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大企業の社長候補だった関ジャニ∞・大倉忠義

 ジャニーズ事務所の人気グループ・関ジャニ∞のメンバー・大倉忠義が、280円均一の焼き鳥チェーン店「鳥貴族」を経営する、来月ジャスダック市場への上場が決定している「鳥貴族」(大阪市)の大株主であることが発覚した。

 大倉といえば、グループとしての活動のみならず、昨年公開の映画「100回泣くこと」で映画単独初主演を果たし、今年1月から放送されたドラマ「Dr.DMAT」で民放連ドラ単独初主演。今年11月には武井咲と共演した、人気少女漫画を実写化した映画「クローバー」が公開を控えるなど、俳優としても活躍している。

 そんな大倉だったが、父親が同社の社長であることは関係者やファンの間では周知の事実だったというのだ。

 「父・大倉忠司氏、忠義ともに親子としての関係を公表していない。しかし、忠司氏は10年4月に更新した自身のブログに『祖父の「忠」という字を大切に考え、私の長男にも「忠義」と付けた』とつづっていた」(芸能記者)

 同社の有価証券報告書によると、同社の株は約4分の3を大倉の父と父が社長をつとめる関連会社が保有しているが、大倉は0.78%にあたる1万株を保有し、「2人いる弟も兄と同じ割合の株を保有している」(同)というが、将来、ジャニーズの売れっ子タレントとしては異例の社長転身を果たす可能性が高そうだというのだ。

 「ボンボンと思われている大倉だが、雑誌のインタビューで小遣いもジャニーズJr.になった当初から貰わず、新聞配達のアルバイトをしたことや、父親に『地元のコンビニで一番安い時給を調べて来い』と言われ、同じ金額で父の経営する店の顧客名簿打ちのアルバイトをしたこともあることを明かしている。父親は大倉にお金の大切さをしっかりと教え込んだようで、将来、社長のイスに座るのを見据えてのことだったと言われている」(経済誌記者)

 果たして、大倉はいつまでアイドルを続けるのだろうか。

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