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名古屋のエステ店が女子高生に下着姿でいかがわしいサービスさせる

 愛知県警中村署などは6月15日、同県名古屋市中村区のエステ店で、18歳未満の女子高生2人に、いかがわしいサービスをさせたとして、児童福祉法違反(有害支配)の疑いで、4人の男を逮捕した。

 逮捕されたのは、自営業の男・A(45=神奈川県横浜市西区)、エステ店経営者の男・B(32=名古屋市東区)、会社役員の男・C(27=横浜市西区)、自営業の男・D(39=愛知県あま市)の4人。実質的な経営者はAと見られており、Bら他の3人は店の運営や従業員の管理などに携わっていた。いずれも、「関わっていない」などと容疑を否認しているという。

 逮捕容疑は、昨年4月、名古屋市中村区椿町のエステ店「名古屋シェイク」で、当時16歳の女子高生2人をエステ嬢として雇い、下着姿で男性客にオイルマッサージなどの、いかがわしいサービスをさせた疑い。

 当初、女子高生らは店のビラ配りのアルバイトに応募したが、「もっと、もうかる仕事がある」と勧められて、接客の仕事を紹介されたという。

 県警は昨年4月と同6月、この女子高生2人にみだらなサービスをさせたなどとして、当時の店長らを同法違反(有害支配)の疑いで逮捕。同店の経営実態や資金の流れを解明すべく、捜査を続けていた。

 関係者によると、同店はランジェリーなどのセクシーなコスチュームや、女性従業員の若さを売りにしたエステ店で、場所が名古屋駅に近いとあって、ビジネス街で働くサラリーマンや出張族で、賑わっていたという。
(蔵元英二)

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