スポーツ
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スポーツ 2020年01月31日 17時08分
長嶋監督が「お前何やってんの?」元巨人・村田氏、陰険な“クビ宣告”を明かす ドラ1ルーキーと別れた明暗に「シビアすぎる」の声
元大洋・横浜でプロ野球解説者の高木豊氏が30日に投稿したユーチューブ動画に、元巨人・村田真一氏が出演。ルーキー阿部慎之助(現巨人二軍監督)からポジションを奪われ、その後現役を引退する決断を下した2001年シーズンに関するエピソードを語った。 1982年に巨人に入団し、1990年ごろから正捕手として出場機会を増やした村田氏。2000年には日本シリーズで優秀選手賞を獲得する活躍も見せていたが、翌2001年は同年に入団したばかりの阿部に開幕からレギュラーの座を奪われてしまった。 この世代交代の経緯について、村田氏は「開幕の2、3日前に原さんに呼ばれて、『村田すまん、開幕は阿部でいく』と言われて『えっ?』みたいな」と、当時の原辰徳一軍ヘッドコーチ(現巨人監督)から直接開幕戦では使わない旨を告げられたと告白。 続けて、「『何でですか』って聞いたら、『チームが阿部でいくからだ』って(言われた)」と、自身より阿部が優先された理由については明確な回答が得られなかったことも明かした。 お役御免と言わんばかりの通告にもめげず、「開幕は阿部でも、終わってみたら俺の方が試合(に)出てたらええんや」とレギュラー奪還を目指していたという村田氏。しかし、「4月に練習してたら、長嶋監督から『お前何やってんの?もういいだろ』って(言われた)」と、開幕後には長嶋茂雄監督(現巨人終身名誉監督)からも“肩たたき”を受けたという。 その後翌5月から出場機会が激減したことを受け、8月ごろに「もう参りました。ユニフォームを脱がせていただきます」と原ヘッドに報告したという村田氏。プロ15年目、37歳での決断だったが、「まだ体元気だったし、まだまだできると思ってましたよ」と未練が残る状態での報告だったと述べていた。 今回の動画を受け、ネット上のファンからは「去年までのレギュラーに対して『もういいだろ』ってシビアすぎる」、「長嶋さんがそんな陰険なこと言ってたなんてなんか信じられないけどなあ」、「首脳陣もそれだけ阿部を評価してたってことか、まあ実際に凄かったんだけども…」、「ほぼ強制的な世代交代、そりゃ色々と思うところがあるよな」、「辞めさせられそうな空気なのに何でいるんだろうっていう、ミスターの天然発言だったんじゃないの?」といった反応が寄せられている。 首脳陣の意向により、苦渋の決断を下すこととなった村田氏。ただ、半ば強引に“干して”しまったことに球団側も思うところがあったのか、村田氏は2001年の引退後巨人で計15年(2002-2003,2006-2018)コーチとして登用され続け、退団後も『日本テレビ』や『スポーツ報知』(報知新聞社)といった、巨人の親会社である『読売新聞グループ本社』の関連メディアで野球解説を行っている。文 / 柴田雅人記事内の引用について高木豊氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCgr5CkgytiVfdnk4C0M42nQ
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スポーツ 2020年01月31日 11時43分
広島、V奪回ローテに異変? 新人が開幕投手争いに参戦、悩みを抱えるエースも波乱を巻き起こすか
“シンキングタイム”は終わったようだが、昨季ジョンソンと並ぶチームの勝ち頭でもある大瀬良大地の「迷い」が、広島の開幕投手争いにも影響を与えそうだ。 「昨季の広島はBクラス低迷で悔しい思いをしたはず。外国人選手の補強を確実に進め、昨秋のドラフト会議では即戦力の森下暢仁投手(明治大)の指名にも成功しました。巨人追撃の一番手は、間違いなく広島です」(プロ野球解説者) 本格的な予想はこれからだが、広島のV奪回をイメージする解説者、スポーツメディアは少なくない。その根拠とされている一つが、先発投手陣の実績と伸びしろだ。 「大瀬良、ジョンソン、野村の3人はまず当確でしょう。昨季、先発ローテーション入りして結果を出した床田、ここに新人の森下が入って…」(ベテラン記者) 岡田、薮田、九里もいる。「実績」という点では、大瀬良、ジョンソン、野村。「伸びしろ」ではまだ24歳と若い床田(7勝6敗)と新人の森下となるが、それだけではない。 「3年目の右腕、遠藤(淳志)ですよ。遠藤は昨季6月に一軍昇格し、その後、リリーフで奮闘し、プロ初勝利と初セーブも挙げています。19-20年オフは先発転向を首脳陣に通達され、かなりの練習量を積んでいます」(関係者) この遠藤の台頭と森下の評判が、先の大瀬良のシンキングタイムと絡んで、良い意味で波乱を呼びそうなのだ。 そもそも、大瀬良のシンキングタイムとは、投球モーションの迷いのこと。昨季、大瀬良は、投球モーションで左足を上げたあとにいったん「溜め」を作り、もう一度、上げる2段モーションを取り入れ、3年連続2ケタ勝利の結果を出した。しかし、オフの間、大瀬良はこの2段モーションを「辞める」と言ったが、キャンプイン直前の自主トレ中、「やっぱり続けるべきか…」と迷い始めたのだ。 「大瀬良に言わせると、2段モーションの方が体力の消耗が激しいそうです。言われてみれば、昨夏、一時的に勝てなくなった時期もありました。『辞める』と言い出したのは体力的な理由。でも、2段モーションを続ける方向でキャンプインしましたが」(前出・同) この迷いが、出遅れにならなければいいのだが…。こんな情報も聞かれた。 「広島はベテランが多くなってきました。ベテランとは年齢的な意味ではなく、レギュラーに定着している選手のこと。刺激が少なくなった分、チームはスロースタートになりがち」(前出・ベテラン記者) 昨季、序盤戦で大きく出遅れたのも、チームに刺激、発奮材料が少なく、モチベーションが上がらなかったからだ。 そんなスロースタートになりがちな状況を打破するためだろう。「新人の森下も開幕投手争いに入っている」との情報も聞かれた。遠藤の先発枠争いに加えて、森下が高いレベルで競争をすれば、チーム全体が活気づく。今回の大瀬良のシンキングタイムは、むしろ、プラスに転じるかもしれない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年01月31日 11時00分
新生ノア、原田大輔がJr.リーグ優勝!潮崎対藤田、杉浦対清宮タイトル戦実現へ
プロレスリング・ノア『グローバルJr.リーグ2020 優勝決定戦』▽30日 東京・後楽園ホール 観衆988人 前日にサイバーエージェント傘下に入ったことが発表された新生プロレスリング・ノアが30日、東京・後楽園ホール大会を開催した。会場には今後もスポンサーとしてノアをバックアップしていく前・親会社リデットエンターテインメントのフラッグが掲げられており、リングキャンパスなどもそのまま。昨年、リデット体制になった際、旗揚げ時からのスタイルを大きくリニューアルし、好評を得ていることもあり、今後はその路線を引き継ぎながら、より発展していくことになりそうだ。 今大会の目玉である『グローバルJr.リーグ2020』準決勝は、大原はじめと原田大輔、GHCジュニアヘビー級王者の小川良成とディック東郷が、メインイベントで行われる優勝決定戦の座を賭けて激突。大原は原田の腰に狙いを定め、試合を優位に進めたが、最後は大逆転の片山ジャーマン・スープレックス・ホールドが決まり、カウント3。原田が決勝に進出した。ドリームマッチとして注目が集まった小川と東郷の職人対決。じっくりとした攻防に観客も見入ってしまう展開だったが、東郷が一瞬の隙をついてクロスフェイスロックを決めると、小川がギブアップ。試合時間も8分31秒という短く、意外な結末となった。チャンピオンとして準決勝敗退となった小川は「油断した。でも、タイトルマッチで負けたわけじゃない」と語り、この試合の“続編”を示唆している。 優勝決定戦は、原田大輔とディック東郷が激突。1回戦で死闘を繰り広げた原田と、短期決戦を制して決勝に上がって来た東郷の差は序盤から明らかだった。東郷は右膝を徹底攻撃。原田は1回戦では腰を痛めており、ジャーマンをフィニッシュホールドとしているだけに、膝まで痛めつけられると踏ん張りが効かず、最初に決めた片山ジャーマンはなんと片足を浮かしてブリッジ。しかし、これでは東郷から3カウントは奪えない。だが、原田は諦めず、最後の力を絞り出して今度は完璧な片山ジャーマンを決めて、東郷からカウント3を奪取。『グローバルJr.リーグ2020』を見事に制覇し、サイバーエージェント体制発表後、初の大会をしっかり締めると、ファンから大歓声が飛んだ。 アンダーカードでは、20周年イヤーのビッグマッチに向けた動きも見られた。セミファイナルで、GHCヘビー級王者の潮崎豪、中嶋勝彦、谷口周平が、GHCナショナル王者杉浦貴、藤田和之、鈴木秀樹と対戦。潮崎と藤田がチョップと張り手合戦で場内を沸かせるも、最後は藤田が谷口をスリーパーで絞め落とし勝利。試合後、潮崎が藤田に対して、「3.8横浜文体(神奈川・横浜文化体育館)で、このGHCをかけてお前とやるぞ!」と逆指名。リング上に杉浦だけが残ると、今度は清宮海斗が登場。 「俺はその赤いベルトに魅かれてる。強い杉浦さんを新しい景色に染め上げたい」と挑戦表明。杉浦は「20年!俺はノアで良い景色も悪い景色も見たくない景色も全部見てきたんだ。新しい景色に変えられるもんなら変えてみろ!」と挑戦を受諾すると、「2.24名古屋(愛知・名古屋国際競技場)でやるぞ!」と会場を指名した。2.24名古屋大会には桜庭和志、3.8横浜文体大会にはグレート・ムタの参戦も決定。2大ビッグマッチに向けて大きく動き出した1日だったと言えるだろう。(どら増田)
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スポーツ 2020年01月30日 22時30分
スターダム岩谷麻優、パネルに戸惑いも2.8 Sareeeとの女子プロ頂上決戦「楽しみ」
女子プロレス団体スターダムが29日、都内で2月8日に東京・後楽園ホールで開催する『STARDOM The way to major league 2020』の全対戦カード発表会見を行った。 メインイベントでは、“赤いベルト”ワールド・オブ・スターダム王者の岩谷麻優に、ディアナのSareeeが挑戦するシングル初対決のドリームマッチが実現。女子プロレス大賞(東京スポーツ社制定)受賞の岩谷とプロレスグランプリ(週刊プロレス誌制定)獲得のSareeeは、デビューが同期でありながら、昨年12月、一度だけSareeeの自主興行でタッグ対決をし、この試合は20分、時間切れ引き分けに終わっており、今回の一戦は日本女子プロレス頂上決戦の呼び声が高い。 会見にはSareeeが欠席したため、代わりにパネルを持った“中の人”が岩谷の隣に座り、岩谷だけが話すという異例の会見に、「パネルを見ながらお話したことないから難しいな」と戸惑っていた岩谷だが、「対戦することを楽しみにしていた」と、1.19後楽園大会の試合後に挑戦表明のビデオメッセージが流されたことにより実現する、今回の一戦を楽しみにしている様子。「Sareee選手は攻めてなんぼのプロレス。自分は受けてなんぼのプロレス」と話すように、岩谷は新日本プロレスの棚橋弘至のように7割受けて3割で勝つファイトスタイル。真逆なSareeeは「苦手なタイプ」だという。 「シングルのベルトなので、お互いの100%を出したい」 Sareeeは今春から海外へ闘いの場を移すことを表明しており、今回の試合が最初で最後のシングルになる可能性がある。このドリームマッチを見逃すまいと、チケットの売り上げは超満員札止めを記録した1.19後楽園大会を超える勢いで伸びており、関係者の話によると「今回も超満員になるのは間違いない」と、女子プロレスでは20年近く達成した団体がない3か月連続の超満員達成に手応えを感じているようだった。 その他の試合の会見では、岩谷を裏切り大江戸隊に加入した鹿島沙希、岩谷戦をアピールしているジャングル叫女が岩谷との対戦を口にしており、Sareeeに勝ち逃げされることは許されない状況だ。しかし、Sareeeも負けるわけにはいかない。日本女子プロレス頂上決戦を見ずして女子プロレスは語れない。(どら増田)
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スポーツ 2020年01月30日 18時30分
ソフトバンク・バレンティンが古巣ヤクルトファンに「大好きです」 新天地への入団会見、直後の感謝メッセージにファン歓喜
ソフトバンク・バレンティンが、29日に自身のインスタグラムに投稿。昨シーズンまで所属したヤクルトのファンへ感謝を述べた。 昨年12月2日にヤクルトの契約保留者名簿を外れて自由契約となり、同月16日に「2年契約・総額10億円(推定)」という条件でのソフトバンク入りが発表されたバレンティン。その後、年が明けた今月29日に本拠地ヤフオクドーム内で入団会見が行われ、「強いチームでプレーする夢がかなった」、「本塁打を30~40本打ちたい」などと語ったことが広く報じられている。 入団会見と同日の29日午後6時半ごろ、バレンティンはインスタグラムに、入団会見中の自身を写した5枚の写真をコラージュ加工して1つにまとめた画像を投稿。 また、英語で「私のキャリアの次なる章であるホークスのための準備はできています」というメッセージと「#letsgohawks」というハッシュタグも添え、移籍初年度となる今シーズンへの意気込みを表明した。 さらに、メッセージの後半には「これまで応援してくれた全てのヤクルトファンのみなさんに感謝します。みなさんのことが大好きです」という英語の記述も。来日1年目の2011年から昨シーズンまで9年間所属した、古巣ヤクルトのファンにも改めて感謝の言葉を述べた。 バレンティンの投稿を受け、コメント欄には「いなくなったのは寂しいけど福岡でも頑張って!」、「パ・リーグに行っても応援するから、その分本塁打を量産して大活躍してほしい」、「競争も激しいチームだけど、頑張って不動のレギュラーになってくれ」、「交流戦ではヤクルト相手にあんまり打たないでね」などとヤクルトファンから激励の声が寄せられている。 ヤクルトでプレーした9年間で「1022試合・.273・288本・763打点・959安打」といった数字を残し、2013年にはそれまでのプロ野球記録(55本)を更新するシーズン60本塁打をマークしてもいるバレンティン。移籍先のソフトバンクでもその長打力を発揮することが期待されているが、果たして2020年シーズンはどのような成績を残すのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用についてバレンティンの公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/therealcocobalentien/
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スポーツ 2020年01月30日 18時00分
西武 松坂大輔は古巣復帰でも「お客さん」扱い ノルマは1勝
リーグ3連覇を狙う埼玉西武ライオンズへの復帰が決まった“平成の怪物”松坂大輔。そんな古巣に迎え入れられた今季40歳になる松坂に、チャンスはあるのだろうか︱︱。 14年ぶりの西武帰還となった松坂だが、仕掛け人は渡辺久信GM(54)。中日を退団してすぐ、つまり自由契約が公示された翌日に連絡を入れ、松坂も二つ返事で帰還を快諾した。「松坂から退団を申し入れたことになっていますが、事実上の戦力外通告です。昨季の松坂は、一軍登板が2試合。右肩、右肘に爆弾を抱え、たとえ登板できる状態になったとしても、年齢的理由からローテーションを守ることはできませんから」(ベテラン記者) 西武側は「松坂帰還は客寄せではない」と言う。渡辺GMは一貫して、「戦力」と言い続けている。「ニールが12勝、高橋光成が10勝を挙げましたが、昨季の西武には規定投球回数に到達したピッチャーが1人もいません」(同) 勝因は、チーム打率、総得点で12球団トップを誇る打線にある。リーグワーストの投手陣を“山賊打線”がカバーしたわけだ。「松坂の一軍帯同は決まりましたが、調整に関してはすべて本人に任せるようですね。開幕にいったん照準を合わせてくれればというのが、辻発彦監督(61)の考えです」(球界関係者) 松坂にも「チャンスあり」と思わせてしまうところが、3連覇の不安材料でもある。「渡辺GM、辻監督は『若手のお手本に』と言っています。でも、今季はオリンピックでペナントレースが中断する関係で、開幕戦が1週間ほど前倒しになりました。右肩に爆弾を抱える松坂はハイペースになることなく、チーム本隊から離れての調整になりそうです」(同) 別メニューでは、若手の手本にはなれない。しかも、若い投手の多い西武には、松坂が夏の甲子園で無双のピッチングを見せた’98年に生まれていない者も少なくない。西武の若手は「過去の映像を見た」レベルなのだ。恐れ多くて、自分から話し掛けられないだろう。「渡辺GMは松坂の入団会見で、期待を込めて『1勝でも2勝でも、一軍で戦力になってほしい』と答えるに留めていました」(取材記者) 渡辺GMの本音は、若手投手たちに、「逆境に立たされても諦めない松坂の不屈の精神力」を学びとって欲しいということだろう。ノルマは1勝でも、松坂に課された責任は重大だ。
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スポーツ 2020年01月30日 17時30分
ベイスターズ史上最強助っ人の“23”を背負う男 DeNA、新外国人タイラー・オースティンにかかる期待
ベイスターズの新外国人選手、タイラー・オースティン内野手が25日に来日、29日に球団事務所で会見を開いた。 会見中、海を渡り日本球界でプレーすることについて、「ベリーエキサイティング!(とてもワクワクしている)」を何度も繰り返し、来日を心から喜んでいる様子で笑顔を見せていた。 オースティンはメジャー4シーズンで、トータル33ホームランをマークした長距離ヒッター。2016年に名門ニューヨーク・ヤンキースで初打席初ホームランの離れ業をやってのけ、さらに次打者のアーロン・ジャッジも初打席初ホームランと、MLBでも初の快挙を達成。また、2018年にはデッドボールを膝に受け、激昂しピッチャーへ直行。報復的なデッドボールでもあったため大乱闘を引き起こし、出場停止の処分を受けたことでも有名になってしまった。自身の性格について、「闘争心の強い性格。ゲームをハードにプレーしているので、情熱的になってしまう」と分析。チームの一員として許せない気持ちが乱闘となってしまったようだ。 一方、「勝利に貢献することが一番重要なこと」とし、「何事にも全力で取り組む」と生真面目な一面もあり、チームメイトのネフタリ・ソトらにも「出来る限り沢山のことを学びたい」と、ヤンキースの若手有望株だった選手が、意外とも言える謙虚さも見せていた。 会見場の後方にはモデルでもある美人妻も同席。「妻と一緒に焼肉に行った。ライスの上に卵の乗った“ビビンバ”が美味しかった!牛タンは歯ごたえが好きではなかったけど」と告白。妻からも笑いが漏れ、仲睦まじい様子も伝わってきた。 三原一晃球団代表からは「筒香の穴を一人で埋めてくれというわけではないが、大きな役割を期待している」と、獲得の理由を説明。ベイスターズは外国人が支配下に6人となり、「競争が始まります。キャンプやオープン戦で実力を診断していく」と、外国人の間でもサバイバルとなる。「日本に来るという一番いい機会を与えてもらった。そして、今までで一番良いオフを過ごせている」と自信ありげにコメントしたオースティン。外国人枠を勝ち取り、レギュラーの座をも掴み取ることが出来るのか。サバイバルキャンプはもうすぐそこに迫っている。取材・文 ・ 写真/萩原孝弘
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スポーツ 2020年01月30日 17時00分
中日・荒木コーチ、元同僚・井端氏の“特殊能力”を絶賛 ファン待望のコンビ復活、「今も若い選手に」指導への影響も明かす
元プロ野球選手の井端弘和氏が29日に投稿したユーチューブ動画に、中日・荒木雅博一軍内野守備走塁コーチが出演。かつて二遊間を組んだ井端氏の守備について言及した。 中日(1996-2018、2019)一筋で現役生活を送った荒木コーチと、中日(1998-2013)、巨人(2014-2015)の2球団でプレーした井端氏。中日時代に二遊間を組んでいたこの両者は、2004年から2009年まで6年連続でゴールデングラブ賞を同時受賞するなど球界屈指の守備力を誇り、今もなお“アライバコンビ”としてファンの語り草となっている。 井端氏のユーチューブチャンネルがスタートした昨年10月当初から、ゲスト出演を望む声が数多く寄せられていた荒木コーチ。同年12月5日に行われた元中日(1988-2009)の立浪和義氏の野球殿堂入りを祝うパーティーで井端氏から声をかけられたことがきっかけとなり、今回の出演が実現したという。 動画内で進行役を務めているものまね芸人・みっちーから「荒木さんから見た、井端さんの守備のすごいところは?」と質問された荒木コーチは、「ボールを取りに行っているという感覚が(井端さんには)ないんですよね」と、打球を取りにいくのではなく迎え入れていると表現。 荒木コーチは続けて、「ボールがグローブに入ってくるところに、足を使って入っているというのが井端さんの守備」と補足。打球の方向や速度を計算に入れて位置取りをし、打球を正面で確実に捕球できる態勢を常に整えている点を評価した。 また、「(コーチとして)今も若い選手に指導する」と、現役時代の井端氏が見せていた位置取りを現在でもチームの若手に教え込んでいることを明かした。 一方、荒木コーチからの言葉を受けて、井端氏も「ダイビング(キャッチ)はプロ野球でも一番きれい。普通ダイビングする選手って膝から行ったりしますけど、荒木さんの場合は宙に浮いてますからね」と、荒木コーチの守備のすごさについてコメントしていた。 今回の動画を受け、ネット上のファンからは「全盛期をリアルタイムで観てたアライバが復活するなんて嬉しすぎる」、「打球を瞬時に見極めて、先回りして動く判断能力がすごいってことか」、「自身も守備上手い荒木さんにここまで言わせるってことは、裏で相当な練習を積んでたってことなんだろうな」、「野球やってる人、特に内野手の子供たちは参考にする価値がある」といった反応が多数寄せられている。 往年の名コンビが“再結成”したとあって、多くのファンの注目を集めている今回の動画。なお、動画終盤に表示された今後の予定では、荒木コーチ、井端氏の両名がキャッチボールやノック、二遊間連携といった守備関連のプレーを、次回以降の動画で実際に行っていることが予告されている。文 / 柴田雅人記事内の引用について井端弘和氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCVhXntGHOpB4vnfkBdN5HlA
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スポーツ 2020年01月30日 11時32分
日本ハム・斎藤がソフトバンク和田に助言を求めたワケ 崖っぷちのプロ10年目、“原点回帰”で一軍復帰はなるか
崖っぷちの斎藤佑樹が「カーブ」に活路を見出そうとしている。彼が自主トレを公開し、変化球・カーブの“再習得”に取り組んでいることを明かした(1月29日)。再習得と言うのは、学生時代に投げていたのだが、自身のイメージ通りの軌道で曲がらなかったからだろう。「自分には合わない」とし、封印してしまったのだ。「高校の途中で封印した」とも打ち明けていたので、10年以上、投げていなかったことになる。 「緩い変化球(=カーブ)を投げることで、ストレートを生かそうとしています。ストレートが効果的に使えるようになれば、スライダーなど、他の変化球も生きてくるというのが彼の持論です」(スポーツ紙記者) 斎藤はハッキリ言って、ストレートは速くない。カーブ再習得は、平たく言えば、その速くないストレートを“速く見せるため”に、球速の遅いボールを覚えようとしているのだ。 タイミングを外す、緩急のつく変化球と言えば、やはりカーブが有名だ。斎藤が「カーブ習得」という結論に至った理由を探ってみた。 「昨年12月、斎藤は都内ジムでの練習も公開しています。そのとき、大学一年生の頃の投球フォームを思い出し、それに近づけていると話していました」(前出・同) プロの世界で過剰な注目を浴び、「自分」を見失ってしまったのだろうか。 19-20年オフにおいて、さらにこんな情報も聞かれた。 「12月に母校・早大のイベントがあり、そこで和田毅(38=ソフトバンク)と話をしています。和田の自主トレに斎藤が誘われ、カーブ再習得について斎藤は色々と質問したそうです」(球界関係者) 和田は緩急のピッチングに長けている。良き助言者を得たようだが、選手名鑑などで開示された「球種配分、空振り率等のデータ表」を見る限り、和田はほとんどカーブを投げていない。19年シーズンの全投球の2%以下となっていた。カーブは“得意ボール”ではないようだが…。 ソフトバンクホークスのOBがこう続ける。 「16年の春季キャンプだったと思うが、和田はチームメイトのバンデンハークにカーブを教わっていました。バンデンハークは普通のカーブとナックルカーブを投げ分けています。和田が教わっていたのはナックルカーブの方。最終的には、和田のナックルカーブは実戦に使えるレベルにはなりませんでしたが」 また、カーブを得意にしていた近年のピッチャーと言うと、元巨人・桑田真澄氏、ソフトバンクの工藤公康監督が思い出される。この2人に共通している点は、長く現役生活を続けられたこと。カーブで緩急を付けたピッチングができると、年齢とともに衰えたストレートでも十分に通用するのだろう。 斎藤がカーブに目を付けたのは正解と言えそうだ。カーブでも、ナックルカーブでも構わないから、実戦で使えるレベルまで高められれば、斎藤は本当に「一軍で使える」かもしれない。 高校一年生の時に投げていた変化球、大学初期の投球フォーム。「昔に戻す」ということなら、彼は誤った野球人生を歩んできたとも言えなくはない。周囲に良い助言者はいなかったのだろうか。もっと早く、先輩・和田と話をすれば良かったのに…。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年01月30日 11時00分
サイバーエージェント体制の新生ノア、高木三四郎社長!丸藤正道副社長!
株式会社サイバーエージェントは29日、プロレス事業について緊急記者会見を行った。既にDDTプロレスリングを傘下に収めているサイバー社だが、今回プロレスリング・ノアを運営しているノア・グローバルエンターテインメントを子会社化。事実上、買収した。 記者会見には、サイバー社の藤田晋社長、ノア・グローバル社の武田有弘社長、DDTの高木三四郎社長や、ノアの丸藤正道を始めタイトルホルダーが登壇。藤田社長からは「当社では1997年に旗揚げされたプロレス団体 株式会社DDTプロレスリング(以下DDT)を2017年9月にグループ化しております。インターネットテレビ局「AbemaTV」を通じた試合の中継や、「DDTの木曜TheNIGHT」といったレギュラー出演番組の放送、ファンの皆様に喜んでいただける興行、サービス拡充等を行うとともに、ブログ・SNSを通じて幅広い方にプロレスの面白さや魅力を伝え、所属するレスラーの認知向上を図ることで、団体の成長に取り組んでおります。一方、ノアは団体名が表すようにプロレス界の“方舟”となるべく、華やかな演出と激しい闘い、魅力あるレスラーを特徴に多くのファンに支持されておりますが、近年、経営が安定しないという状況が続いておりました。このような背景のもと、DDTと同時期に旗揚げされ、また近年、交流を深めていたノアの経営安定・団体成長を目的に、ノアのサイバーエージェントグループ参画について合意するに至りました。今後、ノアは経営の安定化を図るとともに、グループシナジーを活かし、ファンの方に喜んでいただける興行の実施、サービスの拡充を行ってまいります」と今回買収に至った経緯が説明された。 サイバーエージェント体制になっても、ノア・グローバル社の社名に変更はないが、役員は高木三四郎社長、丸藤正道副社長が新たに就任し、武田氏は「私が現場の中心で回していく」と話しており、執行役員として今後もノアに携わっていくとのこと。 藤田社長に経営手腕を買われて2団体の社長となった高木社長は「このたび株式会社サイバーエージェントのもと、DDTプロレスとプロレスリング・ノアは同じグループ企業として共存共栄していく運びとなりました。それぞれ独立した立場ではありますが、今後は同じグループ企業としてオフィスワークを共有してまいります。私、高木三四郎は社長兼務という形になりますが、プロレスリング・ノアで担うのは企業経営部分です。現場に関しては一切タッチせず、プロレスリング・ノアの選手・スタッフに一任致します。DDTプロレスではこれまで以上に楽しく、激しく、デタラメなドラマティック・ストーリーをファンの皆様にお見せしていきます。これからも変わらぬご声援の程、よろしくお願い致します」とコメント。そして、「ノアさんの発信力は我々も見習う部分がある。ただ、資産を残す作業をお手伝い出来たらと思う」と語り、現在、新日本プロレスが独走している業界の1位を目指していく意向も明らかにした。 DDTとノアのオフィスワーク共用などにより経営の合理化を図るとともに、選手がプロレスに集中できる環境を整え、サポートしていく。さらに、インターネットテレビ局「AbemaTV」の格闘チャンネルにて、ノアの試合・番組の配信を行うほか、さいたまスーパーアリーナで開催するDDT年間最大のビックマッチ「Wrestle Peter Pan 2020」にもノアの選手の参戦も決定。早速、DDTの竹下幸之介はノアの若きエース、清宮海斗との対決を熱望しており、実現するのか注目だ。日本武道館再進出を目指すノアにとって、今回の買収劇は大きな後ろ盾を得たことになる。現在放送中のCSチャンネルでの放送に加えて、AbemaTVや世界に発信している動画配信サービスDDT UNIVERSEで放送されるのはメリット。2020年はプロレス業界の勢力図が大きく変わる年になるだろう。(どら増田)
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48歳で31年目の中日・山本昌投手 今季は何勝挙げられるか?
2014年02月18日 11時45分
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2014年02月15日 17時59分
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プロ野球キャンプでファンが最も注目する球団は?
2014年02月11日 14時45分
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俺達のプロレスTHEレジェンド 第9R 完璧レスラーは英国紳士か? 変人か? 〈ビル・ロビンソン〉
2014年02月11日 11時00分
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トレード市場で売れ残ったイチローの“控え”確定!? 球団公式サイトが明言
2014年02月10日 15時30分
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ダル、マー君、黒田、岩隈 日本人先発投手のメジャー最多勝は誰?
2014年02月10日 15時00分
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マー君163億円ショック! プロ野球キャンプ異変3連弾(3)
2014年02月10日 11時00分
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初場所・稀勢の里と遠藤の“落差”
2014年02月10日 11時00分
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マー君163億円ショック! プロ野球キャンプ異変3連弾(2)
2014年02月09日 11時00分