社会
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社会 2013年04月05日 11時00分
自衛隊、海上保安庁が厳重警戒 中国軍GW5.4尖閣上陸作戦(2)
もっとも、気になるのは4月末から始まるGWのうち、いつ、どんな形で中国軍が上陸作戦を決行するのかという点だろう。これには、「5月4日が最も危ない」とする説が有力なのだ。外務省関係者がこう話す。 「実は1919年の同日に、中国では日本との不平等条約の撤廃と中国利権の廃止を求める反帝国主義運動が勃発。いまだに『五・四運動』と呼ばれているのです。そのためこの日が最も危ない。直前から軍事行動が起きる可能性も高いのです」 また、前出の自衛隊関係者は、その際に起きる軍事行動をこう予測する。 「これは米国防総省から寄せられた情報だが、方法は二つ。一つは数十隻の偽装漁船が尖閣周辺の日本領海内を航行。中国軍は海保に拿捕されるのを阻止、保護する名目で漁業監視船を派遣し、そこからヘリを飛ばして尖閣上空からロープなどで複数の武装警察官などを上陸させるのです。尖閣に上陸すれば、日本側に混乱が生じるのは必至。その間隙を縫って、さらに漁民に偽装した武装警察官がゴムボートなどで次々上陸するのです」 武装警察官らが上陸するのは、あくまで軍とは関係のない過激派を装うためだが、この自衛隊関係者によれば、「その際に上陸した警官らは自動小銃、ランチャーミサイルなどで応戦する可能性がある」という。 さらにもう一つの方法は、中国の『国家測量地理情報局』が測量を名目に尖閣海域を航行。突如、ヘリを飛ばして電撃的に上陸を果たすという手段なのだ。 「その際にも武装警察官が日本側の反撃から測量者などを護るために、同じくヘリで上陸。武器で島を包囲し、かねてから公言していた中国の標識を立てて、実効支配を果たすという寸法です」(同) いずれの方法がとられるかは不明だが、こうした脅威は今や絵空事ではないのである。前出の外務省関係者がこう話す。 「GWに中国軍が尖閣に上陸するというのは、かなり角度の高い分析です。なぜなら、国家主席となった習氏は、反日行動に意欲を燃やす一方で、国内に蔓延する役人の腐敗に頭を悩ましている。今や中国では年間16万人もの役人が汚職で逮捕される有様で、人民はその腐敗ぶりに爆発寸前なのです。そのため、習体制は早期のガス抜きを求めており、尖閣強奪に結び付く可能性が極めて高いのです」 もしも、これが尖閣侵攻の最大理由ならあまりに理不尽。果たして安倍政権は、その“蛮行”をどう迎撃するのか。
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社会 2013年04月05日 11時00分
世界に蔓延! 北朝鮮が奔走する“覚醒剤錬金術”
〈東欧の北朝鮮大使館を中心に、昨年12月に『4月15日の金日成生誕記念日までに1人30万ドル(約2800万円)の麻薬を密売しろ』との指示が出されていた〉 亡命した北朝鮮元工作員のこんな証言を掲載したのは、3月20日付の『朝鮮日報』。なんと国連制裁決議に反発する同国は、その裏で覚せい剤の大々的な密売を展開していたというのだ。 ちなみに、覚せい剤は同国最大の外貨獲得商品で、「咸鏡北道山岳部には国営のケシの栽培所があり、清津の製薬工場などで精製して輸出していた」(日本の公安関係者)といわれるほど。ただ、'00年前後に合成麻薬62万錠(約7億3000万円分)ものコカイン所持事件が発生し、ロシア、ブルガリアなどの大使館員らが逮捕されてからは、一時鳴りを潜めていたのだ。 それが今回、大々的な密売に踏み切った裏には、「制裁決議で外貨獲得が困難になったため」との見方が渦巻いているが、そこには我が国も多大な影響を及ぼしているのである。前出の公安関係者がこう明かす。 「実は北の麻薬の最大の市場は日本で、過去には年間50万トン前後が流入していたのです。ところが'01年に不審船の摘発が相次ぎ、'06年のミサイル発射で海上保安庁の警戒が厳しくなった。挙げ句に尖閣問題で、巡視艇が密売海域を航行し、日本への密売が絶望視され始めたのです。そのため北は補てんを中国、東欧、ロシアへの販売に求めた。制裁決議がこのダメ押しになったというわけです」 要は、日本への密輸事情が極度に悪化したために、東欧諸国への麻薬密売に檄を飛ばし始めたというわけなのだ。前出の公安関係者がこう続ける。 「北朝鮮は、現在、麻薬の他にも世界一精巧な偽札『スーパーノート』のすり替えを海外で加速させているという。外貨獲得は最大の命題で、背に腹はかえられない状況なのです」 “悪の枢軸”の動きが闇社会でも活発化してきた−−。
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社会 2013年04月04日 18時00分
自衛隊、海上保安庁が厳重警戒 中国軍GW5.4尖閣上陸作戦(1)
〈中国人民軍は、GW中に尖閣諸島に上陸する魂胆だ〉 こんな驚くべき噂が防衛省、自衛隊中枢、そして永田町で蔓延しだしている。その要因となったのが、米国防総省から日本政府にもたらされた中国軍の“最新武装情報”なのだ。防衛省関係者がこう語る。 「3月18日に菅義偉官房長官が、『フランスの企業がヘリコプターの着艦装置を昨年10月に中国軍に売却する契約を結んでいた』と明らかにしたが、実はこれが米国からの情報だったのです。ただ、発表前に防衛省筋は大慌て。ペンタゴン(国防総省)からの情報を分析し、GW中に中国軍が大きな動きを見せる可能性を指摘したのです」 ちなみに、この着艦装置は「早ければ4月中にも中国側に渡る可能性が高い」と見られているが、防衛省筋が「GW中の尖閣強奪」を警戒しているのにはさらなる理由がある。実は、中国軍が購入を目論む着艦装置は想像以上に高性能。明らかに、尖閣上陸を想定した機能を備えていたからなのだ。前出の防衛省関係者がこう続ける。 「装置はヘリからマジックハンドのような棒が出され、艦船の甲板に設置された穴にキャッチされる仕組みなのです。中国は漁業監視船や軍艦などを尖閣領海で航行させてきたが、今までヘリを使った上陸作戦を断行しなかった。理由はパイロットの腕が未熟で、発艦しても着艦できなかったからだが、これが装置の購入で解消される。そのため最速の購入時期から逆算した防衛省が警戒し始めたのです」 もっとも、日本側が中国軍によるGW中の尖閣上陸の可能性を指摘し始めたのには、他にも理由がある。そこには、日中両国が直面する政治事情が大きな影響を及ぼしているのだ。 ご存じの通り、中国政府は3月5日から17日まで全国人民代表大会を開催。この国家最高機関で、習近平氏を国家主席とする新体制をスタートさせたが、以前から「これが尖閣事情を激変させる」(防衛省関係者)と評判だったのである。 「習氏は穏健派とされた前任の胡錦濤前国家主席とは違い、反日教育を徹底させた江沢民氏に最も近い人物。そのため国家主席に選任された暁には、尖閣諸島の実効支配に着手すると見られていたのです」(前同) 実際、習体制が整い始めた昨年末からは中国の巡視船や戦闘機が尖閣周辺を横行し、その動きを活発化させていた。習氏が国家主席に選ばれた際には「時を置かずして尖閣を実効支配する」というのは定説で、我が国の警戒感が薄れるGWが危ぶまれていたのだ。 また、中国側は安倍政権の動きにも注目しているといわれており、これが「GW尖閣急襲説」にさらに拍車をかけているという。 自衛隊関係者がこう語る。 「1月に自衛隊ヘリと護衛艦に中国軍がロックオンした騒動があったが、これは自衛隊が日本の国内法からしても反撃できないことを確認するのが目的だった。ただ、その一方で中国側は安倍総理が参院選に勝利した後に、海上保安庁や自衛隊が反撃できる法案を提出する可能性を警戒しており、軍内には『やるならその前に』とする風潮が蔓延しているのです」 要は、7月の参院選前に、尖閣の実効支配を実現させたいとする中国側の思惑が日本側の危機感を募らせているのである。
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社会 2013年04月04日 18時00分
森永卓郎の「経済“千夜一夜”物語」 TPPがもたらす地方切り捨て
3月15日に安倍総理がTPP交渉に参加することを正式に表明した。国民はそれを前向きに受け止めた。毎日新聞の世論調査では、交渉参加表明を63%が支持、朝日新聞では71%が支持するという結果になった。 政府が明らかにした「TPPに参加すれば、関税を完全撤廃してもGDPが3.2兆円増える」という経済効果試算も支持拡大に相当な効果があったと思われる。しかしよく点検すると、この試算は手放しでは喜べない内容になっている。 まず、3.2兆円GDPが増えるというが、これは関税撤廃をすべてやった時の効果だ。10年かけて撤廃するとすれば、1年当たりの効果は3200億円。成長率の押し上げ効果は0.06%だ。つまり景気拡大効果はほとんどないのだ。しかも、試算では輸出は2.6兆円増えるが、輸入も2.9兆円増える。貿易赤字は拡大するのだ。にもかかわらず、経済効果がプラスになるのは、安くなった食料品の消費が増えるからだ。 ただ、この試算どおりに行くかどうかは疑問が残る。TPPでメリットを受けるのは経済強者だけだ。その強者が安い輸入食品をたくさん食べるようになるとは思えないからだ。 農業分野の効果をみると、もっと大きな疑問がわく。今回の試算で、コメや小麦、砂糖など主要33品目の国内生産額は7.1兆円から4.1兆円へと3兆円の減少となると見込まれている。だが、農水省が'11年に行った推計では、試算対象が11品目と少なかったにもかかわらず、生産減少額は4兆1000億円に達していた。関税撤廃による生産減少率は、コメ90%、小麦99%、牛肉75%、砂糖100%だった。今回の推計は、おそらくコメの生産減少率を大幅に緩和したものとみられる。 しかし、それは無理な仮定だ。日本のコメ作りをどんなに大規模化しても、生産者価格ベースで10ヘクタール当たり1500円を切るのは至難の業だ。ところが、コメの国際価格は500円程度。銘柄米と有機米しか生き残れず、90%が壊滅するという元々の農水省推計が正しいのだ。 自民党の石破幹事長は、コメ、麦、牛肉・豚肉、乳製品、甘味資源作物の重要5品目は守り抜くと公言し、安倍総理も「私を信じて下さい」と力説している。そのため、日本の農業はさほどひどいことにならないのではないかという説もある。 しかし、その期待は裏切られるだろう。今回の交渉参加では、すでに交渉参加国の間で合意している事項に関しては、後から参加した日本がひっくり返せないことになっている。だから、そもそも重要5品目を例外にするといった要求は不可能なのだ。 また、日米の力関係から考えても、例外導入などあり得ない。今回の交渉参加への米国との事前交渉で、日本政府は米国がトラックに課している25%という高率の関税維持をあっさりと呑んでしまった。一方で、日本のコメについては話題にさえしなかったし、今後も採り上げる予定はないという。 これまでの日米交渉を通じて、日本の力でアメリカの制度を変えた実績はほとんどない。だから、重要5品目を含めて農産品の関税が撤廃に向かう可能性はきわめて高い。ただでさえ疲弊する地方は、今後耕作放棄地が広がる荒野になるだろう。
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社会 2013年04月04日 18時00分
スッパ抜き! わいせつ職員を擁護する東京・江東区役所の“署名運動”
わいせつ容疑で逮捕された職員の「減刑」と「処分軽減」を求める呆れた署名活動を、東京・江東区の江東区役所の職員たちが展開していることが本誌の取材で発覚した。 コトの発端は、1月31日に障害者支援課長(44)が、千葉県浦安市のスーパー内で陰部を露出し、徘徊したことから。同課長は浦安署に公然わいせつ容疑で逮捕されたが、その後、区内の障害者団体に奇妙な嘆願書が出回ったのである。 「配布された嘆願書は検事正と区長宛で、文面には〈(容疑者は)区内障害者のために、非常にきめ細やかな姿勢で職務に当たっていた〉〈(事件は)意図せず偶発したとしか考えられない〉などと書かれていた。ただ、責任者名や連絡先は一切記されておらず、行政に補助金などで世話になっている障害者団体をダシに、職員らが容疑者をかばい立てしようとする魂胆がミエミエだったのです」(事情通) また、署名を依頼された施設関係者はこう憤る。 「嘆願するなら、職員が名前を出して署名を仰ぐのがスジ。でも、それはしない。露出男はいまだ役所内で処分が決まっていないというが、こんな姑息なやり方が通るのか」 要は、この嘆願書は配布時から「卑劣な手段で署名活動が行われている」と評判だったのだ。そこで本誌は、真相を確かめるために江東区役所を直撃してみた。 区の人事課は、職員が署名活動をしていることは認めたが、「就業時間外の活動ならば咎められない」と、呆れたことに活動を止める気がない様子。さらに「処分軽減を訴える区長宛の嘆願書は、絶対に受け取らない」と回答した。 前出の関係者がこう話す。 「わいせつ課長の逮捕時に、区長は区報の一面に『お詫び』を掲載したが、この署名活動を止めさせない限り、またぞろ市民から非難の声が上がりかねないでしょう」 この様子では、役所の風紀が正される日も遠い?
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社会 2013年04月04日 17時19分
麻生財務相が日銀恫喝で見せた「総理禅譲」の“ドスケベ根性”
まさに、“ギャングの物言い”とはこのことだ。3月21日の参院財政金融委員会での麻生太郎財務相発言が、党内外の反感を買いまくっている。 政治部記者がこう話す。 「学習院大の教授から日銀副総裁に就任した岩田規久男氏が、前日に政府と日銀が掲げた2%の物価上昇を『2年で達成できる』と発言したことが発端なのです。委員会での野党質問の最中に、麻生は『そんな簡単な話ではない!』とコキ下ろすと、『学者というのは実態経済がわかってない!』とバッサリ。その辛辣さに、会場が一瞬静まり返ったほどです」 ただ、これが永田町で反発を招いたのには理由がある。実は、もともと「2%の物価上昇」は安倍総理と麻生氏が決めたもの。早期の物価上昇も政府側の要請で、日銀側はその勢いに呑まれる形で「2年」という期限を切ったのである。 「つまり岩田副総裁にしてみれば、政府の意向をくんだのに、難癖をつけられたようなもの。これが原因で、麻生に対する批判がマスコミや党内外の議員間に広まりだしたのです」(前同) ちなみに、こうした反感を機敏に感じ取った麻生氏は、翌日「(2%の物価上昇と期限は)日銀に押し付ける発想は間違い」と釈明したほど。ところが、その批判はいまだ収まらず、日銀幹部を罵倒した魂胆が取り沙汰されているのだ。 自民党幹部が、その背景をこう明かす。 「すでに麻生が安倍の後に総理就任を狙っているのは評判だが、実は本人はさらに緻密にその期限を巡らせていたようです。周辺議員らによれば、その時期をズバリ『2年後』と読んでいた。つまり、日銀が切った期限内に物価上昇が成功しなければ、自分が責任を問われてしまう。そのため、岩田発言に必要以上に反応してしまったと見られているのです」 要は、その野心をついえさせる発言に、心ならずも反応してしまったのが真相とか。気の弱い日銀幹部を恫喝するぐらいなら、「尖閣を脅かす中国政府を恫喝してみては?」と考えるのは、本誌だけではないだろう。
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社会 2013年04月04日 11時45分
「電車に乗ると痴漢をしたくなる!」 現行犯逮捕の愛知の高校教諭が仰天供述
愛知県警中村署は3月29日、名古屋市営地下鉄の電車内で痴漢をしたとして、県迷惑行為防止条例違反(痴漢行為)の疑いで、県立高校教諭・林洋輔容疑者(34=同県一宮市栄)を現行犯逮捕した。 逮捕容疑は同日午後5時25分頃、名古屋市営地下鉄・東山線、伏見〜名古屋間の車内で、向かい合って立っていた女子中学生(14)の胸を触った疑い。 被害に遭った女子中学生が、林容疑者の手をつかんで名古屋駅で降ろし、駅員に引き渡し、同駅にいた同署員が逮捕した。 同署によると、林容疑者は事情聴取に対して、「電車に乗ると痴漢行為をしたくなり、今日もやってしまった」と驚くべき供述をしているという。同署では、林容疑者が常習的に痴漢行為を繰り返していた可能性があるとして、余罪を調べている。 教師が痴漢行為をしただけでも問題なのに、常習性があったとなると深刻。満員電車に乗って、ムラムラすることはあるかもしれないが、そこは理性で抑えるのが正常な人間だ。立場をわきまえず、痴漢行為を繰り返していたと思われる林容疑者は、まさに教師失格。 愛知県では今年1月、県立高校の50代の教諭が、名古屋市内の地下街通路の階段で、通行中の女性のスカート内を、手提げかばんに隠し入れたデジタルカメラで撮影したとして、逮捕される事件が起きたばかり。 県立高校教諭による相次ぐハレンチ行為は、県教育委員会にとっても、恥ずべきことである。もっと、教師としての自覚をもってほしいものだが…。(蔵元英二)
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社会 2013年04月03日 11時45分
路上で女性に下半身見せた福岡市の部長が厳重注意処分
福岡市役所の男性部長が酒に酔って、路上で通行人の女性に下半身を見せたとされた事件で、同市が部長に、立ち小便を理由に3月27日付で厳重注意処分としたことが分かった。 部長は昨年10月17日午後9時過ぎ、同市中央区の飲食店で酒を飲んだ後、路上で通りがかりの女性に下半身を見せたとして、警察に通報された。福岡県警から事情聴取を受けた部長は「道端で立ち小便をしていた。振り返ったら女性がいた。わいせつ目的ではなかった」と容疑を否認したが、同11月14日、県警に公然わいせつ容疑で書類送検された。福岡地検は同12月5日、「諸情状を考慮した」として、部長を不起訴(起訴猶予)としていた。 部長は同市の調べに対しても、「立ち小便はしたが女性には気付かなかった」と説明。同市では女性に下半身は見せたものの、「立ち小便」との部長の主張を認め、故意ではないとみなして、厳重注意処分にとどめた。懲戒処分とならなかった部長はラッキーというべきか…。 同市では職員の飲酒絡みの不祥事が相次いだため、昨年5月には全職員に1カ月間の「禁酒令」を出すなど対策を強化した。しかし、昨年12月にも酒を飲んだ職員2人が、傷害や公務執行妨害などの容疑で逮捕されるなど飲酒絡みの不祥事はなくならず。 直近では3月29日に、博多区役所総務企画課の50代男性職員が、飲酒運転による物損事故を起こし、酒気帯び運転の疑いで博多臨港署に逮捕されたばかり。職員は焼酎1リットルをお茶などで割って飲んだ上で、車を運転。片側3車線の道路の中央分離帯に衝突し、乗り上げてから反対車線を20メートルほど走って停車した。ひとつ間違えば、大惨事に発展しかねない状況だった。 飲酒絡みの不祥事が一向になくならない同市職員。もう少し、立場をわきまえて自覚をもってほしいものだ。(蔵元英二)
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社会 2013年04月02日 16時00分
ホストクラブ殺人未遂裁判
3月5日から、東京地裁立川支部で殺人未遂の裁判員裁判がスタートした。 かつて勤務していたホストクラブに押し入り、ホストの男性を包丁で刺したという物騒な事件である。逮捕されたのは八王子市に住む無職、矢沢恵一被告(36)。隠し持っていた包丁で男性を刺した上、牛刀も隠し持っていたというから本気度は高そうだ。 「加害者は元ホストで、被害者は現役ホスト。矢沢被告のホスト時代のナンバー1争いをきっかけとした、恨みが募った果ての事件かと思いきや、呆れた内容だったのです」(司法記者) 矢沢被告には事件当時、ホスト時代に知り合い、付き合っている女性Aさんがいた。一度別れたが、またヨリを戻したという。しかし、事件当時には矢沢被告には妻がいた。つまり不倫というわけだ。 「証拠によればAさんはアル中で、ホストクラブ通いをしていたそうです。事件の日も、件の店に来店。そこで彼氏である矢沢被告に電話をかけ始めたところ、接客していたホストである被害男性が電話を代わり『お前は結婚したんだからもう関係ないだろ』と言ったといいます」(同) 被害男性とはかつての仕事仲間で顔見知りだったが、これで矢沢被告は激昂。包丁を持って現場に駆け込み事件を起こしたという。 重傷を負った被害男性には複数の刺し傷があるほか、凶器も二つ持参し、取り押さえようとした女性2人も軽症を負った。激昂していたとはいえ、殺意は当然あると判断されそうだが…。 「罪状認否で矢沢被告は『殺意はなかった』と主張しています。さすがにこの主張は受け入れられないとは思いますが(苦笑)、なんと被害男性とは示談が成立しているようなのです。矢沢被告は、Aさんが被害男性を指名したことも快く思っていなかったのでしょうが、そもそも不倫はいかんですよ」(同) 果たして、矢沢被告には懲役何年の判決が下されるのか。
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社会 2013年04月02日 11時45分
7歳女児のパンツ脱がせた小学校教諭に実刑判決も弁護側は無罪主張
群馬県草津町の温泉旅館で11年8月、当時小1の女児(当時7歳)の下着に触ったなどとして、強制わいせつ罪に問われた新潟県新発田市の市立米倉小学校教諭(起訴休職中)・花野正剛被告(52=同市小川)に対して、前橋地裁(高山光明裁判長)は3月28日、懲役8月(求刑・懲役1年6月)の実刑判決を言い渡した。無罪を主張していた弁護側は、即日控訴した。 判決で高山裁判長は「教え子と同じ年頃の女児への犯行で、強い非難に値する。犯行を否認するなど反省の態度は見受けられない」と述べた。一方、「30年近く教職に就き、保護者らの信頼が厚いことなどは被告に有利な事情と言える」として、求刑より刑を大幅に軽くした。 花野被告は、11年8月10日午後9時25分頃、草津町の温泉旅館の男子浴場の脱衣所で、千葉県鎌ケ谷市の当時7歳の女児の下着を手で引き下げたとして、同年11月21日までに逮捕された。女児は父親や妹と一緒に男湯に入浴後、父親より先に妹と浴室から出たところだった。 弁護側は「女児の体に止まっていたアブを払っただけで、下着を脱がせていない」と、無罪を主張していた。 公判で争点となったのは、女児の証言の信用性だった。高山裁判長は判決で、「女児の証言は明確で、反対尋問にも核心は揺らいでおらず、信用性は高い」と指摘。弁護側は「花野被告が犯人であるとの思い込みに基づいた、捜査機関の暗示や誘導への女児の迎合が表れている」として、「女児の証言は到底信用できない」と主張していた。 女児の履いていた下着をDNA鑑定した結果、花野被告のDNA型は検出されていないが、判決では「パンツに手を触れたのはごく短時間で、DNA型が付着しない可能性は十分に考えられる」としている。 唯一の直接証拠が当時7歳の幼い女児の証言だけとあって、今後も極めてむずかしい裁判となりそうだ。(蔵元英二)
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