問題となっているのは、津田氏が7月末頃にアカウントに設定していた画像。サンリオのハローキティを模したもので、キティが津田氏の特徴である金髪となっており、オレンジのシャツを着用してノートパソコンを傍らに置いているというデザインとなっていた。
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しかし、これについて一部ネットユーザーがサンリオに問い合わせたところ、「現段階において津田大介様との版権許諾は確認しておりません」と返信が来たことを報告。津田氏と言えば、19年に行われたあいちトリエンナーレで芸術監督を務めるなど、芸術に深く携わる人物であり、奇しくも津田氏がアイコンを変更した7月29日には、ハローキティが文科省から著作権保護の重要性を分かりやすく伝えるための「著作権広報大使」に任命されたということもあり、ネット上からは、「芸術の関係者が一番やっちゃいけないやつ」「いろんなところがサンリオとコラボしてるからって自分もやっていいと思ったの?」「著作権違反は表現の自由にならない」といった批判の声が相次ぐ事態となってしまっていた。
また、津田氏は炎上を受けてか、現在はアイコンを自身の写真に戻しているが、「あいちトリエンナーレ」を巡り、津田氏を強烈に批判している美容クリニック・高須クリニック院長の高須克弥氏は、これについてツイッターで「こりゃいかんと思います」「犯罪では?」と苦言。さらに、「戻せばチャラなんかい?」「いつもこんなこと平気でやってるんかい?。津田大介先生」と呼びかけている。
津田氏はツイッターなどで直接この騒動に言及していないが、アイコン変更後も、芸術に携わる者としての津田氏のモラルを問う声が多く寄せられている。果たして、津田氏がこの件に反論することはあるのだろうか――。
記事内の引用について
高須克弥公式ツイッターより https://twitter.com/katsuyatakasu