モーニング娘。は、ハロー!プロジェクトのメンバーとともに、多くのユニットを結成したが、「W」同様に復活が困難なグループが多く存在する。
今、最も復活困難なグループと言えばプッチモニであろう。第1期メンバーは保田圭、市井紗耶香、後藤真希(ゴマキ)であるが、ゴマキは『週刊文春』(文藝春秋)に報じられたファンの男性との不倫騒動と、現在の夫からの束縛、DV疑惑でイメージが地に落ちてしまったため、今は表舞台に出られる状況ではないだろう。さらにプッチモニから市井が抜けた後は、第2期メンバーとして吉澤ひとみが加入している。吉澤は昨年、飲酒状態でひき逃げ事故を起こし、執行猶予付きの有罪判決を受けている。すでに芸能界引退を表明しており、ライブ限定で復帰する可能性も低い。
プッチモニと並び「呪われたグループ」といわれるのがミニモニ。である。身長150センチ以下の小さいメンバーで構成されたグループで、第1期メンバーは矢口真里、辻希美、加護亜依、さらにココナッツ娘からミカが参加していた。このグループはメンバーが相次いで不幸に見舞われることで知られ、矢口は小栗旬との熱愛発覚でグループを強制卒業し、「自宅不倫」で離婚。辻はブログ炎上が続き、加護も未成年喫煙と、夫となった男性の逮捕と不幸続きであった。ただ矢口は不倫相手と恋をはぐくみ、先ごろ結婚と妊娠を発表。辻も第4子を出産、加護もライブ復帰と幸福度が上昇しつつある。
ただハワイ出身のミカは、アメリカの大学に入学し、過激な反捕鯨団体として知られるシー・シェパードのメンバーだと指摘された。実際、SNS上で活動に賛同を示していたようで、現在は結婚しハワイ在住と言われる。ただすっかり成長を遂げており「ミニ」サイズではないようだ。現在はジャズピアニストの父とともに音楽活動をしているとも言われ、芸能活動は継続中のようだ。ミニモニ。の復活の可能性はわずかにありそうだ。
一時代を作り上げただけに、元モー娘。メンバーの動向には何かと注目が集まりがちである。これ以上、不祥事を起こさないでほしいというのがファンの願いではあろう。