社会
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社会 2019年08月04日 22時30分
高級ホテルで宿泊客を滅多刺し! 異常な動機と犯人の女の正体とは【背筋も凍る!女の事件簿】
昭和時代も終わりに差しかかった1980年代中盤、東京のオフィス街にある某高級ホテルで、世にも恐ろしい陰惨な事件が発生した。 1984年(昭和59年)10月4日18時ごろ、某高級ホテルの廊下で宿泊客から「女性客同士が大喧嘩している」との通報があり、駆け付けたホテルマンが現場に着くと、廊下には血まみれの女性が倒れており、その近くには包丁を持った女性が立っていた。従業員は包丁を持っている女性を捕まえようとしたところ、左腕を刺されてしまったが、なんとか取り押さえて警察へ引き渡した。一方、刺された女性は背中や腹など約十か所に深い傷を負っており、手の施しようがなく、ほぼ即死状態だったという。 いったい何故、ホテルの廊下で女性同士の陰惨な殺人事件は発生したのか――。 捕まった女性は、住所不定無職のAという38歳の女性で、この日の14時ごろからホテルにチェックインしていた。彼女が住所不定無職なのは、れっきとした理由があった。なんとこのA、前日まで都内で起こした放火と覚せい剤事件によって栃木刑務所に服役していた元受刑者だったのだ。彼女は刑期満了で出所しており、行くところがなくこのホテルに泊まっていたという。 さらに、刺された女性とAは以前から面識があった訳ではなく、殺害の理由は「人を殺せば、気持ちがスッキリすると思ったから」という、とても信じられないものだった。 Aは栃木刑務所を出た後、家には帰らずホテルへ行き、日米野球の中継を観戦していた。しかし、出所後も、彼女の世間に対するムシャクシャした気持ちは晴れることなく、「この手で人を殺してみたい」と思った。そこで、Aは近くのデパートで刃渡り約十六センチの文化包丁を購入。包丁を片手に、部屋のドアを半開きにして、人が廊下を通るのをじっくり待ち構えていたのだという。 彼女は覚せい剤使用の前科はあるが、この日は覚せい剤を使った痕跡はなく、動機は前述の通り、「人を殺してスッキリしたい」という至極身勝手なもので、決して許される犯行ではないものの、言動や行動に覚せい剤使用による後遺症などの影響も見られたことから、東京地裁は「残虐冷酷な犯行である」としつつも一部減刑となり、懲役9年の実刑を言い渡した。 殺人事件が発生したこのホテルは現在も営業中だが、既に35年が経過しているため、事件の事を覚えている関係者はほぼいなくなっているという。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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社会 2019年08月04日 22時00分
「ひととき融資」借金した女たちの告白(1)
「ひととき融資」なる言葉をご存じだろうか。 金に困った女性に、男性が個人的に融資を行い、その“利息”や、返済が滞った際の代償として「ひととき」の癒やし=セックスを求める行為のことだ。これが、SNSやネットの掲示板で大流行。トラブルも頻発しており、ついには逮捕者まで出る騒ぎになっている。 大阪府警は6月、ネットの掲示板を通じて、法定金利の7.7倍もの利息、無登録で女性に金を貸し付けたとして、大阪府千早赤阪村の職員の男(36)を出資法と貸金業法違反容疑で逮捕した。「この男は、女性2人に計26万円を貸し付け、計81万円もの利息を受け取っていました。林野庁に出向経験もある役場のエースでしたが、この後、16歳の少女にも性行為を行っていたことが発覚。児童買春などで再逮捕されています」(全国紙社会部記者) 少女に対しては、買春行為の代金として1万円を払い、それとは別に1万円を貸し付けていた。警察の調べに対し、役場職員の男は、こう供述している。「貸した金が返ってきて性行為もできる。素晴らしい融資だと考えていた」 こうした「ひととき融資」は、セックスの対価として金銭を授受する「援助交際」とは違い、あくまで個人間の融資であるため、貸す側はきっちりと利息も受け取るのが特徴だ。「融資の条件として、『最初に1回はセックスさせろ』という男が大半です。その際、ハメ撮りに及び、女に『逃げたらネットに拡散するぞ』と脅しを入れるわけです。その上で、利息も毎月受け取る。まあ、無担保で金を貸すわけですから、仕方ないという見方もできますが…」(ネットに詳しいフリーライター) とはいえ、消費者金融や街金でも借りられなくなった女性にとっては“最後の砦”となっているようで、ネットの「個人間融資掲示板」を覗いてみると、あらゆる年代の女性からのSOSが書き込まれていた。「ひととき融資」という単語は掲示板で禁止されていることが多いが、融資を匂わせるメールを送ると、〈万が一、返済が滞った際は貸し主様のどんなご要望にもお応えいたします〉とか、〈ひとときも覚悟しております〉といった返信が来る。 そうした中から、数人の女性に直接、話を聞くことができた。 7万円の融資を申し込んできた30代の主婦は、埼玉県で夫と子供3人で暮らしている。「子供のお金がかかるのに、旦那が仕事を変えてばかりで長続きしなくて…」 喫茶店で待ち合わせた主婦は、元モー娘。の安倍なつみ似のかわいい顔立ち。ファッションにも清潔感があり、借金で身を持ち崩した印象は皆無だ。 トラック運転手の夫はギャンブル三昧。彼女もパート勤務に出ているが、下の子がまだ2歳で長時間勤務は難しく、大した収入にはならないと嘆く。「アパートの転居費用などで、友人からの借金が50万円を超えてクビが回らなくなった。パートで収入も限られるけど、街金などの金融業者から借りられても、せいぜい1〜2万ぐらい。利息も高いし手が出せない」 たどり着いたのが「ひととき融資」だったが、最初は騙されたという。(明日に続く)
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社会 2019年08月04日 21時00分
戦後最凶『京アニ』放火事件にみる日常にある戦慄テロ
まさしく戦後最凶の放火事件だ。男は「死ね!」と叫びながらビルに入り、ガソリンとみられる液体をまいた後、火を放った。京都市のアニメ制作会社『京都アニメーション』の第1スタジオに放火し、男女34人の命を奪い、34人に重軽傷を負わせた男に逮捕状が出された。 京都府警が逮捕状を取ったのは、埼玉県さいたま市に住む職業不詳の青葉真司容疑者(41)。現場にガソリンを撒いて放火した際、自身も大やけどを負い、全身熱傷で病院に搬送された。 「京都の病院から、専門的な治療が受けられる大阪の大学病院にドクターヘリで転院させたが、いまだに意識がなく(本誌締め切り22日時点)、重篤な状態が続いている」(全国紙記者) 青葉容疑者は1978年に茨城県坂東市で生まれた。両親と兄、妹の5人暮らしだったが、幼い頃に両親が離婚。父親と隣県の埼玉県春日部市に転居した。 「小学生の頃は柔道教室に通うなど活発だったが、中学でいじめに遭い、次第に引きこもるようになった」(当時の近隣住民) 埼玉県内の中学から夜間高校に進学。県の非常勤職員や新聞配達員など職を転々としていたが、28歳だった'06年に女性用下着を盗んだとして警察沙汰に。 「このときは、実母が滞納していたアパートの家賃を支払い、『生活を管理する』と誓約して起訴猶予になっています。しかし、'12年に坂東市のコンビニに刃物を持って押し入り、現金2万1000円を奪って逃走。すぐに自首して強盗などの罪で服役しています」(前出・全国紙記者) この間、住む先々で近隣住民と騒音トラブルなどを起こし、放火事件直前にもアパート隣室の男性に掴みかかり、「こっちはもう余裕ねえんだからよ」「殺すぞ!」などと恫喝していたという。 「これまでの近隣トラブルなどは、幻聴や幻覚の影響が排除できない。京都府警も、容疑者のそうした症状を把握しています。現場などで『パクられた』とか『小説を盗まれた』と叫んでいたとされ、京都アニメーションの作品に対し、自分が妄想した筋書きを“盗作された”と思い込んだのかもしれません」(地元記者) 「京アニ」の略称で知られる同社は、『涼宮ハルヒの憂鬱』や『らき☆すた』、『けいおん!』といったヒット作で世界中のアニメファンから愛されている。作品の舞台となった地方都市の名所などを巡る「聖地巡礼」ブームも巻き起こしたが、今後は、現場がアニメファンの聖地となり、日本有数のアニメーターたちの魂を慰めてくれるはず。犠牲となった被害者のご冥福を祈るばかりだ。合掌!
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社会 2019年08月04日 19時00分
バンジージャンプのハーネスが外れ、男性が高さ100mから落下も奇跡的に助かる「衝撃だ」驚きの声が続々
スリリングなアトラクションに乗る人は普段味わえない刺激を求めているのかもしれない。しかしスリリングなアトラクションには危険も伴っているようだ。 ポーランド・ポモージェ県でバンジージャンプをした39歳の男性が、足首につながっていたハーネスが外れ、落下したと海外ニュースサイト『Daily Mail』と『METRO』が7月23日に報じた。記事によると、男性は330フィート(約100メートル)の高さからバンジージャンプをしたが、ロープが伸びきる直前でハーネスがロープから外れたそうだ。男性は地上に置かれていたエアクッションの上に落下した。男性はいくつかの臓器を損傷し、背骨を骨折。しかし幸いにも脊髄は損傷していなかったため大事には至らず、現在は病院で回復に向かっているという。『METRO』が公開している事故時の動画を見ると、男性は勢いよく頭からエアクッションに落下し、その後、地面にたたき付けられている。 『METRO』によると、警察はその後の調査で男性が使用したバンジーのロープにひびが入っていたことを確認したが、ひびが事故の直接的な原因かどうかは不明だという。この場所でバンジージャンプを管理していた会社は「警察と協力し、原因解明に努めている」という声明を発表している。警察がバンジージャンプを提供していた会社に処分を科すかどうかは、2019年8月現在、明かされていない。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「ロープが切れることなんてあるんだ。恐ろしい」「衝撃的な事故。エアクッションのところに落下したのが救いだね」「バンジージャンプをしたい気持ちも分かる。でも刺激にリスクはつきものなのね」などの声が挙がっていた。 海外では刺激的なアトラクションで起こった事故が他にもある。 中国・河南(かなん)省で、円盤型のアトラクション「空飛ぶ円盤」に乗っていた人たちが怪我をしたと海外ニュースサイト『South China Morning Post』が2015年4月に報じた。空飛ぶ円盤は、巨大な柱からつるされた直径20メートルほどの円盤部分に人が乗り、円盤が振り子のように空中を回るスリリングなアトラクションだ。同記事によると、同省で開かれたカーニバルに設置された空飛ぶ円盤の円盤部分が運転中に柱から外れ、回転したまま地面にたたき付けられたという。乗客19人のうち、1人が骨折したが、他の18人は軽傷で済んだそうだ。空飛ぶ円盤を設置した担当者は警察によって逮捕された。 スリリングなアトラクションは人気だが、けがをしたり、下手をすると死亡するリスクがあるものもある。幸い今回の2つの事件で死亡者は出なかったようだが、アトラクションの点検には万全を期してもらいたいものだ。記事内の引用についてHorrifying moment bungee rope SNAPS sending jumper, 39, plunging 330ft to the ground head first... but he survives(Daily Mail)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-7275751/Polish-bungee-jumper-plunges-330ft-ground-accident-breaking-spine.html#commentsMoment bungee jump rope breaks and sends man plunging to ground(METRO)よりhttps://metro.co.uk/2019/07/24/moment-bungee-jump-rope-breaks-sends-man-plunging-ground-10450493/Nineteen injured in Henan carnival ride accident(South China Morning Post)よりhttps://www.scmp.com/news/china/article/1758656/nineteen-hurt-henan-carnival-ride-accident
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社会 2019年08月04日 12時30分
話題のN国・立花党首が年末に向けて掲げそうなヤバ過ぎるキャッチフレーズ
先の参院選比例区で当選し、その言動が話題になっているのが、元NHK職員でNHKから国民を守る党(N国)の立花孝志党首(51)だ。 その立花代表だが、1日夜、AbemaTVの番組「AbemaPrime」に出演し、毎年おおみそかのNHK紅白歌合戦について、持論を展開した。 立花氏のキャッチフレーズといえば「NHKをぶっ壊す」で「NHKのスクランブル放送実現」を公約に掲げている。 MCのふかわりょう(44)は、NHKについて「紅白とか、それなりに価値あるコンテンツを作ってると思います」と発言。すると立花氏はうれしそうに、「今、紅白って言葉が出てきて驚きましたよ。これまさに洗脳されてる」。 さらに、「全然国民に聞かずに年末に、『これが国民が聴きたい曲だ!歌手だ!』って、やってるわけです。これ洗脳されちゃってるわけですよ」と指摘。「NHKがなくてはいけないと思ってる人は完全に洗脳されている」と主張し古巣をぶった切ったのだ。「とにかく話題を集めたい立花氏。年末にかけて掲げそうなのが『紅白をぶっ壊す!』だと思われる。といいうのも、立花氏は紅白に関してまことしやかにささやかれていた、歌手出場枠をめぐる“枕営業”の実態について証拠を握っていると言われ、それを暴露する可能性がありそう。そうなると、さすがに、NHKも見過ごすことができないだろう」(永田町関係者) 果たして、今年の紅白は無事に開催できるだろうか。
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社会 2019年08月04日 06時00分
目を離した隙に…2歳男児が荷物用のベルトコンベアに乗り骨折、過去には死亡例も 母親の対応に賛否の声
私たちの身の回りにはたくさんの危険が潜んでいる。例えば、空港での大人のちょっとした油断や不注意が、子どもの大きな事故につながることがある。 海外ニュースサイト『Daily Mail』は7月25日、空港で母親が目を離した隙に2歳の男の子が預け入れ荷物を運ぶベルトコンベアに乗ってしまい、右手を骨折するけがをしたと報じた。 同記事によると7月22日、米・アトランタ国際空港で、母親が自動チェックイン機で搭乗券を発券するため、抱いていた息子のロレンソくんを床におろして一瞬目を離した隙に、ロレンソくんがいなくなったそうだ。 ロレンソくんは、搭乗手続きが行われていなかった米・スピリット航空の無人のカウンターを通り抜け、動いていた荷物用のベルトコンベアによじ登ったという。いなくなったロレンソくんを探していた母親はベルトコンベアに乗ったロレンソくん発見。同社のカウンターでスタッフに助けを求めたそうだ。しかし、その時ロレンソくんをベルトコンベアから救い出せる距離には、スタッフが誰もいなかったといい、ロレンソくんは荷物と一緒に、カウンターの壁の奥へと流されて行ったという。 ロレンソくんの母親はその時の心境について、「息子がコンベアに乗って流されて行くのを見た時は気が変になりそうだった。ただ、息子が無事でいてくれることだけを祈っていた」と地元メディアに語ったそうだ。 約5分後、米・運輸保安局の手荷物検査所まで運ばれて来たロレンソくんは、ようやく作業をしていた検査員によって保護されたという。 空港に設置された監視カメラにはロレンソくんが、ベルトコンベアによじ登った時の様子や、手荷物処理システムによって自動的に移動を続ける様子、荷物検査装置の中に吸い込まれまいと必死にもがく様子などが映っていたという。 アトランタ警察によると、ロレンソくんは手荷物検査所で保護された時、手に打撲痕があったといい、駆けつけた救急隊が地元の病院に搬送。右手を骨折していたロレンソくんは、病院で手当を受けたそうだ。 このニュースが世界に広がると、ネットでは「男の子の命に別状がなくてよかった。母親もほっとしたことだろう」「世界一利用者が多いアトランタ空港で、一瞬でも目を離した母親の責任は重大」「子どもは予想外の行動をするから母親だけを責められない」「男の子はベルトコンベアに乗っている間、とても怖かったと思う」「ロレンソくんのけがが早く治りますように」「航空会社のスタッフは男の子がカウンターの中に入ったことに気づくべき」など、さまざまな声が寄せられていた。 上記の件は不幸中の幸いだったが、過去には、空港内のベルトコンベアによって死亡事故も起きている。 海外ニュースサイト『Daily Mail』は2013年9月、スペインの空港で当時32歳の米在住の母親が、大型手荷物受け取り専用ベルトコンベアの上に当時5か月の娘を落とし、死亡させたと報じた。 同記事によると、母親は空港に到着後、機内に預けていた娘のベビーカーを受け取るために、娘を連れて大型手荷物受け取り所へ行ったという。娘のベビーカーは既に大型手荷物受け取り所に到着し、停止していたベルトコンベアの上に載っていたそうだ。母親は娘を片手に抱いたまま、そのベビーカーを取ろうとしてバランスを崩し、娘をベルトコンベアの上に落としたという。次の瞬間、動き出したベルトコンベアのベルトとベルトのつなぎ目の10cmの隙間に娘は頭を挟まれた。その後、空港の勤務医によって、その場で娘の死亡が確認されたという。死因は頭を挟まれたことによる頭蓋骨骨折とのことだ。 外出先では、どんな不測の事態が起こるかわからない。大人は、子どもを事故から守るために細心の注意の払わなければならないと、肝に命じたい。この記事内の引用についてI was freaking out!': Toddler, 2, rides on Atlanta airport conveyor belt for FIVE MINUTES and falls into baggage chute after mom turns her backhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-7284101/Footage-shows-terrifying-moment-toddler-gets-whisked-Atlanta-airport-baggage-system.htmlEXCLUSIVE: First picture of heartbroken mother whose baby girl died when she lost her grip and child fell on to baggage carousel at airport in Spainhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-2429611/Nathania-Terry-Heartbroken-mother-baby-died-Spain-airport-baggage-carousel-revealed.html
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社会 2019年08月03日 22時30分
「あなたの部屋で人が死んでいる」男性が首吊りで発見、住人は失踪…不可解な事件の真相は【未解決事件ファイル】
2013年6月26日夜、大阪府堺市の市営団地で、当時46歳の男性が首を吊って亡くなっているのが見つかった。ただの自殺のように見える事件だが、実は亡くなった男性は部屋の住人ではない。更に、遺体が発見される数時間前、部屋の住人男性の元に、見知らぬ男性から「あなたの部屋で人が死んでいる」という奇妙な電話が入っていたという。一体、この部屋で何が起きたのか。 事件の発端は26日、遺体が発見された部屋に住む当時21歳の男性Aさんの元にかかってきた一本の奇妙な電話だという。聞き覚えの無い、見ず知らずの男性からの電話だったそうだ。Aさんは恐怖心を感じたのだろうか、すぐさま母親のEさん家族の元へと電話をかけることにした。Aさんからの電話を受け取ったのは、Eさんの内縁の夫Bさん。ここから話の流れは伝言ゲームのように母親家族の中を伝っていくことになったという。 Aさんからの電話を受け取ったBさんは、警察に通報はせず、妻であるEさんに相談した。更に、Eさんは自分の娘であるCさんに相談し、Cさんは自分の夫であるDさんに相談した。 最終的に、話を聞いたDさんが同僚と一緒に、Aさんの部屋に向かうことにした。なお、この時、Aさんの所在は不明だった。 午後11時ごろ、Dさんと同僚がAさんの部屋のチャイムを鳴らすと、見知らぬ40代ぐらいの男が顔を出した。Dさんが事情を話すと、見知らぬ男は「確かに部屋に死体がある」と部屋に招き入れたという。 Dさん達が確認すると、カーテンレールに電気コードを引っ掛けた状態で亡くなっている男性を発見。Dさんはすぐに警察に通報したが、その間に見知らぬ男は姿を消していた。なお、この男性は現在も身元が分かっておらず、行方も掴めていない。そして、Aさんとも連絡が取れなくなってしまった。警察は、連絡の取れないAさんを含めた親族5人が事件に関与している可能性があるとみて、事件と自殺の両面で捜査。しかし、2019年8月現在も、事件の続報は公表されていない。 亡くなった男性はいったい何者なのか。その後、亡くなった男性の身元、死因は警察から発表されていない。Aさんはどこに消えたのか。 遺体発見の翌日に、この事件に関する報道が新聞やテレビに流れると、あまりの謎の多さにネット上で話題となった。事件から2日後の6月28日、「J-CASTニュース」がAさんの母親Eさんに取材したという記事を報道した。同記事によると、Eさんは亡くなった男性の古い友人だったと語り、今回、EさんがAさんの部屋へ引っ越しするにあたり、手伝いをしてもらっていたという。引っ越し作業のため、亡くなった男性はAさんの部屋に泊まり込んでいたそうだ。また、「J-CASTニュース」記者がAさんの行方を知っているか母親に尋ねると、「向こうから電話をかけてくるが、こちらから電話をかけても出ない」と答えていた。しかし、部屋にいた見知らぬ男性やAさんに電話をかけた人物に関しては、母親を含めて、親族5人全員分からないと答えたそうだ。 ネット上では、DさんがAさんの部屋を訪れた際に現れた、見知らぬ男性は「本当に存在していたのだろうか」という意見もある。ほかにも、Aさんが部屋で亡くなっていた男性に関与していたのではないか、家族がそれを隠そうとしたのではないかという意見もあった。なお、その後、事件についての報道、警察発表はない。 Aさんがなぜ警察に通報しなかったのか、事件後どこに姿を消してしまったのか。また、Aさんの母親であるEさんが取材に語ったことは事実なのだろうか。不可解な謎だけが残ったまま、2019年現在も事件は未解決だ。
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社会 2019年08月03日 22時00分
前門の虎・日本と後門の狼・中国で万事休す 「サムスン」頼りの韓国経済が悲鳴
日本の輸出規制強化を受け、韓国の文在寅大統領は「半導体価格が急騰し、世界は混乱に陥って日本への非難が高まる」との見解を示した。 しかし、これは精一杯の強がりでしかない。「半導体は不況の真っただ中にあり、1年前に比べてメモリーの価格は半値になっています。市場に溢れているので、日本が輸出管理を強化しようが、ユーザーは焦って手当てしようとはしていません。だから市場は安定しているのです。文氏の思惑は完全に外れました」(経済アナリスト) 日本からの技術や部品など、あらゆる面で、日本への依存度が高い韓国の輸出産業は、日本の「鵜飼いの鵜」にすぎない。「韓国は、日本に高い原材料費や特許使用権料を支払いながら、高度な工業製品を輸出することで豊かになった。それが、日本を怒らせて一気に追い込まれた。実は韓国は、中国からもプレッシャーをかけられている」(経済アナリスト) 5月17日、中国国営の通信社・新華社は〈サムスンは中国陝西省西安の工場でNAND型フラッシュメモリーを増産するため、140億ドルの新規投資に踏み切る〉と報じたが、すぐにサムスン側はこれを否定した。「記事を流すことで、中国はサムスンに中国工場の能力増強を迫ったのですが、米国の顔色もうかがわなければならないサムスンは、慌てて報道を打ち消さざるを得なかったのでしょう」(韓国ウオッチャー) いずれにせよ、サムスンは最新鋭半導体工場用の原材料をどこから調達するのか、視界不良のままだ。 韓国経済は、極端な輸出依存(67・61%)、財閥依存で成り立っている。中でも三星財閥(サムスン)に依存する割合が高く、韓国GDPの18%、輸出の21%を占めている。「韓国経済はサムスンに頼り切りの“超一本足打法”です。その足をすくわれたら即アウトなのに、日本と中国が足首を掴んで離さない。今は強がりを言っている文大統領も、内心、穏やかではないでしょう」(同) かわいそうな国である。
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社会 2019年08月03日 21時30分
【放送事故伝説】火山に謎の人影が!?フジテレビに残る伝説の衝撃映像!
1986年(昭和61年)、東京都大島町にある火山、三原山が噴火した際、フジテレビの報道カメラが、「歩く人影」の姿を捉えるというオカルトめいた事件があった。 この年の11月19日、三原山は35年ぶりの大噴火に見舞われ、最終的には島民全員約1万人が船で、伊豆および東京都内に避難を開始する大規模な災害となり、テレビ局を始めとするマスコミは、全員退避となる直前まで大島町に滞在。その様子は日本全国に届けられた。 「問題の映像」が撮影されたのは、11月21日ごろ。炎が噴き出る火口を撮影しようと、フジテレビのクルーが安全な場所でカメラを回していたところ、ある一人のカメラマンが「あっ!」と声を上げた。 カメラマンはマグマを噴き上げる火口付近に、「謎の人影」を発見。その人影はマグマに飲み込まれまいと展望台へ急いでいたのだ。スタッフは救助に向かおうと思ったが、既にマグマは高い位置まで吹き上げており、救助することは不可能であった。なお、フジテレビの撮影スタッフは噴火後、この人物を探すため、焼け焦げた展望台へと向かったのだだが、人間の遺体らしきものは見つからなかった。 数日後、この「この謎の人影」の映像は、フジテレビのニュース番組やワイドショーでたびたび流れることとなり、「無事に避難することができたのだろうか」「幽霊だったのではないか」とのオカルトめいた噂も囁かれるようになった。 なお、この人物の正体だが、現在でもわかってないことも多いのだが、正体は全国の火山を撮影しているアマチュアカメラマンの某という人物だという。 当日はビニール傘を片手に火口付近へ出かけ、命からがら火口から逃げ出し、全島民避難後に、小屋に潜んでいるのを保護されており、命に別状はなかったのだという(その後、島民から大ヒンシュクを買ったのは言うまでもない)。 この映像は、昭和末期から平成初期にかけて度々放送されており、当時大きな話題になったが、なかなかに衝撃的な映像のため、最近ではほとんど放送される機会はなく、「伝説の映像」の一つと化しているようだ。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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社会 2019年08月03日 19時00分
不正出血が3か月続き発覚、避妊具が肺に移動した31歳女性 副作用で死亡例も?
望まない妊娠を避けるために避妊は大切だ。しかし、どの避妊方法を選び、どこで施術するかを慎重に判断しないと、女性の命が危険にさらされることがある。 海外ニュースサイト『Daily Mail』は7月19日、ポルトガルに住む31歳の女性の上腕に埋め込んだ避妊具が、血管内を移動して左肺下部で見つかり、摘出手術を行うことになったと報じた。女性は8年間もの間、皮下埋込式の避妊具を使用し、今までは問題なかったそうだが、今回、この避妊具を使用してから初の膣からの不正出血が3か月間続き、体の異変に気付いたという。また、上腕の皮下にあるはずの避妊具が見当たらなくなったことも重なり、心配になった女性が病院へ行って、CTスキャンを撮ったところ、避妊具が静脈に乗って肺まで移動していることが発覚したそうだ。女性はすぐに避妊具の摘出手術を受けて、4日後には退院しており、現在は体に異常はないという。不正出血の原因は明らかになっていないが、医師はホルモンを分泌する避妊具が移動してしまったことで、うまく作動せずに生理が再開したのではないかと考察しているそうだ。 女性が使用していた埋め込み式の避妊具は、「ネクスプラノン」の名前で知られており、手術が短時間で済むこと、装着時の不快感がないこと、取り外せばすぐに妊娠することができる避妊法。アメリカやヨーロッパでは認可済みで 、広く普及している避妊方法だという。日本ではまだ認可されていないため、知名度は高くない避妊方法だが、マッチ棒ぐらいの大きさのプラスチック製のインプラントを腕の皮下に埋め込むことにより、ピルにも含まれている避妊効果のあるホルモンがインプラント内に入っており、少しずつ体内に放出されることで、排卵を抑制して避妊効果を発揮するという。人によっては生理が止まったり、生理周期が長くなったりすることもあるという。本来ならば、一度装着すれば3年間は手を加えずに済む避妊法だそうだ。今回のように、インプラントが肺まで達する事例は稀だというが、経験の浅い医師が施術を行うと、危険性があるという。 このニュースが世界中に広まると、ネット上では「私も同じものを使っているから心配になった」「自分だったら不正出血なら3か月も待たずに病院に行くけど」「女性が無事でよかった」「ピルとかでいいんじゃない?こんな危ない避妊具を使い続けるなんて変だ」「下手したら肺じゃなくて心臓に刺さったんじゃ?想像するだけで怖い」などの声が散見された。 バイエル薬品株式会社が運営する『避妊のススメ』の公式サイトによると、日本で認可されている、女性が主体でできる避妊の選択肢としては、受精卵の着床を防ぐホルモンを放出する器具を、子宮内に吊り下げる子宮内避妊具(リング)や、女性ホルモンを含んだ薬剤を毎日継続して服用する低用量ピル、将来的に妊娠を望まない場合には、卵管を縛ることで卵子が通らないようにする卵管結さく手術も挙げられるようだ。使用開始1年間の避妊失敗率を比べると、子宮内避妊具0.8%、低用量ピル9%、卵管結さく手術0.5%となっており、コンドームの18%よりも低く、避妊効果は高い。ただし、どの方法も医師による処方や施術が必要だ。 一方、症例は少ないものの、深刻な副作用が出る場合もある。例えば、子宮内避妊具では、骨盤内炎症性疾患や子宮壁の穿孔、卵管結さく手術では、傷の癒着や子宮外妊娠などの事例が報告されている。ピルの副作用としては、脳梗塞、心筋梗塞、静脈血栓塞栓症などが挙げられ、海外では死亡例もあるという。 体質や医師の手術の腕などによって程度は変わるものの、避妊方法にはそれぞれ副作用や事故の危険が付きまとう。手軽さや費用だけでなく、安全性をよく考えて、自分にとって最適な方法を選択する必要があるだろう。記事内の引用についてWoman, 31, needs surgery after her contraceptive implant travelled from her arm to her LUNG in 'very rare' incident(Daily Mail Online)よりhttps://www.dailymail.co.uk/health/article-7265667/Woman-31-needs-surgery-contraceptive-implant-travelled-arm-LUNG.htmlWoman died from contraceptive pill side effect after GP said she just had back pain(INDEPENDENT)よりhttps://www.independent.co.uk/news/uk/home-news/contraception-pill-side-effects-death-health-doctor-gp-pulmonary-embolism-a7162051.html望まない妊娠をふせぐために(避妊のススメ)よりhttps://hininno-susume.jp/ja/home/contraception/
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2012年09月10日 11時00分
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日韓芸能バトル勃発 告発 韓国アイドル(ワンダーガールズ)を巻き込んだ詐欺事件(1)
2012年09月07日 16時00分
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社会
12時間暴行DVホストの表裏の顔
2012年09月07日 16時00分
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社会
千葉・柏の消防士長が運転免許証偽造し無免許で救急車運転
2012年09月07日 11時45分
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社会
森永卓郎の「経済“千夜一夜”物語」 ナショナリズム高揚の下で
2012年09月07日 09時55分
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社会
エドウィン200億円巨額損失隠し発覚 深まる経理担当責任者“自殺”の謎
2012年09月07日 09時55分
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社会
元甲子園球児が会社の金を横領し逮捕される
2012年09月06日 15時30分
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社会
56歳の女装男が路上でTバック見せ御用
2012年09月06日 11時45分
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社会
着服を内部告発したのに懲戒免職となった元大阪市職員に処分取り消し判決
2012年09月05日 11時45分
特集
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【独自】元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
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2025年04月28日 19時03分
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【独自】YouTuberゆたぼん、短期間留学で“自分に勝つ” 昨年のホリエモン、DAIGOとのレスバの思い
芸能ニュース
2025年04月18日 20時55分
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【独自】MEGA BIG2億円当選者・造船太郎、“楽して”儲けたい 興味はNHK党への出資が0円になるか3億円になるか
社会
2025年04月21日 18時25分
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カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
芸能ネタ
2025年06月01日 12時00分