レンジャーズのロン・ワシントン監督が、ダルビッシュを開幕投手に指名するなど、今季は昨季以上に日本人投手の活躍が期待できるシーズンとなる。
昨季は岩隈が14勝(6敗)、防御率2.66と安定した成績を収め、両部門において、日本人でトップだった。
打線の援護に恵まれなかったダルビッシュは13勝(9敗)に終わり、12年の16勝から勝ち星は減ったが、最多奪三振(277個)のタイトルを獲得。防御率は12年の3.90から、2.83と飛躍的に良くなった。
黒田は11勝(13敗)、防御率3.31で、4年連続2ケタ勝利をマークしたものの、チームの低迷もあり、12年の16勝から大きく勝利数はダウンした。
「Yahoo!ニュース」では、上記4投手を対象に、「日本人先発投手、2014年のメジャー最多勝は誰?」との意識調査を、1月28日〜2月7日に実施。2万6279票(男性=86.4%、女性=13.6%)の回答があった。
圧倒的に票を集めたのは、ダルビッシュで1万6860票(64.2%)が入った。勝ち星こそ伸び悩んだが、昨季の進化ぶりで、3年目に期待するファンは多いようだ。
2番目は、田中で4931票(18.7%)。以下、岩隈=2331票(8.9%)、黒田=2157票(8.2%)の順となった。
果たして、シーズンが終わって、日本人最多勝を手にするのは誰になるか?
(リアルライブ編集部)