スポーツ
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スポーツ 2020年01月24日 13時47分
レッズ・秋山、大谷・イチローの前例からある決意を明かす 「日本人の打ち方は…」メジャー1年目へ向けた戦略に反応続々
23日に放送された『報道ステーション』(テレビ朝日系)に、西武からシンシナティ・レッズに移籍した秋山翔吾がVTR出演。今シーズンから始まるメジャー挑戦について言及した。 今オフ海外フリーエージェント(FA)権を行使した秋山は、今月6日に3年総額約23億円でレッズに入団。メジャー全30球団の中で、これまでに唯一日本人選手のメジャー出場がないチームへの加入は、各メディアによって広く報じられた。 VTRの中でインタビュアー役を務めた清水俊輔アナウンサーから「レッズに決めた要因は?」と聞かれた秋山は、「日本人のメジャーリーガーがまだ在籍していないこと(です)」と即答。 続けて、「メジャーに行ったら(行くこと自体が)チャレンジになるので、まだ誰も見たことのない街、住んだことのないところで野球をやって、自分のチャレンジに厚みを持たせたかった」と、前例のない挑戦に意義を見出したことが決断の要因になったと明かした。 一方、「メジャー(1年目)でどれくらいの数字を残せる?」という質問に対しては、「数字はイメージが湧かない」と明言せず。「自分の実力が知れるのは、この1年目だろうなと思います」と、来たるシーズンに慎重な姿勢も見せていた。 「大谷(翔平)君がノーステップにしたり、イチローさん、松井(秀喜)さんがタイミングの取り方を小さくしたっていうのは(知っている)」と、過去の日本人選手の変化についても触れた秋山。「日本人の打ち方は全部が全部そのままいける(通用する)わけではないということは分かっているので、そうなった時に(自身の打撃を)変えることに臆病になる必要はないと思ってます」と、結果を残すためなら自身も変化を恐れないという強い決意を述べた。 今回の放送を受け、ネット上のファンからは「チャレンジ精神が凄いな、必ず成功してほしい」、「怪我だけには気をつけて、まずはレギュラーを確保してくれ」、「今の秋山は足を大きく上げてるから、もし変えるならこの部分になるのかな」、「柔軟に対応できれば、メジャーでも3割は打てるはず」といった期待の声が多数寄せられている。 西武(2011-2019)でプレーした9シーズンの間に首位打者を1回(2017)、最多安打を4回(2015、2017-2019)獲得し、2015年にはプロ野球記録となるシーズン216安打もマークしている秋山。日本を代表する“安打製造機”は、果たしてアメリカでも快音を響かせることができるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年01月24日 11時50分
オリックス今年のほっと神戸は『がんばろうKOBE』BW復刻!
オリックス・バファローズは2020年シーズン、ほっともっとフィールド神戸で主催する4カード8試合を『THANKS KOBE〜がんばろうKOBE 25th〜』として、オリックス・ブルーウェーブを復刻させると発表した。ファンの間からは歓喜の声が上がっている。 1995年1月17日、当時オリックス・ブルーウェーブの本拠地だった神戸を襲った未曽有の大地震「阪神・淡路大震災」。その年、「がんばろうKOBE」を合言葉にブルーウェーブはリーグ優勝、翌年には日本一に輝き、復興のシンボルとして神戸市民と共に戦い、グリーンスタジアム神戸(現ほっともっとフィールド神戸)は、連日超満員のファンで溢れていた。 あれから25年、そして、球団としては神戸移転30年を迎える2020年シーズン、オリックス・バファローズは、ほっともっとフィールド神戸で行われる全8試合を対象に『THANKS KOBE ~がんばろうKOBE 25th~』を次の日程で開催する。3月28日、29日 対埼玉西武ライオンズ戦6月19日、20日 対千葉ロッテマリーンズ戦7月17日、18日 対東北楽天ゴールデンイーグルス戦9月8日、9日 対東北楽天ゴールデンイーグルス戦 上記全8試合の全てにおいて、バファローズの監督・コーチ・選手が、1995年当時のオリックス・ブルーウェーブの復刻ホームユニフォームを着用して試合を行う。 試合数は減って来ているが、今年の神戸の日程は週末開催が多く組まれており、「日本一」の呼び声の高いほっと神戸に、あの頃を彷彿とさせるような大観衆が駆けつけることを期待したい。昨年はブルーウェーブフィーバーを演出した故・仰木彬元監督のユニフォームを、チーム全員が身に纏い戦っているが、今回はシーズン序盤から終盤までブルーウェーブのユニフォームを着た選手のプレーが見られるとあって、あの時以来の優勝を目指すチームに力を与えてくれることを信じたい。 その他、当時のOB選手によるトークショーなどを神戸市と共に、いろいろな企画を考えているとのこと。神戸のファンにとっては堪らない企画になりそうだ。(どら増田)
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スポーツ 2020年01月24日 11時48分
阪神・鳥谷、“ケンカ別れした”古巣に帰還? 仲介に動く大物OB、球団が和解に傾いている理由とは
鳥谷敬はどうなってしまうのか? 一部報道によれば、千葉ロッテが獲得を再協議しているとあったが、今のところ、具体的な動きはない。“阪神帰還”の怪情報も浮上してきた。 「このまま、引退するのなら、阪神は鳥谷を功労者として認めて和解をし、セレモニーも行う意味ですよ」(在阪記者) 鳥谷の去就問題が進まない理由として、仲介者の存在も指摘されていた。「年俸や出場試合数に条件がある」とのことだったが、これは鳥谷が関西地区のテレビに出演し、完全否定していた。 こちらは、鳥谷の言葉を信じるとして、気になるのは古巣帰還論だ。 「今シーズンの阪神に不安があるからですよ。ドラフトは高校生中心。戦力の補強は外国人選手ばかり。『助っ人8人態勢』で臨むといっても、一軍戦の試合に登録できるのは4人まで。外国人選手が故障した時のバックアップ要員にすぎません」(球界関係者) つまり、矢野燿大監督がコケた時のことを考えているのだ。 金本知憲氏、矢野監督と2代続けて指揮官が“外様”となった。負け試合が込んでくれば、当然、阪神OBの突き上げは厳しくなる。その時、将来の監督候補がいるか否かによって、阪神関係者の雰囲気は大きく変わってくるという。 「鳥谷と阪神はケンカ別れしたようなもの。和解すれば、鳥谷が監督候補になるのは必至で、生え抜きのOBたちが鳥谷政権の樹立を訴えてくることもあれば、矢野監督のもとでコーチ入閣するという折衷案も出てきます。そういう意味で鳥谷の古巣帰還のウワサが出始めたんです」(前出・同) 独立リーグの指導者がこんなことも話してくれた。2019年のスケジュールが全て終了したあと、鳥谷に連絡を入れたという。 「もし、NPBと契約できなかったら、相談に乗ると…。彼は好人物だから『ありがとうございます』と言っていたが、独立リーグでプレーする気はないと思う」 間もなく、春季キャンプが始まる。キャンプが始まって所属チームが決まらないというのは、致命的だ。いったん、独立リーグのチームでもいいから所属し、それからNPB帰還の方法を模索すべきとの意見も聞かれた。 「一人で練習するよりも、チームの中で練習した方がいい。一人でやる練習には限界があります」(スポーツ紙記者) 目下、ケンカ別れした阪神と鳥谷の間に立てるのは、岡田彰布氏だと目されている。鳥谷が新人だったころの指揮官だ。ただ、岡田氏はハッキリとした物言いをするタイプ。だから、「本当のことしか言わない人」と信頼されていくのだが、鳥谷にとっては聞きたくない言葉も出るかもしれない。独立リーグに行くか、それとも、古巣帰還か。鳥谷にファイナルアンサーを出さなければならない時が迫っている。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年01月24日 11時35分
飯伏幸太、インフルエンザで新日本アメリカ遠征を欠場へ
新日本プロレスは23日、飯伏幸太がインフルエンザA型のため、次期シリーズ『THE NEW BEGINNING USA』を全戦欠場すると発表した。 新日本は次期シリーズ、日本とアメリカの日米同時開催をするが、飯伏は棚橋弘至らとともにアメリカ遠征チームに入っていた。次期シリーズでは、1.6東京・大田区総合体育館大会で挑発されたチェーズ・オーエンズとの一騎討ちを始め、棚橋とのタッグを本格始動する布石にしたかった前IWGPタッグチャンピオンチーム、G.o.D(タマ・トンガ&タンガ・ロア)との対戦が組まれるなど、日本のファンも注目するカードがラインナップされていただけに、本人も無念だろう。 プロレス界では、他団体やフリーの選手の間で昨年末からインフルエンザが猛威を振るっており、関係者を含めてマスクの着用が促されていた。今回のインフルエンザで新日本の選手が欠場するのは飯伏が初めて。これ以上、欠場選手が出ないことを望むばかりだ。 飯伏の欠場により、アメリカのツアーはカード変更を余儀なくなれたが、10人タッグや8人タッグはメンバーを減らす形で変更し、G.o.Dとのタッグマッチは、棚橋&ロッキー・ロメロに、チェーズの相手もロッキーが務める。日本のファンにとっては、日本のリングで今回実現するはずだったカードが見られる可能性が高まったと前向きに捉えたい。なお、出場が発表されている『THE NEW BEGINNING in OSAKA』 2.9大阪・大阪城ホール大会に関しては欠場のアナウンスはされていない。飯伏は昨年の『G1クライマックス』から1.6大田区大会まで、トップ戦線で走り続けて来ただけに、しっかりと治して次なる闘いに備えてもらいたい。(どら増田)
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スポーツ 2020年01月23日 20時45分
元横浜・高木氏、戦力外直後に守道さんから中日入り直接オファー? 故人との感動秘話にファンも「初めて知りました」
プロ野球解説者の高木豊氏(元大洋・横浜他)が23日、自身のユーチューブチャンネルに動画を投稿。急性心不全のため今月17日にこの世を去った、元プロ野球選手・監督の高木守道さんに言及した。 大洋・横浜(1981-1993)、日本ハム(1994)の2球団でプレーした高木豊氏と、中日(1960-1980)一筋で現役を全うし監督も2度(1992-1995、2012-2013)務めた高木守道さん。この両者は現役の期間や所属球団は被っていないが、高木豊氏は同じ苗字、そして同じセカンドを守っていたこともあり、よく「守道さんですか?」と間違えられていたという。 動画内で高木豊氏は、現役時代の1993年オフにあった高木守道さんとの秘話を披露。同年オフ、高木氏はそれまで所属していた横浜を戦力外となりその後日本ハムへ移籍するが、実はこの当時中日からも声がかかっていたことを告白。 また、この際に当時監督を務めていた高木守道さんからも「直接電話をいただいた」といい、「『お前どうするんだ?』って言われて、『いや、まだ分かりません』って…」と、移籍先に悩む胸中を吐露したという。 すると、高木守道さんは「君もいい大人なんだから、うちに絶対来てほしいとは言わない。君の判断で野球人生を全うしてくれればいい」と一言。しかし、その後に続けて「ただ、うちは迎え入れる体制だけは整えておくから、その時が来たら遠慮なく言ってくれ」と、高木豊氏が望むなら中日側は受け入れる用意があると言ってくれたという。 「今思えば高木(守道)さんって、人をすごく尊重してくれてる方だった」と、高木守道さんとのやりとりを振り返った高木氏。「亡くなったって聞いた時、『縁があった人だったな』と思ってすごく悲しい思いをしましたね」と故人を惜しんでいた。 今回の動画を受け、ネット上のファンからは「守道さんが豊さんに電話かけてたのは初めて知りました」、「わざわざ直電するって守道さんは相当豊さんが欲しかったんですね」、「同姓・同ポジションだったから、守道さんも特別気にかけてくれてたんでしょうね」といった反応が寄せられている。 高木豊氏を含め、数々の球界関係者が哀悼の意を表している高木守道さん。各報道によると、中日は球団主導で追悼セレモニーを行うことを検討しており、オープン戦を追悼試合とすることやファンに向けた献花台を設置することを考えていると伝えられている。文 / 柴田雅人記事内の引用について高木豊氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCgr5CkgytiVfdnk4C0M42nQ
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スポーツ 2020年01月23日 19時15分
大相撲、土俵下で審判と力士が激突 「審判席が近すぎる」ファン苦言、浅香山親方の負傷退場後の状況は
23日の大相撲初場所12日目に行われた幕下の取組2番に、ネット上の相撲ファンが騒然となっている。 きっかけとなったのは、4勝1敗同士の顔合わせとなった天風対隠岐の富士の取組。勝負は自らも倒れ込みながら天風を寄り切った隠岐の富士に軍配が上がったが、この際に土俵下へ落下した体重186キロの天風が審判の浅香山親方(元大関・魁皇)を直撃。その衝撃の影響からか、浅香山親方は右足のあたりを押さえてうずくまったまま立ち上がれなくなり、車椅子で裏手へ搬送された。 浅香山親方の負傷退場を受け、急遽間垣親方(元幕内・土佐豊)が審判を代行する措置が取られ幕下は取組を再開。ところが、今後は3勝2敗同士の対戦となった狼雅対竜勢の取組で、狼雅に寄り切られた拍子に土俵下に落下した竜勢が間垣親方と激突。大事には至らなかったものの、観客からはどよめきの声も挙がっていた。 相次いだ親方と力士の接触に、ネット上のファンは「180キロオーバーの天風に上から降られるのはやばいぞ」、「浅香山親方の怪我が深刻じゃなければいいが…」「審判席が近すぎる、もう少し離せばいいのに」、「高さ下げるとか余白広げるとか、土俵には何か手を加えた方がいいのかも」といった声が多数寄せられている。 「本場所の取組では正面に1名、向正面に2名、東西に1名ずつ審判が配置され、それぞれ土俵から1メートルほど離れたところに座って取組を判定しています。ただ、土俵から近いがゆえに審判を務める親方が力士と接触して負傷するケースは少なくなく、例えば昨年夏場所では二子山親方(元大関・雅山)が北勝富士に押し出された貴景勝と衝突し左足を負傷。また、2016年春場所では当時の井筒親方(元関脇・逆鉾)が、白鵬に投げ飛ばされた嘉風と激突して左足を骨折する重傷を負っています。こうした事故が起こるたびにファンからは対策を求める声が挙がっていますが、角界全体の議論にはなかなか結び付いていないのが現状です」(相撲ライター) “右の股関節を痛めた”、“ぶつかった際に音がした”と説明し、都内の病院へ移動したと伝えられている浅香山親方。こうしたアクシデントを少しでも減らせるように、今後議論をしていく余地はあるのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年01月23日 17時50分
ルーキー以外も自主トレ中? DeNA、1月の“DOCK OF BAYSTARS YOKOSUKA”は一見の価値あり!
ベイスターズ期待のルーキー達が今月8日から、横須賀市の追浜にある“DOCK OF BAYSTARS YOKOSUKA”で合同自主トレを行っている。 太陽がさんさんと注いだある日の午前中には、7月中旬に真新しくなったグラウンドに野手、投手に分かれずに基礎トレーニング。自主トレを行う先輩選手たちと同じグラウンドで、ビブスを着用した新人選手たちが溌剌と身体を動かしていた。 午後は野手だけがグラウンドに現れ、内野から外野に向かってティーバッティングを行うと、集まったファンも注目。ドラフト1位の森敬斗内野手(桐蔭学園)は、元々の左だけではなく右でもバッティングを披露。4位で森と同じく高卒の強肩強打のキャッチャー・東妻純平(智弁学園和歌山)と、森をライバル視している5位の大型ショートストップ・田部隼人(開星高校)も、気持ちよさそうに打球を飛ばしていた。6位の右のパワーヒッター・蝦名達夫(青森大)は、大物打ちらしくヘッドを走らせ快音を轟かせると、周囲の先輩も「飛ばすね」とポソリ。青森産の黒ニンニクを愛する男は、ストロングポイントの打撃で視線を集めていた。球拾い、グラウンド整備を終えた東妻は、自主トレについて「坂本(裕哉・ドラフト2位・立命館大学)さんのボールを受けました。順調です」と、まだあどけないベビーフェイスから笑顔を見せながら、しっかりとした受け答えだった。 投手陣はウエイトトレーニングや室内で練習。即戦力として期待の剛球スリークォーター、3位指名の伊勢大夢(明治大)は、1月4日の交通事故で後遺症が心配されていたこの日も入念にトレーニングをこなし、体調についても「もう大丈夫です」とキッパリと答えてくれた。 合同自主トレは30日まで。その先は1軍は宜野湾、2軍は嘉手納に別れて沖縄で春季キャンプに入る。ルーキーだけではなく、充実した施設を使用できるとあって、様々な選手が汗を流す“DOCK”。 トミージョン手術から復活を目指す田中健二朗もプログラム通りに調整中。「15メートルから18メートルに」と、徐々に投げる距離を伸ばしていると明かしてくれた。 また、日によってはサプライズでサイン会が開催されることもある。追浜駅にはベイスターズ戦士の記録達成プレートが飾られ、施設までの道中には大きなベイスターズのペインティングもあるので、ファンには楽しい散歩道となっている。2月に本州を選手が離れる前に、追浜へ足を運んではいかがだろうか。取材・文 ・ 写真/萩原孝弘
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スポーツ 2020年01月23日 11時30分
巨人・原監督に“入れ知恵”をした人物がいた? 監督会議でのDH制提案、ソフトバンク王会長の発言にも影響か
巨人・原辰徳監督が本気だ。本気でルール変更を実現しようとしている。 プロ野球12球団の監督会議が開催された(1月22日)。関係者によれば、出席した12球団の監督が話し合う全ての議案が終了した後、「最後に一つ付け加えて…」と、原監督が“アノ問題”を切り出したという。 「セ・リーグの指名打者制導入(以下=DH制)ですよ。ピッチャーが打席に立つ現行ルールを止め、パ・リーグ同様、DH制にすべきだと改めて持論を展開しました」(関係者) 原監督がDH制導入を改めて訴えた理由は、いくつかある。まず、DH制と通常に投手が打席に立つセ・リーグのスタイルでは、得点能力が異なる。それを日本シリーズで痛感したからだが、どうやら、ここに至るまでの間、原監督は有力者にアドバイスを受けたようだ。 「原監督は2つのルール改定を提唱しています。一つはDH制の導入で、2つ目はフリーエージェント制にともなう人的補償の見直しです。ただ、発言した場所が悪かったというか…」(前出・同) DH制導入の持論を明らかにしたのは、日本シリーズで4連敗を喫した翌日(10月23日)だった。オーナーにシーズン終了の報告を行い、その帰り際で記者団に囲まれた際に出たもの。また、FAの人的補償の見直し論も秋季キャンプ中に発言している。 「原監督の提案は、議論するべき点がたくさんあります。しかし、セ5球団の他の監督、球団のお偉方が追随できないのは、議事録が残るようなきちんとした場所で発言していないからです」(前出・同) プロ野球の監督が公式の場では発言できる機会は少ない。しかし、原監督も信頼を寄せるアマチュア球界の要人が、「きちんとした場所で発言すべき」とアドバイスをし、今回はそれに従ったという。 「原監督は今年の監督会議で議長に指名されました。全ての議事進行を終え、発言しています。議事進行中、議長が自らの意見を言うことはなかなかできませんが、全ての話し合いを終えた後だったので、全出席者が耳を傾けていました」(在京球団スタッフ) 原監督のDH制導入論に対し、「ピッチャーが打撃練習をしなくて済むので、調整が楽になる」と、他監督からの返答もあったそうだ。 「公式の場で発言せよ」の助言は功を奏したようのである。発言が議事録に残った以上、今後、セ・リーグの他球団もDH制導入の是非を検討しなければならない。 また、こんな情報も聞かれた。 「ソフトバンクの王貞治会長が地元福岡のテレビに出演し、16球団への拡大という持論を展開しました。プロ野球ファンの間では『実現すべき』という意見が多く、いずれは公式の場で検討されることになるでしょう。王会長はルール改定に向け、まずはファンに是非を問いたかったので、公式の場ではなく、メディアを介しての発言となったようです」(前出・ベテラン記者) 原監督が囲み会見などでいったん発言したことで、ルール改定に向け、機運を高める契機になったと評価する声もあるそうだ。 セ・リーグのDH制導入論も、本を正せばソフトバンクの圧倒的な強さにある。原監督のルール改定、王会長の16球団拡大論。巨人、ソフトバンクが日本シリーズで再び対峙するようなことになれば、一気に改革が進められそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年01月23日 11時10分
KNOCK OUT日菜太、改めて新日本ドーム出場を明言!スターダムも意識
キックボクシング団体KNOCK OUTは21日、2月11日に東京・大田区総合体育館で開催されるビッグマッチ『テレ・マーカープレゼンツKNOCK OUT CHAMPIONSHIP.1 』の一般公開会見を東京ソラマチスペース634で開催した。『無法島プレゼンツKNOCK OUT64kgグランプリ』ワンデートーナメントに出場する8選手が揃い踏みし、ミット打ちを行うとあって、会場には平日にもかかわらず多数のファンが詰めかけた。 ミット打ちの前には、今大会の冠スポンサーに株式会社テレ・マーカーが決定したことが、山口元気プロデューサーから発表され、会見にはテレ・マーカーの長宗勝也取締役経営管理本部長とともに、今大会にワンマッチで出場する日菜太、ぱんちゃん璃奈が出席。今大会でWKBFオーストラリア王者ダニエル・マーシャル(オーストラリア/Muay U)と対戦する日菜太は「2020年は“大田区の日菜太”ってことで、僕の力でまず大田区を超満員にしていきたいと思います。今回オーストラリアのチャンピオンと戦いますが、あまり知られていない選手と戦うので、そんなにチケットが売れてない現状は悔しいです」と今大会をさらに盛り上げていくと発言。「(KNOCK OUTと)同じブシロードファイトがやっている女子プロレス団体のスターダムさんは後楽園ホールを超満員にしてますし、自分は250人ぐらいしか応援に来ていただけないので、みんなが見たいと思うような強い選手とやる時はもっとたくさんの人が僕の応援に来たいと思ってくれるので、これに勝ったら強い選手をやらせてください」とさらなる強豪との対戦をアピールした。 試合に向けては、「歳を取って来たので朝起きるのが辛いんですよ」と場内を笑わせると、「朝10分ぐらいかけてランニングに行きます。でも、30代にコンスタントにずっとやり続けている真面目な強い選手は、30後半でも結果を残していく選手がいっぱいいるので、僕も最後に何かいいことができるんじゃないか、凄い結果を残せるんじゃないかと自分に期待して信じているところが凄くあるので、今年に期待してください。僕は東京ドーム(に出たい)と言い続けているので、みんながその夢に乗れるような試合をしていきたいと思います」と語り、改めて新日本プロレス東京ドーム大会への参戦をアピール。 今年開催された新日本の1.4、1.5東京ドームには、KNOCK OUTに出場するキックボクサーが多数観戦に訪れており、日菜太は1.5ドームを観戦し、「凄かった。刺激を受けました」とのこと。日菜太と同じクロスポイント吉祥寺に所属し、64kgグランプリにも出場する鈴木千裕(ちひろ)は「新日本プロレスさんの東京ドーム大会で受けた衝撃は力になった。でも、KNOCK OUTと同じブシロードファイトが運営しているスターダムさんはドームにも出てたし後楽園も札止めにした。まだ時間はある!大田区を札止めにしたい。スターダムさんに負けたくない!敵は対戦相手だけじゃない!」と、自身のツイッターで発信。木谷高明オーナーから「頑張って!!」とエールを送られた。 ブシロードファイトがスターダムの運営をスタートさせたことにより、KNOCK OUTの選手たちにも、ジャンルは違えども相乗効果を生んでいるようだ。(どら増田)
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スポーツ 2020年01月22日 21時30分
元阪神・高橋氏がYouTubeチャンネルを開設 「進塁打が一番嫌」プロ生活で培われた投手心理を明かす
中日(2002-2015)、阪神(2016-2019)の2球団で中継ぎ投手として活躍し、昨シーズン限りで現役を引退した元プロ野球選手の高橋聡文氏。22日、その高橋氏が自身のツイッターで、同日にユーチューバーとしての活動を始めたことを報告した。 前日21日に自身のツイッターで、「明日YouTubeデビューします」とユーチューバーデビューを予告していた高橋氏。その予告通り、22日に「チャンネル登録してね」という言葉と共に、『【高橋聡文】ついにYouTube始めました!』と報告し、初回の動画公開をアピールした。 リンク先の動画内で高橋氏は、「みなさんこんにちは、高橋聡文です。今日からユーチューブを始めることにしました」、「どんなタイプのユーチューバーになるのかは楽しみにしといてください。今のところ未定です」と視聴者に向けてあいさつした。 また、高橋氏はリーグ優勝4回、日本一1回の栄光を味わった自身の経験を元に、現役のプロ野球選手へ「優勝を一番に考えて日ごろの練習、試合を戦ってほしい」と熱弁。その上で、自身が考える強いチームの条件を“無死二塁で簡単に進塁打を打てること”とし、「投げてる側からすると(進塁打が)一番嫌です。1死三塁になると少なからず落ちるボールなどは投げづらくなりますし、次の打者が外野フライでも1点入るからです」と投手心理についても述べていた。 この他にも、自身のインスタグラムによくくるという「野球をやっててよかったことは?」という質問に対して小学校時代、高校時代、プロ時代の3つに分けて答えたり、「もし『こんな話が聞きたい』とか、『こんなことしてほしい』っていうことがあれば、ぜひコメント欄などでコメントしてください!」と視聴者からの質問も募集していた。 今回の動画のコメント欄には、「昨日の予告から楽しみにしてました!もちろんチャンネル登録もしました!」、「試合中のブルペンではどんな会話をしてましたか?」、「仲いい選手をゲストに呼んでトークしてください!」といった視聴者からのコメントが多数寄せられている。 2018年4月24日に高木豊氏(元大洋、横浜他)がOBとして初めてチャンネルを開設して以降、続々とユーチューブに参戦しているプロ野球OB。その仲間入りを果たした形の高橋氏だが、これからどのような内容の動画をアップしていくのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について高橋聡文氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/akifumi0529高橋聡文氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCqQFVQTo9nMfXUwlNi9q86g
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