社会
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社会 2021年12月30日 06時00分
ドラマの登場人物になりきった男、持参した銃を誤って撃ち同級生を殺害 大晦日の仮装パーティーが悲劇に
コロナ禍といえど、年末年始、家族や友人と過ごす予定の人は少なくはないだろう。しかしながら、ハメを外しすぎると、悲惨な結果を招くこともありそうだ。 >>「息切れがする」と救急車を呼んだ男を逮捕 車内で救急隊員が被害に、男の本当の目的とは<< フランス・ヌーヴェル=アキテーヌで、2020年の大晦日に行われたパーティーに仮装の一環として本物の銃を持ってきた27歳の男が、誤って友人を殺害したと海外ニュースサイト『Mirror』と『THE Sun』などが2021年1月5日までに報じた。 報道によると、男は同地域にある人里離れた家で、高校時代の同級生ら約20人と大晦日から新年にかけてパーティーをしていたという。家の所有者は不明だ。パーティーは仮装パーティーで、仮装テーマはNetflixで配信されている「ピーキー・ブラインダーズ」だった。「ピーキー・ブラインダーズ」は元々、イギリスで放送されていたドラマで、イギリス以外だと12月現在までにNetflixが全世界に配信している。物語の舞台は1890年代から20世紀初頭で、イギリスに実在したギャンググループの抗争を題材にしたドラマだ。男を含め、パーティーに参加したほとんどは「ピーキー・ブラインダーズ」にちなんだ仮装をし、同ドラマに出てくるギャングらが身につけているようなスリーピーススーツに身を包み、ハンチング帽を被っていた。また、仮装をしていた少なくとも4人は、ギャングに似せるため本物の銃を持参したと伝えられている。 パーティーが始まって数時間後の午後9時30分頃、男は狩猟用ライフル銃を誤って発砲し、同級生の男性に当たった。同ドラマでは拳銃のほか、狩猟用ライフル銃のような大きな銃を登場人物が使用する場面があり、男は同ドラマの登場人物のような仮装で狩猟用ライフル銃を持参していた。パーティーの参加者がすぐに通報し、救急隊が現場に駆けつけたが、男性はその場で死亡が確認されたそうだ。男が銃を撃った時の具体的な状況は不明だが、男が酒に酔っていたなどの情報はない。なお、フランスは銃保持に関して厳しい法律を持つ国の一つだ。銃の所持が全く許可されないわけではないが、許可されるのは、要人警護者や猟師などに限られている。男が所持していた銃は男の父親のもので、男の父親は猟師だった。 警察の捜査により、男は過失致死罪で逮捕された。男は「銃の中に弾が入っているとは思っていなかった」などと供述しており、警察も現場にいた人の証言などから発砲は偶発的なものだと断定。男には最大で5年の刑務所行きの刑が言い渡されるという。なお、銃を所持していたパーティーの他の参加者が罪に問われたという情報はない。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「悲劇的としか言いようがない」「なぜ本物の銃を持っていく必要があったのか理解に苦しむ」「銃を持っていたら危険だと27歳にもなって分からなかったのか」「つらすぎるニュース」などの声が挙がっていた。 男に殺意はなかったのかもしれないが、銃を持参する危機管理能力の低さには疑問が残るといえよう。記事内の引用について「Man, 27, shot dead at Peaky Blinders fancy dress party on New Year's Eve」(Mirror)よりhttps://www.mirror.co.uk/news/world-news/man-27-shot-dead-peaky-23249101「PARTY TRAGEDY Man, 27, accidentally shot dead at Peaky Blinders fancy dress party after guest brought loaded rifle as part of costume」(THE Sun)よりhttps://www.thesun.co.uk/news/13646684/man-27-accidentally-shot-dead-peaky-blinders-party/
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社会 2021年12月29日 12時10分
パワハラ、暴言、失礼な態度…「そりゃ終わるわ」2021年も炎上続きだった『バイキング』
2020年9月末から放送枠を拡大したワイドショー『バイキングMORE』(フジテレビ系)。芸能ニュースや政治ニュースを扱い、MCの坂上忍を始めとした出演者の生激論などが放送されている。 >>高市早苗議員への坂上忍の質問に「発言のレベルが低すぎる」の声 ブラマヨ吉田も「高市さんの無駄遣い」と苦言<< そんな本番組だが、時に過激な出演者たちの発言はたびたび炎上。2021年も坂上忍の発言が最も目立ち、ネット上ではたびたび批判を巻き起こすことに。その中でも批判を集めた発言の一つが、7月末に新型コロナウイルスに感染し、復帰した月曜レギュラーの野々村真に対する発言だった。 「野々村は退院後、坂上とリモート対談を実施。その様子が8月26日に放送されましたが、野々村が『たくさんの全国の方々の本当に応援してくださる方々も、本当にお世話になっている皆さん……』と話し始めたところで、坂上は『そこまで全国の人は応援してなかったよ』とツッコミ。戸惑う野々村の様子を見て、『ギャハハハ!』と嬉しそうに笑う様子が放送されました。これにネット上からは『笑えない…』『生死彷徨った人にそれ言う?』『ウケ狙いでも言っていいことと悪いことがある』という批判が殺到する事態になりました」(芸能ライター) 失言は他にもある。問題となったのは、11月22日放送回で、中国の張高麗前副首相に性的関係を持つよう強要されたと告発し、その後消息不明となった女子テニスの彭帥選手を取り上げていた時のこと。 「この時、出演していたタレントのアンミカが、抗えない環境の中で関係が強要されてたことに対し憤っていました。これに坂上はアンミカを諫めるような形で『あの最高幹部と大人の関係になることで、彭帥選手も新たなる権力を手にするって見方もできちゃうし』と発言。『いろんな見方ができるから』と言い放っていました。これにネットからは『発言が乱暴すぎる』『言葉の暴力の権化』『本人が強要を告発してるのに』という批判が殺到。あまりにもひどい発言に、坂上の降板を求める声まで聞かれました」(同) また、9月に行われた自民党総裁選前には、番組に候補者が一人一人出演したが、その際の態度の違いも問題視された。 「9月7日には高市早苗氏がリモート出演。9日には岸田文雄現首相がスタジオ出演しました。高市氏出演の際、坂上は多くの時間をテーブルに肘をついて上体を斜めにした状態で過ごし、高市氏の発言に何度も眉根を寄せていました。一方、岸田氏出演の際、坂上は常に直立不動。手を前に組んで軽くお辞儀をして質問したり、『すっごい話しやすい方!』と岸田氏の人柄を絶賛していました。この明らかな違いはネット上でも画像として拡散され、『あからさますぎる』『不快』など、苦言が噴出する事態になりました」(同) 来春で番組が終了することも報道された本番組。ネット上からは惜しむ声よりも、「終了は妥当」「やっと終わる」「そりゃ終わるわ」といった声が聞かれている。
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社会 2021年12月29日 10時00分
張本勲氏が卒業、『サンデーモーニング』後任は誰? その場で立候補した球界レジェンドも
張本勲氏が26日にレギュラー出演を卒業したことで、動向が注目される『サンデーモーニング』(TBS系)。 >>張本勲氏『サンモニ』卒業を発表、23年夏休みもとらず「番組の終了も考えた方が」惜しむ声<< 当面はスポーツ関係者などが登場する模様だが、4月以降はレギュラーコメンテーターを置く可能性もあるのではないかと言われている。可能性のある人物を検証してみたい。 まず候補として挙がっているのが、張本勲氏がレギュラー卒業を発表した11月28日の放送に居合わせた、元読売ジャイアンツ選手、横浜DeNAベイスターズ監督の中畑清氏。張本氏が卒業を口にした際、「代打、中畑行きますか? 冗談ですけどね」と話し、意欲を見せていた。 中畑氏は明るいキャラクターで、『サンデーモーニング』の主力視聴者層であるシニア世代に人気が高く、DeNAベイスターズ監督時代の前向きなイメージで、若者にも知名度が高い。また、発言が炎上すれすれになることもあり、いろいろな意味で張本氏の後任に適している。 2021年で北海道日本ハムファイターズの監督を退いた栗山英樹氏も候補の1人。監督就任前はTBSの野球解説者として活動していたことや、元レギュラーの大沢啓二氏と同じく北海道日本ハムファイターズの監督を務めていたことが、大きな要素として挙げられる。温和で選手を見守るスタイルは、張本氏と真逆で、今の時代に適している。ただし、同氏は侍ジャパンの監督に就任しているため、出にくいと見る声もある。 また、張本氏に堂々と「喝」を入れていた、読売ジャイアンツ、ボストン・レッドソックスなどで活躍した上原浩治氏も候補だ。日本とアメリカで高い実績を持つとともに、しっかりと自分の意見を話すことができる同氏の評論は、説得力が高い。また、中畑氏同様「炎上スレスレ」の発言で、ネットをざわつかせることができることも魅力だ。 最後にささやかれるのが、スポーツコーナーのレギュラー終了説。『サンデーモーニング』はその報道姿勢が偏向であると批判されている。番組の内容を批判的に見る人が多いこの番組に出演することは、かなりリスクが高い。 これまでは張本氏が「憎まれ役」を演じてきた部分もあるため、ゲストに批判の声が向くことはほぼなかったが、レギュラー出演となると、当然逆風も吹く。そのような状況下でレギュラー出演をする人物は、なかなかいないと見る声も多いのだ。 良くも悪くも愛された「日曜の朝に張本」というルーティンは消える。2022年は、どう変わっていくのだろう。
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社会 2021年12月29日 06時00分
ママと呼ばないで! 元女性が妊娠出産、性別を決めつける病院スタッフに不満訴え
昨今「女だから」「男だから」と役割を決めてしまう考えが男女差別ととられることがある。海外では妊娠、出産する人に対しても、そうしたジェンダーフリーの対応が求められるようだ。 >>猛アタックした女性に「アレ」があり激怒、トランスジェンダー女性に暴行した男を逮捕 有罪判決も男に同情する声も<< 米カリフォルニア州ロサンゼルスの病院で出産した元女性が、病院スタッフからママさんと呼ばれるなど、性別を決めつけられて複雑な思いをしたと明かし、これを海外ニュースサイト『Daily Mail』『LGBTQ Nation』などが12月23日までに報じた。 報道によるとロサンゼルス在住の37歳の元女性Aは2020年10月、病院で男児を出産したという。Aは、体は女性として生まれたが、自身を「男性」と認識している。Aが自身を「男性」と初めて認識したのは2011年で当時27歳だったそうだ。何がきっかけかは報じられていない。このときにAは、部分的な性同一性障害と診断されたようだ。 自身を「男性」と認識してから約3年後の2014年、Aは乳房を切除する手術を受けたそうだ。さらに男性ホルモンの摂取を開始。ヒゲが生えるなど、上半身は徐々に男性的な外見になっていった。Aは下半身にはそこまで性の不一致を感じておらず、子宮、卵巣などの生殖機能はそのまま残したという。 その後、Aはとある男性(年齢不明)と出会い結婚。カリフォルニア州は同性婚が認められている。2人は子どもを望んで出産を決意し、男性ホルモンの摂取をやめたそうだ。ほどなくしてAの妊娠が判明。Aによると「妊娠自体に葛藤があった」という。妊娠によって心は男性なのに、体は女性と認識せざるを得ない状況に陥るからだ。 Aは案の定、看護師や病院のスタッフから検診のたびに「ママさん、お母さん、奥様」と呼ばれたそうだ。身分証明書など書類上、Aは「男性」で、外見もヒゲを生やし、男性を思わせる平らな胸であるにもかかわらずだ。Aは、「女性と間違われるたびに、性同一性障害であると実感し、複雑な思いをした」と各社の取材に話している。 続けて、「出産するパパと言えることほど、誇らしいものはない。病院など社会を含め、妊娠出産と女性らしさは、切り離して考えるべきだ」と妊婦であっても性別に対する配慮が必要とメディアに訴えた。なお、現在、男児はすくすくと成長中で、配偶者の男性とともに幸せな日々を過ごしているという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では、「病院でママさんと呼ばれるのは仕方ないと思う」「外見が男みたいな人なら、パパさんと呼べということか」「ジェンダー差別は許されない。こういう意見があってもいいと思う」「性同一性障害の人は、性別を間違えられたくらいで怒るのか?」「まぁ、確かに自分が『男』なのに、『女』と間違えられたら嫌だ」「生物学的には、女でしょ。意味が分からない」「子どもがかわいそう。パパが2人。絶対いじめられる」「単なる親のエゴ。現実は残酷なものだ」「トランスジェンダーはセンシティブな問題。それらしき人と会話するときは、名前で呼ぶのがベスト」など様々な声が上がった。 多様化の進む現代社会では、心が男性であれば、男性と名乗ることができる時代だ。たとえ妊婦さんであっても女性と決めつけず、一定の配慮は必要なのかもしれない。記事内の引用についてTransgender man who gave birth to his son criticizes medical staff for calling him 'mother' and claims that it's 'important' to STOP automatically linking pregnancy with being a woman(Daily Mail)よりhttps://www.dailymail.co.uk/femail/article-10335475/A-transgender-father-gave-birth-son-revealed-nurses-misgender-him.htmlThis trans man loves being a dad. The misgendering that comes with pregnancy, not so much(LGBTQ Nation)よりhttps://www.lgbtqnation.com/2021/12/trans-man-loves-dad-misgendering-comes-pregnancy-not-much/
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社会 2021年12月28日 22時00分
54歳男、牛丼店員に立腹し胸ぐら掴む 注文用タブレットの使い方わからず教え方に不満
北海道新ひだか町で、男性店員の胸ぐらをつかんだとしたとして、54歳無職の男が逮捕されたことが判明。その行動と動機に驚きが広がっている。 >>31歳教員、スナックで居合わせた客に暴行 男性の顔面が骨折する重傷を負わせる<< 男は26日午前2時頃、新ひだか町の牛丼チェーン店を訪れると、注文用のタブレット端末の使い方がわからないと申し出る。店員が使い方を教えたところ、「態度が悪い」などと激怒し、食事を終えて店を出る際、胸ぐらをつかみ、引っ張るなどした。 店側が110番通報し、警察官が帰宅途中だった男を発見し、事情を聞いた上で暴行容疑で逮捕した。なお、当時男は酒に酔っていたとのこと。端末の字を認識できないほど酔っていたのか、それとも理解する能力がなかったのか。 「注文端末のタッチパネルは、店側もしくは委託を受けた業者が見やすいように、そして売上が伸びるようにデザインしますが、万人にわかりやすくするのは限界があります。特にデジタルに拒否反応を持つ人は、中身を見ずにタッチパネルでの注文というだけで、『ややこしい』『わかりにくい』『面倒くさい』という印象を持つ傾向があります。また、今回のように結局、店員が口頭で対応した方が早いというデメリットもあります。人件費の削減や注文の混同防止、スムーズな注文の実現などに効果があるタッチパネルですが、デメリットもあります」(飲食店関係者) セルフレジやタッチパネルでの注文端末を採用する店舗が増えた昨今。「対応できない人」にどう対応するのかが、課題となっている。
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社会 2021年12月28日 12時20分
玉川徹氏の発言に「何様だよ」失笑集まる 「僕は岸田総理に毎日言ってる」ワクチン接種巡る主張が物議
28日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、同局局員でレギュラーコメンテーターの玉川徹氏が、ワクチン接種に関する発言で話題を呼んでいる。 >>玉川徹氏の持論に医師がピシャリ「そんなことはない」 メルクのコロナ薬を「つなぎかな」発言で物議<< 玉川氏がその発言をしたのは、番組開始から1時間過ぎ。各地でオミクロン株の市中感染が確認される中、この日のスタジオでは、「8割おじさん」こと京都大教授の西浦博氏が割り出した、ワクチンによる発症抑制効果の予測グラフが紹介された。それによると、3回目の接種をしないと、その効果も右肩下がりであることが判明。 さらに、このグラフを受けて、日本医科大学特任教授の北村義浩氏が「このまま何もしないで指をくわえて待っていれば、死亡する人すらたくさん出てしまうのではないか」と危惧した。 3回目のワクチン接種については、来年の2月から高齢者の接種が始まるという状況。これについて、玉川氏は「オミクロンが出ていない時だったら、今の対策で十分間に合っている」としながら、「だけど、オミクロンはもう現れて、国内でも市中感染が始まっているので全然、状況が違う」と主張。 続けて、「昨日もパネルでやりましたけど、東京都もなるべく早く供給したいと思ってるんですよ。だけど、国に言っても国からは返答がありませんと。これは国が止めているんです。悪意があるとまでは言いません。だけれども国が止めているんですよ。あるものを出さないということは」と政府の対応を批判。 そして、同氏は「だから僕は毎日言ってるんです、岸田さんに。ここは打ち出してほしいと。2月からと言ったけれども、打てるところはどんどん出しますと。そういう風に総理が言うしかない。だって厚労省は動かないんだから」とトップの決断を迫りつつ、「これだけテレビでみんな専門家も早く打った方がいい、なるべく早く打った方がいい、あるものは使った方がいいと言っているにもかかわらず、東京都が言っても国は“なしのつぶて”だということなので。これはトップの責任だと僕は思いますよ。人の話を聞くっていう岸田総理ですから。ここはぜひ、国は1月から自治体にちゃんと供給してください」と画面の向こうに呼びかけていた。 これに対して、ネットでは「何様だよ」「玉川さんは岸田総理に毎日ものを言える人だったんだ?」「そこまで言うようになったら、ある種の宗教家だね」「少なくともマスクせずに仕事してる連中には言われたく無いだろうな」とツッコミが。 また、「テレビで言ってるだけでしょ、電話しろよ」「テレビに出ている『専門家』を疑っているんだよ、国民は」「聞くかどうかの選択肢は岸田総理にある」といった、至極真っ当な意見も見られた。
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社会 2021年12月28日 12時00分
「認められたい」下半身の画像をTwitterに投稿した25歳男性講師が懲戒免職処分
27日、兵庫県神戸市垂水区のバス車内で下半身を露出した上、Twitterでその様子を収めた画像や動画をアップしたとして逮捕された、神戸市内の中学校に勤務していた25歳の男性講師が懲戒免職処分を受けたことがわかった。 >>「ダメだとわかっていたが止められず」25歳会社員、朝の駅で女子高生に下半身を露出<< この講師は昨年4月、神戸市垂水区内のバスで自らの下半身を露出し、画像をTwitterに投稿していた。12月に画像を見た第三者が警察に通報し、警察が捜査に乗り出す。その結果、神戸市内の中学校に勤務する25歳の男による犯行であることが発覚し、2日、公然わいせつの疑いで逮捕された。 神戸市教育委員会の調査に対し、男は「幼少期から周囲に認められず、認められたいという思いがあった」と動機を告白したことが判明。そして、「深く反省し、今後はこのようなことがないよう危機感を持って生活したい」などと話したとのこと。今後も講師として勤務することを望んでいたようだが、同教育委員会は27日付で男性講師を懲戒免職処分とした。 今回発覚した「認められたいという思いがあった」という動機に、「何を認められたかったのかサッパリわからない。こういう人間が、犯罪者になるんだね」「すごい言い訳。どう考えても、通るはずがない」「万人に認められるような立派なモノをお持ちだったということでしょうか。誰も見たくないですけど」と批判の声が相次ぐ。 また、「この人間を二度と教壇に立たせないでほしい」「神戸市だけの問題じゃない。教員免許を剥奪するべきだ」という指摘や、「Twitterもこんな投稿をさせないでほしい」「いい加減、SNSでの不適切な投稿に規制をかけるべきだ」という声も出ていた。
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社会 2021年12月28日 06時00分
29歳女、飲酒運転を隠そうと除菌ジェルを飲み干す アルコール値は上昇、裏目に出たか
物事を隠そうとしたものの、それが裏目に出てしまったという経験をした人は少なからずいるだろう。海外では飲酒運転を隠そうと、呼気検査前にあり得ないものを飲んだ女がいる。 >>ガラス片を口に押し込む、唐辛子を陰部に塗りこむ…45歳女性、過去に受けた虐待で母親を告訴<< イギリス・ヨークシャーで29歳の女が、飲酒運転をごまかそうと呼気検査前に除菌ジェルを飲んだと海外ニュースサイト『Daily Mail Online』と『NEWS18』などが12月21日までに報じた。 報道によると、女は4本のタイヤがパンクし、フロントガラスが壊れた状態の車を運転していたという。偶然見つけた警察が車を止め、女の飲酒運転を疑い呼気検査をしようとした。女は酒を飲んでいたが、呼気検査をしようとしているのを察し、検査前に携帯していた手指消毒用の除菌ジェルを飲み干したそうだ。ジェルを飲んだ量は不明だ。 女は除菌ジェルに含まれるアルコールが体内に入り、呼気検査ができないと言い逃れしようとしたわけではなかった。単に除菌ジェルにアルコールが入っていると気づいていなかったようだ。女はジェルを飲めばアルコール臭が消え、呼気検査の数値が下がると思ったと後に話している。 除菌ジェルにはアルコール成分が60パーセント含まれていた。呼気検査の結果、女からは呼気100ミリリットル中52マイクログラムのアルコールが検出された。イギリスでは呼気100ミリリットル中、35マイクログラム以上のアルコールが検出されると飲酒運転となる。女はその場で逮捕された。 その後、女は飲酒運転を認めた。さらに、危険を及ぼす可能性のある車で運転していた罪で1年間の社会奉仕活動と23カ月間の免許停止命令、100ポンド(約1万5000円)の罰金が科された。除菌ジェルを飲んで数値が高くなった可能性もあるが、裁判ではその点は考慮されなかったようだ。なお女は2020年10月に薬物に関する事件で2年間の執行猶予付きの刑を言い渡されていた。執行猶予中であったことが刑の決定に影響したのかどうかは不明だ。裁判で判事は女に対し「クリスマスを刑務所で過ごさなかったのは幸運だ」と指摘した。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「女はアホすぎる。除菌ジェルを飲めばよりアルコール値が高くなるのに」「とにかく何かをして呼気検査から逃れたかったのだろう」「除菌ジェルは飲むものではない。気持ち悪いし体に害がありそう」「執行猶予中だったのならもっと重い刑が下されてもよかった」などの声が挙がっていた。 犯罪者の中には、自らの罪を隠そうと、予想外の行動に出てしまう者もいるようだ。記事内の引用について「Drink-driver, 29, tried to fool police by swallowing hand sanitiser before a breath test – without realising anti-bacterial gel contained alcohol」(Daily Mail Online)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-10325089/Drink-driver-29-tried-fool-police-swallowing-hand-sanitiser-breath-test.html「Drunk Woman Gulps Down Sanitiser to Rig Breath Test, Registers Even More Alcohol」(NEWS18)よりhttps://www.news18.com/news/buzz/drunk-woman-gulps-down-sanitiser-to-rig-breath-test-registers-even-more-alcohol-4576814.html
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社会 2021年12月27日 22時00分
米子市教育委員会職員が成人式参加者へのメールでミス、全員に個人のアドレスが確認できる状態に
鳥取県の米子市教育委員会が、成人式の参加者の申込者757人に他人のアドレスが見える状態でメールを送信していたことが判明した。 >>53歳市交通局職員、休日にコンビニバイトし減給「研修中で収入が足りなかった」と話す<< 事案が発生したのは22日午後。米子市教育委員会の職員が、2022年1月3日に開催される成人式に参加する成人のうち、PCR検査を受ける118人と新型コロナウイルスのワクチン接種者639人にメールを一斉創始した。 その際、送信者のみ他人のメールアドレスが参照でき、受信者は確認できないブラインドカーボンコピー(BCC)ではなく、宛先(To)に対象者のメールアドレスを入れて送信。受信者全員が他人のメールアドレスを確認できる状態となった。 本来、メール送信は複数での確認が必要となっていたが、担当した生活学習課の職員は確認を怠り、送信してしまった。その後、状態を見た受信者から申告があり、事態が発覚。教育委員会が受信者全員に謝罪し、削除を依頼した。現状、悪用などの報告はない模様だが、一度メールアドレスが確認できる状態で送信されてしまったメールを回収することは不可能である。教育委員会は再発防止に向け、送信前に複数職員で確認するなどの対策を講じていく方針だ。 情報と危機管理意識が低いと言わざるを得ない行動に、「まさに役所仕事。市民の安全や情報を屁とも思っていない」「今どきこんなことを起こすなんて。インターネット黎明期の話だよね」「一般企業ならこういうことはビジネスマナーとして教えるんじゃない? ひどいよね」と呆れの声が上がる。 また、教育委員会についても「結局、守られていなかった複数職員での確認を徹底するだけ。事態に真剣に向き合ってない」「絶対にまた同じことを繰り返してしまうと思う」という怒りも。ただし、「ちょっとしたミス」「悪気はないだろうし、そこまで怒らなくても…」などと擁護や同情の声も出ていた。
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社会 2021年12月27日 17時00分
橋下徹氏「バッハさんに頭下げるのは嫌!」札幌五輪反対の理由を明かし「よく言った」の声も
27日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)で、札幌市が招致をめざしている2030年冬季五輪・パラリンピックについて特集。誘致に対して反対の姿勢を示した元大阪市長で弁護士の橋下徹氏の発言に反響が集まっている。 >>玉川徹氏の告白に「橋下さんのこと?」と反響 「僕は一切相手にしなかった」コロナ禍の“口撃”に言及<< この日、番組では元衆議院議員で北海道出身の杉村太蔵が主体となり、誘致の是非について特集。その中では札幌市が公表した概要案も紹介。開催経費は約3000億円だが、税金から捻出される市の負担分は450億円となるという。 スタジオでは出演者がそれぞれ「賛成」か「反対」かの姿勢を示し、その理由を述べることに。これに反対の札を掲げた橋下氏は「札幌は発展してもらいたいんですよ。だから、お金を使ってもらうのは全然いいんです。必要なインフラ整備をするんだったら、五輪をやらずにどんどんお金で整備してもらいたい」とコメント。その上で、「オリンピック、IOC(国際オリンピック委員会)がもう嫌なの!」と断言した。 さらに橋下氏の勢いは止まらず、「あのバッハが……」と、IOCのトーマス・バッハ会長の名前を出し、「あの態度とか、ああいうところに、頭を下げて『お願いします』って言うのが嫌だから」と苦言。「札幌市長には450億でも900億円でもお金使ってもらって街を整備してもらったらいいんだけど、バッハさんに頭下げるのは嫌!」と話していた。 その後、橋下氏は「IOCが嫌いっていうのは個人の感情の問題」と自身の発言をフォロー。その後、会場を絞って20年後にはまた同じ場所で五輪を開催するといった形にするべきとした上で、「あとはバッハさんの執行部が変わってくれることを期待してます」と話していた。 この橋下氏の一連の発言にネット上からは、「バッハ嫌いは共感だわ」「めちゃくちゃ言ってて笑った」「IOC嫌だは同意」「橋下、いいぞ」「よく言った!」などと賛同し、面白がる声が集まっていた。 これまでもたびたびバッハ会長を批判してきた橋下氏。その姿勢はぶれないようだ。
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