-
ミステリー 2017年12月04日 22時02分
怖い話『あの世からの来訪者〜続・死を招く黒い物体』
隣家のおじいさんの死の前日に目撃した謎の黒い物体。 その後も黒い物体の出現と人間の死はセットになっているかのように、何度も彼の前で展開された。Gさんは黒い物体の出現を恐れるようになった。 その半年後。Gさんは再び奴と出会ってしまう。 家族で海水浴に来ていたのだが、泳ぎに夢中になり、砂浜でぼんやりとしていると、浜辺が騒然となった。誰かが沖を指差した。「人が溺れているぞ」 その指の示す方向で、水しぶきがあがっている。人が溺れているのだ。「あぶないな、大丈夫かな」 その刹那、あの黒い物体を海上に見つけた。奴はまるで獲物を探すかのように浮遊している。「ああっ、また奴だ!」 Gさんは足の震えを抑えきれない。 今回は昼間である為か、いつもの化け物の声は聞こえない。だが、皆には見えないだろうか。誰もそれを指摘しないのだ。「そうか、ほとんどの人間が見えないんだ」 彼は確信した。奴の姿は普通の人には見えない。「やはり、あの世からの来訪者か」 Gさんは悪寒を感じ、ゾッとした。 間違いなく、この世の存在ではない黒い物体が、今前方に見えている。海水浴で黒い物体を見た刹那、その物体は溺れている人に近づいていった。黒い物体はまるで蜘蛛のように、人が溺れている海域まで水上をはっていく。「早く、助けろ」 泡食って、大勢の人が泳いでいったが、Gさんはわかっていた。「かわいそうだけど、あいつがいるからもう遅い」 ばたばたと溺れている人の手足に、黒いアスファルトのような物体がからみついた。 そして、化け物はその人の手足にまとわりついた。観衆の悲鳴と同時に、溺れた人は海中に沈んでいく。奴に黄泉の国に引きずりこまれたのだ。「あいつは、あの黒い物体は、死神なんだ」 そう言うと、Gさんは自分の無力を悔やんだ。また一人、死神に命を奪われたのだ。 その後も度々、Gさんは黒い物体を見かけた。 映像でも、見た事があるという。ある時、強引な商法で業績を上げた会社があった。その会社の某人物をテレビで見た時の事。その人の後頭部に、黒い物体が付着しているのが見えたという。そして、その物体はまるで貝柱のような手足を伸ばし、後頭部から顔面に移動した。「あぁ、この人やばいよ」 彼はテレビを見ながらつぶやいた。その物体は、笑顔でしゃべる人物の顔面を全て覆うと、ピタっと貼り付いた。そして、しばらく覆面のように貼り付いた状態を続け、次の瞬間に鼻の穴の中に消えてしまった。「なっ、なんだ」 唖然とするGさんをよそに、その放送は続けられた。その人物はそれから数日後に死亡している。 やはり、あの黒い物体は死神だったのだ。 Gさんは今、ある有名な作家の顔に黒い物体を見ているという。本人が自覚しているかどうか不明だが、雑誌の誌面で顔を見た時に見えたのだという。「この人も、近々死ぬな」 雑誌を見た時に、黒い物体が耳から出てきた映像が、まるでフラッシュバックのように頭に入り込んだのだ。「僕は、死神が見えるんです」 そう言いながら、彼は悲しそうな顔をする。彼にとって、もっとも恐ろしい事は、やがて自分の顔に黒い物体を見てしまう、そんな人生最後の日が来るのではないかという事だ。監修:山口敏太郎事務所
-
芸能 2017年12月04日 14時30分
佐々木希、クリスマスはアンジャッシュ渡部とケーキ?
女優の佐々木希が3日、都内で行われたイベントに登場。6歳の男の子が描いた「クリスマス機関車ロールケーキ」がグランプリを獲得し、期間限定で販売されることが発表されると、表彰式ではグランプリの証であるパテシエ帽を自らプレゼント。子供好きな一面をアピールした。グランプリ作品は、機関車のデザインが施されたロールケーキ。佐々木は「カラフルで夢の詰まったケーキという感じがします。作者の家族思いな一面も伝わってきます」と感想を述べ、試食時には男の子のリクエストに答える形で「あーん」のプレゼントも。嬉しそうな表情を浮かべる男の子に「可愛いんだから!」と声をかけた。 佐々木は「夢が叶う、自分の欲しいケーキが作れる企画はすばらしいなと思いました。グランプリのケーキもフルーツがたっぷり入っていて、絵の色合いがきちんと再現されていて、これを実際に作ったパテシエさんもすごいなと思いました。子供がデザインしたケーキということで、見ていても食べても楽しい」と笑顔。 「限定200名ということで、すごく貴重だし、欲しいなって、わたしも思いました。流行語大賞の『インスタ映え』ではないですが、かなりインスタ映えするケーキです。可愛いし、おいしそうだし」と男の子のデザインしたケーキを大絶賛。 「クリスマスケーキは、わたしも家族みんなで食べたいです。みんな笑顔になりながら、おいしいねって。わたしも甥っ子や姪っ子がいるんですけど、いつか作ってくれたら、感動して涙が出ちゃうかも」とも述べ、今年のクリスマスの予定を聞かれると、「今年のクリスマスは、仕事もあるんですけど、できれば家族で一緒に過ごしたいなと思います」と嬉しそうに話していた。(取材・文:名鹿祥史)
-
社会 2017年12月04日 14時00分
天下の猛妻 -秘録・総理夫人伝- 大平正芳・志げ子夫人(下)
大平正芳という男は、政治家というよりむしろ「求道者」「哲学者」といった面持ちがあったことは前回記した。政治家という“人種”は一計を案じたり、前へ前へ出たがる性癖の固まりだが、生マジメな大平はそうしたこととは無縁であった。趣味は読書で、その読書量は半端でなく、古今東西のそれは、ほとんど読み尽くしたという「碩学」であった。 ために、生涯、「盟友」関係にあった田中角栄元首相などは、大平がのちに総裁選に出馬したときも、大平がほとんど動くことがなかったことから、しょうがねェなという顔をし、友情を込めて「アイツは宗教家だからウチが動かねば勝負にならん」と、田中派の面々を叱咤激励、自らも多数派工作に汗を流したといった具合だった。 筆者は、いまから40年近く前の大平が総理になる直前、どのくらいの「碩学」ぶりなのかを確認するため、実弟が管理する大平生地の香川県観音寺市の大平の蔵書を保管している『大平文庫』を取材したことがあったが、なんとも仰天した思い出がある。蔵書数1万冊弱、しかも1冊たりともページをめくらなかった形跡はなく、古今東西の政治、哲学、宗教関係から推理小説、クイズ本、果てはセックスに関するものまで、なまじの図書館も顔負けといった風情だった。 さて、こうした若き大蔵官僚の大平を買っていたのは、大蔵省の先輩でのちに「高度経済成長」を引っさげ、総理として戦後日本の復興にチャレンジした池田勇人であった。池田は生マジメ、物事にすべからく慎重だったこの大平を、妙にかわいがった。大蔵大臣時にはしぶる大平を「まあ部屋にいるだけでいいから」と大臣秘書官に抜擢、その後、自分が政治家になると、今度は大平を「国政に出ろ」と尻を叩いたのである。ここでも大平は「私はその任にあらず」としぶったが、半ば強引に衆院選出馬を決められてしまったのだった。 筆者は、およそ政治家には向かぬ(?)大平の〈旧香川2区〉の選挙戦はどういうものだったのかも取材している。大平らしいエピソードが、多々聞こえたのだった。支援者の証言である。 「初出馬のとき、なんとも演説がカタイんですワ。田舎のジイサン、バアサンの集まっているところで、面白くもない財政問題をくそマジメにしゃべっておる。最後には、聴衆のほとんどが寝ておった。しかも、その財政問題の演説が滔々というワケではなく、『アー公定歩合が…、ウー7%なら…、アー』といった具合。アーの次にウーが出てくるのに時間がかかり、とてもハデな選挙戦とは無縁だった。結局、これでは票につながらんということで、できるだけ笑顔を振りまくことに作戦を変えることになった。あるバアサンが、『あの人の笑顔は可愛い』と言ったのがヒントになったんです。ためか終盤戦で婦人票が伸び、からくも当選圏に入った」 「2回目のときは、ピンチを見かねた後援会の幹部が、親分である池田蔵相に懇請、吉田茂総理を応援演説に引っ張り出すことに成功したんだが、これがウラ目に出て落選危機に陥った。観音寺の演説会場で、吉田総理がかたわらの大平を指して、『私の最も信頼するオオダイラ君であります』とやった。『あの吉田総理が名前を間違えるくらいだから、大平というのはたいしたことがない』とのウワサが広まってしまった。これには大平もさすがにショックだったらしく、『ワシはもしこの選挙で落ちたら政治家は辞める。勝負には向かんようだなぁ』と言っておったくらいだったんです」 その後の大平は、池田の引き立てもあり、官房長官、外務大臣、そして通産大臣、大蔵大臣、自民党幹事長と着実に実力者としての階段を昇り、やがて総理大臣、そして、総理在任中の選挙さなかに無念の殉職をしたということだった。この間、妻・志げ子は、夫とどう向かい合ったのか。大平と長い付き合いのあった古参の政治家記者の、次のような証言が残っている。 「例えば、大平の“戦死”に直結したと思われる自民党40日間抗争で大平が反大平勢力に揺さぶられる中、夫人は大平のためにと密かにツテをたどっては、こうした反大平勢力の議員に電話で大平の心情を伝えてもいた。そんなことを知った大平は、こう一喝したことがある。『政治のことは黙っとれッ』と。大平とは、そんな男だった」 大平の墓は郷里・香川県豊浜町の小高い丘の上にある。正面を生家に向け、背にはのどかな瀬戸内海が窺える。夫妻の長女・森田芳子の、こんな話もある。 「私は母の素顔を、一度として見たことがなかった。どんなに早く起きても、母は身ずまいを正し、必ずお化粧をすませていました。“政治家・大平正芳の妻”の自覚だったのでしょう」 寝ぼけまなこでダンナを会社へ送り出すようなカミサンでは、とてもダンナが会社でエラくなることはないということのようである。=敬称略=(次号は、鈴木善幸・さち夫人)小林吉弥(こばやしきちや)早大卒。永田町取材48年余のベテラン政治評論家。抜群の政局・選挙分析で定評がある。著書に『決定版 田中角栄名語録』(セブン&アイ出版)、『21世紀リーダー候補の真贋』(読売新聞社)など多数。
-
-
芸能 2017年12月04日 13時01分
女優業開眼で“三十路ヌード”もありそうな篠田麻里子
元AKB48の篠田麻里子(31)が積極的に女優業に取り組み始めた。 インターネットテレビ局・AbemaTVで今月30日より5夜連続で放送が決定した連続ドラマ「特命係長 只野仁 AbemaTVオリジナル2」に出演。 高橋克典(52)演じる只野と事件を解決する“女版特命係長”として鍵を握る存在で、セクシーシーンにも挑戦する。 9日から公開の映画「ビジランテ」では、夫の出世のためなら手段を選ばない悪女役を熱演。 そして、篠原涼子(44)が主演したドラマ・映画版でおなじみの「アンフェア」シリーズの舞台版で、来年2月から上演の「アンフェアな月」では舞台初主演をつとめる。 「AKBを辞めた後はあれこれ模索していたようですが、ようやく、女優として開眼。事務所には積極的に仕事を入れるようにお願いしているようです。AKB時代には“愛人疑惑”を報じられたこともありますが、その男性とはすっかり切れているようで、『自分でやっていかなきゃ』と考えたことも仕事を後押ししているようです」(芸能プロ関係者) そこで期待されるのが、ここ最近の女優たちにとってはなかなかハードルが高い“脱ぎ”だというのだ。 「篠田のバストは推定87センチのDカップと言われている。AKB時代からスタイルは抜群。愛人疑惑もあっただけにお色気もたっぷり。作品で脱げば話題になるし、被写体としても映えるでしょうから、写真集を出したら売れそうです」(出版関係者) 女優としての篠田の“本気”が見たい!
-
芸能 2017年12月04日 12時55分
人気ジャニーズJr.とエビ中メンバーがお泊まり愛
ジャニーズJr.の阿部顕嵐と人気アイドルグループ・私立恵比寿中学(エビ中)のメンバー・星名美怜がお泊まりデートしていたことを、2日に放送された「週刊文春」(文芸春秋)のインターネット生放送版「文春砲Live」が報じた。 報道によると、取材班は映画館デートなどもたびたび目撃。2人の交際は星名の両親も公認のようで、10月13日の夜、都内でライブを終えた星名が、父親が運転する車で阿部のもとへ向かい、阿部もその車に乗り込んだという。 また、11月1日の夜にも、ネット番組の仕事を終えた星名が、父親が運転する車で都内の阿部の自宅へ。星名が再び姿を現したのは、自身の誕生日である翌2日の午前11時。阿部の自宅から都内の自身のソロライブの会場へタクシーで移動していたというのだ。 阿部はJr.内ユニット「Love-tune」に所属。現在公演中の舞台「何者」で単独初主演を務めるなど、Jr.の中でも人気者。 一方、星名はエビ中のメンバーとして、来年1月4日には日本武道館ライブを控えている。「相変わらず、若いアイドルグループのメンバーたちはジャニーズのタレント狙い。デビューしているグループのメンバーは徐々に年齢があがっているので、まだまだ年代が若いJr.たちが狙われている。Jr.にもそれぞれ固定ファンがいて、自分のお気に入りを狙っているアイドルたちをチェック。そのアイドルたちは、Jr.のファンたちからネット上で“フルボッコ”にされている」(芸能記者) ソロライブに行ったファンからすれば、まさか星名が阿部の自宅から会場に直行したとは夢にも思わなかったはず。 今後、このスキャンダルが少なからず人気に影響しそうだ。
-
-
芸能 2017年12月04日 12時51分
エース格・吉田アナの妊娠で過酷になりそうな一部のTBS女子アナの労働環境
TBSの吉田明世アナウンサーが3日、第1子の妊娠を自身のSNSで発表した。 吉田アナは同日生放送された同局系「サンデー・ジャポン」にアシスタントとして出演していたが、番組を途中で退席。貧血で退席した10月29日に続く2度目の途中退席となった。 その後、SNSを更新した吉田アナは、「一社会人として、体調管理が行き届いておらず、深く反省しております」と謝罪。そのうえで妊娠を発表した。 まだ安定期に入る前だそうだが、今後については、「どのような形で仕事を続けるのかを上司と相談しながら、引き続き、無理をせず、ご迷惑をおかけしない範囲でお仕事をさせていただければと思っております」とした。「昨年一般男性と結婚した吉田アナだが、もともと、子供をほしがっていた。しかし、今やエース格でレギュラー番組も多く、子づくりのタイミングが難しかったようだが、待望のおめでた。今後、ほかの女子アナたちがレギュラー番組を引き継ぐことになるだろう」(TBS関係者) とはいえ、ほかの女子アナを見渡して吉田アナクラスの活躍をしているのは、情報番組「ひるおび!」のMCをつとめる江藤愛アナぐらい。 なかなか、吉田アナの“代役”が見つからないのが現状だが…。「若手だと、ADから女子アナに転職という異色の経歴の笹川友里アナあたりに白羽の矢が立つのでは。とはいえ、笹川アナはフェンシングの五輪銀メダリスト・太田雄貴と今月1日結婚したばかり。ろくに新婚生活が送れない事態となると、上司に“働き方改革”を訴えることになりそうだ」(同) いずれにせよ、一部の女子アナは吉田アナの妊娠で忙しくなりそうだ。
-
芸能 2017年12月04日 12時47分
「生意気な態度を取ればこんなおとなしい僕も怒る」貴ノ岩を批判した張本勲にお前が言うなの声
3日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、野球解説者の張本勲氏が貴ノ岩を猛批判。その内容が、物議を醸している。 番組では、一連の騒動について日本相撲協会が「白鵬が説教していたときに、貴ノ岩がスマホを操作していたことに日馬富士が怒り、殴った」と説明する様子が放送され、「相撲協会は、暴行の経緯は説明しましたが、この中間報告には、被害者の貴ノ岩の話は含まれておらず、真相が解明されたとは言えない状況です」と紹介される。 これを受けた張本氏は「残念な結果ですね。もうちょっと、幅を持たせてほしかった。1場所休ませるとか降格とか。どちらにしても、一生を台無しにしまうわね、暴行を加えるとね」とコメントし、元日馬富士に同情的な考えを明かす。 続けて張本氏は、貴ノ岩に言及。「貴ノ岩も引退するんじゃないかと思ってる。新しく出てきてもね、被害者だけどね、生意気な態度を取ったわけだし、そんな態度を取るとね、こんなおとなしい私でも怒りますよ。フッフッフッ」と発言。 どうやら張本氏は、先輩に不遜な態度を取った貴ノ岩にも原因があると考えているようだ。なお、現在のところ、本当に元日馬富士が証言したような態度を貴ノ岩が取ったか否かについては、張本人の発言がなされていないため、不明である。 張本氏の発言については、一部に同意の声もあったが、「一方の言い分だけで物を語るな」「どこがおとなしいんだ」「お前だって先輩に生意気な態度を取っていただろ」と批判が噴出。 特に「先輩に生意気な態度を取っていたら怒る」という発言については、自身も歳上の野村克也氏を揶揄するような発言をしたうえ、「ささやき戦術」に辟易とし、空振りするふりをしてバットで頭を叩いた、などと告白したことがあるだけに、「お前が言うな」と感じた人が多かったようだ。 野球以外のスポーツに対するコメントでは、猛批判を浴びることが多い張本氏。自身の発言にも気を使ってほしいところだ。
-
芸能 2017年12月04日 12時43分
とろサーモンの“クズ人間”とキムタクの間で発生していたインスタ問題
きのう3日に開催された『M−1グランプリ2017』で、その栄誉を手にしたのは、とろサーモンだった。エントリー規制ギリギリとなる結成15年でつかんだ栄冠。優勝が決定した瞬間から、マネージャーの元に仕事が殺到しているという。 お笑いファン間ではかねてから、ボケの久保田和靖のおもしろさは折り紙つきだった。先輩のケンドーコバヤシから、「芸人としては100点。人間としては0点」と言われており、現在の村田秀亮が相方になるまでに、23人も替えている。それだけではない。なんと、逮捕・勾留歴があるのだ。 かつては、高校生時代から交際していた女性と結婚しており、地元の宮崎県から大阪へ移住した際も、2人は寄り添っていた。しかし、芸人収入だけで食っていけるはずはなく、元妻はガールズバーでアルバイト。久保田は、元妻の財布から数万円ずつ金を抜き取っていた。それがバレていて、ある日、帰宅したらパトカーが止まっていた。警官に強制的に乗せられ、久保田が「夫婦の問題だから降ろしてくれ!」と懇願すると、元妻は“どうぞ行ってください”というジェスチャーを見せた。 おさわりパブでアルバイトをしていたときは店長に上りつめて、月収60万円という安定収入を得ていた。だが、強引な客引きによって、私服警官に逮捕された。拘束中はクリップの袋詰め作業をしていて、出所したときに迎えに来てくれた村田に、2袋のクリップを手渡した。 ほかにも、兵庫県尼崎市にセックスフレンドがいた、銀座のホステスの愛犬を散歩して日銭稼ぎ、闇営業など、話題に事欠かない久保田。今春には、ジャニーズファンを巻き込んだ騒動を起こしていた。しかも相手は、元SMAPの肩書きになって間もない木村拓哉だ。 17年の年始はSMAP解散のほとぼりが冷めていなかったため、明石家さんまと木村による正月特番『さんタク』(フジテレビ系)が見送られた。そのため、オンエアが春にズレこみ、初のゴールデンタイム進出となった。このタイミングでやらかしたのが、久保田だ。4月10日深夜に更新したインスタラグムで、「フジテレビ『さんタク』」というキャプションで、さんま、木村との3ショットをアップしたのだ。同番組の一部コーナーに出演していたからだ。 ところが、所属タレントの肖像権に厳しいジャニーズは、公式サイトやCM、出演ドラマや映画といった特定のものを除き、ネット掲載は厳禁。雑誌表紙もシルエットに差し替えられることが、もはやマスコミの常識だ。そんなルールを知らなかった久保田は、自慢げに3ショットをあげたのだ。 ファンは興奮、芸能マスコミはヒヤヒヤ。その直後、“芸能界の闇の掟”を知ったのか、11日未明に画像は削除。その後、久保田、さんま、木村の口からこのことが語られることはなかったため、大きな騒動には発展しなかったと思われる。ローカルタレントの域を脱していなかった久保田にとっては、パンチがきいた学びになったことだろう。 これによって、クズ人間に”やらかし系芸人”の汚名まで加わってしまった久保田。だが、今回、M−1王者の冠を有したことによって、過去を清算できるかもしれない、か…。
-
芸能 2017年12月04日 12時42分
M-1グランプリ王者、とろサーモンの「サクセスストーリー」
3日、漫才の日本一を決める「M-1グランプリ2017」が開催され、とろサーモンが優勝した。13代目王者に輝いたとろサーモンは、感慨深げにトロフィーと賞金1000万円を受け取った。 とろサーモンにとって、今年は出場資格ギリギリの15年目の年だった。ラストチャンスをものにした村田秀亮は、優勝した率直な感想を聞かれ「売れてない時代が長すぎたので、まだ実感できてないですね」と半信半疑。一方、久保田和靖は「ずっと予選で落ちてきていたので、どこかでM-1を憎んでるところもあったんです。でも、それを今日で全部回収できました」と胸を張った。 実は苦労人である二人。新人時代は新人賞を総なめにするなど将来を期待されていたが、そこからスポットライトが当たらなくなっていった。そもそも二人は高校の同級生で、卒業後にNSC(吉本総合芸能学院)を受けようと約束していたそうだ。しかし、その時の結果は久保田だけが不合格。村田は久保田より一歩先にお笑いの世界に足を踏み入れた。 その後、久保田は一年遅れで入学するも、コンビを組んでは解散の繰り返し…。そんな最中に思い出されたのが村田の存在だった。久保田はコンビになりたい想いの丈を手紙にしたため、村田に伝えた。それに村田も応えるようにして、二人はついにコンビとなったのだ。 結果はすぐについてきた。コンビ結成の翌年、2003年には早くもM-1グランプリで準決勝に進出している。だが、そこから日の目を見ないままだった。そして、今回の優勝だ。 そんな二人に解散を考えたことはあるのか尋ねると、村田は「東京に来てから本当に仕事がなくて、何度も泣いて。その時は何度も考えました」と語る。久保田も東京に来たばかりの頃は、キャバ嬢の犬の散歩をしていた時代もあったと言い「無茶苦茶だった」と振り返った。 だが、ついに掴んだ頂点だ。賞金1000万円の使い道は「宮崎空港に銅像を作りたい」そうだが、15年腐らずにやってきた二人は、それくらいの派手なことをしでかしてもいいのかもしれない。
-
-
芸能 2017年12月04日 12時37分
『サンデー・ジャポン』を途中退席の吉田明世アナが妊娠発表 TBSの対応に疑問の声も
3日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)で、吉田明世アナウンサーが、10月29日に続き番組を途中退席した。 吉田アナは、番組開始から35分経過したところで、険しい表情を浮かべながら原稿読み。その後、番組はVTRへと入ったが、小声で同アナが「体調悪くて…」と話す声が流れた。 そしてVTR明け、田中裕二が「吉田アナウンサーなんですが、先程体調がまた…ちょっと対策したんですけど」と説明。太田光も「また体調不良で…。大事には至っていません」と殊勝なコメントを行う。 元SMAPの稲垣吾郎・草なぎ剛・香取慎吾が出演した『72時間ホンネTV』(AbemaTV)で「木村見てるか?」と叫ぶなど、タブーなく笑いに変える太田光が、笑いにせずフォロー役に回ったこともあり、ネット上では心配の声が噴出することに。 様々な憶測が乱れ飛ぶなか、吉田アナは退席から数時間後に自身のTwitterとInstagramを更新。そのなかで、妊娠していることを発表する。 さらに、吉田アナは、「『ビビット』の担当曜日を減らすなど、会社には迅速な対応を取ってもらっていた」としたうえで、「今後どのような形で仕事を続けるのかを上司と相談しながら、引き続き、無理をせず、ご迷惑をおかけしない範囲でお仕事をさせていただければと思っております」とコメントした。「おめでたいニュースですが、TBSの対応については疑問が残ります。1回目の退出後、『ビビット』は降板させたものの、ほかのアナウンサーと比較すると仕事量はまだまだ多かった。 局側が妊娠を把握していたのであれば、もっと、大幅に出演番組を削るべきだったのでは。代わりがいないわけではありませんし。 仮に、無理のしすぎで大事に至っていたら、誰が責任を取ったのか。本人が希望していたのかどうかは不明ですが、配慮がないと言われても致し方ない」(業界関係者) 吉田アナには今後仕事をセーブし、身体と新しい命を大事にしてもらいたいものだ。
-
レジャー
一発野郎! 石沢の“超穴馬券”2/14日
2010年02月13日 15時49分
-
レジャー
競馬ニュース速報・2/13日
2010年02月13日 15時15分
-
社会
男と女の官能事件簿 大阪連続女性監禁事件(2)
2010年02月13日 15時00分
-
レジャー
桜井聖良のむぅむぅ予想!〜2・14 きさらぎ賞+ ダイヤモンドS〜
2010年02月13日 14時00分
-
レジャー
キャバ嬢に贈っていいもの&悪いもの
2010年02月13日 14時00分
-
トレンド
【これじゃ売れない!】 “復活”を繰り返すギター少女YUIに“偉大なアノ人”と同じフラグが…!?
2010年02月13日 13時30分
-
トレンド
【今行く映画館】話題の「パラノーマル・アクティビティ」は本当に怖いのか
2010年02月13日 13時00分
-
スポーツ
「時代」を彩った男と女・あの人は今 元阪神タイガース・源五郎丸洋さん
2010年02月13日 12時30分
-
スポーツ
宙ぶらりんの高橋尚成
2010年02月13日 12時00分
-
芸能
人気映画シリーズ最新作の“大人の”キャスティング事情
2010年02月13日 09時00分
-
レジャー
バレンタインS(オープン、東京芝1400メートル、13日)藤川京子の熱中予想!
2010年02月12日 16時30分
-
レジャー
一発野郎! 石沢の“超穴馬券”2/13日
2010年02月12日 16時15分
-
レジャー
橋本千春の勝馬ピックアップ!(2/13日東京・京都)
2010年02月12日 16時15分
-
芸能
“プッツンアイドル!?”小阪由佳が大暴れ!
2010年02月12日 16時15分
-
レジャー
「私が悪うございました」 自分の習性で毎度“赤っ恥”の失敗
2010年02月12日 16時00分
-
レジャー
歌舞伎町クラブSのカリスマキャバ嬢・安斎美麗の「安穏日記」(2)
2010年02月12日 15時30分
-
社会
男と女の官能事件簿 大阪連続女性監禁事件(1)
2010年02月12日 15時00分
-
スポーツ
オーナー陣営は困惑! ドラフト改定で二軍FA制度も導入か…
2010年02月12日 14時00分
-
トレンド
『月と嘘と殺人』の主演俳優、八神蓮さんにインタビュー
2010年02月12日 13時30分
特集
-
岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
-
野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
-
-
豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
-
宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
-
元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分