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芸能 2019年05月29日 18時00分
相手役探しに四苦八苦のキムタク主演ドラマ
元SMAPで俳優の木村拓哉(46)が、今年10月スタートのTBS系日曜劇場(タイトル未定、日曜午後9時)のドラマ枠で、主演を務めることを、各スポーツ紙が報じた。 木村といえば、これまでピアニストや美容師など数々の職業を演じてきたたが、各紙によると、今回演じるのはフランス料理の天才シェフ役。シェフ役は初挑戦となる。 物語はオリジナル脚本。仏パリに二つ星の店を構える天才シェフ(木村)が、慢心から店も仲間もすべてを失うが、世界最高の三つ星レストランを目指し再び立ち上がる様を描き、主人公とともに三つ星を目指す女性シェフ役は女優の鈴木京香(50)が演じるという。「なぜ、鈴木京香なのか、という感じ。キムタクだからそこそこ数字は取れるでしょうが、驚くほどの高視聴率がゲットできるとは思えません」(テレビ局関係者) 木村といえば、主演をつとめた昨年1月期のドラマ「BG〜身辺警護人〜」では初のボディーガード役を演じたがヒロインは立てず。元妻役で96年放送の大ヒットドラマ「ロングバケーション」(フジテレビ系)以来の共演となった山口智子が出演して話題となっていた。 そして、今回も売れっ子の若い世代の女優がヒロイン役ではなかったのだが…。「キムタクのドラマはとにかくキムタク優先のスケジュールなので、今や多くの事務所が嫌がるようになってしまったのです。そこで片っ端から過去に共演した女優陣の事務所に声をかけたところ、鈴木がオファーを受けてくれたようです」(TBS関係者) 今後もドラマの相手役選びに難航しそうだ。
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芸能 2019年05月29日 18時00分
うちの父親そっくり!『わたし、定時で帰ります』の“ダメ父”に共感の嵐 ヒロインが支持されるワケ
火曜ドラマ『わたし、定時で帰ります』(TBS系)の第7話が28日に放送され、平均視聴率が10.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが分かった。第6話の視聴率と同率をキープした。 第7話は、結衣(吉高由里子)の母が家出してしまうというストーリー。母の還暦の誕生日を忘れた父に対し、母は「結衣が結婚したら離婚しようと思っていました。離婚してください」と離婚まで宣言するという事態に。結衣はしぶしぶ父親のフォローに回るも、レンジも使えずポットのお湯を温め直すこともできない上、文句ばかり言う父にストレスを募らせていき――という展開だった。 「現在は定年退職した結衣の父ですが、現役時代は仕事人間で家にも寝に帰るだけ、家族とのコミュニケーションをないがしろにしていた典型的な父親。今話では、父は同じく仕事人間の結衣の元婚約者・晃太郎(向井理)を気に入っており、何かと引き合いに出すことから、結衣が怒りを爆発させてしまうシーンがありました。これについてネットからは、『分かる、ああいう親父いるよね…』『文句ばっかり言うくせに要求ばっかり言う父親!うちじゃん』『私も母が長期で家空けた時、何もできない父に唖然とした』という共感の声が殺到。一方、『家事ができなくて何が悪い。それだけ必死に働いてきたんだ』『家事出来ても稼ぎ悪くて借家住まいだったら、それはそれで文句言うくせに…』という父親側からの声もありました」(芸能ライター) 2話連続2ケタ視聴率をキープしている本作。放送後は視聴者からの好感の声が相次ぐという。 「今話を観てみても、父親騒動のほか、上司からの無茶な仕事に対し、真っ向から否定するのではなく、やんわりと無理な理由を述べつつ外堀を埋めていくような結衣の仕事ぶりに、『頭いいひとの仕事だ』『気遣いもできて上司に媚売らないし、結衣は同僚として最高』という声が相次いでいました。ドラマといえば、慣習をひっくり返す非常識なヒーローやヒロインが描かれがちですが、あくまで現実的に、リアリティのある描き方をしていることで、多くの視聴者からの支持を得ているようです」(同) 放送前は、そのタイトルから頑なに残業を拒否する女性が描かれるのでは、と予想されていたものの、蓋を開けてみると、思いのほか柔軟な考えを持った女性会社員が描かれていることで評価が上がっている様子。今後の展開も楽しみにしたい。
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スポーツ 2019年05月29日 17時30分
チームの雰囲気も影響? 2ケタ連敗のヤクルトに囁かれる不吉な傾向
好不調、明暗がはっきりと分かれた一戦だった。東京ヤクルトスワローズは、本当に大丈夫なのか…。 先制点を挙げたのに投手陣が持ちこたえられず、逆転。打線が奮起したが、あと一歩が及ばなかった。5月28日の広島戦に敗れ、これで12連敗だ。チームの連敗ワースト記録は14だから、まさに危険信号が点滅した状態だ。一方の広島だが、この5月に17勝目を挙げたことになり、「月間18勝」の球団記録に王手をかけた。絶好調である。 小川淳司監督(61)は「(気持ちを)切り換えていくしかない」と言ったが、開幕前、「広島の4連覇を阻止する一番手は、大型補強の巨人ではなく、ヤクルトではないか?」と予想するプロ野球解説者も少なくなかった。それなのに、このありさまだ。 「24日の試合前、選手だけでミーティングが行われました。ベテランの青木宣親が多く発言していましたが、檄(げき)を飛ばすというよりも、チームの雰囲気を明るくしようと、冗談も交えながら前向きな話に徹していました」(チーム関係者) これが、ヤクルトというチームの利点であると同時に欠点でもあるのだ。前向きに、明るくなれるのは良いことだが、「ミスを重く受け止めることができなくなる」とも指摘されている。その影響だろうか。こんなデータもある。※ ※ 総安打数 424(リーグ1位) 得点 230(同) 打点 225(同) 犠飛 16(同) 長打率 .336(同)※ ※ 打撃面では好成績を挙げている。しかし、その打撃面ではこんな数値も残されていた。※ ※ 総三振数 427(リーグワースト) 併殺 41(同) 犠打 34(リーグ4位) 盗塁 21(リーグ5位)※ ※ ヒット数、得点がリーグトップで、三振の数や併殺がワースト。盗塁、バントの数が少ないことも重ねて考えると、攻撃面に戦略的なものが感じられない。 チーム防御率は4・54、総失点258もリーグワースト。得点もトップだが、失点数もトップだから、試合にきめ細やかさがない。チームが勝っているならば勢いづくものの、接戦になるともろい。さらに付け加えれば、失策44は12球団ワーストだ。エラーで自滅しているとも解釈できる。 「三塁手の村上が一人で10失策を記録しています。まだ、プロ2年目の19歳。打撃優先、将来の4番バッターとして育てようと、我慢して使うと決めた選手です」(前出・同) また、ヤクルト投手陣は62本のホームランも献上している(リーグワースト)。テンポの悪い試合展開が、野手にも悪い影響を与えているのだろう。 「前任の真中満監督は成績不振でシーズン途中に辞任を発表しました。第1期小川政権も成績不振でペナントレース終了前に退任が伝えられました」(スポーツ紙記者) 近年、ヤクルトの指揮官はイヤな退き方が続いている。今が正念場だ。※データは5月28日時点(スポーツライター・飯山満)
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社会 2019年05月29日 17時20分
被害者の“卒業アルバム写真”“実名報道”は必要か 百田尚樹氏、自民・小野田議員が苦言
自民党の小野田紀美参議院議員と作家の百田尚樹氏が28、29日にかけて、川崎市で起こった連続死傷事件の被害者の実名と勤務先を報道したメディアに苦言を呈した。これに賛同する声が相次いでいる。 発端は28日、川崎市で発生した死傷事件について、朝日新聞デジタルが被害者女児と男性について実名や勤務先を公表した上、被害者が受けた刺し傷などについて詳細に報じたこと。 これに小野田氏がTwitterで、「毎回そうですが」と前置きした上で「名前や、勤務先まで調べて公に報道することに対して強い憤りを覚えます。被害者のプライバシーとご遺族が蔑ろにされる報道体制を軽蔑します」と苦言を呈した。 さらに「マスコミという権力者の『報道の自由』姿勢に、政治が物申すとすぐに『与党による言論統制だ』『報道への圧力だ』となり一向に改革が進まない…」と、改革が進まない現状を嘆いた。 この投稿にネットユーザーからは「メディアは犯罪者を守って被害者を晒している」「メディアは人のプライバシーを屁とも思っていない」などと賛同する声が続出。そして「政治で変えてほしい」「報道の自由の濫用を是正してほしい」などと、応援の声が上がった。 そしてこれに賛同したのが百田氏。小野田氏のツイートを引用リツイートし、「殺人事件があると、記者が真っ先にやることは、被害者の写真をさがすこと。名前を突き止めると、同窓生名簿を手に入れ、元同級生の家まで卒業アルバムを借りに行く」と報道各社が取る行動を紹介。そして、 「他社にやられて、自分が見つけられないと、上司にどやされるので必死。遺族の悲しみなど、心に1グラムもない」とメディアを批判する。こちらについても、「酷すぎる」「テレビに卒業アルバムを流す必要はない」などと、賛同者が相次ぐことになった。 川崎市の事件はもちろん、今年発生した大津の保育園児死傷事故など、大事故や事件が発生すると、百田氏の言うようにメディアは被害者の顔写真を手に入れ、報道する。そして友人や知人に「死んでどんな気持ち?」という趣旨のインタビューを展開するのがお決まりのパターン。中には葬式にまで押しかけ、その模様を中継することもある。毎回批判が集まっている。 今回の事件についても、本サイトでも既報の通り『とくダネ!』(フジテレビ系)の笠井信輔アナウンサーが事件を再現するかのようなレポートを行い猛批判を浴びた。取材の手法を疑問視する声もあり、報じる人間のモラル欠如が目立っている。 遺族の気持ちを逆なでし、大変なときに「邪魔」をしていると批判を浴びてしまう報道。被害者の感情をないがしろにしても伝えることが大事なのか、報道のあり方が問われている。記事の引用について百田尚樹氏Twitterhttps://twitter.com/hyakutanaoki小野田紀美議員Twitterhttps://twitter.com/onoda_kimi
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スポーツ 2019年05月29日 17時00分
下馬評を覆した好調・矢野阪神「シンプル野球」ベンチ裏
キーワードは「シンプル」――。矢野阪神が最下位を脱出し、宿敵巨人を追撃するきっかけも掴んだようだ。 「5月の大型連休に12連戦が組まれていましたが、そこを8勝3敗1分けという好成績で乗り切り、その後の巨人2連戦で2勝。お祭りムードのような上昇ムードとなりました。その反動が怖いと思っていたら、次の広島戦で案の定、負け越し。でも、ベンチの雰囲気は悪くありません。矢野体制に批判的だった一部フロント、有力OBも評価を変えつつあります」(在阪記者) 矢野燿大監督(50)は、阪神というチームの体質、選手たちの性格をようやく掴んできたようだ。 そもそも、阪神にはこんな「裏格言」がある。「チャンスはピンチ、ピンチは大ピンチ」――。 そのココロは、チャンスで抜擢された選手は、緊張して本領を発揮できず、ピンチで投入されたリリーフピッチャーも大声援に呑み込まれて撃沈…。どのみち、二軍落ちだ、と。 「こういったプレッシャーに弱いチームを立て直す一環として、矢野監督はまず、得点シーンで大げさに喜ぶ“ピロエ役”を演じたんです」(同) チーム関係者によれば、「昨季は会話をしていると、怒られるのではないか?」という、変な緊張感が漂っていたそうだ。前任の金本知憲監督が、周りにも厳しかったからだ。 「その裏格言からも分かる通り、阪神は伝統的にプレッシャーに弱いんです。それを変えなければ、チーム再建はできません。チームが上向きになったことで、矢野改革に対する外部の評価も変わりました」(関係者) 矢野監督は各コーチに「(選手に)教えるな」と通達している。 この方針は意義深い。まず、選手を大人扱いする。選手たちは「本当に練習量が足りているのか?」などと不安に陥り、これはペナントレース序盤まで続いた。また、「選手が困って、自ら聞いてきた時にだけ教えろ」とも言われたコーチ陣は、その時に備えて選手の特徴を必死に見定めようとした。 「キャンプ中から、選手、コーチが戸惑っていたので、一部のフロントやOBは『何をやっているんだ!』と批判的に見ていました」(前出・在阪記者) その批判的な声も、チームが勝率5割ラインに浮上したことで消えた。勝因は、1番打者に定着した近本光司、4番打者として結果を出し始めた大山悠輔あたりにある。「対戦チームのバッテリーは近本の盗塁を警戒しています。近本出塁後の2番打者に対しては、二塁盗塁阻止のため、ストレート中心の配球になりがちです。ストレートなら簡単に打てます」(同) ストレート狙いのバッティング。実に、シンプルな作戦だ。 また、先に触れた矢野監督のピエロ役だが、コーチたちも「このままではいけない」と思ったのだろう。清水雅治ヘッドコーチが「みんなでやろう」と、選手に呼び掛けた。 「4月は矢野監督1人がはしゃいで、ちょっと浮いていました。でも、現在は全員ではしゃぐようになり、チームの雰囲気は改善されました。これが5月の快進撃の要因とも言われています。『喜怒哀楽が激しすぎる』との批判もありますが、阪神にはこういうスタイルが合っているのかもしれません」(ベテラン記者) まるで学生サークルみたいだが、「明るく、楽しく」で強くなれるのなら、批判的だったOBも認めるしかなくなったわけだ。 矢野監督の解説者時代を知るTV関係者がこう言う。「矢野監督は読書家です。現役を引退してから本をよく読むようになったと話していました。自己啓発本やビジネス書、心理学の本を読んでいました。将来、指導者として現場に復帰した時に備えていたんです」 得点シーンではしゃぐのも、職場の雰囲気作りとして必要だと思い、あえてピエロに徹したようだ。 しかし、これら「矢野改革」はすべて成功したわけではない。“落ちこぼれ”藤浪晋太郎は救えなかった。 「オープン戦でいきなり、スリークオーターの投球フォームに変えて、制球難がさらにひどくなってしまいました。二軍落ちし、室内練習場で1人で投げ込みをしています。もう、トレード先も見つからないでしょう」(前出・在阪記者) その投げ込み練習にしても、今度は二段モーションに投球フォームを変更させたそうだ。 不振の原因は精神的なものとされるが、試合で投げるか否かは本人次第となっている。18日の二軍戦で先発を務め、ゼロに抑えたが、1イニングで交代。一度決まった二軍戦の登板をドタキャンしたこともあり、一軍復帰には程遠い状態だ。「藤浪は野球偏差値の高い選手です。精神的に迷っている状態で大人扱いしたのは失敗でした」(同) チームが浮上した後、小休止状態に陥ったのは「エース不在」が原因だ。「メッセンジャーが打球直撃で戦線を一時離れていました。そのメッセンジャーに昨季までの球威が感じられません。先発ローテーションを任せられる投手はいますが、将来、チームを背負って立つのはやはり藤浪」(前出・ベテラン記者) 「シンプル野球」でチーム再建のきっかけを掴んだが、明るさだけでは、長続きしない。悩んでいる藤浪を救ったとき、阪神は本当の意味で優勝を狙えるチームに生まれ変わる。
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その他 2019年05月29日 15時30分
本好きのリビドー(254)
◎悦楽の1冊『決戦!桶狭間』冲方丁、砂原浩太朗、矢野隆、富樫倫太郎、宮本昌孝、木下昌輝、花村萬月 講談社文庫 760円(本体価格)★成り上がりへの壮大なプロローグ 映画のストーリーが展開する過程である決定的に重要なシーンを、複数の登場人物それぞれの視点からゆきつ戻りつ繰り返し描写するのはクェンティン・タランティーノ監督の得意とする手法。一つの戦場を7人の作家が短篇競作の形式で描き分ける“決戦!”シリーズの試みも、これに相通ずる面白さだ。『関ケ原』『大坂城』『本能寺』『川中島』と続いて第五弾の本書。『桶狭間』と聞けば歴史好きならずとも条件反射的に、寡兵よく大軍を打ち破った戦国期の逆転劇の典型として語り継がれるが、これまで専ら、信長の勝因は今川義元の不意を衝いた奇襲にあるとされてきた。ところが、近年の研究では堂々の正面攻撃であった事実が指摘され学説的にも大勢を占めつつあるという。 執筆陣の誰がどの説を重視しつつ物語の筆を進めているかは読者の興を殺ぐのでここでは触れぬが、推理小説でいうトリックや犯人の名を明かすようなネタバレの類ではないはずと、あらかじめ弁解の上で一篇だけ挙げるとすれば、トリを飾る花村萬月氏の「漸く、見えた」は愕然の傑作。 なんと一人称の語り手が義元の生首なのだから前代未聞、してやられた。不覚無念にも(彼からすれば)雑兵足軽の輩に討ち取られ、信長の前に供せられる屈辱の場面から一気呵成、句点なしに息つく間もなき怒涛の語りは圧巻の一語に尽きる。時代物らしからぬ“意識の流れ”めいた回想混じりの義元の独白が妙にリアルで、その実験自体に文学的感動さえ覚えてしまう。この一作を読むだけでも購入の価値十分だが、もちろん松平元康=当時の徳川家康、前田利家、今川の将・岡部元信、あるいは義元の愚息氏真を主人公に据えた他の収録作品も、いずれ劣らぬ粒ぞろいぶり。(居島一平/芸人)【昇天の1冊】 著者は吉沢さりぃ、34歳。「ミスFLASH2016ファイナリスト」の経歴を持つグラビアアイドルだ。“着エロ”が全盛だった頃、バスト107センチKカップの爆乳を引っさげて人気だったことをご記憶の方もいるかもしれない。 その彼女が「最底辺アイドル」と自称し始めてから5年。最底辺とは、つまりもう事務所にも所属しておらず(本人いわく「属することすらできない」)、フリーランサーのタレントとして細々と芸能界の片隅で生きているため。ライター稼業との二足のワラジで活動している。 彼女は「枕営業している」と陰口を叩かれていた。タレントとして「デブス」と中傷され、それでも仕事が舞い込んできたのは関係者と寝ているから…と、根も葉もないうわさをたてられた。吹聴していたのは仕事仲間のグラドル。つまり、同業者から足を引っ張られていたのだ。 また、肌を露出して芸能活動することに対する家族の困惑、クズ野郎のマネジャー、男との恋愛とセックス、「人は見た目じゃない」といいつつ、やはり圧倒的に美人が得する芸能界…などを、赤裸々に書き尽くす。 こう言うと、いわゆる“暴露本”の類と思われる方もいるだろうが、決してそうではない。必死で生きている1人の女性の心情を素直につづった1冊である。この『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス/1300円+税)では、そうした女性がとても“生きづらい”のが現代社会ではないかと、さりげなく問題提起しているユニークなエッセイだ。(小林明/編集プロダクション『ディラナダチ』代表)
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芸能 2019年05月29日 15時00分
土屋太鳳、ファンやスタッフからの「寄せ書き」が宝物 20代折り返し地点で新プロジェクト誕生を明かす
女優の土屋太鳳が28日、都内で行われた「プリマハム 夏ギフト」PRイベントに出席。同商品のCMに出演時着用したCM衣装で登場すると、撮影の裏話などを笑顔で披露した。 土屋は同商品のイメージキャラクターを務めるが、同CMではギフトに絡め、国内15か所の方言で「ありがとう」を伝える。撮影を振り返り、「こんなにたくさんのありがとうがあるんだって知りました。一気にいろいろな地方の方言を勉強させてもらって、すごく難しかったんですけど、方言のイントネーションはとてもあたたかくて楽しかったです」とコメント。自身は東京出身。愛媛や鹿児島、沖縄などの方言は今回初挑戦。「今後、役などに生かせれば」と笑顔を見せる。 これまでもらったギフトの中で思い出深いものが話題となると、「お世話になったスタッフさんとか、ファンの方からもらった寄せ書きがあって、それが嬉しくて……」と述べ、「今は思い出箱に入っているんですけど、これから(自宅に)飾り棚を作る計画があるので、そこに飾って大事にしたいです」とにっこり。 令和元年を迎え、「わたしは20代の折り返し地点だと思っています」と新時代への展望も明かし、「こないだ初めて、マネージャーさん方とミーティングを本格的にできて、いろんなプロジェクトが生まれたんです。それを一つ一つ進めていけたら」とコメント。「(芸能活動開始当初)初めてブログやった時は、コメントはたった5人だったのが、今はたくさんの方々が来てくれて勇気をくれる。12年間ずっとやってきて、12年間応援してくれるファンもいる。そういう方々に(今後)少し何かできたらなって考えています」とファンへの気遣いを見せていた。(取材・文:名鹿祥史)
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社会 2019年05月29日 14時00分
『モーニングショー』、防犯カメラを“監視カメラ”と批判? 「あの事件の翌日になぜ…」と物議
29日放送のワイドショー番組『モーニングショー』(テレビ朝日系)でのある一幕が批判を呼んでいる。 この日、番組では28日に川崎・登戸で発生した殺傷事件について報道していたが、羽鳥慎一アナウンサーが「防犯という意味では繋がるところもあるのかな」と前置きしつつ、2020年に向けて日本で取り組んでいるテロ対策についても紹介。昨年12月から東京の「バスタ新宿」で、国交省がテロ対策の実証実験をしているといい、「防犯カメラで不審人物や不審物の置き去り、不審行動を検知する」「不審人物、不審行動をカメラで自動的に追尾する」、また、東京メトロ・霞ヶ関駅で「ボディースキャナーで危険物をチェックする」などが取り上げられた。 これに対し、元『AERA』(朝日新聞出版)編集長のコメンテーターで『ビジネスインサイダージャパン』統括編集長の浜田敬子氏は、「霞ヶ関は知らない間に私たちが通ってた可能性があるわけですよね。それが嫌ですよね。やってるって分かればいいですけど」と苦言。また、テレビ朝日社員でコメンテーターの玉川徹氏は、「オリンピック対策っていって導入しても、オリンピック終わったから外しますってことはやらないわけですから。手放しでなんでも認めていいか、って問題はある」とコメントした。 また、玉川氏が中国がこのようなテロ対策を既に導入していることを紹介。これに羽鳥アナが「カメラというものが防犯カメラなのか、監視カメラなのか、どっちなのか、っていう……」と口にすると、玉川氏は食い気味に「監視カメラ!」と断言する一幕も。さらに、ロシアではショッピングモールの防犯カメラに人の興奮状態や精神状態が分かるソフトが組み込まれており、識別したらカメラが自動的に警察に通報が行くシステムになっているといい、これに浜田氏は「こんな社会になって幸せなのかな? もちろん防犯大事なんですけど、違う対策も含めてやらないと。すごい監視社会になりますよね」と不快感を吐露。また、玉川氏は「防犯目的なんですよね。間違いなく、表向きは。ただ、『警察国家』っていう言葉があって、警察が権力を持って国民を監視する社会って意味なんですよ?」と話していた。 しかし、これについて視聴者からは、「登戸のあの事件の翌日になんで防犯カメラに反対しようと思うんだろう…」「それで治安が維持されるなら全然いい。防犯カメラに映ると都合が悪いのか?」「一般人なら防犯カメラは防犯カメラ、監視でも何でもないけどね」という批判が噴出している。 多くの人が心を痛めた今回の川崎殺傷事件。防犯カメラには強力な防犯抑止効果があると言われているだけに、今回の『モーニングショー』での発言は多くの視聴者の疑問を呼んだようだ。
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芸能 2019年05月29日 12時50分
西山茉希、電車で子供を注意され「めっちゃ意地悪そうな顔」 子育て中の“余裕のなさ”に同情の声も
モデルでタレントの西山茉希が自身のInstagramを更新し、電車内で子供が泣き出した際の世間の対応について持論を展開した。 西山は、病院で子供が泣き出し、気まずい思いをしたというファンからの声を紹介しつつ、自身もイヤイヤ期の子供と電車に乗り、子供が泣き出したことがあると告白。同じ電車に乗っていた女性から「『あなたのお子さん大丈夫?』って言われたの」と明かし、「#かなしかったなぁ」「#むかついたなぁ」とハッシュタグをつけて感情を露わにしていた。西山は「#そんな時期に交通機関に乗るのも悪い」と前置きしながら、「ただね、思ったんだ。 『めっちゃ意地悪そうな顔してる人だなー』って」と女性について触れ、「みんなが少しずつ、みんなに優しくなれればいい」と締めていた。 これを受け、ネット上では「大変でしたね」と西山を気遣う人もいたが、「めっちゃ意地悪そうな顔してる人って言ってしまうあなたも十分性格は悪いかと」など、西山に対する批判も多く挙がっていた。しかし、「どんな言い方だったかは分からないけど、西山さん本人に余裕がなかったのは確か」「疲れてる。小さなお子さんを育てる大変さ理解します」「被害者意識が感じられる。私も子供が4歳の時、ノイローゼになりそうだったから」など、西山に対する同情の声も見受けられた。 「西山さんは大衆演劇俳優の早乙女太一さんと2013年に結婚しましたが、結婚前にはDV騒動もあり、すぐに離婚するのではないかと思われていました。現在、5歳と3歳の2人のお子さんにも恵まれ、幸せそうにも見えますが、早乙女さんは全く家事育児に協力的でないことが心配ですね。西山さんはテレビやイベントで、早乙女さんについて『旦那は手が離せない時に子供を見ててくれるくらい』『自分は何もやらないのに料理にケチをつける』など、度々不満を口にし、うっ憤がたまっているようです。結婚当初は生活費ももらっていなかったようで、世間は西山さんに対し、批判的になるより、むしろ『かわいそう』という視点で見ています」(芸能記者) 今回のInstagramの投稿でも、同情と心配の声が多かった。西山は批判を口にするたびに、負のイメージをまとってしまうようだ。記事内の引用について西山茉希の公式Instagramよりhttps://www.instagram.com/maki.nshiyama50/
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芸能 2019年05月29日 12時40分
磯野貴理子と元夫、離婚後も同居継続報道 「何もかも依存している」と厳しい声も
24歳年下の夫との離婚を発表した磯野貴理子に関して、『女性自身』(光文社)のウェブサイトが5月28日に続報を報じている。記事では、離婚を切り出した元夫が経営するバーを訪れている。この店も磯野が開店資金を出している。元夫は「取材はお断りします」「僕も疲れている」と言葉少なげに返すのみだったという。さらに、離婚届を提出した現在も磯野と元夫は同居を続けているようだ。 また記事では、磯野の元夫の目隠し入りの写真も掲載されている。短髪にヒゲを生やした「オラオラ系」の姿であり、磯野との結婚時に出ていた「さわやかな好青年」キャラとは異なっている。そのため、ネット上では「もう見た目がすべて現してるんじゃね?」といった指摘が相次いだ。 さらに、元夫の態度に対しては「疲れたって、あんた彼女の方がもっと疲れてるだろうよ」「離婚切り出したんだから自分から出ていけよ」「住むところもままならないのかよ」「本当、磯野へ何もかも依存しているな」といった非難の声が殺到している。 もともと結婚時に、有名タレントである磯野に対し、夫は無名の若者であり“格差婚”かと話題になっていた。磯野の顔で芸能人も店に多く訪れ、それを目当てにさらに新しい客が来るといった好循環が続いていたといえる。もちろん、これも磯野の力があってこそだろう。 そもそも、バーの開店資金を磯野が出したことからも、「もうヒモ状態じゃん」といったツッコミが見られた。現在も同居を続けている煮え切らない態度には、ネットユーザーの怒りは収まらないようだ。 そして、あいまいに元夫との同居を継続している磯野の態度については、「はっきりと断らない彼女も悪いんでは」「まだ磯野さんが元夫に未練ありそう。早く別れちゃいなよ」といった声がある一方で、「早く貴理子ちゃんにいい人が見つかりますように」といったエールを送る声も見られた。 やはり、同居を解消しないことには元夫に対する非難は収まりそうにない。
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2025年09月16日 11時00分
