スポーツ
-
スポーツ 2018年11月20日 06時15分
WWEサバイバーシリーズ、中邑真輔、アスカが敗れスマックダウンがロウに全敗!
世界最大のプロレス団体WWEは日本時間19日、カリフォルニア州ロサンゼルスのステイプルズ・センターでPPV『サバイバー・シリーズ』を開催した。 今回は、WWE二大ブランドのロウとスマックダウンによる全面対抗戦が組まれた。ドリームマッチの実現も多く話題になっていたが、対抗戦の結果は意外なものに終わった。 女子5対5イリミネーションマッチでは、チームロウからナイア・ジャックス、ミッキー・ジェームス、タミーナ、サーシャ・バンクス、ベイリーが登場。チームスマックダウンからはナオミ、カーメラ、ソーニャ・デヴィル、マンディ・ローズ、そして日本人スーパースターのアスカが出場した。 試合はタミーナ対ナオミでスタート。すると、タミーナがコーナーのスマックダウンメンバーに攻撃して乱闘に発展。そのタミーナを脱落させたカーメラが “ダンスブレイク”で踊り出し、会場を盛り上げた。さらにベイリーとソーニャが2人同時に場外カウントアウトで退場となった。 ロウはサーシャとナイアの2人、スマックダウンはアスカ1人だけが残り、アスカは不利な状況に陥った。そんな中でもサーシャの顔面にニーを叩き込むと、2人にヒップアタックを叩き込んでばん回。さらにここでナイアが突然チームメイトを裏切り、コーナートップのサーシャを故意に押してリングに落とすと、アスカはすかさずアスカロックで捕まえてサーシャがギブアップで退場した。 しかし、アスカはナイアにレッグドロップ3発から豪快なサモアンドロップを食らい、屈辱の3カウント。場内が大ブーイングに包まれる中、チームロウの勝利となった。 女子はシングル頂上決戦でもロウのロンダ・ラウジーが、シャーロット・フレアーの反則攻撃に苦戦しながらも勝利を収めていた。戦前は結束力の強さを見せつけていたチームスマックダウン女子だが、ロウ勢に勝つことはできなかった。 スマックダウンの“ナカメリカ”こと、日本人スーパースターのUS王者中邑真輔は、インターコンチネンタル王者セス・ロリンズとのドリームマッチに臨んだ。 実力者同士の対決は心理戦からスタート。ロリンズが場外の中邑にトペ・スイシーダ3連発を放てば、中邑も飛び付き腕十字から三角締めを決めてロリンズを追い詰めるなど白熱の攻防を繰り広げた。フロッグスプラッシュを避けた中邑は必殺のキンシャサをクリーンヒットさせるもカウント2。続けてトドメのキンシャサを狙った中邑だったが、ロリンズのスーパーキックからのカーブ・ストンプを食らって3カウント。だが、また見てみたいと思わせる戦い。WWEユニバースをうならせていた。 男子のイリミネーションマッチは、チームロウからはブラウン・ストローマン、フィン・ベイラー、ボビー・ラシュリー、ドルフ・ジグラー、ドリュー・マッキンタイアが参戦。チームスマックダウンからはザ・ミズ、シェイン・マクマホン、レイ・ミステリオ、ジェフ・ハーディ、サモア・ジョーといった日本にゆかりのある選手がズラリと名を連ねた。 男子も女子と同じく、チームロウからは不協和音が露呈していたが、ストローマンはパワースラムでジェフ、ミステリオ、ミズと立て続けに脱落させた。最後に残ったシェインにもランニングパワースラムを食らわせ、チームロウが圧勝。ストローマンは全盛期のアンドレ・ザ・ジャイアント並みの強さを誇っているだけに、早くレスナーにリベンジしたいところだろう。 ロウのユニバーサル王者ブロック・レスナーと、スマックダウンのWWE王者ダニエル・ブライアンによるWWE頂上決戦もあった。ブライアンがイエスロックなどでレスナーを追い詰めるも、レスナーのパワーにはかなわず…。最後はF5の前に沈んだ。結局、ロウ対スマックダウンの対抗戦はロウが6戦全勝という意外な結末に終わった。 今週のロウ、スマックダウンではどんな動きがあるのだろうか。文 / どら増田写真 / ©2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.
-
スポーツ 2018年11月19日 21時45分
RIZIN榊原実行委員長が異例のハシゴ会見!「メイウェザーとの交渉は想像を絶した」
RIZINの榊原信行実行委員長は大忙しだった。「メイウェザー選手と直接話したい」と緊急渡米。帰国後は取材対応に追われた。 大晦日に『RIZIN.14』さいたまスーパーアリーナ大会で那須川天心と対戦する発表していたフロイド・メイウェザーが、会見の3日後に「ただちに中止にするべきだ」と自身のインスタグラムに投稿。世界中のメディアで取り上げられるほどの大騒動に発展していた。 渡米した榊原実行委員長は日本時間16日の午後にツイッターを更新し、「フロイド・メイウェザー選手とのミスアンダースタンディングは解決しました」とメイウェザー側との“誤解”が解けたことを明らかに。RIZINはその日の夜、17日に榊原実行委員長が帰国することを明かし、一般マスコミも含めた取材は羽田空港で、格闘技関係のマスコミからの取材はRISE両国国技館大会終了後に受けると発表した。 羽田と両国で「ハシゴ会見」することとなったのは、天心がRISE両国大会のメインイベントに出場したことが関係している。格闘技を取り扱うマスコミのほとんどが、羽田での会見時間には両国にいることに配慮したというのは明白だが、2回にわたって会見するのは極めて異例だった。今回、一般マスコミの注目度は高く、羽田空港にも多数のマスコミが駆けつけたという。 両国国技館では、大会関係の会見が全て終了した21時30分頃から会見がスタート。榊原実行委員長は、帽子にパーカーというラフな服装で現れると開口一番「眠い。早く帰りたい」と疲労困憊の様子だった。 榊原実行委員長はメイウェザー側が「アンオフィシャルなエキシビジョンマッチなのに、世界へは公式戦として情報が流れた」ことに不信感を持ったとした。「日米野球もアメリカでは『エキシビジョンシリーズ』と言われている。この試合はキャリアに残らない。つまりメイウェザーにとって、51試合目の試合ではないということ。もし負けたとしても公式記録には残りません」と、非公式の試合であることを強調。「ただ、ヘッドギアを付けてスパーリングをするのではなく、ノーヘッドギア、ノースパーリングで、お互いフルパワーでKOを目指して戦います」と説明した。 榊原実行委員長は発表会見でもエキシビジョンであることは明言していた。メイウェザーは、その後の海外メディアの報道が気に入らなかったようだ。なんとか対戦する方向で話はまとまったが、ルールに関してはRIZINサイドの要望が受け入れられなかったそうで…。「キックを2発か3発か打たせてもらえればと思ったけど、全部ダメでした。なので、キックなしのパンチによる打撃のみのスペシャルスタンディングルールになります」という。 その上で、榊原実行委員長は続けた。「天心がチャンピオンを本気にさせられるかどうか。向こうも言ってたけど、リングに上がれば何が起こるか分からない。3分3RでKOはあり。3R戦って決着がつかなかったらドロー。そうなった場合、1Rのエキストララウンドをどうするかはこれから。記録には残らない試合だけど、記憶には残る。平成最後の大晦日に、無敗同士の男が、決着をつけるために全力を尽くす。われわれは天心に託すしかない。レフェリーはメイウェザー側に任せます。それだけ重い試合ですから。グローブとか体重もどうなるかは分からない。前日計量はやりますけど、そこで体重が超過していたとしても天心がやるというならやるし。キャンセルもないとは言えないですよね」 PRIDE時代から多くの選手と交渉してきた榊原実行委員長だが、メイウェザーとの交渉は「想像を絶するね。今回学んだことは『待つ』ということ。それから忍耐力もつきました。今回も3日で帰る予定が1週間いましたから」と振り返った。やはり世界のスーパースターであるメイウェザーとの交渉は一筋縄ではいかないようだ。 今後は交渉のために渡米することはないという榊原実行委員長だが、今月下旬に天心を連れて渡米し、世界向けの公開スパーや会見などを行う方向で調整しているとのこと。 「チャンスは無限大」 こう話して会見を終えた榊原実行委員長は帰り際、その他のカードについて聞かれると、「もう全部決まってるんだよ。近日中にドカンと発表しますから」と語り、長い1日を終えた。 天心も話していたが、RIZIN側は、まずメイウェザーを「大晦日にRIZINのリングに上げること」を最優先したのが会見からも伝わってきた。しかし現状は異種格闘技戦ではなく、非公式のボクシングルールとなる方向。天心にとってはかなり不利な状況だ。今後も状況が二転三転するのは間違いないだろう。この試合に関しては大晦日当日、試合が始まるまで目が離せない。取材・文・写真 / どら増田
-
スポーツ 2018年11月19日 21時15分
那須川天心、内藤を返り討ちも「3年間ありがとう」に涙。「次はメイウェザー倒す!」
RISEクリエーション『RISE129』▽17日 東京・両国国技館 「内藤選手、ありがとうございました。内藤選手は試合が終わって話して『3年間ありがとう』って言われて…。(涙声になり)自分をずっと思ってくれていたんだなと。でもしっかり勝って良かったです。3年間僕を追いかけてくれた内藤選手、ありがとうございました」 “神童”那須川天心は、3年越しのリベンジに燃えていた内藤大樹と対戦。終始圧倒し1R1分59秒、KO勝ちで返り討ちにした。試合後、マイクを持った天心は泣きながら内藤へ感謝の気持ちを述べた。 「この試合に向けていろいろあって、しっかりクリアすることができました。これもみなさんのおかげです。知っていると思いますが年末、自分はメイウェザー選手と戦います。明日からはメイウェザー選手を倒すために、絶対に倒すために、日々、練習を年末まで頑張りたいと思います。絶対に倒します!そして今年、ロッタン選手と戦って、あまりいい内容じゃなかったので、ロッタン選手、来年もう一度やりましょう」 最後に今後の抱負を述べると、約5000人のファンからは大きな拍手と声援が送られた。試合直後のリングで年末、来年に向けたモードに切り替えられるのはさすがである。 関係者の話によると、「ほぼないだろう」と思っていた天心にフロイド・メイウェザー戦が再び決定したという報が知らされたのは、大会前日の計量時だったそう。内藤戦に向けて集中していた天心は思わず「何でこのタイミングなの」と漏らしたという。 彼の涙は、メイウェザー戦をめぐるゴタゴタ劇に巻き込まれたことも関係しているのだろう。天心はロッタンとともに、来年開催される『RISE WORLD SERIES 2019』の57〜58kgトーナメントへの出場が決定した。今年激戦を繰り広げたスアキムや、この日の大会でRISEフェザー級王者の工藤政英を破った志朗も出場する。ロッタンやスアキムとの再戦が組まれる可能性はある。 「どれだけ実績を積んでも、どれだけ格闘技をやってもたどり着かない選手と、このタイミングで戦えるのは運を持っていると思う。日本人が誰も戦っていないのに自分が戦えるので、ナメられているかもしれないけれど日本代表として挑みます。リングに上げてしまえば勝ちですから。自分はエキシビションというの(気持ち)はないので、KOします」 3分3R、キックは一切認められないというルールについても「きょう初めて知った」という天心だが、「強いやつとはやる」という那須川親子のスタンスがブレることはない。天心なら必ずや爪痕を残してくれるはずだ。 もう振り回される必要はない。今の環境を楽しみながら、メイウェザー対策に励んでもらいたい。取材・文・写真 / どら増田
-
-
スポーツ 2018年11月19日 17時45分
OB会長就任 桑田氏が名門PLを復活させる?
OBたちは「アピールできるチャンスの到来」と見ているようだが…。 PL学園の野球部OB会長に、元巨人の桑田真澄氏が就任することになった。正式就任は来年1月のOB総会を経てからだが、桑田氏は一部メディアに、「先輩方や後輩たちとみんなで協力しながら高めていきたい」 と抱負を語っている。桑田体制が始まると見て間違いないだろう。「桑田氏がOB会長に推されたのは、世論に向け、野球部を復活させたいという思いをアピールしたかったからでしょう」 春夏合わせて7度の甲子園制覇を遂げた名門・PL学園野球部が休部して久しい。OBたちは活動再開を何度も訴えてきた。しかし、学園経営サイドは首を縦に振ろうとはしない。今回、数多い野球部OBの中でも、知名度の高い桑田氏を担ぎ出したのは、好機到来と読んだからだという。 「PL出身の平石洋介監督代行が正式に東北楽天の指揮官に昇格しました。東京ヤクルトの宮本慎也ヘッドコーチもそう遠くない将来、監督に就任するはず」(プロ野球解説者) 今秋のドラフト会議でも、「PL」が囁かれていた。オリックスが7位で指名した中川圭太内野手(22=東洋大)は「元PLの主将」だ。打撃センスの高さはPL時代から一目置かれていたが、大阪府の高校野球は「大阪桐蔭か、履正社」という王者交代劇もあり、「プロに進むとしたら、中川が最後では?」(プロ野球スカウト) なる声も聞かれた。 ドラフト会議を観覧したファンも「元PL主将」のことの知っていたのだろう。下位指名ながら、中川の名前が呼ばれた瞬間、歓声と拍手が沸き上がった。 こうした“囁かれたPLムーブメント”を受け、真打ち・桑田氏を表舞台に担ぎ上げたのである。 しかし、批判的な意見もないわけではない。「在校時代の桑田は巨人からの強行指名を受け、進学からプロ入りに急変しました。PLがスポーツによる大学推薦枠を減らしたのは、桑田氏の心変わりが少なからず影響している、と。そういう人物がアピール活動をしても、逆効果なのでは?」(ベテラン記者) それに対して、「やっぱり、高校野球史にPLは欠かせない」とする声も少なくない。桑田氏は100回目の記念大会となった今夏の甲子園大会に招かれ、始球式の大役も務めている。桑田氏は清原和博氏とのKKコンビで一年生夏から5季連続での甲子園出場を果たしている。「高校野球の歴史を語るうえで欠かすことのできない好投手」として、これまで野球部復活に懐疑的だった経営サイドも、学園功労者として再評価しているという。 「年齢的に見て、桑田氏も巨人監督の候補に上がってもおかしくはない。なぜ、巨人監督候補にならないのか、ヘンな勘繰りを入れてくる関係者もいました」(高校野球関係者) 揚げ足取りをする関係者もいるようだ。見方を変えれば、足を引っ張るような動きがあるということは、野球部復活に批判的な側の人たちも“警戒”しているわけだ。 桑田氏は今後も折に触れ、PL学園野球部を語っていくだろう。大阪桐蔭のように全国にスカウト網を張りめぐらせ、強豪チームとして復活するのは難しい。しかし、桑田氏は暴力的指導の撲滅など、教育的な視野でも野球を語ってきた。勝利至上主義とは異なる新しい部活動スタイルを確立すれば、事態は変わってくる。OB会長就任には、そんな目的もあったようだ。(スポーツライター・飯山満)
-
スポーツ 2018年11月19日 17時15分
【DeNA】スター性抜群!伊藤裕季也!ベイドラフト2位は“イケメン枠”!?
ベイスターズのドラフト2位・立正大学の伊藤裕季也内野手が11月16日にホテルニューオータニにて仮契約を行った。 伊藤は立正大学の4番でキャプテンの重責を務め上げ、今月行われた明治神宮野球大会で決勝ホームランを2本放つなど活躍して優勝の立役者となり、チームを9年振りの日本一に導いた。 伊藤は確かな実力の他に、甘いマスクも魅力のひとつ。ファンの間では「DeNAのドラフト2位がまたイケメン」と話題になっている。では、DeNA体制になってからのドラフト2位を振り返ってみよう。 初年度の2012年度は三嶋一輝。クールな顔立ちで、結婚後も女性ファンが多い。めったに見せない笑顔は破壊力あり。今年は中継ぎで復活し、来期も期待度は高い剛球右腕だ。 2013年度は平田真吾。整った顔立ちで、イケメンの多いブルペン陣の中でも一際目立つ小顔が魅力。今季は先発で好投するなど、苦しい投手陣を支える縁の下の力持ちである。 2014年度は石田健大。歌舞伎役者を思わせる切れ長の目で、常に女性人気上位を誇る。ここ2年エースの期待をかけられるも、悔しいシーズンが続いている。実力は誰もが認めるだけに、来期のブレイクに期待したい。 2015年度は熊原健人。豪快な投球フォームと天然ぶりと共に、端正な顔立ちも話題に上るイケメンだ。今季はファーム暮らしが続いたが、仙台大時代は“仙台六大学の奇跡”と言われるほど圧倒的なピッチングを披露した実力者。きっかけを掴んで欲しい。 2016年度は水野滉也。少々下がった目尻がキュートな甘いマスクで人気が高い。右肩痛で現在は育成契約だが、サイドハンドからの威力十分のストレートを軸に組み立てるピッチングが魅力。リハビリも順調で来期は完全復活が期待される。 そして昨年度は神里和毅。沖縄出身らしい濃いめのマスクで、入団当初から女性ファン人気抜群。実力も兼ね備え、ルーキーながら開幕スタメンをゲット。“犬をも振り切った快足”を武器に新風を吹かせた。デッドボールで足を骨折し途中離脱を余儀なくされたが順調に回復。来期のリードオフマン候補だ。 上記のように、まるで意図的とかと思わせる程の“ドラ2イケメンチョイス”。スター性を感じさせる伊藤裕季也にも「天は二物を与える」と思わせるほどの活躍を期待している。取材・文 ・ 写真/ 萩原孝弘
-
-
スポーツ 2018年11月19日 12時25分
渡辺恒雄氏死去の未確認情報がSNSに出回り物議 「生死に関わる情報を軽々しく流すな」と批判の声
17日、読売新聞グループ本社主筆で元読売新聞社社長・東京読売巨人軍オーナーの渡辺恒雄氏が「死去した」とネット上で噂される一幕があった。 これはあるジャーナリストが17日、Twitter上で「えらい話を聞いた。先ほどメルマガに速報を流した」などとツイートしたことがきっかけ。後にこれが渡辺氏死去のニュースであることが判明した。 ジャーナリストはこの件について、「たぶんウチが一番早いと思うこの速報」などと自画自賛。しかし、発言の正確性については疑問符がつく模様で、「まだ僕本人が裏を取っていない」と発言する。 その後、「八割間違いなし」とツイートするが、それ以降、渡辺氏関連の話題を投稿することはなし。大手新聞社は当事者の読売新聞を筆頭に現在まで渡辺氏の件について言及することはなく、情報の正確性を疑問視する声も出ている状況だ。 この件については、別のジャーナリストがTwitterで「読売は安倍総理の帰国まで公表したくないようでなかなか認めない」と投稿しており、「隠している」可能性もある模様。いずれにしても、18日時点では、渡辺氏が亡くなっているのかについては、確認が取れなかった。 巨人軍オーナー(2004年まで)としてFA制度や逆指名ドラフトなどを強硬手段で導入したと言われる渡辺氏。同年の球界再編騒動では、オーナー陣との面会を希望する古田敦也選手会長(当時)に対し、「無礼なことを言うな、たかが選手が」などと発言し、多くのファンを敵に回したことは記憶に新しい。 その強権的なやり方については賛否両論ある渡辺氏だが、一部巨人ファンからはチームを強くするため動き、金を出すことも惜しまないことから、評価する声があることもまた事実である。巨人軍、そしてプロ野球界に良くも悪くも影響力を持つ人物であることは間違いなく、死去が事実だった場合は、「1つの時代の終わり」になることは間違いない。 一方で、渡辺氏死去が誤報であった場合は、情報を流したジャーナリストの責任が問われることになる。人の生死に関する情報については、「知られたくない」と考える人も多いだけに、ネットユーザーからは「公式発表を待ってから情報を流すべき」「渡辺氏が嫌われていると言っても生死に関わる情報を裏が取れない段階で流すのは異常」との批判もある状況。誤報の場合は情報を流したジャーナリストの信頼は失墜し、責任問題に発展する可能性が高い。 渡辺氏の現状はどうなっているのか。今後の発表が注目される。
-
スポーツ 2018年11月19日 12時05分
観る者の度肝を抜いた井上尚弥の“70秒KO” 当事者たちが語る舞台裏とは?
18日放送の『ジャンクSPORTS』に、WBA世界バンタム級王者のプロボクサー・井上尚弥が出演。先月7日に臨んだワールドボクシングスーパーシリーズ(WBSS)準々決勝での“70秒KO”について語った。 対戦相手のフアンカルロス・パヤノ(元WBAバンタム級スーパー王者)に、日本人世界戦最速となる1R70秒でのKO勝利を収めた井上。観る者の度肝を抜いたその瞬殺劇は、井上の強さを改めて証明することとなった。 しかし、当の本人は試合開始直後「予想以上に動きいいな」、「どうやってパンチ当てていこうかな」という思いを抱いていたという。また、周りの関係者についても「『これ長引くな』っていう意見が多かったですよ」とその反応を語っている。選手・陣営共に長期戦を睨んでいた試合が、なぜ前述のような結末となったのか。これについて井上は「倒す直前何かが降臨してきて、『今だ』と思って踏み込んだ瞬間『もうこれ倒せる』と思った」とその心境を告白。いわゆる“ゾーン”状態に突入したことが、瞬殺劇の要因となったようだ。 今回の試合については、番組途中で登場した井上の父でトレーナーの井上真吾さんも「見事としかない」と高評価。また、試合時間については「親としてみれば、1秒でも早く終わった方がいい」と語るなど、父親としての顔を覗かせてもいた。 ただ、余りにも試合が早く終わったことで、生中継を組んでいたフジテレビは大わらわ。番組中VTRで登場し、スタッフ一同で余った時間に対処していたことを明かした中継MC担当の三宅正治アナウンサーは、瞬殺劇に歓迎の意向を示す一方で、「もうちょっと考えてもらえると嬉しい」と笑い交じりに注文をつけていた。 今回の放送を受けたネット上には「短い時間だったけど面白かった」、「『何かが降りてきた』はかっこよすぎ」、「いい意味でテレビ局泣かせやな」、といったコメントが寄せられている。当事者たちがそれぞれ舞台裏を明かした今回の放送は、視聴者にとっても興味深い内容であったようだ。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2018年11月17日 06時00分
野沢直子の長女、“ビジュアル格闘家”真珠・野沢オークレアーがファースト写真集を発売!
総合格闘技イベントRIZINは、タレント野沢直子の長女としても知られる総合格闘家、真珠・野沢オークレアー(オークライヤーから改名)が、12月13日にファースト写真集『RIZIN Fighter 真珠・野沢オークレア ファースト写真集 juju』を発売すると発表した。 真珠はアメリカ国籍のハーフ。1993年にニューヨーク州で、野沢とアメリカ人の父親との間に生まれ、サンフランシスコで育った。9歳から空手を始めて、格闘技にも興味を持つようになり、ミシガン州に引っ越してからボクシングのジムに通うようになったという。世界最高峰のMMA団体UFCが好きだった真珠はその後、MMAジム「スコーピオ・ファイティング・システム・ジム」に出稽古に行ったことがきっかけとなり、総合格闘家への道を歩み始めることになる。日本ではRIZINを拠点に活動している。 2017年2月にアマチュア大会でデビュー。格上の選手を相手に勝利で飾ったが、見た目とは裏腹に試合になると気性は荒いようで、2戦目は禁止されている首から上へのハイキックを見舞い、反則負け。3戦目でTKO勝ちを収めた後、母の故郷である日本でのプロデビューを決意。RIZINへの参戦が決定した。 RIZINには同年7月30日にさいたまスーパーアリーナで開催された『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 1st ROUND -夏の陣-』で、ベテランのシーナ・スターと対戦。試合は真珠が力で圧倒。最後は腕ひしぎ逆十字固めでプロデビュー戦を見事な一本勝ちで収め、リングサイドの母・野沢も泣きながら大喜びしていた。試合後の囲み会見では笑顔で「誰と対戦したいとかはないけど、このリングで闘っていきたい」とRIZINへの継続参戦を表明した。 第2戦は同年12月31日にさいたまスーパーアリーナで行われた『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 Final ROUND』で、アマチュア時代に反則負けを喫したチェルシー・ラグラースとの再戦に臨んだ。途中、ラグラースに追い込まれる場面もあったが、変形の腕十字固めを決めてまたもや一本勝ち。プロデビュー以降、いずれも1Rで仕留めている。 試合後には「日本で大晦日と元旦を過ごすのは初めてなので楽しみ」と目を輝かせていた真珠だが、翌日(2018年1月1日)の一夜明け会見で、試合前の練習で右ひじの靱帯を断裂していたことを告げ、手術することが発表された。復帰時期に関して榊原信行RIZIN実行委員長は「今年の大晦日を目標にしてもらえれば」と語り、RIZIN側としては長期的な欠場もやむを得ないという姿勢を見せている。 榊原委員長は今年の会見でも何度か「真珠は順調に回復している」と話していた。大晦日には間に合わなかったとしても、そう遠くない時期に復帰するものと思われる。真珠は天性の明るさと華やかさ、そして何より抜群のプロポーションを誇っていることから、タレントとしての能力も高く買われていた。「対世間」を大きなテーマに掲げているRIZINにとって、真珠は看板に据えることができる貴重なスター選手と言ってもいいだろう。 試合経験はまだ2戦ということもあり、テレビでの露出が少ないが、野沢の長女ということで、ダウンタウンら芸人を中心に小さい頃から顔なじみのタレントが多いのはアドバンテージだ。今回の写真集にはセクシーショットも何点かあるようで、これを機にメディア露出が増える可能性は十分にある。テニスの大坂なおみの“なおみ節”が話題になっているが、真珠も話すとかなり面白い。“真珠節”で、世間の人気者になってもらい、格闘界に新規のファンを引っ張ってきてもらいたい。取材・文 / どら増田写真 / 宮澤正明
-
スポーツ 2018年11月16日 21時30分
復活を遂げた松坂大輔 未来へのさらなる期待
松坂大輔が新たな「勲章」を手にした。 今シーズンの活躍が認められ、NPBから2018シーズンにおけるカムバック賞が贈られたのだ。 「ケガや不振を乗り越えて再び結果を残した選手」に贈られるこのタイトル。今季の松坂は、その資格を満たすに十分な結果を残したと言えるだろう。■復活を果たした2018シーズン 松坂は今季から中日ドラゴンズの一員となり、春先から先発要員として11試合に登板。6勝4敗、防御率3.74の数字を残している。投球回数は最長で7回(4月19日、対阪神、ナゴヤドーム)、シーズントータルでも55回1/3だったものの、ガルシアの13勝に次ぐ勝ち星を挙げ、5位に沈んだチームの中でベテランとしての存在感を見事に発揮。オールスターにも12年ぶりに出場し大いに話題を呼んだ。 何より先発のマウンドに立つ松坂の姿が見ることができたのは、ファンにとって喜ばしいことだった。 特にベテランと呼ばれるほどキャリアを重ねると、起用方法が変わってくるのが普通。投手であればなおさらだ。NPB復帰後もケガに悩まされ、中日ドラゴンズに移籍して1年目の松坂。復活を遂げた場所はやはり先発のマウンドだった。 そして来季も同じようにその姿を見せてくれれば、プロ野球ファンにとっては至福の時間となることは間違いないだろう。■来季、そしてその先へと膨らむ期待 松坂の復活とは対照的に、同世代の「松坂世代」は相次ぎ、今季限りで球界を去ることとなった。長年、ケガに苦しんだ杉内俊哉、独立リーグからNPB復帰を目指した村田修一、学生時代から同じユニフォームを着て戦った後藤武敏…。さらには海の向こうでは、松坂と数えきれないほどの名勝負を残したイチローも今季、古巣マリナーズで開幕スタメンを勝ち取ったものの、その後、純粋なプレイヤーとしての立場からは離れている。 そして言うまでもなく松坂自身の現役生活もそう長くはないはずだ。トップアスリートが生き続ける世界の時間の流れには、松坂でさえもあらがうことはできない。 その中でも来季から指揮を執るドラゴンズの与田剛新監督は、松坂を中6日で起用する方針。西武でともに戦ってきた伊東勤氏もコーチに就任した。また、本人も「強い思い入れがある」と語っていた背番号も『18』に変更するとすでに発表されている。来季へ向け、ローテーションピッチャーの1人として、さらに良いパフォーマンスが求められていることの表れだろう。同時にわれわれの期待はふくらみ続けている。 ワールドベースボールクラシック(WBC)で世界一に輝き、レッドソックス時代にはチャンピオンズリングも手にした松坂。ただ、「平成の怪物」と呼ばれた男にはまだやり残していることがある。 いまだたどり着いていない日本一。さらには日の丸を背負って戦う五輪での金メダル。多くの夢をファンに与え続けている松坂は愛着のあるエースナンバーを背負い、2019年、さらにはその先もマウンドに立ち続ける。(佐藤文孝)
-
-
スポーツ 2018年11月16日 19時00分
中国のゲームを直輸入!『九州三国志』に棚橋、真壁ら新日本の6選手が登場!
ゲーム会社のブシロードは15日、今月下旬にリリース予定の新作スマホゲーム『九州三国志』の発表会を行った。都内の新日本プロレス事務所で行われた会見にはブシロードの取締役でもある新日本プロレスの木谷高明オーナーや棚橋弘至、真壁刀義、そして『九州三国志』の呉雪プロデューサー、司会進行役のキャラクター・キューチュウが参加した。 会見の冒頭で木谷オーナーは「『九州三国志』というゲームを間もなくリリースします。今回の『九州三国志』は新日本プロレスのレスラーのみなさんに全面的にバックアップをいただいてスタートする。(だから)今日は新日本プロレスの場所を借りた」とあいさつ。新日本プロレスは2012年1月末にブシロードが買収し、グループ企業となっている。「これはブシロードグループだからできるコラボレーション」と木谷オーナーも胸を張っていた。 続いて新日本プロレスの「対お茶の間ツートップ」とも言える棚橋弘至、真壁刀義が登場。三国志好きでゲームも好きという棚橋と、三国志は知らないが「暇つぶしに」ゲームをしているという真壁。ゲームの説明前には、真壁がキューチュウや木谷オーナーをいじりまくり、棚橋もそれに乗っかり、報道陣からは笑いが絶えなかった。 ここで木谷オーナーが「『九州』というのは日本の九州ではなく、中国の9つの州の九州という意味なんですよ」と語ると、棚橋も真壁も驚いた。続けて「このゲーム自体は日本のゲームじゃないんです。中国で人気のあるゲームをブシロードが日本に輸入して、日本向けにローカライズしたっていうゲームなんですよ。だから、本場の三国志ですよ。これがブシロードとしては初めての海外のゲームを持ってきてローカライズするっていう最初のタイトルなんです」と今回のゲームを説明した。 棚橋と真壁のゲーム内でのビジュアルが公開されると、あまりのカッコよさに2人ともご満悦。棚橋は「カッコいい。大胸筋も厚めに入ってていいですね。これは呂布といい勝負をしますよ」と太鼓判。「プロレスって闘いですので、武将との親和性が非常に高いですし、棚橋対三国志の歴代武将のドリームマッチが組めるっていうのはすごくうれしいですね」と語った。 真壁選手は「カッコいいじゃねぇか。だいぶ悪党だな(笑)。この腹筋、盛りすぎだろ?バキバキじゃねーか(笑)。これから動物は冬眠に入るだろ?最近、ちょっと太ったから『ちょっとマズいな』と思ってて、これだからな。ただ、カッコいいね。ありがたいな」とコメントした。 他にもオカダ・カズチカ、内藤哲也、後藤洋央紀、ケニー・オメガが登場すると発表され、各選手の宣材写真が映し出されると、真壁が「内藤の写真。もっと覇気のあるやつ使ってやれよ」とツッコミを入れると、棚橋も「後藤洋央紀はそのままでいける。さすが荒武者」と笑いを取った。 その後、実際にゲームをやること。1戦目は呉雪プロデューサーのアドバイスを得た棚橋が勝ったが、その後は真壁が2連勝して勝ち越し。真壁はゲーム中、長州力のモノマネを交え、すかさず棚橋が「九州が長州になった」と合いの手を入れた。ゲームを終えた棚橋は「兵力を集める、いい武将を集めるだけじゃ、勝てないってことですね」と感想を述べると、真壁は「これパズルと同じで、どれとどれを当てるかとか、どれをすかすかとか、すごい関わってくるね。これは面白いね」とかなり楽しんだ様子だ。 木谷オーナーも「来年の1.4東京ドーム大会はチケットの売れ行きがすごくて、外野席も埋めての満員が見えてきている。このゲームから年末年始に向けて突き進んでいきたい」と語り会見は終了。会見後に行われた質疑応答で棚橋は「ゲームはオンラインがあるから広がるじゃないですか。このゲームをキッカケにプロレスを知ってもらえればうれしい」と語れば、真壁も「俺、三国志は全然分からないんだけど、これはスゲエ楽しめた。いい暇つぶしになる。このコラボはWIN-WINじゃねぇの」と強調。プロレスを広めていくコンテンツとして最良だと歓迎していた。 また2人はこのゲームのCMにも起用されている。来年1.4東京ドーム大会フルハウスを目指し、2人を筆頭にした選手によるメディア露出はどんどん増えることだろう。【どら増田のプロレス・格闘技aID vol.32】
-
スポーツ
元川悦子のサッカー魔法陣(7)
2009年02月07日 15時00分
-
スポーツ
全日本プロレス 武藤が高山を素行調査へ
2009年02月07日 15時00分
-
スポーツ
全日本プロレス カズ・ハヤシ世界ジュニア王座奪還
2009年02月07日 15時00分
-
スポーツ
ノア 新軍団結成のヨネが本格始動
2009年02月07日 15時00分
-
スポーツ
谷亮子 ロンドン五輪危うし
2009年02月06日 15時00分
-
スポーツ
DREAM “KID待望論”続出
2009年02月06日 15時00分
-
スポーツ
リアルジャパン みのるが初代虎に毒噴射
2009年02月06日 15時00分
-
スポーツ
サッカー 岡田ジャパン5-1圧勝も不安山積
2009年02月05日 15時00分
-
スポーツ
大相撲 武蔵川理事長 文科相を“電車道”
2009年02月05日 15時00分
-
スポーツ
プロ野球裏スコアブック ここが違う! 巨人・大田と日ハム・中田の“育て方”
2009年02月05日 15時00分
-
スポーツ
ノア 森嶋が“新恋人”探し
2009年02月05日 15時00分
-
スポーツ
格闘技 小川直也が石井慧に苦言
2009年02月04日 15時00分
-
スポーツ
プロレス 3大王者がそろい踏み
2009年02月04日 15時00分
-
スポーツ
全日本プロレス 高山が武藤を挑発
2009年02月04日 15時00分
-
スポーツ
大相撲 相撲協会ぬるま湯体質露呈
2009年02月03日 15時00分
-
スポーツ
格闘技 石井慧 アフリクションも視野に
2009年02月03日 15時00分
-
スポーツ
ノア 小橋建太インフルエンザ完治“鉄人討論会”を提案
2009年02月02日 15時00分
-
スポーツ
戦極 中村和裕が三崎和雄戦熱望
2009年02月02日 15時00分
-
スポーツ
戦極 トライアウトに高校生ら14人合格
2009年02月02日 15時00分