺りのファッション好きの「スーパースター」であると、元モーニング娘。の高橋愛が激賞されているのだ。前述した青文字系雑誌にたびたび登場する高橋だが、彼女のファッションに注目が集まるようになったのは、そうしたモデル活動がきっかけではない。モーニング娘。在籍時から、ブログで披露していた「私服」の数々が同世代や少し年下の女性たちから「かわいい」「おしゃれ」と、SNSや口コミで人気になっていったのだ。『SEDA』のブックインブックでも、彼女の「ヘビロテ私服」を紹介。自らのファッションを紹介するアプリ「WEAR」のフォロワー数も135万人と、高橋は群を抜いている。 その他にも、テレビ番組『お願いランキング』の「アパレル女子に人気のインスタ」で3位、『めざましテレビ』の「春コーデ参考にしたい女性芸能人ランキング』でも3位と、ファッショニスタとしての彼女の人気は本物のようだ。 現役のアイドルたちにも、私服で注目を集める者が増えている。たとえば、「アイドル おしゃれ」で検索すると、トップで登場するのは、Berryz工房(無期限活動停止中)の夏焼雅だ。以前から「ファッション好き」を公言し、「ハロプロのおしゃれ番長」の異名を持っていた夏焼。いかにもアイドルらしいガーリーなファッションから、パンキッシュなスタイルまで、さまざまなコーディネートをブログや「WEAR」で紹介。確かに、ファッションが好きなのが伝わってくる。夏焼をリーダーとする新グループの募集要項にも、歌やダンス能力以前に、「ファッションが好きでおしゃれ」であることが挙げられていたほどだ。本人のこだわりや事務所サイドの思惑は、よくよく理解できる。ただ、高橋愛のように、自慢のファッションが同世代の女性やファンの「共感」や「憧れ」を集めているかといえば、正直、微妙なところだ。ネット上の評価も「おしゃれ」という声の一方で、「個性的すぎる」「ダサい」という厳しい声が少なくない。「おしゃれに見える」という点で重要なアイテムの組み合わせやサイズ感などにもう少し「こなれ感」が出てくれば、先輩・高橋愛のようなファッショニスタにもなれるかもしれない。 ファンはもちろんのこと、スタッフやスタイリストなどからも「おしゃれ」と評価が高いのが、乃木坂46の伊藤万理華だ。彼女の私服スナップを見れば、単にトレンドを追っただけの「おしゃれ風」でないことは一目瞭然。使っているアイテムひとつひとつは、派手目な柄ものなど、どちらかと言えば扱いが難しいものが多い。それでも、色やサイズ、素材感をうまく合わせ、ファッション誌に登場してもおかしくないようなスタイルにまとめているのは、センスの賜物。なにより、洋服で楽しく「遊んでいる」のが伝わってくるのも、彼女の着こなしをおしゃれに見せているひとつのポイントだろう。個性的でかわいらしい、まさに今どきの青文字系ファッションだ。 アイドルらしいガーリーなビジュアルの伊藤万理華に対し、金髪ショートヘアのボーイッシュスタイルで人気なのが、プティパ -petit pas!-の篠崎こころ。『Zipper』の専属モデルとしても活躍中で、ストリート系ファッションが好きな女子中高生の注目を集めている。伊藤万理華や篠崎こころよりも、もう少し「大人」なスタイルの参考にするなら、prediaの村上瑠美奈の私服などもおすすめだ。 かつて、アイドルたちにとってプライベートが垣間見えてしまう私服は、隠すべきものだった。それが今では、同性や同世代の共感や憧れを得るための、強力な「武器」になりつつある。「アイドル✕ファッション✕原宿」をテーマにしたイベント「iCON DOLL LOUNGE」も回を重ね、この4月24日には、会場を日比谷野外音楽堂に拡大して開催。アイドルたちの私服を紹介したストリートスナップ雑誌『idp magazine』も、好評につき第2弾が4月23日に発売される。今後、アイドルにとって「ファッション」はますます重要な要素となっていくだろう。 アイドルひとりひとりの個性やセンスを見ることができる「私服」。それはまさに、多様さでより多くのファンの心をつかむグループアイドルの魅力とも共通している。ならば、プロのスタイリスト顔負けのセンスを見せるアイドルがいる一方で、「ダサさ」に磨きをかけるアイドルがいてもいいのかもしれない。【リアルライブ・コラム連載「アイドル超理論」第23回】
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スポーツ 2016年04月10日 12時00分
4年連続開催! 新日本プロレス4・10春のビッグマッチ「INVASION ATTACK」
【3年前、春の両国大会が復活】 新日本プロレスは10日(日)16時から両国国技館で春のビッグマッチ「INVASION ATTACK 2016」を開催する。「INVASION ATTACK」は“春の両国大会復活”と銘打って、2013年に第1回大会を開催。メインイベントでは、「NEW JAPAN CUP 2013」を制したオカダ・カズチカが当時IWGPヘビー級王者だった棚橋弘至に挑戦し、ベルトを奪還した。この大会では田口隆祐とのApollo 55でIWGPジュニアタッグ王座に挑戦したプリンス・デヴィットが、試合後に田口を襲撃。また、海外武者修行中だったキング・ファレが“用心棒”バッドラック・ファレとして乱入しデヴィットに加担。これがバレットクラブの始まりとなった。 翌14年は、そのデヴィットと田口による遺恨清算マッチが実現。試合の途中で、デヴィットがセコンドに付いていたヤングバックスをノータッチトペコンヒーローで蹴散らし、田口と真っ向勝負の末に敗れるも、最後に握手を交わして会場は感動の嵐に包まれた。デヴィットはこの日が新日本ラストマッチだったが、デヴィットと入れ替わるかのように当時のIWGPヘビー級王者、オカダを背後から襲撃し、スタイルズクラッシュでKOしたのがAJスタイルズ。バレットクラブのニューリーダー誕生の瞬間だった。 同年のメインでは「NEW JAPAN CUP 2014」を制した中邑真輔が、棚橋が持つIWGPインターコンチネンタル王座に挑戦。ベルトを奪われた1・4東京ドームから2連敗中で後がない中邑だったが、ベルトへの執着心が上回り奪還に成功した。試合後には、ダニエル&ホーレス・グレイシーが登場して対戦表明すると、“グレイシーハンター”桜庭和志が中邑のパートナーに名乗りを上げ、5・3福岡国際センターでタッグマッチ、5・25横浜アリーナ大会ではダニエルと中邑のタイトルマッチが実現している。 昨年はメインで「NEW JAPAN CUP 2015」を制した飯伏幸太が、AJスタイルズの持つIWGPヘビー級王座に挑戦。世界最高峰のハイフライヤー対決にファンは歓喜した。終盤、飯伏のパートナーだったケニー・オメガがAJに加担する素振りを見せるも、飯伏と目が合って戸惑う姿が見受けられた。試合後、AJの勝利に沸くバレットクラブの中でも、終始複雑な表情を崩さないケニーが印象的だった。そんなバレットクラブのバッドエンドをブチ壊したのが、この年の1・4ドームで棚橋に敗れてからスランプが続いていたオカダ。オカダはこの日、バッドラック・ファレに完勝し、完全復活をアピール。その勢いでセレモニー終了後に乱入し、AJをレインメーカーでKO。エンディングではオカダがAJを踏みつけながらベルトを肩にかけていた。まさに1年前のお返しをした形だった。【事件が多い4月の両国大会】 このように過去3年を振り返ってみると、乱入、裏切り、王者交代など「INVASION ATTACK」という大会は事件が多い。また、この大会から来年の1・4ドームに向かって走り出す抗争や軍団(ユニット)もあるので、ファンにとっては出来ることならば生で観ておきたい大会と言えるだろう。今年はチケットも前売り発売開始から好調で、春の両国大会が再び定着してきたのは間違いない。今年の全カードは次のとおりだ。「INVASION ATTACK 2016」4月10日(日)16時試合開始1・田口隆祐&ジュース・ロビンソン 対 バッドラック・ファレ&高橋裕二郎2・小島聡&永田裕志&獣神サンダー・ライガー 対 矢野通&桜庭和志&YOSHI-HASHI3・石井智宏&後藤洋央紀 対 EVIL&BUSHI4・IWGPジュニアタッグ選手権試合<王者組>リコシェ&マット・サイダル 対 ロッキー・ロメロ&バレッタ<挑戦者組>5・IWGPジュニアヘビー級選手権試合<王者>KUSHIDA 対 ウィル・オスプレイ<挑戦者>6・NEVER無差別級6人タッグ選手権試合(ヨシタツ復帰戦)<王者組>ケニー・オメガ&マット・ジャクソン&ニック・ジャクソン 対 棚橋弘至&マイケル・エルガン&ヨシタツ<挑戦者組>7・NEVER無差別級選手権試合<王者>柴田勝頼 対 天山広吉<挑戦者>8・IWGPタッグ選手権試合<王者組>真壁刀義&本間朋晃 対 タマ・トンガ&タンガ・ロア<挑戦者組>9・IWGPヘビー級選手権試合<王者>オカダ・カズチカ 対 内藤哲也<挑戦者> 前半戦の注目はIWGPジュニア王座に挑戦するウィル・オスプレイ。既にCHAOSの新メンバーであることが明らかにされている。185cmの長身ながらハイフライヤー。650°スプラッシュやリバース450°スプラッシュ、コークスクリュー・シューティング・スタープレスなど難易度が高い技を簡単に決めてしまう天才肌。5月から開幕する「BEST OF THE SUPER Jr.」、8月に開催される「スーパーJカップ」参戦に向けて猛アピールしてくるのは必至で、KUSHIDAにとっては厳しい試合になるだろう。 後半は、棚橋&エルガンが復帰するヨシタツをパートナーに仕切り直し的な挑戦となるNEVER無差別級6人タッグ選手権。ヨシタツの欠場前最後のパートナーが棚橋だったことから、このトリオに違和感はないが、ヨシタツが復帰後のビジョンをどのように描いているのかが気になるところ。IWGP獲りを諦めていないエルガンも棚橋の引き立て役になる気はないはずで、自らを“エリート”と言っている王者組がその隙を突いてくるのは確実なだけに、王者組の優位は揺るがない。 現在の新日本の軍団勢力図を見ると、一番勢いがあるのはロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン。CHAOSとバレットクラブは主力の退団により戦力を落としている。後藤洋央紀とウィル・オスプレイの補強に成功したCHAOSはまだしも、バレットクラブは現在のところタマ・トンガの実弟タンガ・ロアしか補強出来ていない。3・27後楽園ホール大会でリーダーのケニーが「タッグのベルトを狙うために新しいパートナーは決めている」とコメントをしており、バレットクラブに関してはさらなる補強があると見ていいだろう。そして「両国から変わる」と宣言している内藤率いるロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンも勢いがあるうちに勢力を拡大したいと思うのは当たり前で、こちらの動きも見逃せない。 4・10両国大会を見ずして今年の新日本プロレスは語れない! 今年はどんなドラマが待っているのだろうか。(増田晋侍)<新日Times VOL.13>
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社会 2016年04月10日 12時00分
警察が厳重警戒! イスラム国が標的にする「新幹線自爆テロ」
ベルギーの首都ブリュッセルを襲ったIS(イスラム国)による同時多発テロが、対岸の火事ではなくなった。日本は昨年1月、安倍首相がエジプト・カイロで「IS対策に2億ドルのカネを出す」とブチ上げたため、IS機関誌『ダビク』で「安倍晋三の愚かさにより、すべての日本国民が戦闘員の標的となった」と宣告されてしまっている。これに懲りない安倍首相は、日本が議長を務める5月の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)で、調子に乗って何を言い出すか分かったものではない。 「ショッピングモールや劇場など、警備が比較的手薄なスポットは“ソフトターゲット”と呼ばれ狙われやすい。日本は海外のように武装した警備員がいるわけでもなく、原発も危険だし、地下鉄や手荷物検査のない新幹線、中でも先ごろ開通した北海道新幹線をサミットの期間中に狙えば、彼らにとっては大きなアピールになる」(軍事アナリスト) 昨年11月に起きたパリ同時多発テロの実行犯が国際手配されながらベルギー国内で4カ月間も潜伏できたのは、複数の組織化された支援者がいたためとみられている。幸い日本にはフランスやベルギーのようにイスラム系住民のコミュニティーはない。この点では欧州と事情が異なるため、テロの危険度は低いとの見方もある。 「ドイツのニュース専門放送でテロ問題専門家が、ドイツでは、パリやブリュッセルのようなテロ事件が起きない理由に、1960年〜70年代に殺到したトルコ系移民が、ドイツ社会に融合していったことを挙げていました。昨年、パリで起きた連続テロの共犯とされるサラ・アブデスラム容疑者が潜伏していたブリュッセル郊外のモレンベーク地区は、イスラム系住民が多数を占めるエリアです。ベルギーでは若者の失業率が高く、イスラム系移民の若者たちが就職するのは難しいことから、自身のアイデンティティーで悩むケースも少なくない」(ブリュッセル在住日本人商社マン) 加えてベルギーでは武器購入が他の欧州諸国より容易だといわれる。また、ブリュッセルでは警察管轄エリアが6つに分かれ、情報担当機関も多数存在するなど縦割り行政の弊害も指摘されている。 こうした警備面での脆弱さから、約500人のベルギー出身のイスラム過激派が、シリア、イラクでのISのジハードに参戦しており、この戦闘員数は、ベルギーの人口約1100万人比では欧州最高だ。つまり過激派やテロ組織にとって、ベルギーは実に居心地がいい場所ということになる。 一方、ドイツは情報戦でもテロを抑え込んでいる。 「独週刊誌シュピーゲル誌(2013年6月17日号)で、ドイツはアメリカ国家安全保障局との情報交換を密にしており、これまで事前にテロを防止してきた経緯があると報じています。情報を制することで、仮にテロが起きても被害を最小限にとどめることは可能なはずです」(前出・軍事アナリスト) とはいえ、日本がドイツと同じようにできるかどうかは心もとない。中東や東南アジアなどの貧しい国々では、貧困層が空港関係者として働いていることも多く、ISにリクルートされた彼らが日本行きの航空機を使ってテロを仕掛けないとも限らない。厳しい入国審査をすり抜けてテロを実行するより、現地から日本に向かう段階で仕掛けた方が簡単だからだ。 また、新幹線については'02年に国内で逮捕されたイスラム過激派組織アルカイダのメンバーの一人が、運行システムに関する資料を入手していたことも懸念材料である。 「昨年6月に起きた『のぞみ225号』での男性の焼身自殺以来、JR、警察がタッグを組んで警備を強化していますが、もしテロリストが綿密に計画を立て、国内最長の青函トンネル(約54キロ)内で北海道新幹線を爆破させれば、脱線と衝撃波、火災で身の毛もよだつ大参事になるでしょう。TATPやHMTDといった有機過酸化物の手製爆弾の材料は街中のドラッグストアで簡単に手に入り、製造方法は公開されていますから、ちょっとした化学知識があれば誰でも製造できてしまいます」(軍事ジャーナリスト・神浦元彰氏) 今さら日本の新幹線に英仏海峡特急『ユーロスター』のような手荷物検査を導入するのは現実的ではないし、ノウハウもない。テロリストが潜入するコミュニティーのない日本とはいえ、平和ボケ、色ボケで社会に対して不満を持つ“純”日本人が、ISにそそのかされ、テロリストに仕立てられる可能性はゼロではない。 「3月22日に、ISに加わろうとした疑いでトルコの治安部隊に拘束された20代の日本人男性は、帰国後の任意聴取で“志願”を否定しましたが、現地メディアによると、彼は『電話で知り合ったシリア人からISに勧誘された』と説明したと報じられています。'14年にはISに参加するため、シリア渡航を企てた北海道大の男子学生が、警視庁の任意聴取で『私戦予備および陰謀』の容疑に問われました。しかし、この罪の適用については捜査当局でも見解が分かれています。現時点でISへの参加を取り締まる法律は世界でも少なく、これは国際問題になっています」(前出・軍事アナリスト) 潜在的なIS志願者の存在は“脅威”だ。日本は今後、常に緊張を強いられることになる。
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