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芸能 2017年09月13日 13時35分
ついに処分が下された小出恵介
大阪・ミナミで未明に少女を連れ回したとして、大阪府警が13日、俳優の小出恵介を府青少年健全育成条例違反(夜間の連れ出し)の疑いで書類送検したことを、各メディアが報じている。 報道をまとめると、送検容疑はドラマの撮影で大阪市を訪れていた5月9日未明、30歳の知人男性から紹介された17歳の少女を同市中央区の飲食店で飲酒させるなどして連れ回したとしている。同条例は深夜や未明に保護者の承諾なしに18歳未満の少年や少女を連れ回すことを禁じている。 府警は小出のほか少女と母親、知人らから事情を聴き、18歳未満の少女と知りながら小出が一緒にいたと判断。小出のほか、30歳の知人男性ら3人を同条例違反などの疑いで13日に書類送検した。 ただし、府警は、少女を威迫するなどの行為はなかったと判断。そのため、児童福祉法違反(淫行させる行為)容疑などには問われなかった。 小出を巡っては6月に「フライデー」(講談社)が17歳の少女との飲酒と淫行疑惑を報じた。小出側は一連の疑惑を認め、所属事務所は無期限活動停止処分を下していた。「小出の所属事務所としては、警察が処分を下した段階で改めて最終的な処分を下すことを想定。まだ放送中止になったNHKのドラマをめぐって、NHKとの賠償問題は解決していないようだが、早々に小出に対する最終的な処分が下されるのでは」(テレビ局関係者) 小出の事務所は6月中に少女との示談が成立したことを発表していた。 ところが、8月に一部で少女が示談を発表したことに対し、抗議の「通知書」を送り付けていたことを報じていた。 小出に対する事務所の最終的な処分とともに、そちらの問題の行方も気になるところだ。
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芸能 2017年09月13日 12時50分
笑いのカリスマ・松本人志の原動力となっている「秋子さん」の存在
ツイッターのリプライや“いいね”の多さが、芸能人ではトップクラスのダウンタウン・松本人志。東野幸治らがMCを務め、松本がレギュラーコメンテーターとして出演中の『ワイドナショー』(フジテレビ系)には、某大手Webサイトの記者が3人がかりでチェックして、速報記事にしているというから、その“バズリ方”は大きいようだ。 お笑い芸人は、自身の生い立ちから近況、友人、身内までのすべてを笑いに変換する。特に、松本のような関西芸人は、自虐な域にもダイブする。これまでにも、弟の知名度を利用する兄、離婚したときに電子レンジ1個だけを持って帰ってきた姉、「折り合いが良くなかった」亡き父・譲一さん(享年81歳)との思い出、そんな譲一さんの葬儀で見せた母・秋子さんの驚きの言動など、一見するとネガティブな実話を、すべてすべらない話に替えてきた。ルーツとなっているのは、貧乏な幼少期を明るさと知恵で支えた秋子さんだ。 04年のクリスマスシーズンに、作詞が松本、作曲&編曲が槇原敬之による共作『チキンライス』がリリースされているが、この歌詞は、松本の幼いころの原風景。「たまの外食で高いものを頼むと、2度と連れて来てもらえないような気がして、親に気を遣って、安いチキンライス」と、等身大の歌詞を綴っている。 伝説のコント番組『ダウンタウンのごっつええ感じ』(フジ系)にも、秋子さんはたびたび出演。といってもご本人ではなく、秋子さんがモデルとなった大人気コント“おかんとマー君”だ。おかんを松本、息子のマー君を相方の浜田雅功が演じたが、この台本を書いていたのは松本。小さいころ、実際に親子で交わした会話がベースとなっていた。同番組ではさかんに、「母の秋子」がコントやフリートークで登場していた。 幼なじみで、ダウンタウンの最強ブレーンである構成作家・高須光聖さんとの深夜ラジオ『放送室』(TOKYO FM)にも、秋子さんが登場。こちらもやはり本人ではなく、秋子さんが趣味で作っていた俳句を詠みあげて、老人の労を笑いで称える内容だった。 しかし、時にはメディア露出もある。06年、特番の『お笑い芸人親子で漫才王座決定戦スペシャル』(フジ系)では、リアルな親子漫才を披露。『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)にも、出ている。同番組は身内ネタが豊富とあって、たった1度、譲一さんも69歳のときに出演している。 譲一さんが亡くなったのは、14年8月。そのおよそ2か月後、松本は芸歴35年にして初の単独ローカル冠番組『松本家の休日』(朝日放送)をスタートさせている。“おかんとマー君”をおよそ20年ぶりに復刻させるべく、“松本家のお母ちゃん”となって女装しているのだ。 これは、父の逝去によって独り身となった秋子さんの寂しさを埋めるため、そして、番組収録を理由に帰省するためにはじめた冠番組だと推測される。家族4人で、安く楽しむ休日がモチーフになっているのも、やはり松本の原風景といえよう。 秋子さんは、松本が監督を務めた映画『さや侍』(11年)が公開されたとき、「立て続けに3回観た」という。54歳になった“日本を代表する笑いのカリスマ”松本も、母にとっては一生かわいい子ども…なのだ。(伊藤雅奈子)
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スポーツ 2017年09月13日 12時20分
【オリックス】ルーキー山本力投も、シーソーゲームを競り落とす!最下位ロッテに負け越し
▽12日 オリックス 5-7 千葉ロッテ(ZOZOマリン)オリックス10勝13敗 観衆 14,857人 オリックスの先発はドラフト4位の高卒ルーキー山本由伸が3度目の登板。過去2試合もロッテ戦に先発している。前回登板した先月31日(ZOZOマリン)にはプロ初勝利を挙げた。 山本は初回、ロッテ打線に捕まり、先頭打者の加藤、続く荻野貴司に連打を浴びると、ペーニャのタイムリー、福浦の犠牲フライで2点を先制されてしまう。しかしオリックスは4回、今季0勝3敗と苦手にしているロッテ先発の唐川から、吉田正尚が第11号2ラン、5回にはロメロのタイムリーで勝ち越しに成功する。 勝利投手の権利がかかった5回のマウンドに上がった山本だが、二死満塁から福浦に逆転タイムリーを打たれて降板。90球の力投も実らなかった。山本の後を継いだ金田は6回に無死1、3塁の大ピンチを招くが無失点で切り抜けると、7回にロメロの犠牲フライでまたまた同点に追いつく。その裏、3番手ヘルメンが福浦にこの日4打点目となるセンターオーバーの勝ち越しタイムリーツーベースを打たれて4-5。 しかしドラマはまだ終わらない。8回、大城に代わる代打の安達が第3号ソロで、オリックスが三たび同点。その裏、ロッテは4番手近藤を攻めて荻野貴が勝ち越しタイムリーツーベースで再度突き放す。さらにペーニャの打球をセカンド西野の送球エラーで2点差に。9回はクリーンナップからの打順だったオリックスだが、ロッテのクローザー内に抑えられシーソーゲームを取れなかった。 負けは近藤がプロ2年目で初黒星(1勝)。2連敗のオリックスは最下位ロッテに今季負け越しが決まった。チームの借金も9。オリックスが5割でシーズンを終えるには残り20試合を14勝6敗となった。■福良淳一監督 一問一答−−最後は追いついたが?「うん。よく粘ったですね。粘ったと思いますよ」−−唐川を攻略しようというのが全員から見えたが?「前半あまり見れなかったかな。言ってることが出来なかったかなというのはあったんですけどね」−−改善された部分は?「対唐川に関して?唐川に関してはバッティングコーチが話してくれたんじゃないですかね」−−山本は5回、フォアボールからというのは珍しい?「珍しいですね。先頭のフォアボールというのはらしくなかったですね」−−全体的には?「良かったんじゃないですか。ボールも良かったし。全然問題ないと思いますけどね。4点は取られましたけど。最後のあそこはT(-岡田)が捕ってあげないとね。ファーストゴロですからね」−−きょうは守備が…「うーん。守備で4、5点はやったんじゃないですか。そういうところだと思うんですけどね」■選手談話山本由伸投手※先発4回2/3、7安打、4失点の内容「打線が逆転した直後でしたし、5回はなんとか0で粘りたかったです。立ち上がりはボールが真ん中に集まってしまいましたし、5回は先頭バッターへのフォアボール。しっかり反省しなければいけません」吉田正尚選手※4回無死1塁からライトスタンドへ飛び込む一時は同点となる11号2ランホームラン「打ったのはカットボールだと思います。打球が少し上がりすぎましたけど、芯でしっかり振り抜けました!なんとか追いつくことができましたので、とにかく勝ち越せるようにがんばります!」安達了一選手※8回、1死からセンターへ一時は同点となる第3号ソロホームラン「打ったのはカットボールです。代打だったので、しっかりと自分のスイングをすること、そしてなんとか塁に出ることを考えていました。いい感じで打てたんですが、風もありましたし、どうかなと思ったんですが、いい仕事ができてよかったです!」取材・文・写真/どら増田(オリックス番ライター)
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スポーツ 2017年09月13日 12時15分
日本ハムが清宮説得の切り札投入! “大谷ロス”から始まる新ボールパーク構想
12球団は「待つ」だけなのか…。U−18野球ワールドカップの全日程を終了し(9月10日/現地時間)、清宮幸太郎(早実=3年)が『進路』について口を開いた。進学、プロ入りかは明言しなかった。また、決断の時期についてもはぐらかしている。「両親が進学を強く勧めていて、本人がまだ決断できないでいるようです。ということは、清宮本人は『プロ志望』なんです」(在京球団スカウト) 清宮は10月26日のドラフト会議において、“禁じ手”を使う。「それでも、1位入札する」と言い切れる球団も限られてきたようだ。「清宮の両親はプロ野球界の有力者にも相談しているようですね。早稲田大学、東京六大学リーグにすれば是が非でも進学してもらいたい選手ですし、禁じ手はその折衷案とも言えます」(前出・同) 禁じ手とは、進路未定のままプロ志願届を出すことだ。そして、指名球団との直接交渉に臨み、両親のお眼鏡に適わなかった場合、進学――。ルール上は問題ない。清宮家が懸念しているのは、起用法などの条件面ではなく、「野球を通じての人間形成」であって、ここに、将来のメジャーリーグ挑戦も絡んでくる。指名しても入団しないリスクも高い。それを承知で指名できる球団は自ずと限られてきた。「父・克幸氏はプロアマを問わず、スポーツ界に精通した人物です。進路未定でのプロ志願届提出は妙案ですが、プロ野球内部の関係者でなければ助言できません。克幸氏のネットワークから考えると、楽天の星野仙一副会長、日本ハムの栗山英樹監督ですかね」(ベテラン記者) 日本ハム球団は、栗山監督を続投させる方向で固まっている。昨季の優勝、日本一から一転。今季は最下位争いに転じてしまったが、球団は「故障者続出」を敗因と分析しており、栗山監督に責任を負わせるつもりはないという。手腕を変われての続投要請だが、清宮指名後の交渉において、同監督の出馬は大きな武器になる。「日本ハムは大谷(翔平=23)のメジャー流出を念頭に入れたチーム作りとなれば、清宮は是が非でも欲しい逸材です。日本ハムは20代半ばでピークを迎える独自の選手構成で、FA権を行使した選手は見送ってきました。4番の中田翔も28歳。先輩選手がチームを出て行った経緯を見てきたので…」(前出・同) 2024年前後の新球場移転も考えれば、清宮の人気は必要だ。一時期、広陵・中村奨成捕手に乗り換えたとの情報も流れたが、今夏の甲子園を沸かせた18歳が“ピーク”を迎える時期が新球場移転年と重なる。「大谷が今オフにメジャー挑戦を正式に表明するとしたら、入札制度となります。その入札制度のルール見直しが米球界側から出ていますが、具体的な内容はいまだ示されておりません。9月4日のプロ野球・実行委員会で『進展ナシ』の報告がされ、ほとんどの球団が慌てていたのに、日本ハムは淡々としていました」(球界関係者) 大谷ロスがすでに折り込み済みで、清宮獲得に関心が移っているからだろうか。 U−18野球ワールドカップで現地入りした取材陣の一人がこう言う。「清宮は高校生活最後の試合となったカナダとの3位決定戦後、優勝したアメリカチームのもとを独りで訪ね、記念写真を撮っていました。英会話の勉強はかなりやっているようですね」「メジャーリーグの本塁打王」なる夢があるからだろう。 阪神、ヤクルト、巨人、ソフトバンクも清宮の1位指名を検討しているという。09年ドラフト会議に逆上れば、メジャー志望の強い菊池雄星(現・埼玉西武)を巡り、異例のドラフト前面談が設けられた。この面談を経て、「脈ナシ」と踏んだ球団は指名から下りている。清宮に対しても、同様の措置が行われるとしたら、日本ハムはその席にも栗山監督を帯同させるのだろうか。
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芸能 2017年09月13日 12時00分
「事務所がなにさ!」吉高由里子 お家芸“プッツン婚” 大倉忠義と年末年始に挙式決意
引退も決意しているというから穏やかではない。吉高由里子(29)がついに、極秘交際中の『関ジャニ∞』大倉忠義(32)との“年末年始婚”を決意したという。双方の事務所の「強制破局指令」を事実上無視。 「破局説も強かった2人ですが、8月24日発売の『女性セブン』に、都内高級すし店での密会デートを報じられ、交際継続が確定的となった。吉高は1月期の 日テレ系連ドラ『東京タラレバ娘』で主演するなど忙しく、会う機会が減っていたのは事実のようですが、密かに愛を継続させていたのですね」(芸能記者) 吉高は'15年初め、人気バンド『RADWIMPS』の野田洋次郎と結婚寸前で破局。精神的ショックで引退寸前に陥ったが、何とか復帰。そして昨年7月、大倉宅への通い愛が報じられ、同10月にはバリ島旅行まで発覚したのだ。 「関ジャニ∞はジャニーズの稼ぎ頭なだけに、結婚は簡単に認められない。それに配慮した吉高の所属事務所ともども、“強制破局指令”が出たとされます。しかし、今回の密会判明で2人が事務所に逆らったことが浮き彫りに。双方の事務所は激怒してますが、吉高は周囲に“芸能界を引退でもかまわない”とこぼすなど覚悟を決めており、コントロールが利かない状況のようです」(同) 一方の大倉も、父親が大手焼き鳥チェーン『鳥貴族』社長という御曹司。仮にジャニーズをクビになっても、父の後を継ぐだけだから、実は怖いものなしなのだ。 「現在、吉高は来年公開予定の木村拓哉主演、共演『嵐』二宮和也というゴリゴリのジャニーズ映画『検察側の罪人』の撮影中。ただ、撮影がもうすぐ終了するので、その後、事務所とのしがらみはゼロになる。9月23日には吉高の主演映画『ユリゴコロ』が公開を控えていますが、上映が終わった年末年始のタイミングでの婚姻届提出が濃厚でしょう」(芸能プロ幹部) ジャニーズは結婚秒読みカップルを何組も抱えている。岡田准一&宮崎あおい、松本潤&井上真央、櫻井翔&小川彩佳アナ、森田剛&宮沢りえらだ。 「結婚を簡単に認めないジャニーズだけに、強引にゴールインしないと、順番が後回しになってしまう。破局指令を無視する吉高だけに、“できちゃった婚”に踏み切ることも十分あり得る」(ワイドショースタッフ) 他ならぬ吉高のこと、引退上等! プッツン婚も辞さない構えのようだ。
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社会 2017年09月13日 10時00分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第237回 空襲警報が鳴り響き
2017年8月29日の5時58分、北朝鮮が弾道ミサイルを発射。ミサイルは日本上空を通過し、北海道の襟裳岬の東方沖、約1180キロメートルの太平洋に落下した。 日本政府は北海道、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島、茨城、群馬、新潟、長野の各県に「Jアラート(全国瞬時警報システム)」を発動。 「北朝鮮西岸からミサイルが東北地方の方向に発射された模様です。頑丈な建物や地下に避難して下さい」 と、「国民保護に関する情報」を伝達。物々しいサイレンの音に、何事か、とばかりに目を覚ました読者も多いだろう。 北朝鮮の日本上空を越えるミサイル実験を受け、マスコミでは例により、「アメリカが」「中国が」「韓国が」「ロシアが」「国連が」といった、他人事のような報道が繰り返されるのだろうが、 「サイレンが鳴り響いたのは、日本国である」 という現実を踏まえ、「我が国はどうするべきなのか?」を主体的に考えなければならない。29日6時2分に我が国で鳴り響いたサイレンは、事実上の「空襲警報」なのだ。 ミサイル防衛の強化はもちろんだが、敵基地反撃能力の保有等について、臨時国会を召集してでも議論を始める必要がある。臨時国会は9月末に開かれるが、それでは遅すぎる。 というよりも、本来であればむしろ「野党」が政府に対して、 「敵基地反撃能力の保有が必要なのではないか?」 と、国会で追及し、同時に国民を守るという基本的な主権の行使のために、与野党一丸となって取り組まなければならない状況である。 29日早朝に鳴り響いたサイレンの音は、日本の「平和」あるいは「平時」の喪失を意味していることを、我々は明確に認識するべきなのだ。 ところで、戦後初めて我が国で「空襲警報(事実上の)」が鳴り響いたことを受け、ネット上では、 「マジでこんなんで起こすなクソ。こんなんで一々出すシステムを入れるクソ政府」(堀江貴文氏のツイッター) 「Jアラート テレビの騒ぎ過ぎ(略)北朝鮮がミサイルを打ち上げるたびにこういうから騒ぎをくりかえすのか? 北の脅威をいたずらに煽っている輩がいるのだろうか?」(鳥越俊太郎氏のブログ) 「北朝鮮も怖いが、『戦時放送』を流す安倍政権も怖い」(慶応大学の金子勝教授のツイッター) などと、政府の対応を批判する著名人が少なくなく、大変驚いた。 Jアラートについて批判する人々は、逆に北朝鮮のミサイルが日本上空を通過したとして、政府が一切、警戒情報を流さなかった場合、どのように反応するのだろうか。恐らく「政府は何やってんだ、クソ政府」などと、やはり批判するのではないか。 あるいは、本気で北朝鮮が「未来永劫、日本をミサイル攻撃しない」と信じ込んでいるのだろうか。非常事態は起こり得る。「起こり得ない」と信じ込んでいるとなると、これは相当に能天気だ。 最近の北朝鮮のミサイル危機で、戦後、長らくお花畑的な平和に浸っていた日本国民の「本性」が、次第に暴かれつつあるように思える。 東日本大震災と福島第一原発の事故の後、筆者は原発反対派に対し、 「反原発派は、原発を停止し、結果的に日本で大停電が起きた場合、どのように反応するのだろうか。絶対に『政府や電力会社は何やっているのか!』と、批判の叫びを上げるのでは?」 との感想を覚えたものである。非常事態が発生した時にこそ、人間は本性がむき出しになるのかもしれない。 日本の平和も、エネルギー安定供給も、別に神が保障してくれているわけでも何でもない。我々、日本国民が『自分たち』で維持しようと努めない限り、平和もエネルギー安全保障も確立できない。 日本国の安全保障は、日本国民にしか構築できない。別の書き方をすると、我々日本国民を守ってくれる共同体は、最終的には日本国以外には存在しないのである。 ところで、北朝鮮がミサイル開発や核開発に邁進していることを受け、 「やがてアメリカの怒りを買い、北朝鮮は破滅する」 といった感想を覚えた日本人は多いだろう。とはいえ、アメリカが北朝鮮を軍事攻撃するとしても、それはあくまで「アメリカのため」であり、日本国民のために動くなどということはあり得ないのだ。何しろ、日本とアメリカは違う国なのである。 今回の北朝鮮のミサイル危機を受け、日本国民は「自分たちを守るのは、日本国家のみ」という、至極当然の現実を思い出す必要がある。 個人的には、北朝鮮が東京にミサイルを撃ち込んだとしても、日本国民は瞬時には沸騰して大騒ぎするものの、2、3日もしたら忘れてしまうのではないかと懸念している。何しろ、東日本大震災の際に、あれだけ防災安全保障が意識されたにも関わらず、相変わらずインフラ整備や公共投資に対する国民の「嫌悪感」は払しょくされていない。 いずれにせよ今回の北朝鮮危機を受け、日本国民が「安全保障」について一人一人が考え、国民主権国家の「主権者」としてどうするかを考え始めなければ、普通に我が国は亡国に至る。日本国民は、日本国家の主権者である。主権者である以上、日本政府が間違いを犯したとして、すべては我々の責任になってしまうのだ。 8月30日、国会の閉会中審査が開催され、北朝鮮非難決議が採択された。 野党には、むしろ安倍政権の対北朝鮮の「弱腰姿勢」を批判し、特に『万全を期す』という、北朝鮮がミサイルを撃つたびに安倍総理が使う抽象用語が、具体的に何を意味しているのかを追及してほしい。さらに敵基地反撃能力や核武装について、むしろ野党陣営から積極的に切り出し、議論を始めるべきだ。 改めて強調したいのだが、我が国はすでに「空襲警報が鳴り響く国」なのである。戦後のお花畑的平和主義から脱却しない限り、我が国に未来はない。みつはし たかあき(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、分かりやすい経済評論が人気を集めている。
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ミステリー 2017年09月12日 22時30分
都市伝説「血女房」
都市伝説の中には、「ひとりかくれんぼ」などの儀式系のものがある。いずれも行うと何かしらの怪異が訪れるというものが多い。 昔ながらの「こっくりさん」のように、儀式を行う事で質問に答えてくれたり、アドバイスをしてくれるものもあるが、この手の儀式は大抵祟られたりするなどとんでもないしっぺ返しを抱えているものだったりもする。 これはかつて筆者が運営していたサイト妖怪王の愛読者Hさんが教えてくれた話である。 「血女房って知ってますか。幸運の女神さまらしいですよ」 「なんですか、何かの宗教?」 筆者が不審そうな顔で聞き返すと、Hさんは嬉しそうに答えた。 「やだな〜宗教じゃないですよ。民間に伝わる呪術ですよ」 最初は、Hさんが茨城の某お宅で拝見したのだと言う。 「壷があるのですよ。その壷に中に血女房がいるのです」 「いる?」 「うふふっ、いると言っても生き物ではありません。人形です」 「人形、ヒトガタ?」 「なんかそうみたいですよ。内部に赤い塗料が入っている人形でね。その人形に憎い相手の名前を書いて包丁で突きまくるのです」 「随分と物騒な話だな」 「何度も何度も突くのです」 「……」 「力いっぱい、突くのです」 「やめてよ、もういいよ」 「すると壷の中は赤の塗料が飛び散って、血だらけのような状態になります。これで血女房が完成です。この呪いを行うと血女房が相手に付きまとい…」 「まるで式神だ」 「最後は相手を殺すらしいですよ」 …いかがだろうか。 人形を包丁で刺す、というくだりは「ひとりかくれんぼ」の中にあるくだりが思い出される。ただし、ひとりかくれんぼよりも血女房の方が情報としては古い。 いずれにせよ、人形を痛めつけるという行為は「丑の刻参り」然り、何らかの呪術的要素を伺わせるものだ。 人を呪わば穴二つ、この「血女房」も願いを叶えた後で何らかの手痛いしっぺ返しがやってくるものなのではないだろうか。監修:山口敏太郎事務所
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芸能 2017年09月12日 21時50分
ゴールインが近そうな岡田義徳と田畑智子
交際が報じられている俳優の岡田義徳と女優の田畑智子が結婚の意思を固めたことを、発売中の「女性自身」(光文社)が報じている。 2人の交際は11年9月に一部週刊誌に報じられ発覚した。交際は順調かと思われたが、15年11月、田畑が岡田のマンションで手首を切り病院に搬送されたため、自殺未遂説が浮上。一時期は破局説も浮上していたが、昨年7月、復縁していたことが報じられていた。 同誌によると、ついに数カ月前から2人は同棲生活をスタートさせていたのだとか。同誌記者が岡田に来年早々に結婚予定であるのかを直撃すると、「結婚に向けて動いています。ご心配をおかけした皆さんに、少しでも良いご報告ができればなと思っているんです」と結婚宣言。すでに、田畑の両親にあいさつを済ませたことも明かしたという。「もおもと、田畑は精神的に不安定なところがあり、破局・復縁を繰り返しているうちに自殺未遂騒動が起こってしまった。そのご、2人は距離を置いていたが、やはり田畑が岡田なしではダメだったようで結局復縁。ゴールイン間近となったようだ」(芸能記者) 岡田は「ご両親も認めてくださっていると思います」と同誌に語ったのだとか。しかし、同誌が田畑の実家である京都の老舗料亭を訪れ、田畑の母親を直撃すると、「基本的に、結婚には反対なんですわ。だって、仕事ちゃんとしてるんやろか」と微妙な反応。自殺未遂騒動の件がいまだに気になっていることを明かしたというのだ。「岡田は決して主役級ではないため、今後の先行きはなかなか不安定。田畑の母親はそのことを心配しているのでは。いざとなったら、田畑の実家に帰って跡取りになるのもありだと思うが」(同) 田畑の母親の“物言い”で岡田は奮起しそうだ。
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芸能 2017年09月12日 18時00分
事務所退所でネット放送もSNSも解禁か!? どうなる元SMAP3人の今後
8日にジャニーズ事務所を退所した元SMAP・稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾のネットを通じた今後の活動に注目が集まっている。 3人の写真はこれまでインターネット掲載がNGだったが、11日から香取の代理人が正式にインターネット上で解禁すると回答。稲垣、草なぎも同じ代理人のため、同様の対応とみられている。 ブログやツイッター、インスタグラムなどのSNSを使用して人気の芸能人は多い。市川海老蔵はブログでの発言が毎回のように話題となり、藤田ニコルのツイッターはフォロワー200万人を突破。渡辺直美のインスタグラムのフォロワー数は700万人超えで日本一だ。元SMAP3人の知名度ならば、これらネットで人気の芸能人たちに匹敵する影響力を持つ可能性も十分にあるだろう。 実際にネット上でも「ブログ・ツイッター・インスタとかSNSも、もしかしたらやる可能性もあるってことかな?」「むしろこれからは自分から積極的に売り込んでいきたいだろうからな。それどころかインスタとか始めて積極的に写真出せばさらに好感度上がる」とSNSでの発信力を期待する声が多くみられた。 ネットフリックスやAmebaTV、Amazonプライムなど、ネット配信系の番組に出演することに期待している人も多いようで「出演したら絶対契約する」という声もある。逆にジャニーズ事務所のネットでの方針については「ネット販売の雑誌でもジャニーズのタレントが表紙だと、そこだけシルエットだったり、今どき時代錯誤だなあと思っていました」「この時代に写真はだめなんて、事務所はおかしいと思う」と疑問の声があがっていた。 しかし、ジャニーズ事務所の影響力は依然、テレビを中心とするメディア業界では強く、メリー喜多川副社長との問題が解決したとは言いがたい。ネット上では元所属事務所に出演チャンスを潰されるのではという憶測も飛んでいる。 今後も元SMAP3人の活動に注目が集まりそうだ。
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芸能 2017年09月12日 16時10分
桑田佳祐の“スケベ心”を大いに刺激した『ユアタイム』市川キャスター
視聴率の低迷などを受け9月いっぱいで終了することが決定しているフジテレビ系の報道番組「ユアタイム」。 終了が決定してからの明るい話題といえば、写真誌「FLASH」(光文社)による、キャスターをつとめるモデルでタレントの市川紗椰(30)と、共演する同局の野島卓アナウンサー(50)の交際報道ぐらいだった。 「同誌によるとすでに2人は半同棲。つまり、毎晩帰ってから長々と“夜の反省会”にしけこんでいる。にもかかわらず、交際宣言をせずに会議でも本番でも微妙な距離感を保っている。なんだかある種の“プレー”みたいでエロいが、ベテランの野島アナだけに誰も突っ込めない雰囲気」(番組関係者) 同局の放送直後話題になったのがテーマ曲。サザンオールスターズの桑田佳祐(61)がわざわざ書き下ろした「百万本の赤い薔薇」が起用された。 桑田は番組の、「一日の終わりに、視聴者にとって最も特別なひとときをお届けする」というイメージでオファーを受け、番組を見たうえでの書き下ろし。 歌詞にはメインMCである市川の下の名前「沙椰」もしっかり歌われている。 「番組で対談した際、市川の下の名前を入れた理由を、『報道番組のど真ん中、アンカーマンとして市川紗椰がいる。市川紗椰と俺の果たし合い』と熱く語った。しかし、桑田といえば素顔はただのエロオヤジ。ハーフで典型的な“ビッチ顔”、おまけにムチムチ体型で桑田が欲情しないはずがない。おそらく市川との情熱的な絡みを想像して仕上げたのでは」(レコード会社関係者) 桑田には市川の熱愛報道に激怒する権利がありそうだ。
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作者自らマミと優に命を吹き込む
2009年09月29日 15時00分
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東京ゲームショウで「.hack//Link」最終章プロジェクト発表
2009年09月29日 15時00分
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渋谷に仰天広告が!?
2009年09月29日 15時00分
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今週のオススメシネマ
2009年09月29日 15時00分
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競輪人国記 香川(4)
2009年09月29日 15時00分
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レジャー
噂の騎士(ナイト)第25回『夜の勘違い紳士たち VOL.4』
2009年09月29日 15時00分
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映画「しんぼる」 公開記念グッズをプレゼント
2009年09月28日 15時00分
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「必勝パチンコ守山塾」 甘デジ慶次の大爆発に期待
2009年09月28日 15時00分
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「歌手に歴史あり」 映画で熱唱 あがた森魚編
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「男の“甘味”党宣言」 胃に優しい「揚げまんじゅう」
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2009年09月28日 15時00分
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