スポーツ
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スポーツ 2011年03月11日 15時30分
日本人メジャーリーガーはどうなる? 「建山 義紀=レンジャース」 スライダーのキレがダルビッシュの落札金を変える?
テキサスレンジャースとの契約は、「実質1年」。翌年以降の2年間は、契約を延長するかどうか、球団が行使権を持つオプションとなった。手っ取り早く言えば、成績を見て、2年目の2012年、3年目の2013年シーズンに建山との契約を延長するかどうかを球団が決めるというものだ。年俸は80万ドル(約6800万円)。決して悪い契約ではないと思う。しかし、契約延長の行使権を2年目と3年目の両方に持ったのは、得意ケースと言っていい。 特異な契約となった理由は、メジャーがリリーフタイプの日本人投手に対し、「半信半疑」だからである。したがって、建山が成功するかどうかは米挑戦を考えている日本の後輩たちに「多大な影響」を与えるだろう。 そもそも、メジャーがリリーフタイプの日本人投手の獲得に二の足を踏むようになったのは、2008年オフ。07年、1人の日本人リリーバーがムーブメントを起こした。岡島秀樹である。注目は同期入団の松坂大輔に集まったが、「ワールドシリーズ制覇の影の立役者」と言われるほどの“大成功”をおさめた。メジャーからすれば、日本時代の岡島は無名に近かった。巨人、日本ハムで過ごした12年間の通算成績は34勝32敗41セーブ、防御率3.36(439試合)。日本のリリーフ投手の評価が高まった。その特需を受けて08年シーズンにアメリカに渡ったのが、小林雅英、薮田安彦、福盛和男である。しかし、彼らは失敗した…。日本のリリーフ投手に対する猜疑心が、08年オフ、三井浩二(元西武)のポスティング・システムに影響した。三井は同年オフに2度も制度行使したが、2度とも「落札球団ゼロ」の屈辱に見舞われた。 以後、「リリーフタイプの日本人投手の調査に慎重に…」という米スカウトの評価は変わっていない。2010年オフ、小林宏之、土肥義弘が米球界側との交渉に失敗したのもその影響だという。 建山義紀は昨季、自己最高の成績を残している。58試合に救援登板し、1勝2敗4セーブ25ホールド、防御率1.80。12年間、堅実にコツコツと実績を積み重ねてきた好投手であり、日本ハムのブルペンを支えてきた功労者でもある。しかし、本人には失礼かもしれないが、米球界では“無名”だ。その建山が「日本人リリーバーへの逆風」をもろともせず、FA権を行使してからさほど時間の経たない時期にメジャー契約を勝ち取ったのは、「情報収集の勝利」だろう。まず、レンジャースは“逆輸入投手”、コルビー・ルイス(元広島)が活躍したことになり、日本球界に対する興味をさらに強めていた。ルイスは広島移籍前、メジャー3球団を渡り歩いたが、その才能を開花できないでいた。『制球難の弱点』を広島で克服し、レンジャースに復帰した昨季、いきなり12勝(13敗)の好成績を挙げた。また、長く活躍できなかったが、日本人リリーバー・大塚晶則が『臨時クローザー』として大活躍したこともあった。 また、建山サイドもレンジャースを第一希望に考えていたのではないだろうか。現レンジャースは『投手力のチーム』でもある。先発スタッフはルイス以外にも、C・J・ウィリアムス(15勝)、ハンター(13勝)、フェルドマン(7勝)らがいて、救援スタッフも人材豊富なうえに、『リリーフ防御率』でもリーグ2位という好成績を残している。クローザーには40セーブで新人王のフェリースがいるが、「2年目のジンクスが心配」とのことで、ジョン・ダニエルズGMは「ブルペンスタッフのさらなる強化」をオフのテーマに掲げていた。 レンジャースは建山の他に、前レッズのアーサー・ローズも獲得した。ローズは昨季、メジャー最多タイの33試合連続無失点登板をやってのけたが、今季42歳になる。ロン・ワシントン監督は継投策に長けた指揮官でもあり、「ブルペンスタッフの数が多ければ多いほどいい」と考えている。リリーバーの人数が多いチームでも、フェリース、ローズともタイプの異なる『右サイドハンドの建山』にも十分な活躍の場が与えられるわけだ。 その建山が活躍できるかどうか−−。米国人メディアの1人にそう質問したところ、「可能性は高い」と言う。建山は「スライダー・ピッチャー」と紹介されたそうだ。「スライダー」は、建山の今季を占う重要なポイントの1つだ。一般論として、メジャーリーグのストライク・ゾーンは外角を広い。つまり、日本時代は「ボール」と判定された外角のスライダーが「ストライク」になる。スライダーがキレれば、建山は「日本時代よりもストライク・ゾーンが広い」と感じるだろう。そのストライク・ゾーンの違いによって、メジャーでブレイクしたのが斎藤隆でもある。建山は『第2の斎藤』になれるというわけだ。 また、建山の投球フォームは変則だ。オーバーハンドのような振りかぶり方、体重移動をし、その途中からサイドに変わっていく。この変則モーションも有利にはたらくのではないだろうか。ただ、建山のストレートは米国に行けば、「普通以下」だ。ワシントン監督は、7人のリリーバー体制で開幕戦に臨もうとしている。1試合で何人ものリリーバーをつぎ込む采配も見せるが、ローズ、オガンドなど人材が豊富なだけに、開幕枠からこぼれ、メジャー・デビューが遅れる可能性もある。 こうしたいくつかの不安要素もあるが、リリーバー・建山が成功すれば、救援タイプの日本人投手の評価が確実に変わる。古巣・日本ハムファイターズにはメジャー30球団が熱い視線を送るダルビッシュもいる。建山がダルビッシュの落札金をさらに高めるかもしれない。 日本人リリーバーの未来を変える可能性があるというのに、「お天気お姉さん」との浮名を流すとは…。そういう精神面での図太さを『レンジャース・ボールパーク・イン・アーリントン』のマウンドでも発揮してもらいたいものだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2011年03月11日 15時30分
快挙! 沖縄プロレスの地上波テレビレギュラー放送決定!
昨今、あまり明るい話題がないプロレス界に久しぶりに、ビッグなニュースが舞い込んできた。 沖縄プロレス(スペル・デルフィン社長)が、地上波テレビでレギュラー放送されることが明らかになったのだ。放送するのはTBS系列のRBC琉球放送で、毎週土曜深夜24時半〜24時58分までの28分枠。初回放送は4月16日。番組名は「リングに来ないかっ!」。初回放送では、3・12デルフィンアリーナ国際通り大会でのダブルタイトル戦等がオンエアーされる。 「リングに来ないかっ!」は試合中継、ゆいまーる企画、オーディション企画の3本立て。ゆいまーる企画はレスラーに手伝ってほしいことを視聴者から募集。幼稚園での読み聞かせやさとうきびの収穫、逃げた猫の捜索などを、ボランティアでお手伝いするもの。オーディション企画の第一弾は「女子プロレスラー」。「沖縄プロレスでデビューすれば、プロレスだけではなく、CDやDVDデビューも夢じゃありません」を謳い文句に、応募を募る。 同番組は試合一辺倒の内容ではなく、バラエティー色もふんだんに加え、プロレスに興味がない視聴者でも楽しめる番組作りを目指す。 沖縄プロレスは08年7月に旗揚げ。那覇市随一の繁華街、国際通りにあるデルフィンアリーナを拠点に、水曜日を除く週6日、興行を開催。旗揚げ当初より、CS放送のスカイAがおおよそ2〜3カ月に1回、不定期放送していたが、今回、悲願の地上波レギュラー放送となる。 09年3月に日本テレビが「プロレスリング・ノア中継」から撤退して以降、地上波で全国中継されているのは、テレビ朝日の「ワールドプロレスリング」(新日本プロレス)のみ。他では全日本プロレスが千葉テレビなどのUHF系で細々と放送されているだけ。沖縄ローカルといえ、旗揚げ3年目の新興団体に地上波テレビが付くのは画期的。視聴率が良ければ、TBSでの全国放送も夢ではない。(最強プロレスサイトBATTLENET/ミカエル・コバタ)※関連記事沖縄プロレス、“人気沸騰”の宮古島にも初進出! 南の果てで“観光プロレス”躍進!http://npn.co.jp/article/detail/25293804/
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スポーツ 2011年03月11日 11時45分
ネパールの余波が高田馬場に伝染!? “カンパイ・ボーイズ”入道&梅沢が阿吽王座死守 2・27地下プロレス『EXIT-63 MIDNIGHT』
2月27日、東京・高田馬場『ALAISE』にて、地下プロレス『EXIT-63 MIDNIGHT』が行われた。 奇しくもこの日、地下の牢名主・富豪2夢路は、ネパール地下プロレスの首領ヒマラヤン・タイガーの命を受け、昨年に続き再度ネパールの戦場に馳せ参じていた。 国内の地下世界ではしばらく見ることのなかった、夢路不在のリング。しかしながらこの日も地下のマットには、幾つかのドラマが生まれていた。【第1試合】“人間狂気”紅闘志也 & “クレイジー・ファッキン・スパニッシュ”マルコ・ハンニバルvs“実弾アンダーグラウンド”SEIKEN & “路地裏職人”磯英弥 この日「ヒマラヤン・タイガー指名選手」とコールされた“クレイジー・ファッキン・スパニッシュ”。そして夢路はその引き替えに、ネパールに召還されたのか!? ネパール地下プロレスの首領ヒマラヤン・タイガーの胸の内は、現時点では謎のままである。 前戦2・13『EXIT-62』での日本初登場以来、特異な風貌と不可思議なキャラクターで、地下フリークたちにミステリーを提供し続ける“クレイジー・ファッキン・スパニッシュ”。この日はショルダー・クロー(!)を繰り出すなど、前戦よりもオーソドックスなレスリングを見せ、観客に新鮮な驚きを与えていた。 試合は地下絶対王者の“人間狂気”紅が、右ストレートでSEIKENを撃ち抜き貫禄の勝利。【第2試合】“兇悪獣”ナイトキング・ジュリー vs “鋼鉄忍者”刃駆 1月の某パーティーにて夢路を急襲し、地下世界にその名を鮮烈に刻み込んだ男・刃駆(はかる)。この日が満を持しての地下デビュー戦となったが、その闘いたるや“兇悪獣”ジュリーを前にしても実に堂々たるものだった。 一切の贅肉が削ぎ落とされた鋼のボディに、忍者の名に恥じぬ俊敏なファイト。特に、ノーステップで華麗に回転する低空ムーンサルトプレスは、観る者すべての度肝を抜いてみせた。最後はジュリーのハイキックに屈したが、地下のリングへの再降臨が待たれる逸材であることは間違いない。【第3試合 日本阿吽選手権】[王者組]“地下横綱”梅沢菊次郎 & “求道妖怪”入道vs[挑戦者組]“銀座の鉄人”三州ツバ吉 & “格闘僧侶”日龍 あたかもネパールへ飛んだボス・夢路の留守を預かるかのごとく、メインの日本阿吽選手権に登場した、王者組のカンパイ・ボーイズ。 ヒマラヤン・タイガーの命によりネパールへ旅立った夢路、そして同じくヒマラヤン・タイガーの指名により、逆にALAISEに登場した“クレイジー・ファッキン・スパニッシュ”の存在を思うに、この日のキーワードは「ネパール」そして「ヒマラヤン・タイガー」か。ネパール発ユニットのカンパイ・ボーイズにとっては、絶対に負けられない闘いといえそうだ。 確かにこの日のカンパイ・ボーイズの闘いは目を見張るものがあった。“地下横綱”梅沢は、“ミスターALAISE”ともいうべき存在である宿敵・矢野啓太を意識するように「TOKYOダンジョン」を繰り出す。 そしてパートナーの入道も、いつにも増しての気合とともに、いつにも増しての突貫ファイトを見せる。ネパールに発つ前の夢路から託された「お前はまだ、ネパールが足りない」という謎のメッセージを、入道はどう自らに注入したのか。その答えが、この日の闘いだったのか。 そして勝負を決したのは、入道のキャメルクラッチ。カンパイ・ボーイズが、地下に脈打つネパールの灯を護った一日であった。 全試合結果は以下の通り。◆地下プロレス『EXIT-63 MIDNIGHT』2011年2月27日(日)開始:16:00会場:東京・高田馬場『ALAISE』<第1試合>○紅闘志也、 “C.F.S.”マルコ・ハンニバル(11分03秒 KO)●SEIKEN、磯英弥 ※右ストレート<第2試合>○ナイトキング・ジュリー(9分10秒 TKO)●刃駆 ※左ハイキック<第3試合 日本阿吽選手権>[王者組]梅沢菊次郎、○入道(16分11秒 ラクダ固め)[挑戦者組]●三州ツバ吉、日龍※第3代王者組が初防衛に成功。※直接勝負を決めた選手に阿の帯が、そのパートナーに吽の帯が授与される。よって、勝負を決めた入道に阿の帯が、そのパートナーの梅沢に吽の帯が授与される。※試合はすべて時間無制限一本勝負。KO、ギブアップのみで決着。地下プロレス『EXIT』公式サイトhttp://www7.plala.or.jp/EXIT/梶原劇画で伝承された「地下プロレス」が、この日本に存在した! 闇の闘いを伝える『EXIT』とは何か!?http://npn.co.jp/article/detail/97320773/世界に拡散する地下プロレス…ネパール、香港で繰り広げられた“世界地下行脚”を追う!(3)http://npn.co.jp/article/detail/84212018/ネパールの大暴動から生還…夢路&梅沢の「カンパイ・ボーイズ」東京に凱旋! 4・18地下プロレス『EXIT-37 HIGHEST』(2)http://npn.co.jp/article/detail/46313175/2010年を締めくくる地下プロレスの闘いに激震が走る『EXIT-57 ZEST』“世田谷冬の陣”。日本阿吽選手権王座交代!http://npn.co.jp/article/detail/84761650/(山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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スポーツ 2011年03月10日 15時30分
ガッツワールド・プロレスリング3・12蕨大会に注目!
3月12日(土)、蕨・イサミレッスル武闘館で「ガッツルハウス in わらび 5th」が開催される。 現在、別ブランドの「Truth」を並行して開催しているガッツワールド・プロレスリングにとって、本興行は1・10北千住以来となる。 今大会のメーンイベントは、ダイスケ&竹田誠志&星野勘九郎(王者組)VS清水基嗣&小川内潤&ベアー福田(挑戦者組)のGWC認定6人タッグ選手権。昨年7・25蕨で同王座を奪取した王者組にとっては初防衛戦となる。SECRET BASEの清水組は、昨年12・4新木場での挑戦者決定戦で、梁和平&CHANGO&アミーゴ鈴木を破って挑戦権をゲット。満を持しての王座挑戦となる。4・10北千住ではガッツワールド、STYLE-E、SECRETの3団体による全面対抗戦が行なわれるだけに、SECRET勢としては、王座奪取で弾みをつけたいところ。 セミファイナルではTruthジュニアのリーダー、ジャニー田村が成長株の吉野達彦と一騎打ちを行なう。立場的に田村には負けられない一戦だ。 第4試合の梁&マスクド・ミステリーVSヤッくん(山本SAN)&ヨシちゃん(山田太郎)、第3試合のレオナルド高津VS矢野啓太も見逃せないカード。 第2試合、恒例のアイスリボン提供マッチでは、志田光&藤本つかさの美人コンビが、都宮ちい&宮城もちの異色キャラコンビと対戦する。 第1試合では、松崎和彦&gosaku&神威&那須晃太郎が、悪魔同盟のガッツ石島&円華&CHANGO&アミーゴと激突。軍団結成後、アンダーカードに甘んじている悪魔同盟としては、ここらで自己主張したいところだ。 全6試合、注目カードが揃った3・12蕨。休日でもありますし、お時間がある方はぜひ足を運んでみてください。(最強プロレスサイトBATTLENET/ミカエル・コバタ)<大会概要>●3月12日(土)19時試合開始(18時半開場) 埼玉・蕨市イサミレッスル武闘館(交通:JR京浜東北線・西川口駅西口より徒歩10分)●チケット情報 スーパーシート=3000円、自由席=2500円(当日券は各500円増)●前売り券販売所 チケットぴあ(Pコード=818-325)、プロレスショップチャンピオン、Eメール予約●公式HP http://guts-world.com/guts/<対戦カード>▼メーンイベント GWC認定6人タッグ選手権試合 60分1本勝負<王者組>ダイスケ&竹田誠志&星野勘九郎 VS 清水基嗣&小川内潤&ベアー福田<挑戦者>▼セミファイナル シングルマッチ 45分1本勝負ジャニー田村 VS 吉野達彦▼第4試合 タッグマッチ 30分1本勝負梁和平&マスクド・ミステリー VS ヤッくん&ヨシちゃん▼第3試合 シングルマッチ 30分1本勝負レオナルド高津 VS 矢野啓太▼第2試合 アイスリボン提供試合 タッグマッチ 20分1本勝負志田光&藤本つかさ VS 都宮ちい&宮城もち▼第1試合 8人タッグマッチ 30分1本勝負松崎和彦&gosaku&神威&那須晃太郎 VS ガッツ石島&円華&CHANGO&アミーゴ鈴木
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スポーツ 2011年03月10日 15時30分
キャンプ・オープン戦中間報告「福岡ソフトバンク」 12球団トップの巨大戦力で連覇を
宮崎県宮崎市は「キャンプ取材」のやり易い町でもある。繁華街から巨人がキャンプを行ったサンマリンスタジアム(一次キャンプ/県営球場施設)まで、約10分。ホークスのキャンプ地・生目の杜球場にも10分程度で行ける。両球団をハシゴしようと思っても、10分で移動できる。そんな移動のタクシー内で必ず、話題に上がるのがホークスのこと。「本当に良く練習している」−−。福岡ソフトバンクホークスの猛練習は、2月の風物詩と言っていいだろう。 生目の杜球場周辺で待機するタクシードライバー、飲食店関係者によれば、「夜8時すぎに二軍首脳陣が球場から出てくる日もあった」そうだ。若手がその時間帯まで練習しているのである。 秋山幸二監督(48)は若手の突き上げに期待しているという。いや、「若手がどうの」という前に、レギュラー争いそのものがサバイバルである。一塁の定位置はキャプテン・小久保裕紀(39)と新加入のカブレラ(39)が争っていた。カブレラは「指名打者もあり得る」と思ったが、そうもいかないようだ。二塁は盗塁王・本多雄一(26)と福田秀平(22/登録は外野手)、三塁は松田宣浩(27)とオーティズ(33/登録は外野手)、遊撃は川崎宗則(29)と成長著しい2年目の今宮健太(19)が、並んでノックを受けていた。他ポジションのレギュラー争いも熾烈化しているので、「小久保対カブレラ」の正一塁手争いに敗れた側が「指名打者にまわる」なんてノンキなことは言っていられないのだ。外野も、同様である。松中信彦(37)、FA加入の内川聖一(28)、長谷川勇也(26)、多村仁志(33)、柴原洋(36)…。新人の柳田悠岐(22)もいる。実績のある松中、柴原も使いたい。オーティズの勝負強い打撃も捨てがたい。松中はレフトで必死にノックを受けていた。そういうベテランの姿を見ると、若い選手は「お先に〜」なんて、練習を切り上げられないはずだ。松中自身も「指名打者」争いでもライバルの多いことに危機意識を感じているのだろう。小久保、松中の必死な様子がチームに活気と緊張感を与えているのである。 ホークス野手陣はチームを2分割しても戦えるくらい、選手層が厚い。状況によっては、内川もスタメン落ちする試合もあるのではないだろうか。 高いレベルでの『レギュラー争い』がホークスの強さとも言えるが、フリー打撃で光っていたのが、福田と柳田の両左打者だ。福田は昨季までスイッチヒッターだったが、今季からは「左打席1本」で勝負するという。けっこう、パンチ力がある。柳田が広島六大学野球で4度の首位打者に輝いた経歴は知っている。しかし、打球を見ていると、従来のアベレージヒッターとは違うタイプのようだ。打球が伸びる。紅白戦の一発は見られなかったが(2月19日)、フリー打撃でスタンドインする打球は高々と上がるのではなく、ライナー性のものが多かった。ヒット性の打球にしても、「野手の間を抜ける」のではなく、「内野手の頭を越えていく」。外野のレギュラー争いも熾烈だが、柳田と福田は「左の代打」でも使ってみたい選手だと思った。 投手陣も層が厚さを感じさせる。先発スタッフだが、和田毅(30=17勝)、杉内俊哉(30=16勝)、ホールトン(31=8勝)の3人はローテーション入りが間違いない。大隣憲司(26)、大場翔太(25)、復活を目指す新垣渚(30)、同じく怪我からの復調を目指すホールトン(31=8勝)、新加入のレルー(28)、そして、セットアッパーから転向する摂津正(28)、育成枠からの大飛躍を遂げた山田大樹(22)が4番手以降を争う。秋山監督は「7人でローテーションをまわす」案も示唆したが(3月7日)、大場、新垣、ホールトンの右の先発候補に一抹の不安があるから、摂津の先発転向に踏み切ったとも推測できる。 右の先発候補のなかで、レルーは面白いと思う。194センチの長身から投げ下ろす投球は、対戦打者に「角度」ウンヌンを思わせる前に、「見づらい」という印象を持つはずだ。セットアッパーのファルケンボーグも身長200センチ。リリーフポイントはファルケンボーグの方が「高い位置」にあるはずだが、レルーはストレートが速い。だから、「見づらい」のであって、推定140キロ半ばのスピードで「小さく沈む変化球」も投げていた。本人はチェンジアップと話していたそうだが、「縦の小さいカーブ」といった感じだった。面白いボールだと思ったが、オープン戦では結果を出せなかった。プロ野球解説者によれば、「ストライクを取れる球種が限られている」と言う。『日本球界の配球』を早く理解してもらいたい。 4年目の岩崎翔(21)を推す声が多く聞かれた。昨年オフ、プエルトリコのウインターリーグで8勝(10試合)を挙げたそうだが、ストレート、変化球に際立った特徴があるわけではない。しかし、総合力の高い投手だと思った。将来のエース候補だという。ホークスが近年抱えてきた課題は、強い右の先発投手がいないこと。この岩崎が一軍に定着すれば、「死角」はなくなる。 正捕手争いは、FA加入の細川亨(31)が頭1つリードしている。山崎勝己(28)は昨年77試合に、田上秀則(30)は84試合に出場している。「捕手としての実績」は細川の方が「上」だが、山崎、田上は悪い捕手ではない。ただ、山崎も田上も有力投手から「アイツでなければダメだ!」という“ご指名”を受けたことはない。日本ハム・ダルビッシュが鶴岡を信頼するような『親密関係』を、山崎たちにも構築してほしいと思った。このままベンチを温めるだけでは惜しい捕手たちである。 選手層の厚さが、そのままレギュラー争いを激しさに直結していた。キャンプでの練習の活気、選手層を見る限り、ホークスが優勝候補だろう。ペナントレースがより面白くなるためには、予想は外れた方がいいのだが…。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2011年03月09日 13時30分
キャンプ・オープン戦中間報告「北海道日本ハム」 先発4番手以降は未知数 斎藤は使わざるを得ない
人、人、人…。今シーズンの主役・斎藤佑樹(22=早稲田大学)の入団により、キャンプ観戦者、マスコミの人数が一気に増えた。新庄剛志が日本ハムいりしたときも凄かったが、観戦者数だけなら、今年の方が上だろう。 沖縄キャンプは「フリー泣かせ」でもある。2〜3月は修学旅行シーズンでもあるという。大手マスコミはしっかりと現地入りする記者分のホテルを抑えられるが、基本的に1人で動くフリーは「割安ホテルのキャンセル待ち」をしなければならない。それが斎藤というスター選手の日本ハム入りで、さらに厳しくなった。 その注目の斎藤は、どれくらいやってくれるのか−−。先発ローテーション入りすれば、25試合前後の登板機会が保証される。オープン戦終盤は公式戦を想定した展開が繰り広げられている。そのなかで結果を出したのは頼もしい限りである(3月7日時点/4試合7イニング無失点)。確かに、変化球を低め、外角に集め、打ち損じを誘う投球は、新人とは思えない。だが、「斎藤はまだ本来のピッチングが出来ていない」というのが、専門家の意見だ。筆者も高校、大学時代の試合を全て見たわけではないが、ストレートはもっと速かった。ストレートが走っていない理由は「プロ1年目」、それも日本中からの注目による重圧で、コンディションが落ちているからだろう。また、「今の投球フォームでは厳しい」と指摘するプロ野球解説者も多い。 しかし、今の日本ハムのなかで斎藤を蹴落として先発ローテーションに食い込んでくる投手が見当たらないのだ。斎藤は実戦のなかで「ストレートのキレ」を取り戻し、同時に投球フォームの改良も行っていかなければならないのではないだろうか。 先発6人は、ダルビッシュ有(24=12勝)、武田勝(32=14勝)、ケッペル(28=12勝)は『当確』だろう。昨季終盤、リリーフから先発に転向したウルフ(30)、前巨人・オビスポ(26)、新人の乾真大(22=東洋大)、06年新人王の八木智哉(27)、糸数敬作(26)といったところが、斎藤同様、4番手以降の候補だ。はっきり言って、4番手以降は“未知数”である。2年目の中村勝(19)が伸びてくればいいのだが…。解雇・トライアウト受験から『再契約』を勝ち取った多田野数人(30)にも一抹の不安は残る。先発スタッフを見る限り、日本ハムは苦しいシーズンになりそうだ。 昨季58試合に救援登板した建山義紀の退団はあったが、宮西、榊原、菊地、林らの救援陣は存在だ。また、「先発陣の人材不足」を好機と捉えるならば、抜擢される可能性が高いのは、ドラフト6位の新人・斎藤勝(23)だと思う。左腕で、187センチの長身。長身から繰り出される『角度のある投球』は04年夏の甲子園時代にもクローズアップされたが、社会人野球で鍛えられたのだろう。「高めのボール」にも威力が感じられた。さらに、胸元から太股のあたりまで落ちるスライダー系の変化球は、従来の左投手には見られなかった軌道だ。スピードは際立って速くないが、打者手元でホップする。バストラインに来たと思ってスイングしても、ホップするので対戦打者は苦戦させられるだろう。この高めのストレートは、凡フライ・アウトを稼げる。もっとも、本塁打献上の危険もあるが、広い札幌ドームなら連発されることはない。 乾は大学時代、救援の経験も持つという。第一印象は、ブルペン投球でも“ギラギラ”している投手だということ。闘争心を顔に出すタイプである。変化球の持ち球も豊富だとは聞いているが、セットアッパー、ストッパーのように「打者と1対1で勝負させた方」が面白いと思った。 打撃陣では、陽岱鋼(24)の使い方がポイントとなりそうだ。昨季はチーム事情もあって外野手としてスタメン出場する試合も多かったが、二塁手・田中賢介(29)の故障。さらに、4番を予定していた小谷野栄一(30)も戦線離脱となり、内野手の編成が難しくなった。オープン戦では「1番・サード」で陽をテストしていたが、当初、梨田昌孝監督(57)は『2番バッター』を欲していた。その2番候補の「テストしてみたい1人」が陽だったわけだが、打線の中核である田中、小谷野が開幕に間に合わないとなれば、その役目も変わってくる。個人的には右方向への打撃、犠打など制約の多い2番よりも、1番の方が陽に合っていると思う。過去のキャリアから2番の適任者を見つけるならば、オフに右肘にメス入れた二岡智宏(34)だろう。小谷野の離脱による『代役4番』は、新加入のホフパワー(31)か、中田翔(21)を抜擢するものと思われる。ベテラン・稲葉篤紀(37)は健在。糸井嘉男(29)、昨季104試合に出場した杉谷拳士(20)、守備のスペシャリスト・飯山裕志(31)など、実力派も多い。田中、小谷野の早期復帰が望まれるが、ペナント前半戦は選手の好不調を見極めながら、打線を変えていくことになるだろう。 昨季はベストメンバーで臨めない試合の方が多かった。それでも、ペナント後半に巻き返したのはフロントの力だろう。村田和哉(25)、大平成一(21)など、スピード感のある若手が控えているのを見せられると、戦力編成、選手補強の巧さが再確認できる。“やや人材不在”の先発投手にしても、斎藤以下、4番手以降が実績を積む来年以降は、解消されるだろう。日本ハムは来季以降の中期ビジョンを見据えた球団ではある。今季は厳しい展開も予想される。「厳しい」とは言っても、Aクラスに滑り込むだけの力は存分に持っているが…。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2011年03月09日 13時00分
“破壊王子”橋本大地デビュー2戦目は武藤敬司と、客寄せパンダ的起用に危惧の声も…
プロレスリングZERO1の3・6両国国技館大会で、蝶野正洋を相手にデビューを果たした“破壊王子”橋本大地(18)の2戦目が、全日本プロレス3・21両国国技館での武藤敬司戦に決定した。 デビュー戦の蝶野に続き、亡き父・橋本真也とともに、闘魂三銃士と呼ばれた武藤との対戦で、2戦目にして、早くも父のライバル2人と相まみえることとなる。 立て続けの大物選手との対戦に、少々困惑気味の大地は「(ZERO1の看板を)ボクが背負うのがいいのかどうかは分からないけど、背負うからには勝たないとダメでしょうね」と気を引き締めた。 大舞台での超大物との激突が続く大地には、所属するZERO1のみならず、プロレス界の期待の大きさを伺わせる。 だが、この起用法に警鐘を鳴らす向きもある。「プロレスは興行ですから、サラブレッドの大地を、客寄せパンダ的に起用する各団体の意図は分かります。しかし、大地はアマチュア格闘技で何か実績を挙げて入ってきた選手ではなく、まだ普通の高校生(3月10日卒業見込み)。この促成栽培的な起用法には疑問が残ります。第1試合からじっくり育てた方が、本人の将来のためにもいいと思う。これだとプレッシャーに押し潰されてしまうのではないかと心配です」(某ベテラン記者) 大物選手の2世ということで、入門時から注目を集めてきた大地。どう育てるかは所属団体の考え次第だが、促成栽培的な育成法には賛否両論がうずまきそうだ。(ジャーナリスト/落合一郎)
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スポーツ 2011年03月09日 12時00分
美しすぎる女子アスリートが高校日本記録を塗り替えて勝利
平成22年度第31回全日本ジュニアウェイトリフティング選手権大会が6日、さいたま市記念総合体育館で行われ、女子53kg級の八木かなえ(須磨友が丘高)がスナッチで83kg、ジャークで103kgを記録。トータル186kgで日本高校記録を7年振りに更新して、頂点に立った。 これまでの記録は北京五輪日本代表の三宅宏美の持つ185kg。またスナッチでも自身の持つ日本高校記録を塗り替え、二重の喜びとなった。 ロンドン五輪の日本代表に一歩近づいた形になったのだが、本人は「ロンドンはまだ目標になっていない。自分の記録がどれだけ伸ばせるか」とのこと。それよりも、「三宅さんはずっと憧れの選手。すごく嬉しい」と満面の笑顔で喜びをかみしめていた。 記録もさることながら、八木に注目が集まるのは、ウェイトリフティングという競技からはイメージがほど遠い、美しすぎるルックス。 決してメジャースポーツとはいえないウェイトリフティングのジュニア大会にもかかわらず、テレビや新聞など大勢のマスコミが駆けつけ、八木の一挙手一投足を追いかけていた。 八木自身もマスコミや世間から注目されることについて、「みなさんから注目されるような選手になって、三宅さんに少しでも近づきたい」と、この競技を背負って頑張っていく決意を表明。 美人すぎる女子高生アスリートは、4月からは金沢学院大学への進学が決まっている。女子大生になって、これまで以上に話題を集めそうだ。
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スポーツ 2011年03月08日 16時30分
K-1王者・長島☆自演乙☆雄一郎 プロレス挑戦は“本気”宣言!
5・5後楽園ホールでの「ブシロードレスリング」(株式会社ブシロード主催)でプロレスデビューする10年K-1 MAX日本王者・長島☆自演乙☆雄一郎(26)が、ただならぬ決意を示した。 同興行はプロレスリングZERO1の全面協力を得て開催されるが、自演乙は同団体の旗揚げ10周年記念興行(3・6両国国技館)に来場。蝶野正洋とデビュー戦を闘った、“破壊王子”橋本大地(18)の試合後にあいさつ。 初めて、プロレスマットに足を踏み入れた自演乙は「橋本大地選手、いい試合でしたね。感動しました。自分も5.5後楽園でプロレスデビューします。やはり、ひとりでは盛り上がらないと思いますんで、ライバルが必要だと思います。ボクは絶対負けない。ルーキー同士でこのプロレス界を盛り上げましょう。5・5後楽園、ブシロードレスリング、デビューしますんで応援よろしくお願いします」とマイク。注目のデビューを果たした大地をライバル視した。 翌朝、自演乙は自身のブログで、「デビュー戦の内容で、絶対橋本大地選手よりもインパンクトのある試合内容を目指します。新人王は渡さないぜ!」と宣言。デビュー前から、早くも年末恒例の「プロレス大賞」(東京スポーツ新聞社制定)新人王を視野に入れた。 今回のプロレス挑戦は、ホームグラウンドであるK-1のお家の事情がある。だが、自演乙は単なる生活費稼ぎのためではなく、やる以上は本気で取り組む腹づもりだ。すでに、ZERO1道場でプロレスのトレーニングを始めている自演乙。これだけの大物格闘家がプロレス参戦するのは、稀有なケースだけに期待は膨らむ。(ジャーナリスト/落合一郎)
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スポーツ 2011年03月07日 15時00分
ディアナ旗揚げ記念イベント『井上京子&野崎渚サイン会 in T-1』開催決定!
去る平成23年2月3日(フタミイヤーのフタミデー)に東京・新木場1st Ringで行われた『T-1興行』にて、“最後のNEO戦士”として登場した美人レスラー・野崎渚。彼女はこのたび旗揚げした「ワールド女子プロレス・ディアナ」の所属となり、“最後のNEO戦士”という異名でリングに上がるのは先のT-1興行が最初で最後となった。 その彼女がディアナの代表・井上京子とともに3月13日(日)16時から、二見社長のホーム、東京・水道橋「チケット&トラベルT-1」でサイン&撮影会を行う。 当日は二見社長を交えて、井上京子&野崎渚のミニトークショーを併せて開催(5分間を予定)。「ディアナ」ディファ有明大会を直前に控えて、ここだけのマル秘トークが飛び出すかもしれないのでお楽しみに。 また、二見社長が先日リアルライブ記者にぶち上げた「二見独演会 in リアルライブ」も近日大公開の予定。ファン・関係者は震えて待たれたし!?◆『井上京子&野崎渚サイン会 in T-1』【日時】3月13日(日)16:00〜17:00まで(終了時間は予定)【会場】チケット&トラベルT-1(水道橋西口&東口下車徒歩2分30秒)住所:東京都千代田区三崎町2-6-7 グリーンビル202号URL:http://www.t-1.jp/二見社長 オフィシャルブログ:http://futami-syacho.blog.players.tv/二見社長 スポナビブログ:http://www.plus-blog.sportsnavi.com/t-1gp23/【参加選手】井上京子、野崎渚井上京子選手のブログ『キョンPの酔いどれブログ』:http://kyoko.kyoko-akayu.com/野崎渚選手のブログ『Yah man!!』:http://ameblo.jp/nnagisan【イベント参加資格】3月21日(祝)ワールド女子プロレス・ディアナ『Rising:episode1〜勃発〜』初陣 ディファ有明大会のチケットを「T-1」でお買い上げの方。もしくは同店で、井上京子選手または野崎渚選手のグッズをお買い上げの方。「T-1」で「ディアナ」のチケットを購入した方に限り、お客様の持参品へのサインが可能。また、チケット1枚に付き、ツーショットまたはスリーショット撮影が可能。グッズをお買い上げの方は、購入したグッズへのサインが可能。グッズ1点に付き、ツーショットまたはスリーショット撮影が可能。【イベントの内容】3・13「ディアナ」ディファ有明大会のチケットまたはグッズをお買い上げの方にサイン、写真撮影会をおこないます。井上京子選手と野崎渚選手のミニトークショー(司会は二見社長)は、「ディアナ」ディファ有明大会の話題を中心に、5分間ほどを予定しています。※なお、写真撮影されるカメラは各自ご持参ください。【お問い合わせ先】チケット&トラベルT-1 URL:http://www.t-1.jp/ワールド女子プロレス・ディアナ URL:http://www-diana.com/index.php
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