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芸能ネタ 2017年08月24日 19時00分
山本耕史の植木等役に無理ありすぎの声、ほかの違和感キャスティング
俳優の山本耕史が、植木等を演じるドラマ『植木等とのぼせもん』(NHK)の放送が9月より始まる。ドラマの舞台は『スーダラ節』が大ヒットを記録し、植木がスターダムに上り詰めた時代である。植木のもとに、のちに付き人となる小松政夫が現れ、クレイジーキャッツのハナ肇、谷啓など実在の人物が多く登場する。お寺の息子に生まれた植木は、本来生真面目な人間であり、ちゃらんぽらんなイメージとのギャップに悩んでいた。そうした知られざるエピソードもドラマでは描かれる。 これを受けネット上では「山本耕史と植木等って全然イメージ合わない」「山本、役柄の振れ幅広すぎだろ」といった違和感を示す声が聞こえる。実在の人物を、俳優や女優が演じる場合、ギャップが指摘されることは少なくない。 「2015年に放送された『赤めだか』では立川談志をビートたけしが演じて話題になりました。本作は2011年に亡くなった立川談志の弟子、談春のエッセイが原作です。談春役は嵐の二宮和也が演じました。生前に親交があった“たけしの談志”の演技は素のビートたけしそのものでした。そこにコアな落語ファンの中には違和感を示す人もいましたね。同じく放送作家の高田文夫を、関西出身のラサール石井が演じたことにも批判が集まりました」(芸能記者) ただ『赤めだか』の場合、あえてギャップのある配役をぶつけたといえる。それが、再現ドラマやドキュメンタリーとは違った味わいを生み出す。一方で、本人に似せたキャラクターを演じるパターンもある。 「1996年に横山やすしが亡くなると、翌年に追悼ドラマ『おこるでしかし!俺は浪花の漫才師』が放送され、そこで横山を演じたのは的場浩司でした。的場は粗暴さをあわせ持った横山のキャラクターを見事演じきりました。メイプル超合金の安藤なつは、2014年に放送された『ナンシー関のいた17年』に出演し、見た目がナンシー関本人に激似と話題になりましたね」(前出・同) 実在の人物を演じる場合、思い入れのあるファンも多いため何かと批判を受けやすい。山本耕史にはそれをはね返すような演技力を発揮して欲しい。
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社会 2017年08月24日 17時00分
吉野家の本格参入で激変するか 飲食業界のデリバリー革命
大手牛丼店チェーンの中で、最近、やや売り上げの低迷に悩む『吉野家』が、巻き返しを狙ってか、宅配デリバリーサービスに本格参入した。 まずは、『吉野家』の広報担当者の話。 「今年3月から都内恵比寿の店で実験的に始めていましたが、好調だったため6月から本格的にスタートしました。今は東京、千葉、埼玉、福岡などの10店舗でデリバリーをしています。きっかけは、もともと『吉野家』は『出前館』と2015年からスマートフォンで事前注文、予約しテイクアウトする方法を導入しており、全店舗で展開していたことにあります。その『出前館』がシェアリングデリバリーシステムを新たに導入したため、利用することにしたのです」 これまでも『出前館』は、飲食店のあらゆるジャンルを網羅するため、宅配のポータルサイトでは、注文すると待ち時間表示まで含め、宅配注文をスムーズに行ってきた。さらに6000万人が加入する「Tポイント」も利用可能で、その会員とも連動し、今や、全国約1万5000店舗が登録する国内最大級宅配サイトにまで成長した。 経営コンサルタントが言う。 「しかし、このシステムは、自前のデリバリーシステムがないところではなかなか利用しにくかった。当然、『吉野家』も自社で配達システムを導入するには困難が伴う。なにしろ自社でデリバリーの仕組みを構築するためには、受注システム、スタッフの確保、バイクや車、燃料など多大なコストが必要。売り上げが伸びると分かっていても、コストがかさばれば意味がない。そのため二の足を踏む企業も多く、『吉野家』もしかりだった。それをクリアしたのが、シェアリングデリバリーなのです」 夢の街創造委員会株式会社(大阪市)が運営する『出前館』のシェアリングデリバリーシステムとは何か。 『出前館』が『吉野家』のデリバリーに利用したのが、新聞配達店だ。朝夕刊の配達の“隙間”に牛丼配達を担ってもらうのだ。 『吉野家』広報担当がこう続ける。 「売上高や利用者数などは公表する予定はありませんが、一部では大変好評をいただいています。例えば、女性の方で、牛丼を食べてはみたいが店には1人で足がお運びにくいというお客様もいらっしゃいます。今後、ご要望があれば、ご利用いただける店舗はさらに拡大させていくつもりです」 関係者らの話を総合すると、『吉野家』は近々、数百店舗までデリバリー規模を拡大させる予定だという。こうした店舗から自宅への宅配システムの動きは、今後、飲食店で加速する傾向が強い。 「高齢化社会の中で、'16年の経産省の発表では、高齢者の買い物弱者数は約700万人に達し、10年前より100万人も増えていると推計している。加えて、働く主婦の数も増加の一途をたどり、たまには夕食もデリバリーでひと息つきたい人も多い。そのため、今後も飲食デリバリーは需要が拡大するでしょう。これまで、さほどもてはやされなかったのは、ヤマト運輸など宅配関連の人手不足が深刻だったからです」(経済記者) しかし、その人手不足を解決させ、飲食デリバリーに新たな期待感を抱かせているのが、シェアリングデリバリーなのだ。 「頭打ちの飲食業界にとって、デリバリーは売り上げ増加につながる有効な分野と見られています。そのため『マクドナルド』も、『マックデリバリー』と名付けた自前のデリバリーサービスを導入し、徐々に拡大しています」(同) 日本マクドナルドが、配達員の人手不足として頼るのが、スマートフォンによる配車サービスを手掛けるアメリカのウーバー社。 同社は、回転寿司チェーンの『スシロー』も活用し宅配を始めている。UberEATSを利用し、南池袋店、五反田店の2店舗で出前サービスを開始。UberEATSは'15年、カナダ・トロントでスタートした宅配サービスで、現在、世界7カ国33都市にまで広がっている。注文を受けてから届けるまでの時間は平均34分。店員ではない一般人が隙間時間を利用し、自分の自転車や原付きバイクでアプリの指示に従って届ける仕組みだ。 「回転寿司業界は『スシロー』、『はま寿司』、『くら寿司』、『かっぱ寿司』などの大手が生き残りをかけ死闘中です。トップを走る『スシロー』に対し、最近は『はま寿司』の出店攻勢が続いている。『かっぱ寿司』は6〜7月、期間限定の“食べ放題”で大盛況。行列ができたほどです。そんな中での、『スシロー』のウーバー利用のデリバリーでの巻き返し。これを、他の回転寿司が黙って見ているはずがありません」(外食産業関係者) 今は決して安価ではないデリバリー料金。この価格破壊時が勝負時か。
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社会 2017年08月24日 14時00分
天下の猛妻 -秘録・総理夫人伝- 佐藤栄作・寛子夫人(上)
岸信介元首相の実弟・佐藤栄作首相は、「師匠」吉田茂元首相の7年2カ月を抜き、7年8カ月の「戦後最長政権」を維持した。その前任首相の池田勇人ががんの病いを得て昭和39年(1964年)11月に退陣したあと、池田の「指名」を受けて首相の座にすわった。 池田も佐藤も互いに「吉田学校」優等生ではあったが、性格は前者がガラッパチ、後者が慎重派で、必ずしも連帯感は乏しかったが、吉田茂の“ツルの一声”「池田君のあとは佐藤君が(首相を)やるのが一番いいだろう」が、池田が佐藤を後継に指名した決め手になったとの見方がある。 佐藤はその池田が情熱をかけた戦後日本の再建、高度経済成長路線のバトンタッチを受け、これを熟成させた一方、悲願とした沖縄の施政権返還を実現させ、長期政権をまっとうしたものだった。その後、「沖縄返還」も含めて平和外交への功績を評価されて政治家としては日本初、ノーベル平和賞を授賞している。 さて、二人の結婚はというと寛子が青山学院専攻科に在学中だったとき、東大を出て鉄道省に入って間もなくの佐藤から、突然、熱烈なラブレターが来たことがキッカケだった。二人の関係は“いとこ同士”だが、この手のラブレターなどはニガ手だった佐藤は、旧制五高当時の友人で、文章の達人に“原文”をつくってもらい、それを丸写しにして送ったものだった。 筆者は歴代首相夫人の中で、寛子夫人には何度もインタビューの機会を得ていたが、開けっ広げの性格からか、こんな“秘話”を明らかにしてくれたものだった。 「義兄(岸信介元首相)のほうが、断然ステキだったんですよ。色白で、旧制一高当時、郷里の山口に戻ってくると華やかな東京の話などを上手に聞かせてくれるもんだから、私を含めた親族の女の子の誰もが憧れだったんです。一方、栄作はというと、これが真っ黒な顔をして、黙って一人、山にマツタケを採りに行ったり、ウナギ釣りに行ったりといったような女の子とはまったく無縁の少年でした。運命は分からんものです(笑)。 結婚生活もとにかく無口で、まず物を言わん男。ヒドイときには、数えたら1日たった二言という日もありました。おそらく、生涯、他人様の何分の一かしかしゃべらん男だったと思いますよ。例えばニューヨークへ行く飛行機の中でも、本を読んでいてほとんど何も言わなかった。で、たまに私が『今日は(国会で)いろいろ大変でしたね』とでも言おうものなら、即『生意気言うなッ』でした。私は終生、『おまえを気に入っている』などという言葉を聞いたことはありません」 その後、佐藤は鉄道省事務次官から吉田茂に引き立てられて、議員バッジなしで吉田内閣の官房長官に就任したのを手始めに、大蔵大臣、自由党幹事長、通産大臣などを歴任、首相の座に就くことになる。しかし、一貫して口数少なく「黙々栄作」の異名があった。ために、自宅の世田谷区代沢をもじって新聞記者からは「代沢にネタなし」とも言われていた。代わりに、世間に「代沢発」のネタを提供していたのが寛子夫人だったのだ。そうしたエピソードは、大きく二つあった。 一つは、「ミニ・スカート事件」。佐藤が首相当時の昭和44年11月のニクソン米大統領との首脳会談に臨むとき、寛子は膝上3センチのミニ・スカートで同行、世間から「ミニおばさん」の声をもらったとき。 二つ目は、「ワイフ・ビーター事件」で、寛子が週刊誌で作家の遠藤周作と対談した際、「主人は怖いですよ。力も強い。ずいぶん殴られました。暴力は止めなさいと、私の同情者は進言してくれたんですけど」と口にしたからたまらない。ただちに、外電で『Oh poor Mrs Sato…(気の毒な佐藤夫人)』と世界中に流れてしまった。 この二つの“出来事”に、寛子夫人は筆者のインタビューに、テレ臭そうにこう答えてくれたものだった。 「ミニ・スカートは、当時、アメリカではミニが流行り始めていて、デザイナーの森英恵さんに相談したら『恥ずかしがることはない。アメリカでも喜ばれる』と言われたのでやむなくでした。首脳会談は、沖縄返還問題で重要なタイミング。出発の羽田空港でのタラップでは、恥ずかしくて顔から火が出ましたね。主人にも相談したんですが、例によって『オレにはそんなこと分からん。勝手にせいッ』でした。 “ワイフ・ビーター”のほうは、そのあと『私、もう首でもくくって死にたい』などと口走ってしまい、またまた外電が『日本のファースト・レディーは“放言”を苦にして首吊り自殺を決意した』と流した。主人はそのあと、『新聞に出る週刊誌の広告を見るたびにヒヤヒヤしている』とブ然としていましたね」 しかし、一方で、「夫人は佐藤以上に鋭い“政治観”があった」とは、新聞記者、周囲の一致した声だったのである。(この項つづく)小林吉弥(こばやしきちや)早大卒。永田町取材48年余のベテラン政治評論家。抜群の政局・選挙分析で定評がある。著書に『決定版 田中角栄名語録』(セブン&アイ出版)、『21世紀リーダー候補の真贋』(読売新聞社)など多数。
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芸能ネタ 2017年08月24日 12時00分
ようやく“ファン目線”に立ったジャニーズ事務所
人気グループ・嵐らが所属するジャニーズ事務所のファンクラブの会員規約が国認定の適格消費者団体から「消費者保護の観点から不適切な内容がある」と指摘されていた問題で、同事務所側が会員規約を改訂したことを23日、消費者庁が発表したことを、各メディアが報じている。 ジャニーズに会員規約の変更を求めたのは「消費者被害防止ネットワーク東海」(名古屋市)。昨年10月、会員規約のうち、「予告なく(規約を)改訂できる」、「支払い済みの入会金と年会費を返還できない」などの条項が、消費者保護を目的とした消費者契約法に違反する恐れがあると指摘していたという。 規約の改訂はいずれも6月1日付。会員規約について「予告なく改訂できる」としていたが、事前に周知し、会員からの不服申し立ても受けることに変更。また、規約に明記された会員が守る条件を、「満たしている場合でも、退会処分とする場合がある」という条項があったが削除。 チケット販売規約についても、改訂する場合は事前に周知すると改めた。また、「購入後の変更やキャンセルはできない」という条項は、「購入者の事情による変更やキャンセル」という条件が加えられたという。これを受け、昨年いっぱいで解散したSMAPのファンクラブの元会員への会費の返還手続きも進んでいるというのだ。 「いまだにチケットの支払窓口は郵便局のみで、チケットの抽選に当たっても外れても手数料がとられるという“ファン目線”をまったく無視した販売方法を続けて来た。それでも、嵐ら人気のグループのチケット倍率は驚異的。今回の規約変更で少しはマシになったが、まだまだ改善すべき点は多い」(音楽業界関係者) 規約を変更したところで、ジャニーズの売り上げに影響はなさそうだが…。
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芸能ネタ 2017年08月24日 11時45分
“力ずく”で不都合な質問をシャットアウトした高畑淳子
女優の高畑淳子が23日、都内で行われた主演舞台の製作発表に出席。昨年8月23日に長男で俳優の高畑裕太が強姦(ごうかん)致傷容疑で逮捕(後に示談成立、不起訴)されてからちょうど1年とあって、女性リポーターが高畑に裕太のことを質問したが、自らリポーターの口をふさいで阻止したことを、各スポーツ紙が報じている。 各紙によると、会見前には関係者から「舞台に関係ない質問はNG」とくり返し呼びかけがあったが、会見後の囲み取材では高畑の現在の心境を聞こうと、報道陣による質問が飛んだという。 作品の主人公は「九回転んでも十回起き上がればいい!」の精神で生涯を生き抜いたが、自身については、「あまり数えたことはないけど、同じくらい転んでいると思います」。そのうえで、「時間がかかるししつこいので、忘れないと思ったことは死ぬまで忘れない。絶対に忘れない」と話したという。 劇中、娘が反抗期になる設定で、リポーターが「お子さんにも反抗期は…」と問い掛けると、高畑は質問した女性リポーターの口を自らの手でふさいだという。直後に高畑は、「あ、ごめんなさいね! お化粧が…。暴力的ですよね。ごめんなさい」とわびつつ、「ごめんなさい。皆さんもお仕事だと分かりますけど、お察しください」と複雑な胸中を明かしたというのだ。 「被害者女性が主張したことが大々的にメディアで取り上げられ、息子の主張をメディアが取り上げないことに対して憤りを覚えている。自宅に取材に来た記者に対しては激高するなど、高畑にとって息子の質問はもはやタブー。怒りがこみ上げ瞬時に“力ずく”での質問阻止につながったのでは」(芸能記者) 一部では裕太の舞台での復帰に向けて動いていると報じられた高畑だが、高畑の“親バカ”の度が過ぎているうちは裕太の復帰は厳しそうだ。
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レジャー 2017年08月24日 11時30分
ハッシーの中央競馬新馬セレクション(8/26新潟・8/26小倉)
【今週デビューの注目馬】☆シグナライズ 2017年8月26日(土)新潟第5R芝1600m戦に出走予定のシグナライズ。馬名の由来は「有名にする」。牝、鹿毛、2015年2月25日生。栗東・藤原英昭厩舎。父Frankel、母ワイルドココ、母父Shirocco。生産は新ひだか町・ケイアイファーム、馬主はロードホースクラブ。愛馬会法人・ロードサラブレッドオーナーズの募集馬で総額4860万円。本馬は牝馬らしいスッとしたシルエットをしており、蹄が厚めで繋ぎはやや立ち気味、道悪馬場はもちろんのこと、ダートもいけそうだ。走らせると重心のブレが少ない弾むようなフットワークで、長く良い脚を使うタイプだろう。距離はマイルから2000mあたりに適性がありそうだ。なお、鞍上には岩田康誠騎手を予定している。☆ラクシュミー 2017年8月26日(土)小倉第5R芝1200m戦に出走予定のラクシュミー。馬名の由来は「だれも独占できない、ヒンドゥー教の美しい女神」。牝、鹿毛、2015年5月14日生。栗東・昆貢厩舎。父シニスターミニスター、母ワイエムサチ、母父タバスコキャット。生産は浦河町・浦河小林牧場、馬主はノルマンディーサラブレッドレーシング。愛馬会法人・ノルマンディーオーナーズクラブの募集馬で総額880万円。半兄にはダートで3勝を挙げたオウケンゴールド(父ワイルドラッシュ)がいる。本馬は、腹袋がしっかりとしたタイプで、内臓面は強そうだ。胴が詰まっており、フットワークからも短い距離向き。血統は明らかにダート向きで、将来はダートでの活躍が見込めるが、現時点ではトモに物足りなさがあり、本格化はだいぶ先になりそう。それでも走りには軽さがあり、馬体もガチガチのダート馬といったシルエットではないので、芝もこなせておかしくない。なお、鞍上には浜中俊騎手を予定している。※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。
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芸能ネタ 2017年08月24日 11時30分
地元のツレまでドッキリ出演する番組で中居が悪ガキ本性を丸出しに
元SMAPで抜きんでた成功者といえば、契約更改となる9月以降もジャニーズ事務所に残留する中居正広だろう。現在、ラジオもあわせるとレギュラー番組は6本。うち、『中居正広のミになる図書館』(テレビ朝日系)、『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)、『ナカイの窓』(日本テレビ系)の3本が単独冠番組だ(※ラジオは除く)。 中居は、出演する番組が放映される時間帯によって、話すスピードや声の張り方を変えるという、独自のMC哲学を持っている。確かに、ゴールデンタイムの『ザ!世界仰天ニュース』(日テレ系)や“金スマ”と、深夜帯である“窓”や『Momm!!』(TBS系)では、トーンやスピードが違う。夜の中居は、一日の仕事を終えた視聴者が、リラックスをしながらリビングでテレビを観ていることを想定しているのか、普段着トークだ。 そんななかでも、より肩の力が抜けているように見えるのが“窓”。ゲストに話を振り、番組を進行するというMCの基本を、そもそも放棄している。“ゲストMC”という名目で迎え入れるお笑い芸人が台本片手に進行していき、手ぶらの中居は、あえてゲストや視聴者と同じ目線で参加するのだ。 忘れたころにポンと放たれるのが、不意打ちのドッキリ企画。これまで、多くの有名芸能人がその毒牙にかかっている。今年上半期は、NON STYLE・井上裕介。元カノが元SKE48・佐藤聖羅だったことを初暴露されて、スタジオで仰天再会をはたしている。 昨年は、陣内智則。新春に放映されたハワイロケの際、エコノミークラスの飛行機だったことに怒った陣内がスタッフに詰め寄ったことで、日テレから出禁を言い渡されたという旨のエピソードがネット上で拡散していた。スタジオでは、陣内の過去の暴露話が親友のケンドーコバヤシなどによって次々と明かされ、態度の横柄さを理由に“窓”卒業が発表された。番組ラストでドッキリであったことをバラされると、陣内はひたすら落涙した。 同じく中居に泣かされたのは、15年の南海キャンディーズ・山里亮太。こちらは、2か月がかりのドッキリだ。山里はそれまでゲストMC最多だったが、前年(14年)、同時間帯の裏番組に出演することが決定したため、“窓”を卒業せざるを得なくなった。ところがその後、裏番組の放映曜日が移動。“窓”への復帰が可能になった。このとき中居は、裏番組を選んだ裏切り者に立腹して、共演NGにしたことを、スタッフを通じて伝えた。山里は、落胆したまま越年。新年、ほかの番組収録でスタジオに来た山里にドッキリ企画であったことを告げて、熱い抱擁で歓待。山里は、感動のあまり泣いた。 加害者が被害者に転じるのも、“窓”の魅力だ。中居もヤラれている。昨年、“覆面の窓”という新企画が始動しており、中居と縁がある6人が色違いの覆面をかぶって、変声機を通した声で対話。わずかなヒントをもとに、中居がその人物を当てるという趣旨だ。 そのうちの1人が、10回ほどの共演経験があり、プライベートで食事に行き、殴り合いのケンカをしたことがあるなどと明かした。その正体は、竹内一也さんという一般人。なんと地元のツレで、30年来の大親友だった。“中居の友だち”という肩書きでバラエティ特番に何度も出演している一也さんだが、予期せぬ登場に中居は、「おまえ、テレビのレベル(じゃない)」と肩を落とした。 ちなみに今年、同企画の第3弾でRIP SLYME・FUMIYAが登場している。こちらは有名ミュージシャンの枠かと思いきや、本名は竹内文也さん。「タケ(一也さん)の弟」(中居)ということで、再び“中居の友だち”枠だった。 だまし、だまされることで、中居の悪ガキっぷりがますます加速する“窓”。今、もっとも中居のスッピンにふれられる深夜番組だ。(伊藤雅奈子)
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芸能ネタ 2017年08月23日 20時30分
事務所残留でキムタクと明暗を分けた中居正広
元SMAPの中居正広がMCを務めるTBS系の音楽バラエティー番組「Momm!!」が9月いっぱいで終了し、同じ枠で10月から中居が司会を務める新番組がスタートすることを、一部スポーツ紙が報じている。 記事によると、改編期の10月から同じ放送枠で、番組名と内容を一新した新バラエティーがスタート。継続して中居がMCを務めることが決定しており、細かい番組内容やほかの出演者などは調整中だ。 「Momm!!」は2015年10月からスタートした音楽トークバラエティー。中居がプロデューサーを務めるKis−My−Ft2の派生ユニット、舞祭組(ブサイク)をブレークさせた。 中居は今年に入り、出演する缶チューハイ「キリン 氷結」の新CMが放送され、テレビ朝日系「中居正広のミになる図書館」は4月からゴールデン枠に昇格し生放送に変更。ほかに、日本テレビ系「ザ!世界仰天ニュース」、TBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」などテレビとラジオを合わせて6本のレギュラーを持っている。 「事務所残留を決めたことでかなり優遇されている。MCとしての実力も抜群で、今後もどんどん稼ぎそう。元SMAPメンバーの中でジャニーズ事務所としては一番残ってほしかったのが中居だった」(テレビ関係者) 一方、同じ元SMAPで、中居と同じく9月8日の契約満了後も更新し事務所に残留する木村拓哉は4月公開の「無限の住人」が大コケ。かつては“CMキング”だったのがウソのように現在は出演しているCMがまったく放送されていない。 「MCをできるわけでもないし、脇役だとオファーを受けない。コスパも使い勝手も悪いのでこうなるのも当然だろう」(芸能記者) いくらジャニーズでも木村の仕事はどうにもならないようだ。
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芸能ネタ 2017年08月23日 20時30分
佐藤健の朝ドラ出演で浮上した不安要素
永野芽郁がヒロインをつとめることが発表されている、来年4月スタートのNHK連続テレビ小説「半分、青い。」の会見が22日、都内で行われ、佐藤健がヒロインの幼なじみ役で出演することが発表されたことを、各メディアが報じている。 報道をまとめると、佐藤は11歳年下の永野とドラマでは同じ年齢の設定。撮影にあたり、「高校の同級生から始まり、40代までの長い年月を描きますが、最初をどう乗り越えようかと考えています」と言った後、「大丈夫です」と自分に言い聞かせるように続け笑わせたという。 永野とは12年に主演映画「るろうに剣心」で共演。当時、永野は小学6年生だったが、「すごい小さかったけど、かわいくて美人ちゃんでオーラがあって華やかだった」と印象を振り返ったというのだが…。 「佐藤といえば、今や芸能界を代表するモテ男。さすがに、永野とは心配がないが、ドラマの放送中に女性スキャンダルが出ないかだけが唯一の不安要素のようだ。撮影は約半年間続くが、基本的に土日は休み。大阪局が制作ならば移動で疲れ果ててしまって遊ぶ気力もなくなりそうだが、今回は東京局の制作。週末にたっぷり遊んで写真誌などに撮られてしまう可能性もありそうだ」(芸能記者) ここ数年、朝ドラの主要キャストが出演中にスキャンダルを報じられたケースはあまり例がない。 「13年の『あまちゃん』放送中、橋本愛が俳優の落合モトキとの熱愛を報じられた。そして、有村架純とHey!Say!JUMPのメンバー・岡本圭人の“キス写真”が一部で報じられたが、2人に対する“ペナルティー”的なものはまったくなかった。おそらく、佐藤のスキャンダルが出ても、よほどでない限りNHKはスルーするのでは」(テレビ関係者) 先日は、自宅マンションでブレーク中の女優・吉岡里帆との密会を報じられた佐藤だが、今度のお相手は誰になるかが注目される。
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社会 2017年08月23日 17時00分
金鳥のラジオCMが中高年にバカうけでついに映像化か
金鳥の殺虫剤『虫よけプレシャワー』をはじめとしたラジオCMの“金鳥少年シリーズ”が、中高年のリスナーの間で人気を呼び、ついに映像化まで検討されているという。 金鳥の蚊取り線香や殺虫剤など、衛生薬品の製造・販売をする大日本除虫菊(本社=大阪府大阪市)は過去にも、コロッケのものまねで再ブレイクした美川憲一と、ちあきなおみに目をつけ、テレビCMに2人を共演させ話題を呼んだ。 「美川にオネエ言葉を使わせて事実上のカミングアウトをさせたり、当時はまだバラドルだった山瀬まみをピンクのカッパに変装させるといった、ユニークなアイデアで視聴者を魅了してきたんです」(CMプランナー) 金鳥が次々に繰り出す斬新なCM内容は、広告業界のパイオニアとも言われているほどだ。 「加えて、『金鳥の夏、日本の夏』といった正統派のナレーションや、『タンスにゴン』、や『ルーチョンキー』、『ハエハエ・カカカ』などといったインパクトのあるフレーズも流行らせてきた。そのセンスは、視聴者のみならず、業界でも常に注目され続けているんです」(同) 今年も5月頃から、金鳥商品の新CMがテレビやラジオで頻繁に流れ、話題となっている。 「テレビでは、コテコテの関西弁を喋る長澤まさみの『虫コナーズ』、ムキムキボディーの笹野高史が登場する『蚊がいなくなるスプレー』、子供の格好をした香川照之が走り回る『キンチョール』などがありますが、それら以上に人気があるのが、ラジオの“金鳥少年シリーズ”なんです」(夕刊紙記者) このシリーズは、中学生でぎこちないキャラの「大沢くん」と、思わせぶりな「高山さん」の2人の掛け合いによる、何やら甘酸っぱいストーリーが展開する昨年からの続編だ。 「今年は昨年以上に反響が大きく、“会話を聞いていると青春時代が蘇ってドキドキする”といったメールが中高年リスナーから多く届くんです。続編が出るたびに大沢くんの高山さんに寄せる思いが露わになり、高山さんの危うさに惹きつけられていく――。そんな2人の関係の行方が気になって仕方がないといった反響に、ついには映像関係者がテレビドラマや映画化を検討し始めているんです」(ラジオ局関係者) 金鳥ワールドがメディアを席巻するかもしれない。
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