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ジャニヲタの呼称(前)

 モノノフ。これは、ももいろクローバーZの大ファンを指す言葉だ。意味は、武士。このように、酔狂ファンならではの呼称は、ジャニーズファン、いわゆるジャニヲタにもある。そこで、今週から2週にわたって、紹介しよう。

 田中聖が解雇されて、4人になったKAT-TUN。今月4日、新生KAT-TUNの第1弾シングル『In Fact』が発売されたばかりだが、彼らのファンの呼び名は、「ハイフン」だ。

 そもそもKAT-TUNは、メンバーの頭文字。K=亀梨和也、A=赤西仁、T=田口淳之介、T=田中聖、U=上田竜也、N=中丸雄一で、このメンバーをつないでいるのが、「-」。つまり、ファンとメンバーはつながっているという意味なのだ。

 同じ理由なのが、タッキー&翼。呼び名は、「安藤」。タッキー(滝沢秀明)と翼(今井翼)に挟まれた「&」が指している。あえて安藤という人名にすることで、遊び心を育んでいるのだ。

 今年が歌手デビュー10周年の記念イヤーにあたる関ジャニ∞。今夏は、ビッグスタジアムでライブを敢行、ABC『熱闘甲子園』のテーマソングに選出、そして、日本テレビ系“24時間テレビ”のメインキャスターに抜てきされるなど、メモリアルにふさわしいイベントがめじろ押しだ。そんな彼らのファンは、「エイター」と呼ばれる。

 現在はミュージカル俳優に転身した内博貴が在籍しており、大倉忠義が加わった2002年、彼らは8人だった。当時は、「関西ジャニーズ」と呼ばれていたが、のちに略称の「関ジャニ」に変化。近畿圏の関西テレビにレギュラー出演中だったことから、グループ名の最後に「8」のチャンネル番号を加え、「関ジャニ8」に改称した。04年、CDデビューを機に、現在の「関ジャニ∞」に改め、8→エイト→エイターも、同時に誕生したというわけだ。

 7月26日には、主演映画の『エイトレンジャー』の続編が公開。この「エイト」は、彼らのライブで誕生していた爆笑特撮ヒーロー・エイトレンジャーを意味する。関ジャニにとって「8」は、さまざまな歴史も刻まれているのだ。

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