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ヒミツの薔薇園(46) 大倉忠義

 イケメンの知られざる素顔、ライブやテレビなどでもらした意外な本音、驚きの幼少期や交遊録などをフィーチャーして、丸裸にしちゃおうという連載。第47回目は、関ジャニ∞の大倉忠義だ。

 SMAP、嵐。彼らは飛びぬけたセールスを誇り、ミュージックシーンの記録を次々と塗り替えたことで、“国民的アイドル”と呼ばれている。今年、その仲間入りをはたしそうなのが、関ジャニ∞(エイト)だ。

 昨年末は、念願の『紅白歌合戦』に初出場。その活躍が認められて、4月2日にスタートする新番組『応援ドキュメント 明日はどっちだ』で、NHK初のレギュラー番組をゲットした。横山裕、渋谷すばる、村上信五のみの出演だが、先輩のV6・井ノ原快彦、TOKIO・山口達也に次ぐ快挙である。

 このフロントメンバーに比べると、やや地味ながらも、“持っている男”なのが大倉忠義だ。

 昨年は、レギュラー番組の『関ジャニの仕分け∞』(テレビ朝日系列)で、有名なゲーム機・太鼓の達人を使った企画に参加。関ジャニのドラマーの腕前はいかほどかという悪ノリではじまった企画だったが、蓋を開ければ大ヒット。有名プロドラマーを招いたリーグ戦は、何度も2時間SPとして放映され、いずれも高視聴率を獲得した。おかげで、番組は延命。メンバーから、「神」とよばれるまでになった。

 その腕前を買われて、『紅白』で関ジャニが披露したメドレー2曲の冒頭(『浪花いろは節』)は、大倉が勇ましく和太鼓を叩くシーンからスタート。歌唱パートが多い渋谷より、じつはおいしいポジションを得ていた。

 6月22日には、初の単独主演映画『100回泣くこと』が公開。映画出演3本目にして、手に入れた初主演。グループとしては、錦戸亮に続いて2人目である。

 ちなみに、ジャニーズファンのあいだでは有名だが、父は「全品280円均一の焼鳥屋」でおなじみのじゃんぼ焼鳥 鳥貴族の代表取締役社長である大倉忠司。ファンによるオフ会は、鳥貴族が常識となっているそうだ。

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