スポーツ
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スポーツ 2020年11月10日 17時00分
MLB志望の日ハム・西川に「菊池みたいになる」の声 日本人野手は苦戦続き、“買い手無し”を回避するカギは
9日の対ロッテ戦に「7-4」で勝利し、「53勝62敗5分・勝率.461」のリーグ5位で今シーズンの全日程を終えた日本ハム。同戦終了後、その日本ハムの投打の主力である有原航平、西川遥輝が今オフ、ポスティングでのMLB挑戦を球団に直訴する意向であることを複数メディアが報じた。 >>日本ハム・清宮、不振の原因は“迷い”? OB岩本氏が打席での“異常”を指摘「手先でボールをこねていた」<< 両名は昨オフの契約更改の際にも今オフのポスティング利用を公言していたが、報道によると約1年が経過しても気持ちは全く変わっていないとのこと。また、球団側は今後の話し合いで容認するか決めるというが、両名のこれまでの貢献度の高さを考慮し認める可能性が高いとみられている。 有原と西川は28歳と同い年で、有原は2014年ドラフトで1位指名、西川は2010年ドラフトで2位指名を受け日本ハムに入団。有原は今シーズンを含めこれまでに「129登板・60勝50敗・防御率3.74・626奪三振」、西川は「1097試合・.286・51本・346打点・1128安打・287盗塁」といった数字を残している。 今回の一件を受け、ネット上には「落ちる球2種類くらい持ってるしどこかしらからオファーはありそう」、「好不調の波が激しいけど、最多勝獲った2019年みたいな調子なら十分通用するはず」、「怪我には強いっていう点も好材料になるのでは」と、有原については肯定的な意見が多数寄せられている。 一方、西川については「盗塁王を3回獲得した足は向こうでも通用するだろうけど、それ以外に突出しているものはないから不安」、「筒香(嘉智/レイズ)や秋山(翔吾/レッズ)もイマイチだったのに買い手つくのか?」、「下手したらどこからも手が挙がらなかった菊池(涼介/広島)みたいになるぞ」といった疑問の声が複数見受けられた。 「近年野手としてMLBに挑戦した日本人選手は6年間の通算打率が『.285』だった青木宣親(元ブルワーズ他/現ヤクルト)以外は軒並み結果を出せておらず苦しんでおり、昨オフ移籍した筒香(.197・8本・24打点・31安打)、秋山(.245・0本・9打点・38安打)も成績はサッパリ。また、昨オフは筒香、秋山と同じく菊池もMLB移籍に動いていましたが、日本人野手の評価が下がっていることもあり、獲得球団が現れずに残留となっています。ですので、西川についてもポスティングしたところで買い手がつかないのではと考えているファンは多いようです。ただ、西川は走力や出塁能力を武器とするMLBではそれほど数が多くないタイプの選手で、年俸も現在2億円(推定)とそこまで高くはなく、外野に不安を抱える球団や主砲の脇を固める選手を求める球団にとっては魅力的な存在に映るのではとも思いますが…」(野球ライター) 一部からは「もしメジャー契約がなくても、本人がやる気ならマイナー契約やキャンプでの招待選手など他にもやりようはある」といった声も挙がっている西川。今オフはコロナ禍の影響で多くのMLB球団が予算削減に動いているとされているが、有原とともに移籍にこぎ着けることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年11月10日 11時55分
阪神・藤川に「将来の監督に」の声? 他球団の“栄誉職”とは違う、球団が新設ポストに就けたワケ
「最後のマウンド」の前日は“いつも通り”、ベテランは全体練習の中で淡々とそのメニューをこなしていた。 11月10日、巨人戦(甲子園球場)。阪神・藤川球児が22年の現役生活を締めくくる。引退後は、球団が彼のために新設した「スペシャルアシスタント(SA)」職に就くが(2021年1月)、その後、いろいろと試されることになりそうだ。 「掛布雅之氏が二軍監督を退いた後、『オーナー付シニア・エグゼクティブ・アドバイザー』の肩書を与え(2年間)、和田豊氏も監督退任後、『オーナー付シニアアドバイザー』、『球団本部付テクニカルアドバイザー』を務めています。チーム功労者に対する球団の敬意」(在阪記者) 新設ポストへの就任が藤川に打診されたのは、11月4日だったという。 >>阪神・ボーア、球団史に残る助っ人だった?「本当に切っていいのか」1年での放出に疑問の声相次ぐ<< 他球団にも“栄誉職”を贈られたベテランはいる。しかし、詳しく聞いてみると、“営業部所属”なのだ。ペナントレースには直接の関係はなく、取引先企業、地元自治体などのイベントに行き、球団のピーアールをするのが主な仕事となる。 阪神が藤川に与えた職責は重い。新外国人選手の調査を含めた編成にも携わる。また、新設される女子硬式野球クラブチームの指導にも関わるという。 「各球団が小学生対象の野球教室やアカデミーを設けています。OBがコーチをやっていますが、実は、子どもに教えるのが一番難しいんです。プロ野球選手に教えるのなら、一定レベル以上の技術を持っているので、フィーリングで伝わります。子どもが相手だと、的確で分かりやすい言葉で説明しなければなりません。だから、アカデミーを経験させてからコーチに就任させるケースが増えてきたんです」(プロ野球解説者) 女子選手に対しても、同様だ。自由に解説やTV番組出演もできるが、球団は指導者の準備、そして、編成に携わることでチームの戦力を見極める能力も習得させようとしているのだ。 「昨年オフ、鳥谷が退団した時点で、『藤川を将来の監督に』の声が出ていました」(前出・在阪記者) 元阪神捕手がこんなことを話していた。藤川とバッテリーを組んだ時のことだ。その日は決め球のフォークボールがショートバウンドしてしまい、苦しい展開になったという。攻守交代でベンチに帰り、「いつもと調子が違うが?」と質問したら、藤川は、 「いや、オマエのためにやったんやで」 と、返してきたそうだ。 その元阪神捕手は出場の機会に恵まれなかった。藤川は故意にフォークボールをショートバウンドさせ、その元捕手の捕球技術の高さをベンチにいる首脳陣に伝えようとした。ボールを後ろにそらさず、しっかりと捕球できる技術があると分かれば、その元捕手の出場機会も増えると思い、あえて不振を装ったのだ。 一歩間違えれば、失点につながり、自身も次の登板機会を失いかねない。努力しているチームメイトを思う彼の優しさだ。 編成としてチームを客観的に見る時、何よりも指導者になれば、勝利優先で優しさは邪魔になる。しかし、再びユニフォームを着た時、後輩たちは「藤川さんのためにも勝ちたい」と思うはずだ。阪神は暗いニュースが続いていた。ラスト登板だけはハッピー・エンドで締めくくってもらいたい。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年11月10日 11時30分
パ・リーグのタイトルが確定!最下位オリから山本由伸&吉田正尚が受賞!
プロ野球パ・リーグは9日、レギュラーシーズンの全日程が終了し、個人タイトルが確定した。 投手部門は、福岡ソフトバンクの千賀滉大が最優秀防御率、最多勝、最多奪三振の「投手3冠」の偉業を達成。最多勝はソフトバンクの石川柊太と東北楽天の涌井秀章、最多奪三振はオリックスの山本由伸と分け合っている。石川は勝率1位も獲得。涌井は埼玉西武、千葉ロッテに続き3球団で4回目の最多勝だ。また、最優秀中継ぎはソフトバンクのモイネロが初受賞。最多セーブは埼玉西武の増田達至が初受賞している。 打撃部門では、オリックスの吉田正尚が初の首位打者を獲得。最多本塁打は楽天の浅村栄斗が初受賞。最多打点は北海道日本ハムの中田翔が4年ぶり3回目の獲得。最高出塁率は日本ハムの近藤健介が2年連続で受賞。最多安打はソフトバンクの柳田悠岐、最多盗塁はソフトバンクの周東佑京が育成出身では初受賞となった。 オリックスは最下位ながらタイトルホルダーを2人輩出。山本由伸は「このタイトルを獲得できたことはとても光栄ですし、本当にうれしく思っています。今シーズンは不調の時期もありましたが、しっかりと自分を見つめ直して、1つ1つ積み重ねてきたことが、今年の成績につながってくれたんだと思います。今年はチームが最下位という悔しい成績に終わってしまったので、来年はチームの勝ちにつながるピッチングを1試合1試合積み重ねていきたいです。そして、その先に個人のタイトルも獲れるように、また1つ1つレベルアップしていきたいと思います」と喜びのコメントを寄せる。 吉田正尚も「昨年はこの部門で2位という結果だったので、リスペクトする選手達と高いレベルで争った初めてのタイトルを素直に嬉しく思います。今年も大きなケガなく120試合出られたこともよかったと思いますし、いいコンディショニングで試合に臨めるように、ケアをしてくれたトレーナーさん、自分の体調にも気を使っていただいた首脳陣のみなさんには感謝の言葉しかありません。チームとしては残念な結果になってしまいましたので、来年はさらなる高みをめざして、より一層チームの勝利に貢献するバッティングができるように頑張ります」と更なる高みを口にした。 日本ハムの中田翔は「出塁してくれたり、犠牲になってくれたりするチームの仲間がいるから僕が打点を挙げられている。ファンのみなさんの応援も後押しになっていますし、みんなに感謝したいです。チームの成績自体はとても満足のいくものではありません。僕自身、もっともっと打つことができていればという悔しさもあります。打点のタイトルを獲得できたこと、ホームランのタイトル争いをできたことは自分にとって自信になりますが、これに満足することなく、来シーズンに向けてさらにレベルアップしていきたいです」と仲間に感謝。 近藤健介も「2年連続で最高出塁率のタイトルを獲得できたことは素直にうれしいです。周囲のいろいろな方のサポートがあってこそなので、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。出塁は自分に求められている役割だと思うし、素晴らしいバッターが多くいるパ・リーグでトップに立てたことは誇りに思います。ただ、リーグ優勝できなかった悔しさは非常に強いです。もっともっとチームに貢献しなければならないですし、今シーズンの数字に慢心することなく、チームの優勝のため、来シーズンはさらに上のレベルをめざして頑張っていきたいです」と笑顔。 楽天の涌井秀章は「楽天イーグルスでも最多勝を獲れたこと、1年間ローテーションを守れたことは素直に嬉しいですし、改めて自信になりました。今年はストレートが戻ってきましたし、投げ方もある程度いい状態を維持できたことが、開幕8連勝につながったと思います。チームとしては4位という悔しいシーズンでしたので、来年も1年通してローテーションを守り、チームの優勝に貢献できるように頑張ります。そして、またこのタイトルを獲りたいです」とベテランは5回目の受賞にも強い意欲を見せた。 浅村栄斗も「ホームランバッターが多いパ・リーグで、このタイトルを獲ることができて自分でもびっくりしています。ホームラン王はタイトルの中で一番縁がないタイトルだと思っていたので、自分のことを褒めてあげたいですね。今シーズンは優勝できなかったので、来年も全試合出場を目標に、とにかく得点圏でしっかり打点を挙げて、チームの勝利に貢献したいです。その中で価値のあるホームランを打てるように頑張ります」と語り、ホームランの質にもこだわっていきたい思いを明らかにした。 パ・リーグでは、14日から首位ソフトバンクと、2位ロッテがクライマックスシリーズを4戦3勝先取制で行う。既にソフトバンクにアドバンテージ1勝がついており、ソフトバンクは2勝すれば優勝、ロッテは3勝すれば優勝し、優勝チームが日本シリーズで巨人と対戦する。(どら増田)
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スポーツ 2020年11月10日 06時30分
秋山準のDDT制圧をKO-D王者、遠藤哲哉が止めるか?11.22後楽園で対戦
DDTプロレスの最強決定リーグ戦『D王 GRANDPRIX2021』の開幕戦(22日=東京・後楽園ホール)で激突する、KO-D無差別級王者・遠藤哲哉と秋山準が共に初シングル戦での勝利を宣言だ。 3日の東京・大田区総合体育館大会で、佐々木大輔を破って、同王座を防衛し、王者として『D王』に臨むことになった遠藤は、同じBブロックに振り分けられた秋山との初戦での対戦を熱望。団体側がこれを認めたため、22日の初戦で対戦する。8日に『DDT TV SHOW!#11』(DDTTV SHOWスタジオ)が無観客で開催。動画配信サービスで配信された。 同大会のセミファイナルで、遠藤は佐々木、高尾蒼馬、マッド・ポーリーとの「ダムネーション」で、「準烈」の秋山、大石真翔、渡瀬瑞基、岡谷英樹組と8人タッグマッチで激突。遠藤が秋山と絡むのは、全日本プロレス2016年6月15日の後楽園大会(秋山、青柳優馬組VS竹下幸之介、遠藤組)以来、約4年半ぶり。DDTでは初である。 両者は試合権利がない場面で激しいエルボー合戦を繰り広げるなど、闘志あふれる攻防を展開。秋山はエクスプロイダーを見舞ったが、岡谷が遠藤に捕獲され、ゆりかもめで絞め上げられてギブアップ。DDTでの初遭遇は、遠藤が属する「ダムネーション」が勝利を奪った。試合後にも、遠藤と激しくエルボーの応酬でやり合った秋山は「4年半くらい前に1回やった時とは自信、顔つきも全然違った。別人と思っていい。チャンピオンだし。22日、初戦でありがたいことに、ご指名いただいたんで。チャンピオンから取れば、いろいろ話ができると思う。取れるようにしたい」とコメント。 一方の遠藤は「秋山準、ゾクゾクした。一瞬の絡みしかなかったけど、あの一瞬で竹下に勝つ理由がわかった。でも、DDTのチャンピオンで、DDTで一番強いのはこの俺。後楽園では、何が何でも俺が勝つ」と必勝を誓った。また、一時は「ダムネーション」から追放されながら、出戻った佐々木は、遠藤から看板持ちでのやり直し指令を受けていたが、「違和感しかねぇ。やりづらいぞ。看板を持ってくるの忘れた。見届けに来た。(遠藤に対して)秋山、オマエの闘魂でやってやれ!」と、上から目線で話した。 秋山は遠藤のライバル竹下をシングルで倒しているだけに、トップの遠藤を倒すことにより、KO-D無差別級のタイトル挑戦も視界に入って来るのは必至。秋山の壁を遠藤が超えられるのか注目である。◆DDTプロレス◆『DDT TV SHOW #11』2020年11月8日DDT TV SHOWスタジオ▼DAMNATIONvs準烈!(30分1本勝負)○遠藤哲哉&佐々木大輔&高尾蒼馬&マッド・ポーリー(10分30秒 ゆりかもめ)秋山準&大石真翔&渡瀬瑞基&岡谷英樹●(どら増田)
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スポーツ 2020年11月09日 22時30分
新日本IWGP二冠王者、内藤哲也が1.4は飯伏、1.5はジェイとの防衛戦を要求!
新日本プロレスは8日、7日に開催されたビッグマッチ『POWER STRUGLLE』の結果を受けて、一夜明け会見を行った。同大会ではセミファイナルで、『G1クライマックス30』覇者で、東京ドーム大会(2021年1月4日、5日)のIWGPヘビー級&IWGPインターコンチネタルダブル王座への挑戦権利証を保持している飯伏幸太が、ジェイ・ホワイトの反則3カウントにより負け、権利証が史上初めて移動する事件が発生。メインイベントでは同二冠王者、内藤哲也がEVILを退け、東京ドーム大会にチャンピオンとして出場することが決定。だが、試合後に現れたジェイは1.4ではなく、1.5ドーム大会での挑戦をアピール。納得のいかない飯伏は「まだ諦めない」とモヤっとした形で終わっている。 会見ではまずジェイが登壇し、「1.4はリングに上がらない。1.5に挑戦する」と改めて1.5ドーム大会での挑戦を表明。 ジェイの後を受けて登壇した内藤は「何年か前からこの新日本プロレスには権利証システムが存在するわけで、権利証システムがある以上は権利証保持者の意見は優先されるべきだと俺は思います。来年も新日本プロレスは1月4日、1月5日東京ドーム2連戦を開催するわけで、権利証保持者の挑戦が4日であろうと5日であろうと大して変わらないでしょう。なので、権利証保持者のジェイ・ホワイトの希望通り、彼の挑戦は5日に決定でいいんじゃないでしょうか?」とジェイの意向通り、1.5ドームで挑戦を受けることを受諾した。 しかし、「ただ、2日間開催されるなら俺は2日間とも試合がしたいな。2日間ともメインイベントでタイトルマッチがしたいな。なので、1月4日は俺が指名する選手と防衛戦をやらせてもらいますよ。ジェイ・ホワイトの希望通り、ジェイ・ホワイトの挑戦は1月5日で決定なわけだから、彼も文句はないでしょう。2日間連続でのタイトルマッチ、身体はしんどいでしょうね。しんどいと思いますよ。でも、今の俺はいましか見せることができないんでね。やっぱ、俺は2日間ともタイトルマッチを行いたい。いや、行いますよ」と1.4ドームでも防衛戦を行う意向を明らかにする。 「1月4日……俺の指名する対戦相手は……飯伏幸太。確かに彼は昨日、権利証を懸けたジェイ・ホワイトとのシングルマッチに敗れ、権利証を失った。そんな彼に東京ドームで俺とタイトルマッチを闘う資格はないでしょう。ないと思いますよ。でも、俺も参加していた『G1クライマックス』に優勝し、連覇を達成した姿を見て、俺は悔しかったっすね。悔しかったよ。そんな悔しい気持ちを抱いたまま、1月5日東京ドーム大会のメインイベント、ジェイ・ホワイトの前に立つのは俺自身納得がいかないなと。1月4日、飯伏を倒して上で、1月5日、ジェイ・ホワイトの前に立っても遅くはないでしょう。だって、今一番対戦したい相手は、ジェイ・ホワイトには申し訳ないけど、飯伏幸太なんでね。だから、1月4日は飯伏幸太とのシングルマッチを俺は希望しますよ。どうですか?俺の意見どうですか?」と飯伏幸太戦をアピール。 「ただし、新日本プロレスには慎重に判断していただきたい。もし、この俺の希望が通ってしまったら、『権利証システムっていったい何だったの?』、『来年以降、こんなんじゃ権利証なんていらないじゃん』っていう話になってきてしまうからね。だからこそ、新日本プロレスには慎重に、そして早急に結論を出していただきたいなと思いますよ。まあでもさ、たまには俺の意見を聞いてくれてもいいでしょ?ねえ?こんな毎回毎回、俺の意見を無視されるようだとさ、もしかしたら俺、1月4日、1月5日の東京ドーム大会、ボイコットしちゃうかもよ。だって、俺の入ってるユニットの名前知ってる?ロス・インゴベルナブレス……おわかりですか?このスペイン語の意味をよく理解した上で判断していただきたいと思います」と後は会社の判断に任せるとした。 これを受けて、菅林直樹会長は「東京ドーム大会の第1弾カード発表をさせて頂く予定でしたが、昨日の試合結果を受け、慎重に協議し、改めて発表させて頂きます」と協議することを約束。内藤の発言により、飯伏の希望が高まったのは間違いない。(どら増田)
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スポーツ 2020年11月09日 20時30分
巨人・堀内元監督、横川に「上では勝てない」 初先発左腕の課題を指摘、ブレークの鍵はカーブとフォーク?
元巨人監督で野球解説者の堀内恒夫氏が9日、自身の公式ブログに投稿。巨人のプロ2年目・20歳の横川凱の課題を指摘した。 >>巨人・畠、低迷の原因は精神面にアリ?「崩れる流れがいつも同じ」堀内元監督の指摘に賛否の声<< 横川は前日8日に行われ巨人が「3-5」で敗れた対ヤクルト戦で、「5回1失点・被安打3・四球1・1奪三振」と好投。プロ初勝利はならなかったが、プロ初先発で安定した投球を見せた。 今回のブログで同戦の横川について取り上げた堀内氏は、横川を「いいピッチャーだ。プロ初登板にしては物怖じしないところもいい」、「フォアボールで自滅するピッチャーでもなさそうだ」と評価。 しかし、その一方で「100点満点とするとコントロール60点球の力・スピード60点 フォーム70点」、「全て平均点よりは上だが突出したものがまだない。これは、っていうボールもまだない。スピードももうちょっとほしい」とコメント。それなりの能力は兼ね備えているが、突出した要素は見受けられなかったと指摘した。 「現状のままだったら1軍にいてコンスタントに勝てる、とは言えない」、「1つでも90点以上のものがないと上では勝てない」と、今のままでは一線級の投手にはなれないという堀内氏。「自分の特徴をつかんで焦らず、しっかりと育っていってほしい」と、自分にとって一番伸ばしやすい要素は何かをよく考えて試合・練習を積んでほしいと激励していた。 今回の投稿を受け、ネット上には「昨日の投球は良かったといえば良かったけど、2ケタ勝てる投球なのかっていわれたらまだそうではないと思う」、「1つ突出すれば一軍でやれるというのは分かる、藤浪(晋太郎/阪神)も制球は50点ぐらいだけど球は100点だし」、「三振が取れてないことを考えると、決め球の確立が一番重要だと思う」、「スピードやフォームはまだ若いし日々の練習で培われるだろうから、ブレークできるかは変化球が鍵になりそう」といった反応が多数寄せられている。 「今シーズンの横川は同戦を含めた2戦で、ストレート、スライダー、カットボールが球種配分の約8割を占めています。現在はこの3球種を軸に投球を組み立てているということになりますが、空振り率を見るとストレートが『3.03%』、スライダーが『6.67%』、カットボールが『8.33%』でいずれも10%以下と、あまり打者の空振りを誘えてはいません。一方、残り2割を占めるカーブ(12.5%)、フォーク(25%)はどちらも空振り率10%超え。そのため、この2球種のどちらかを決め球として使えるレベルにし、現在軸としている3球種はカウント稼ぎとして用いるスタイルを身に付ければ一軍で戦える投手になれる可能性も十分あるのではないでしょうか」(野球ライター) 8日から宮崎で行われているフェニックスリーグに参加するため、9日に登録を抹消された横川。今後カーブ、フォークの質をどこまで上げられるかが、来シーズン以降の成績を左右するのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について堀内恒夫氏の公式ブログよりhttps://ameblo.jp/horiuchi18/
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スポーツ 2020年11月09日 19時30分
日本ハム・清宮、不振の原因は“迷い”? OB岩本氏が打席での“異常”を指摘「手先でボールをこねていた」
元日本ハムで野球解説者の岩本勉氏が、8日に自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。日本ハムのプロ3年目・21歳の清宮幸太郎に苦言を呈した。 今回の動画で岩本氏は、今シーズンの日本ハムはなぜリーグ5位に沈んだのかをテーマにトーク。その中で、「.190・7本・22打点・43安打」と打率が2割にも届かなかった清宮の名を挙げ打撃面で苦言を呈した。 >>日本ハム・清宮、追加点直後の“真顔パフォ”で異様な光景?「単なるジョークには見えない」清水の“ガン無視”に不仲説も浮上<< 岩本氏は清宮について「頑張ってるのは分かってる」と前置きした上で、「もっと泥臭くいっていいんじゃないか(と思う)。(周囲からは)きれいな放物線のホームランを期待されているが、それを求め過ぎてはいないか」とコメント。きれいな形でホームランを打つことにとらわれ過ぎて、逆に打撃の調子が狂っていったように感じたと苦言を呈した。 岩本氏は続けて、「どういう状況でも自分のスイングができるもの(心構え)を備えていなかった、これが僕の感想」、「どんな状況でも彼のスイングがあれば、詰まろうが芯に当たろうが彼らしい打球は飛んだと思う。でも、自分というものを確立していないから手先でボールをこねていた。初球から腰が引けて、手先でコンって(当てただけの)内野ゴロがものすごく多かった」と発言。理想の形をブレずに追い求めるならまだ良かったが、結果が出ないことで目先のヒットを狙おうとし、その結果さらに打撃不振に陥っていったと指摘した。 長らく結果が出ない中でも栗山英樹監督からは二軍に落とされることなく、一貫して一軍で起用され続けた清宮。岩本氏は「(栗山監督に)よく辛抱してもらって、期待に応えられる選手になったなと(周囲に思わせないといけない)」と、不振の中でも栗山監督が一軍起用を続けた意味を考えて今後取り組まなければならないと語っていた。 岩本氏はこの他にも開幕直後のチームから感じられた不安な点や、OBとして球場を訪れた際に疑問に思ったチーム内の雰囲気などについて動画内で語っている。 今回の動画を受け、ネット上には「きれいに打つことに固執し過ぎて、相手投手に手玉に取られてた印象が強い」、「確かにフルスイングしたかと思ったら、次の球は手首返して当てるだけみたいな打席は多かった」、「少しの不振で打撃がブレるあたり、まだ一軍レベルの実力はついていないように見えるな」、「栗山監督が一軍起用を続けたことが、逆に清宮から危機感を奪ってしまったようにも思える」といった反応が多数寄せられている。 8日から宮崎で行われているフェニックスリーグに参加するため、前日の7日に今季初の登録抹消となった清宮。一足先に来シーズンへ向け歩み出した形となったが、今オフに名誉挽回への手応えをつかむことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について岩本勉氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC7CeOxGzcmmxbf_Oacxf7sg
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スポーツ 2020年11月09日 17時35分
DeNA、2年目の伊藤が終盤戦で反撃の狼煙! ライバル入団で勝負の3年目へ
出場はわずか5試合。ルーキーイヤーに21試合出場、打率.288、ホームラン4本、OPS.929と上々の数字を残し、2年目の飛躍が期待された2018年ドラフト2位・伊藤裕季也は辛酸を舐めた。 オープン戦、練習試合とチャンスをもらいながらもセールスポイントの打撃で結果が出せず、守備面でも精彩を欠くと、開幕一軍入りを逃す。9月に入ってようやく一軍に昇格したが、2試合の5打席で申告敬遠を含む2フォアボールを選ぶもノーヒットで、6日間で再びファームに戻された。ファームではトップの70試合、265打席の出場機会を与えられるも、打率.248、7ホームラン、28打点と期待度から考えれば物足りない数字だった。 しかし終盤戦になって再び一軍に呼ばれると、昨年同様に体調不安を抱える宮崎敏郎に代わって11月3日にスタメン出場。ドラゴンズの福谷浩司からライトに今シーズン初ヒットを放つと、次打席はスライダーを引っ張って三遊間を抜き、次は左の福敬登からレフトフェンス直撃のスリーベースで初打点も記録した。 4日はノーヒットに終わるも、5日は現日本球界ナンバーワン左腕・大野雄大から追っつけてセンター前ヒットを放つなどの活躍を見せた。打席ではポイントを手前にして粘ることが多く、2戦目の最終打席で三振に倒れた際も、やりたいことは伝わった。守備でもダッシュして打球をさばくなど明らかに動きは良く、成長を感じさせた。2試合を残し、宮崎でのフェニックスリーグ参加のために抹消となったが、来シーズンに向けて期待を持たせる名古屋での3連戦だった。 今年のドラフトでは中央大の牧秀悟を獲得。大学日本代表の4番を務めたほどの実力者で、大学ではキャプテン、右のスラッガータイプ、守備位置もセカンドと完全に伊藤裕と被る。三原一晃球団代表も「即戦力として期待している」と明言するほど期待のライバルが入団してくる。昨年末とは全く違う立場となった伊藤。与えられるポジションはない3年目の来季、実力でその座をつかみ取る以外に道はない。取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2020年11月09日 17時00分
巨人・田中に「積み上げてきた結果がパー」の声 日本シリーズ登板は絶望的に? 11戦無失点後の大炎上が物議
8日に行われた巨人対ヤクルトの一戦。試合は「5-3」でヤクルトが勝利したが、同戦に登板した巨人のプロ5年目・26歳の田中豊樹の投球がネット上の巨人ファンの間で物議を醸している。 >>巨人、“敵将”ラミレス監督の入閣計画が?「育成に舵を取る」上層部の言葉は改革の前触れか<< 「3-1」と巨人2点リードの8回表。田中はこの回から4番手として登板するも、先頭から四球、死球、ヒットと一瞬で無死満塁のピンチを招く。さらに、ここで迎えた山崎晃大朗に逆転の満塁ホームランを浴び、1死も取れないままここで降板となった。 同戦は先発のプロ2年目・20歳の横川凱が5回1失点でプロ初勝利の権利を持っていたが、田中が逆転満塁弾を被弾したことにより消滅。また、チームもその後得点を奪えず、そのまま「3-5」で敗れる結果となった。 逆転負けを招いた田中の投球を受け、ネット上には「何しに来たんだって言われてもしょうがないほど酷い投球だった」、「1死も取れずに4点奪われて降板は何も擁護できない」、「コントロールが致命的に定まってなかった、山崎に打たれた球もど真ん中のスライダーだったし」、「初勝利潰された横川がただただ可哀想過ぎる」といった反応が多数寄せられている。 同時に、「それまで無失点続けていい感じだったのにもったいないなあ」、「せっかく積み上げてきた結果がパーになった、日シリで使われる可能性も低くなっただろう」といったコメントも複数見受けられた。 「今回大炎上で敗戦を招いた田中ですが、試合前までは11試合連続無失点と好調。チームは現在中継ぎエースの中川皓太が左わき腹痛により二軍調整中で、中川に次ぐ存在の大竹寛も腰の張りで約1カ月離脱し今月4日に一軍に復帰したばかりという状況なので、日本シリーズでの積極起用も有力視されていました。ただ、無失点を続けた11試合中1試合しかなかった3点差以内リードでの登板が投球を狂わせたのか、それとも既に優勝が決まった状況で気の緩みがあったのか、今回まさかの背信投球で試合を台なしに。そのため、原辰徳監督はシリーズでの田中の起用を見送るのではと推測しているファンもいるようです」(野球ライター) 同戦の炎上で防御率が「3.58」から「4.88」と1点以上悪化した田中。試合後、原監督は田中について特にコメントはしていないが、この日の炎上劇はどのように映ったのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年11月09日 11時30分
オリックス、中嶋監督代行「いろんな戦力が出てきた」終盤若手の台頭を評価
オリックスは7日に千葉・ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテ戦で、2020年シーズン全120試合を終了。借金「23」の最下位で終わってしまったが、最後の5試合は高卒ルーキーのドラフト1位、宮城大弥がプロ初勝利、ドラフト2位、紅林弘太郎が今シーズン初昇格を果たすと、初安打と初打点を記録するなど来シーズンに向けて期待が持てる試合内容となった。<オリックス戦績 11月3日〜7日>対東北楽天大阪・京セラドーム大阪11月3日○オリックス(山崎福)6-3(則本昂)東北楽天●11月4日○オリックス(竹安)8-7(涌井)東北楽天●11月5日●オリックス(田嶋)2-4(辛島)東北楽天○対北海道日本ハム大阪・京セラドーム大阪11月6日○オリックス(宮城)4-3(河野)北海道日本ハム●対千葉ロッテ千葉・ZOZOマリンスタジアム11月7日●オリックス(榊原)3-4(二木)千葉ロッテ○(カッコ)内は先発投手。 120試合45勝68敗7分、順位は2年連続最下位でシーズン終了。 西村徳文監督の退任により、シーズン途中に二軍監督から監督代行に就任した中嶋聡監督代行は「自チームの戦力の把握はできていたと思いますが、他球団全チームの能力、戦い方全てを見ていたわけではなかったので、そこに関しての難しさは感じました」と大量の借金を抱えた状態でチームを任されただけに、かなり苦労した様子。ただ、「(吉田)正尚、若月(健矢)以外は二軍で一緒だった」というのが、中嶋監督代行の強味だったのは言うまでもない。二軍監督時代にマンツーマンで見てきた選手たちを一軍の舞台で積極的に起用したのは、間違いなく来シーズンに繋がるはずだ。 防御率のタイトルは惜しくも逃したが、山本由伸は最多奪三振のタイトルを、吉田正尚は首位打者のタイトルが当確している。田嶋大樹の規定投球回数到達もチームにとっては大きな収穫と言っていいだろう。大半の選手は千葉での試合から一夜明けて、大阪ではなく宮崎に向かった。今年は毎年高知で行われてきた秋季キャンプが中止となり、今月末まではみやざきフェニックスリーグに参加する選手と、大阪・舞洲の練習施設で秋季練習する選手の二班に分かれる。 先に宮崎入りをしている選手たちは「来年は俺たちが」という気持ちを持って、目の色を変えながら、千葉から合流した一軍組を待ち構えていたはずだ。新しい体制は近日中に発表される見込み。「いろんな戦力が出てきた。経験することでチームの能力が上がったと思う。この悔しい思いも収穫にしたい。来年、必ずみんなやってくれるはずです」。来年は新しい指揮官のもと、優勝争いが出来るチーム作りをしてもらいたい。 (どら増田)
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