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ジャニヲタの呼称(後)

 日本でもっともファンクラブの会員数が多く、もっともライブチケットが取れないアーティストといえば、嵐。今期クールのドラマ『弱くても勝てます 〜青志先生とへっぽこ高校球児の野望〜』(日本テレビ系)は、二宮和也の主演にもかかわらず、視聴率はまさかの1桁台。前期の松本潤(『失恋ショコラティエ』フジテレビ系)に続き、ドラマになると途端に弱さを露呈するが、音楽セールスは依然トップだ。

 そんな嵐のファンのことは、「アラシック」と呼ばれている。由来は、嵐に病みつき=嵐病で、あらし+しっく(sick)。さらに、06年7月にリリースされたアルバム名『ARASHIC』にもかかっている。

 このように、グループ名の一部をファンの呼称にする例は、ほかにもある。たとえば、あさって18日に3枚目のアルバム『smart』が発売されるHey!Say!JUMP。

 JUMPのファンは、「Juliet」や「ジャンパー」(=JUMPer)と呼ばれている。前者は、10年2月に発売された5枚目のシングル『瞳のスクリーン』のカップリングソング『Romeo&Juliet』に起因。RomeoがJUMP、Julietがファンという相互関係を示している。後者は、説明不要。そのまんまである。

 Sexy Zoneのファンは、「Sexy Girls」。命名したのは、メンバー1のナルシストで、誰もが認める“Sexy担当”の中島健人。主演ドラマ、主演映画、バラエティにソロ出演など、5人のなかでいちばん露出が高い健人。ライブで魅せる投げキッスに、Sexy Girlsたちはメロメロだ。

 最後に紹介するのは、A.B.C-Z。アクロバティックな彼らのファンは、「えび担」と呼ばれている。由来は、A.B.C-Zを担当するファン。ジャニヲタは、所属タレントのファンになることを「担当する」というが、そこから生まれた言い方。なぜか、A.B.C-Zだけは“担当制”が、そのまま呼称になった。

 挙げてみるとおもしろい、ジャニヲタの呼び名。今後、デビューグループが増えていくと同時に、呼称も増加するに違いない。

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