事の発端となったのは、先月25日にあるまとめサイトが公開した「【速報】高須院長、末期癌で入院中にコロナ感染し重体」というフェイクニュース。大手ニュースサイトのサムネイルを使用しており、そのまとめサイトが運用しているツイッターにもリンクが転用されていた。
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これに対し、高須院長は即座にツイッターで反応し、ツイートを引用しつつ、「でたらめなツイートしとる」と指摘。「かっちゃん、(クマの絵文字)が恐いので小さな箱の中では喧嘩しないでおとなしくしてると思ってなめられとる」と、事実婚関係にある漫画家・西原理恵子氏から言い含められて無用な訴訟は起こさないようにしていると明かしつつも、今回は許せなかった様子。「お灸すえてやらんといかんな。そこ動くな。なう」と警告していた。
その後、まとめサイトはホームページを削除。さらにツイッターアカウントも削除していた。
しかし、同31日になって高須院長は「『そこ動くな』と行っているのに逃亡。やり逃げは逃がさない」と再びフェイクニュースに言及し、「警察に告訴受理していただいた」と刑事告訴を行ったことを報告。「警察の捜査能力を信じます。必ず捕まえてください。なう」とつづった。
まとめサイトは同日、一時的にアカウントを復旧。高須院長に対し、「不快な思いをさせてしまい本当に申し訳ありませんでした」「謝って済む問題ではありませんが、この度は本当に申し訳ありませんでした」などと謝罪。記事を投稿した理由について、「5ちゃんねるのスレッドを自動でまとめて記事を投稿し、記事が投稿されると自動でツイートされるようにしていました」と説明していた。
しかし、高須院長は謝罪を受け付けず。1日には「自首をおすすめします」と厳しい言葉で呼びかけていた。
高須院長の対応に、ネット上からは「こういう行動でSNSのマナーが守られる事を願います」「お見事」「さすがすぎる」「SNSのマナー改善になったらいいな」という声が集まっていた。
記事内の引用について
高須克弥公式ツイッターより https://twitter.com/katsuyatakasu