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芸能 2019年05月02日 21時00分
着ぐるみ、失言、ラッパーデビュー…平成3大歌姫、それぞれの若気の至り【有名人の消し去りたい“黒歴史”】
新しい時代の幕開けとともに、「平成」が惜しまれていく。歴史に残る災害や事件があった中、芸能界では栄えある歴史に刻まれた人物もいる。だが、その裏には人知れず苦労も隠れ、かつては“大部屋の時代”も存在していた。そこで今回は、「平成」を代表する3人の歌姫たちの“黒歴史”を取り上げてみたい。 昨年、惜しまれつつも芸能界を引退した安室奈美恵さんは「平成」を代表する歌手であった。“アムラー”などの社会現象までも巻き起こした安室さんは、ずっと第一線を走り続けていたイメージがあるが、輝かしい功績の中で、後になかったことにされた“黒歴史”も存在する。 「上京して、知名度が低かった安室さんは、バラエティ番組のほか、大人気幼児番組の『ポンキッキーズ』(フジテレビ系)でうさぎの着ぐるみを着た“シスターラビッツ”として出演していましたね。さらに、『That's カンニング! 史上最大の作戦?』という映画でヒロイン役にも挑戦しましたが、女優としての評価はイマイチだった挙句、TOKIOの元メンバー・山口達也氏との共演ともあって、映画は闇に葬られてしまったようです」(芸能ライター) 続いては、デビュー早々からカリスマ的存在を放っていた浜崎あゆみ。地元・福岡でのキッズモデルを経て、当時「浜崎くるみ」名義で活動していた。 「ドラマデビュー作となったのは、『ツインズ教師』(テレビ朝日系)という“性描写”が売りだったドラマで、浜崎はチーマーにレイプされるという役どころに挑戦。その後も映画やドラマに出演するも、なぜか、“レイプ”絡みの役や、学生の身で妊娠するといった“性交”にちなんだ役柄が続きました」(芸能関係者) さらに、この頃の浜崎はグラビア活動にも意欲的で、水着姿も披露した。だが、女優業やグラビアも第一線に立てない浜崎の迷走は続いた。そして、新たなフィールドへの挑戦が歌手活動だったのだ。 「時代は、ラップブームが到来していた頃、浜崎も便乗したのです。名義は“AYUMI featuring DOHZI-T(現:童子-T)&DJ BASS”で、ヒップホップグループ『ZINGI』の2人を従え、ラッパーデビューを飾りました。ですが、思った以上に世間は無反応で、またもや撃沈。改名を繰り返し、ようやく辿り着いたのが“浜崎あゆみ”名義でスタートさせた『poker face』。怒涛の快進撃を始めた浜崎は、スターへの階段を上って行ったのです」(芸能ライター) そして、「エロカッコいい」で一時代を席巻した倖田來未。だが、応募するオーディションは、ことごとく書類選考で落選していたようだ。 「容姿がふくよかな倖田は、本来ならば落選のところを、“キャラ”で首の皮を繋いだようだ。その後、全米で先行デビューを果たしたが、日本ではイマイチ。ゲームソフトのテーマ曲歌手に抜擢されるも、テレビ出演を拒んだ事務所の方針で、もっぱらクラブなどをドサ周りしたという。ようやく、『キューティーハニー』のカバーで、転機が訪れた倖田だが、このPV撮影で、「あまりにも太いので、痩せないなら次のPVはアニメ化する」と警告され、8キロ体を絞ったようだ」(芸能関係者) だが、やっとの想いで掴んだ栄光だが、思いもよらぬ悲劇に見舞われた。 「ラジオで放った『35歳を過ぎると羊水が腐る』発言は、世間から大バッシングを浴びた。涙の謝罪会見では低姿勢を見せたものの、天下の倖田も半年近く歌手活動の自粛を余儀なくされた。復帰後、この話題について一切触れることがないが、なかったことにしたい“黒歴史”のようだ」(芸能ライター) まさに、栄光ある者の光と影。苦しい下積み時代があってこそ、長きにわたって第一線を走り続けられるのかも知れない。
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スポーツ 2019年05月02日 20時00分
プロレス番組「ワールドプロレスリング」の歴史〜平成の新日本プロレス〜
新日本プロレスの大会を中継しているテレビ朝日系列の全国番組『ワールドプロレスリング』(ワープロ)。昭和63年4月にゴールデンタイムから土曜の夕方4時に枠を移し『'88ワールドプロレスリング』に改名したが、平成元年に『ワールドプロレスリング』にタイトルを戻し、オープニングテーマと、スポンサー紹介のBGMにエマーソン・レイク&パウエルの『ザ・スコアー』を起用。これが『ワープロのテーマ』として定着し、現在も番組のオープニングテーマになっている他、会場で流れると大きな手拍子をするのが定番となっている。 テレビ朝日の土曜夕方4時枠は、たびたびゴルフ中継が入るため、放送休止が多くファンには不評だった。ただ、学生にとっては視聴しやすく、第2次UWFの旗揚げなどで集客が落ちていた時期に学生のファンを増やす効果はあった。 昭和62年10月には、新日本プロレス黄金時代の立役者の一人でもある古舘伊知郎アナウンサーが勇退。後任に辻義就(よしなり)アナが就任。多くの新日本ファンが“古舘ロス”に陥る中、辻アナは古舘アナより長く、新日本の実況を務めている。 平成5年4月から土曜の深夜に移動。ほぼ毎週放送され、深夜にもかかわらず高視聴率を記録して90年代のドームプロレスを成功に導いた。90年代から2000年代にかけて、ドーム大会がゴールデンタイムの特番で放送されていたのは、深夜枠で好評だったことが大きいだろう。大仁田厚と真鍋由アナウンサーの『大仁田劇場』などの企画はプロレスファン以外にも人気を博した。 2002年頃から打ち切り説がささやかれる中、2004年4月、ついに30分枠に短縮。ライバルだった日本テレビ系列『全日本プロレス中継』が30分枠になってから10年後のことだった。番組の構成を変更されたが、CSやBSなどを駆使して、派生番組を放送。中でも大会を丸ごと放送する『ワールドプロレスリング完全版』は現在でも人気だ。 2002年頃から、吉野真治アナウンサーがメインアナウンサーに。2007年から担当した野上慎平アナウンサーが、引退した飯塚高史に毎試合のように襲撃され、新日本ファンから支持を受けた。 2012年に新日本をブシロードが買収し人気がV字回復すると、吉野アナとともにツートップとして、『ワープロ』の顔となった。吉野アナ、野上アナともに他番組への出演が増え、配信サイト『新日本プロレスワールド』を開設。CSテレ朝チャンネル2『ワールドプロレスリングLIVE』のこともあり、メインアナウンサーを固定せず、テレビ朝日のスポーツアナウンサーや、フリーのアナウンサーによる実況が『ワープロ』で流されることも多くなった。 解説者は、故・山本小鉄さん、故・マサ斎藤さん、柴田惣一氏、木村健悟氏、金澤克彦氏、山崎一夫氏、ミラノコレクションA.T氏らが歴任。平成4年3月には故・櫻井康雄氏が復活しファンを喜ばせた他、平成10年4月のアントニオ猪木引退試合では、古舘&小鉄の黄金コンビが復活している。 「例え30分枠でも地上波は必要」 木谷高明オーナーは『ワープロ』を地上波で継続していくべきと考えている。令和になり、着手したいのは1時間枠の復活と、ゴールデンタイムは無理でもせめてプライムタイムに特番を放送し、ファン以外にも試合を見せていくことではないだろうか。来年は東京ドーム2連戦を開催することもある。地上波の露出はさらに強化したいところ。新日本とテレ朝の関係は昭和、平成、そして令和でもさらに深まっていくはずだ。取材・文・写真 / どら増田
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芸能 2019年05月02日 18時10分
DJ KOOにとっては黒歴史? 今の姿から想像がつかない 実はお笑い芸人だった芸能人たち
アーティストとしての活動だけではなく、最近はバラエティにも進出して、存在感を発揮しているDJ KOO。「TRF」時代のクールなイメージからは想像できない天然発言や、おもしろ発言で、すっかりお茶の間の人気者となっている。 しかし、DJ KOOがバラエティで活躍できる裏には、過去の経験が生かされている部分も大きいのかもしれない。というのも、DJ KOOはTRFとして名が知られる前はお笑い芸人だったのだ。 「実は、DJ KOOさんは、TRF加入前にピン芸人として活動していたんです。当時は本名の高瀬浩一として活動していて、マイクの前で一人漫才を展開していくというスタイルでした。1980年に、『笑っていいとも!』(フジテレビ系)の前身として放送されていた『笑ってる場合ですよ!』(同)に若手芸人として出演していたこともあるんですよ。残念ながら人気は出ず、その後、DJに転身したようですが…」(芸能記者) しかし、本人はこの事実をひた隠しにしたいようだ。 「芸人だったことは、本人にとっては相当な黒歴史のようで、テレビで話されることも嫌がります。奥さんも最近まで知らなかったようですよ。ですが、M-1グランプリで見事に順位予想を的中させたところを見ても、芸人としての要素は十分に備わっていたのかもしれません」(前出・同) また、DJ KOO以外にも、お笑い芸人から転身したタレントは多い。 「ゴールデンボンバーの鬼龍院翔さんは、アーティストとして活動する前、東京NSCに入所していた時期があります。当時はコンビも組んでおり、相手はしずるの池田一真さんだったとか。コンビはすぐに解散してしまったのですが、現在のトーク術はその頃の経験が生かされているのかもしれませんね」(前出・同) さらに、あの俳優も、芸人だった過去がある。 「名脇役ともいわれる吹越満さんは、ワハハ本舗の一員でした。舞台では、一人芝居やコントをしていて、それなりにウケもよかったようです。水道橋博士は当時の吹越さんの舞台を何度か見たことがあるそうで、嫉妬してしまうほどの面白さだったと称しています。1999年に退団後、俳優の道を進みましたが、お笑い芸人だった過去は隠すことはなく、インタビューなどで話に出すこともありますよ」(前出・同) 最近では、多くのお笑い芸人が作家や俳優業もこなしているが、お笑いを目指す人は多才な人が多いのかもしれない。
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その他 2019年05月02日 18時00分
潜伏キリシタンの残滓〜長崎県南松浦郡
私は東シナ海に浮かぶ五島列島のひとつ、中通島にいた。五島列島は隠れキリシタンが多く暮らした土地として知られている。 江戸時代、迫害にあったキリシタンたちだが、その後の運命は大きく2つに分かれる。迫害を受けつつもカトリックの教義を頑なに護り続け、明治になって禁教が解かれたとき、その信仰を公にした者たちを「潜伏キリシタン」。そして、潜伏しているうち、カトリック本来の教義が忘れられていき、仏教や神道と融合して独特の信仰を持つようになったのが「カクレキリシタン」という。 カクレキリシタンの多くは、禁教が解かれてもカトリックには戻らず、独自の信仰に留まり続けた。 今日、五島列島のある長崎県などで数多く見られる教会は、「潜伏キリシタン」たちによって造られたものである。中通島を歩いてみると、潜伏キリシタンによって建てられた青砂ヶ浦教会など、明治時代の貴重な建築が多く残っているのが分かるだろう。 中通島をはじめ、五島列島に住んだ潜伏キリシタンの多くは、同じ長崎県の外海地方から江戸時代になって入植した者たちである。江戸時代中期以降、五島列島では大虫害による飢饉が起き、農村の人口が激減する事態にみまわれた。その窮地を打開しようと移住が奨励されたが、それに応じたのがキリシタンたちであった。 しかし、五島列島に移住したはいいものの、漁獲量の多い入り江やわずかばかりの平地にはすでに先住者がいて、キリシタンたちには山間にある猫の額ほどの土地か、漁業にもまるで向かない海辺の土地しか残されていなかった。彼らは苦しい生活を強いられたわけだが、支えになったのが信仰であった。 時の流れの中で、五島列島は過疎化が進み、潜伏キリシタンたちの集落は、廃村となっているところが多々ある。廃村になった場所を訪ねると、そこは昼なお薄暗い常緑樹の森となっていて、石垣がところどころに残されているだけだった。斜面をのぼり樹林を抜けると、約100メートル四方の開けた土地に出た。そこは墓地の跡だった。数柱の十字架を残して墓は移転し、石で区切られた区画だけが往時の面影を残していたのだった。
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アイドル 2019年05月02日 18時00分
リスクも抱えて劇場船が出航 問題だらけの48グループ STU48編
瀬戸内7県を拠点とするアイドルグループ・STU48の船上劇場・STU48号が今月16日、ようやく出航し初公演を開催した。 当初、同劇場は昨夏のオープンを目標にしていたが、西日本集中豪雨などで見送りに。ようやく、瀬戸内7県の港で劇場公演を行えることになった。 「当初は、この28日の公演でHKT48を卒業した指原莉乃が、STU48兼任とSTU48劇場支配人に任命されることが発表されていた。HKT48を成長させた指原のメソッド注入が大いに期待されていたが、指原は多忙のためほとんど何もしていないうちに退任を発表。キャプテンでAKB48も兼任する岡田奈々に指原の“代役”が託された形になった」(アイドルウォッチャー) デビューシングル「暗闇」、セカンドシングル「風を待つ」は連続でオリコン1位を獲得。昨年の「日本レコード大賞」では新人賞を受賞したが、顔の売れたメンバーといえば、すでにAKBで実績がある岡田ぐらい。昨年の総選挙では瀧野由美子が74位、石田千穂が99位とふるわなかった。 「レコード会社はAKBと同じキングレコードだが、他社は獲得に手を挙げず、仕方なくキングが引き取ったような感じ。拠点をどこの県と決めていないこともあり、地元の強力なバックアップ体制も感じられない」(芸能記者)劇場船出航前の1日には、メンバーの薮下楓が活動休止を発表。盛り上がるムードに水を差す形になってしまったが、出航のタイミングはあまり良くなかったようだ。 「まだ、NGTのメンバー暴行事件が片付いていなかった。運営はNGTと同じAKSで世間からは厳しい目が向けられているので、“逆風”の中の船出となった。おまけに、劇場に行くまでに時間もお金もかかるし、天候によって出航できない可能性も。どこまで熱心なファンを獲得できるかは微妙なところ」(同) 初の船上劇場というビジネススタイルだけに、ほかの48グループでは想定できないリスクも抱えてしまったようだ。
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スポーツ 2019年05月02日 17時30分
大相撲・優勝候補が抱える不安 コンディション不良に取りこぼし…〜5月場所展望〜
12日の初日まで、残り10日と迫ってきた大相撲5月場所(東京・両国国技館)。先場所は「15勝0敗」をマークした白鵬が、“平成最後の”賜杯を手中に収めた。 普通に考えるならば、“令和最初”となる今場所でも優勝候補最右翼となる白鵬。しかし、先場所千秋楽で負傷した右腕の状態は芳しくないようで、春巡業でも十分に稽古は積めていない。この調子が続くようなら、優勝はおろか出場にも暗雲が立ち込めることになる。 仮に白鵬が本調子を取り戻せなかった場合、次の候補となるのは昨年この場所を制した鶴竜。ただ、これ以降は「皆勤2回、休場3回(途中休場含む)」と不在が目立ち、2回の皆勤はいずれも2ケタがやっと。また、先場所対戦した1横綱3大関のうち、栃ノ心を除く3名に敗戦を喫したのも懸念材料だ。 今場所から栃ノ心が抜け、新たに貴景勝が加わることになる大関陣。2横綱が低調なら一気に視界が開けてきそうだが、豪栄道、高安に関しては先場所もそれぞれ格下からの取りこぼしが複数(豪栄道2回・高安3回)。この部分を改善しない限り、“鬼のいぬ間に洗濯”とはいかないだろう。 人によっては、大関として初めての場所を迎える貴景勝に期待する向きもあるかもしれない。だが、昇進にかかる行事や連日の取材攻勢で時間を拘束される中、好成績を期待するのは少々酷。現実的に考えれば、10勝前後で終わる可能性の方が高いのではないだろうか。 2ケタで御の字と言えるのは、“旧大関”である関脇栃ノ心も同じこと。賜杯を手に大関返り咲きとなれば素晴らしいドラマとなるが、この1年コンディション不良を抱え続けていることを考えるとそれは至難の業と言わざるを得ない。 優勝候補となり得る力士にそれぞれ不安があることを考えると、優勝ラインは13勝、もしくは12勝まで下がる可能性がある。となると、役力士だけでなく、平幕力士にも付け入る隙は十分。“令和最初”の優勝争いは、連日星の潰し合いが続く大混戦になるかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2019年05月02日 15時00分
プロ野球“不良債権選手”をどうする? リスクも大きい複数年契約に“逆”出来高制の案
プロ野球のオフシーズンにおいて、大きく報道されがちな複数年契約。読者の方のごひいきチームの中にも、これに該当する選手がいることだろう。 ある時は有力選手の流出阻止策として、そしてある時はFA選手との交渉材料として、各球団は複数年契約を戦略的に運用している。ただ、大きな期待を込めたその“誠意”が、空振りに終わるケースもある。 例えば、2014年オフに「3年総額12億円」でソフトバンクと契約した松坂大輔(現中日)。獲得当時は大きな話題となったが、右肩のコンディション不良が続き3年間で登板したのは1回(2016年10月2日楽天戦)だけ。本来なら大減俸となるが、前述の契約によって不釣り合いな大金を払い続ける羽目になった。 複数年契約を用いた球団は、往々にして松坂の一件のようなリスクにさらされる。球団のリスクを軽減するため、そして選手に責任感・緊張感を持たせるためにはいったいどうするべきなのだろうか。この問いに対し、筆者は常々思っていることがある。それは「基準以下の成績→ベース年俸ダウン」とする“逆”出来高制の導入だ。 昨今の複数年契約は、「ベース年俸+出来高」という内容になっていることが多い。もちろん、該当選手が不振に終われば出来高を払わずに済むが、ベース年俸に関してはどのような成績であれきっちりと払わなければならない。 一方、“逆”出来高制では、不振の選手への支払いを抑え1年目から節約することができる。契約期間内でまともに働かず、大金だけをせしめていく“不良債権”も淘汰されるのではないか。 また、選手の成績いかんでは、契約を強制的に打ち切る条項を盛り込んでもいい。自身のプレーが立場に直結するとなれば、どんな選手でも責任感と緊張感を持って契約期間を全うしようとするだろう。 プロ野球ファンなら誰しも、これまでに「つかまされた!」と感じた選手がいるはず。そんな選手に喝を入れるために、ここはひとつ“逆”出来高制を考えてはいかがだろうか。文 / 柴田雅人
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その他 2019年05月02日 15時00分
真田幸村が鎌を打ち込んだ“縁切り所”〜円珠庵鎌八幡(大阪市天王寺区)
JRの大阪環状線玉造駅から徒歩15分のところに位置する円珠庵(えんじゅあん)鎌八幡。神社ではなく真言宗の寺院だ。こじんまりとした佇まいながら、ある圧倒的なシンボルでもって、他の寺院を圧倒するパワーを振りまいている。 実はここ、絶大な効果のある﹁縁切り寺﹂として有名なのだ。境内には榎えのきの大木がそびえ立ち、鎌八幡大菩薩を宿しているとして信仰されてきた。その昔、かの真田幸村が大坂冬の陣に出発する際、この榎に鎌を打ち込んで戦勝を祈願したところ、見事に戦勝を挙げたとの逸話を持つ。それ以来、多くの人が鎌を打ち込んで祈願するようになったのだ。御神木に鎌を打ち付けることで、悪縁を断ち良縁を結ぶ心願成就が祈願されている。 ご神木の榎は現在もいきいきと葉を茂らせ、また、容赦なく鎌が打ち込まれているさまは、異様な迫力を持つ。残念ながら境内の撮影は厳禁で、無断撮影した場合は撮影機材ごと没収されるので注意が必要だ。さらに、鎌や絵馬をじっくり見ることも禁止されている。
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芸能 2019年05月02日 12時30分
藤田ニコル、ギャルメイク動画が急上昇ランキングへ! ユーチューブで成功した女性芸能人
本田翼、吉田朱里、藤田ニコル…今や現役モデル、タレントがユーチューブにチャンネルを開設し、メイク術やゲーム実況など、惜しみなくプライベート動画を公開する時代。日本一有名なヒカキンはチャンネル登録者数約700万人超と遠く及ばないとはいえ、登録者数100万人を突破した女性芸能人もいる。そんな彼女たちには、女性ならではの失敗や苦労があったという。 4月8日、藤田ニコルが自身のチャンネルで公開した動画「[再現]Popteen時代のギャルメイクをやってみた」が、急上昇ランキング25位に入ったことをツイッターで報告。「あらうれしい!急上昇!まだまだみてね!」ツイート。続けて「どんどん上がってくー!わぁい!」と喜び、ファンからは「おめでとう!」「さすがにこるん」など激励の言葉が相次いだ。この動画はその後12位→10位まで伸び、再生数も約50万回に達している。 藤田のチャンネルは2月22日の開設以来、順調に登録者数を伸ばし続け、登録者数は40万人を優に超えている。 メイク動画中心の投稿で若い女性ファンを獲得しているが、始めた当初は風当たりも強かった。 「もともと、芸能人の参入が気に入らないというユーチューブ視聴者は多かったんです。それに加え、女性でメイク動画を投稿する“美容系ユーチューバー”といえば同じ元Popteenの河西美紀が不動の地位を築いています。ですから、現役芸能人とはいえ話題性も薄く、『また美容系か』というイメージがありました。ただ、藤田は自分で動画を編集しているということやSNSで叩かれてもめげないひたむきさが若者にウケ、成功につながったのでしょう」 元NMB48で現在『Ray』専属モデルの吉田朱里は2018年2月にチャンネル登録者50万人、同年7月には60万人を突破。2019年に入っても好調で、現在は約70万人だ。 過去には大阪高島屋のRMKを名指しで批判し、謝罪動画を出した“炎上事件”もあったものの、現役の女性芸能人としては成功したと言える。 さらに昨年9月、本田翼が自身のチャンネル『ほんだのばいく』を開設。現在までにアップしたゲーム実況動画はたったの2本だが、登録者数は1カ月で100万人を突破した。それでも、女性ユーチューバーでは、大食い動画の木下ゆうかが登録者数約500万人、美容系ユーチューバーのカテゴリでは登録者数約130万人 の関根りさが圧倒的だ。 何かと注目されやすい芸能人だが、今後も3人の活躍に期待したい。
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アイドル 2019年05月02日 12時20分
辻加護「W」復活の一方で、集まれない元モー娘。グループは?
元モーニング娘。の辻希美と加護亜依によるユニット「W(ダブルユー)」が3月、13年ぶりに復活を果たした。加護はモー娘。卒業後、2度にわたる未成年喫煙の発覚で所属事務所のアップフロントエージェンシーから解雇された。その後は前夫の逮捕、DV被害、離婚と不幸続きであっただけに、ファンにとっては待望の復活と言えるだろう。 モーニング娘。は、ハロー!プロジェクトのメンバーとともに、多くのユニットを結成したが、「W」同様に復活が困難なグループが多く存在する。 今、最も復活困難なグループと言えばプッチモニであろう。第1期メンバーは保田圭、市井紗耶香、後藤真希(ゴマキ)であるが、ゴマキは『週刊文春』(文藝春秋)に報じられたファンの男性との不倫騒動と、現在の夫からの束縛、DV疑惑でイメージが地に落ちてしまったため、今は表舞台に出られる状況ではないだろう。さらにプッチモニから市井が抜けた後は、第2期メンバーとして吉澤ひとみが加入している。吉澤は昨年、飲酒状態でひき逃げ事故を起こし、執行猶予付きの有罪判決を受けている。すでに芸能界引退を表明しており、ライブ限定で復帰する可能性も低い。 プッチモニと並び「呪われたグループ」といわれるのがミニモニ。である。身長150センチ以下の小さいメンバーで構成されたグループで、第1期メンバーは矢口真里、辻希美、加護亜依、さらにココナッツ娘からミカが参加していた。このグループはメンバーが相次いで不幸に見舞われることで知られ、矢口は小栗旬との熱愛発覚でグループを強制卒業し、「自宅不倫」で離婚。辻はブログ炎上が続き、加護も未成年喫煙と、夫となった男性の逮捕と不幸続きであった。ただ矢口は不倫相手と恋をはぐくみ、先ごろ結婚と妊娠を発表。辻も第4子を出産、加護もライブ復帰と幸福度が上昇しつつある。 ただハワイ出身のミカは、アメリカの大学に入学し、過激な反捕鯨団体として知られるシー・シェパードのメンバーだと指摘された。実際、SNS上で活動に賛同を示していたようで、現在は結婚しハワイ在住と言われる。ただすっかり成長を遂げており「ミニ」サイズではないようだ。現在はジャズピアニストの父とともに音楽活動をしているとも言われ、芸能活動は継続中のようだ。ミニモニ。の復活の可能性はわずかにありそうだ。 一時代を作り上げただけに、元モー娘。メンバーの動向には何かと注目が集まりがちである。これ以上、不祥事を起こさないでほしいというのがファンの願いではあろう。
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