社会
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社会 2019年10月19日 06時00分
安倍出身清和会vs田中角栄の亡霊「仁義なき戦い」
見送るとの公算も根強かった消費税が10月1日、5年半ぶりに10%に引き上げられた。今後の安倍政権の行方を占う消費増税には、経済の停滞により、国民生活と共に自民党派閥のパワーバランスにも大変化を引き起こしかねない。 京大大学院の藤井聡教授はSNS等で「10月1日から日本は地獄になる。個人消費は確実に2%下落する。国民をなめんなと言いたい」と痛烈に批判している。藤井教授は安倍政権の元で、内閣官房参与を務めていた人物だ。消費増税の危うさを再三にわたり安倍首相に忠言してきたが、無視されたため、参与の職を自ら辞した。このため「安倍首相自身も7月の参院選の結果次第では消費増税の先送りを本気で考えていた」(官邸関係者)という。 別のアナリストは「間違いなく消費増税で日本の経済は低迷する。デフレ経済において、増税をすることは逆効果だ。日本経済の問題点は供給過大で、需要が不足していること。公共事業、公共投資を行って、需要を増やすのが一番重要です。その逆を安倍政権はやろうとしている。アベノミクスは大失敗に終わるだろう」と辛らつだ。 デフレ経済下で増税すれば、ますますデフレ傾向が進み、需要が落ち込んでしまう。自民党閣僚経験者は「現在、求められているのは、積極財政による高度経済成長路線の拡大を訴え、国土改造論を進めた田中角栄元首相だ。田中政治を今、継承できるのは、二階俊博幹事長による国土強靭化だ」と話す。 思い出されるのは、角福戦争だ。これは田中角栄と清和会を創設した福田赳夫によって日本の政治の長期にわたって繰り広げられた激しい政争・権力闘争を戦争に例えて呼んだもの。今回も経済が落ち込むようなら、経世会から覇権を奪い、史上最長在任期間が視野に入った安倍首相が属し、緊縮財政を行う政府(清和会)に牙を剥く田中角栄首相を源流とする竹下派、二階派の仁義なき戦いが始まるのは必至。 元々、清和会は角福戦争に破れた後、長らく非主流派の道を歩み、「経世会からは低く見られていた」(古参秘書)経緯がある。 一方、経世会は田中派の流れをくむ鉄の集団で、約120人が在籍したマンモス派閥。そんな経世会が2001月4月の総裁選で小泉純一郎元首相が制して、潮目が変わった。「経世会議員が、逆に抵抗勢力とヤジられ低く見られた」(同)という逆転現象が起きたのだ。 安倍政権を支える土壌が崩れるのは、緊縮財政志向の安定経済を唱える経済政策を転換せざるを得なくなったとき。そのとき、現れるのが、田中角栄の薫陶をうけた政治家たちだ。小沢一郎氏はその一番手だが、野党であり、人格攻撃でダーティーなイメージがついたため、もはや復活はない。 注目されるのは、今回の党人事で続投が決まった二階幹事長だ。二階氏は田中角栄から直接薫陶を受けた、田中イズムを持つ数少ない残党の1人。さらに、党内一の実力者でもある。 その証拠に竹下派の金田勝年幹事長代理が竹下派を退会し、二階派に入会することが明らかになった。現職の党幹部の派閥離脱は極めて異例。二階幹事長自らが口説いた派閥拡大路線の一貫だ。 さらに自民党議員の死去に伴って繰り上がり当選した出畑実氏が4日、二階派(志帥会、46人)に入会する意向を伝えた。10日の派閥会合で正式に入会する見通し。出畑氏の加入により、同派は岸田派(宏池会、46人)を抜いて単独第4派閥となる。まさに、「数は力」という田中政治の体現者だ。 臨時国会開会前日の3日夜、反安倍の急先鋒で田中門下生でもある石破茂元幹事長と都内のホテルで2時間にわたり会談するなど、二階幹事長はきな臭い動きも見せている。肝心の安倍首相との関係は微妙だが、菅義偉官房長官とは良好な関係を持つ。 二階氏の問題は高齢であることだ。安倍氏としては菅氏経由で二階氏をうまく使い、アベノミクスから積極財政に政策転換する際に、うまく二階氏を使いたいところだろう。失敗したら二階氏の責任とするのだ。 このままいけば、自民党は清和会の天下が当面2年は続く。安倍首相は今回の改造人事で、後継候補を競わせる手に出た。しかし、後継指名がすんなりいくとは限らない。まさに、仁義なき戦いが始まるのだ。 安倍後継の岸田文雄政調会長、菅氏…。ただ、経世会(現竹下派)と二階派が薩長同盟のように手を握ったらどうなるか。積極財政派が息を吹き返すのは目に見えている。安倍首相が一番恐れているのは、「田中角栄の亡霊」の復活である。そのキーマンは二階氏、そして二階派と経世会の薩長同盟実現だ。 ネックは竹下派の竹下亘会長が重篤な病で入院中なうえ、総裁候補とされる加藤勝信厚労相、茂木敏充外相は安倍首相にベッタリなこと。しかし、前出の古参秘書は昨年の総裁選で、石破元幹事長支持に回った参院竹下派は旧経世会の遺伝子を受け継いでいる青木幹雄元参院会長の支配下にあることを強調する。「二階氏とも良好な関係なのは大きい。かつて田中氏が院政を敷いたように、青木氏は二階氏が担えばいいと考えている」と語る。 竹下派の自民党幹事長経験者の1人が断言する。「経世会の精神は“一致団結・箱弁当”の結束力だ。お友だちだけしか付き合わない安倍首相は経世会、二階派が結束したら、ひとたまりもない」 まるで暴力団抗争だ。
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社会 2019年10月18日 22時00分
インフルエンザ前年比4倍! 南半球からやって来たラグビーW杯観戦者も原因か
ラグビーワールドカップ2019に湧く日本列島に、例年より2カ月も早く季節外れのインフルエンザが流行している。厚生労働省によると、9月29日までの1週間に報告された患者数は4543人。前年同時期(1021人)と比較して4倍以上となっている。「都内の学級閉鎖は9月2日からの累計で40施設。全国的な広がりを見せていることから、厚労省はワクチン製造メーカーなどに前倒しで供給依頼したほどです」(医療ジャーナリスト) 例年、インフルエンザは12月ごろから流行するパターンが多い。「インフルエンザの流行は世界中を循環しているんです。冬場は北半球、夏場は南半球。1年かけて北半球と南半球を往復する。その途上にある熱帯や亜熱帯の国は半年に1度のペースで、年2回流行します。夏休み明けから感染が多くなったのは、海外への渡航者と熱帯や亜熱帯、南半球の国からの訪日外国人が、ウイルスを持ち込んだ可能性があるといわれてます」(同・ジャーナリスト) 日本政府観光局によれば、7月〜8月にかけてオーストラリアから約6万人が日本に入国している。加えて、ニュージーランド、南アフリカ、サモア、フィジー、アルゼンチンなど、ラグビーの世界ランキングトップ国は、南半球の国や地域で約半数を占めている。「ラグビー観戦目的の観光客が多数入国しています。インフルエンザの潜伏期間は最長で5日とされる。感染していても、入国時に症状がなければ検疫で止められることはまずない」(スポーツライター) ラグビーワールドカップは、全国12会場で11月2日まで開催される。「世界20の国と地域から出場しており、200万人近くが競技場で観戦するとみられています。つまり、人が密集する会場や飲食店などで、知らず知らずのうちにインフルエンザに感染することが懸念されています」(全国紙社会部記者) ワクチンが流通するのは10月上旬から。「今、供給量を増やしても、肝心なときに確保できなければ意味がありません」(同・記者) ピークはこれからだ。
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社会 2019年10月18日 19時00分
男女3人殺害の裏にあった“2つの異常性癖”…「自殺サイト殺人事件」、犯人の人格形成の背景は【社会を震撼させた死刑囚たち】
2005年2月から6月、インターネットの自殺サイトを通じて知り合った14〜25歳の自殺志願者の男女3人に、一緒に練炭自殺をするかのようなメールを送るなどして誘い出し、乗用車内で口をふさいで殺害するという事件が発生した。 この事件で逮捕されたのは、当時36歳の派遣の修理工だった男。2005年8月に、被害者のパソコンに残っていた記録から特定され逮捕に至った。その後行われた公判では、犯行内容が収められた実行記録のデータの存在が明らかとなった。2007年2月、大阪地方検察庁は死刑を求刑、同3月に求刑通り死刑判決が下された。弁護人は即座に控訴するも、死刑を望んでいた男は控訴を取り下げ、同7月に死刑が確定した。 男が犯行に及んだ理由は「人が窒息して苦しむ姿に興奮を得る」という衝撃的なものだった。男はなぜ、「他人の窒息」に興奮を覚えるようになったのだろうか。その答えは幼少期にあった。 2005年の産経新聞の記事によると、男は小学4、5年の時に読んだ推理小説で、犯人がハンカチで口をふさいで失神させる描写に興奮を覚えたという。中学生に上がり、同級生が成人向け雑誌を読んで興奮しているのに対し違和感を覚え、男は相手が異性かどうかは関係なく“窒息して苦しむ”人の様子に性的興奮を覚え、自慰をするようになったと言われている。女性の裸体に興奮したことは一度もなかったという。 男は小学5年生の頃から高校を卒業するまで、手のひらや薬品を染み込ませたハンカチで、子供の口を押さえる犯行を約50件繰り返していたと言われており、この事件で逮捕されるまでに3度の逮捕歴があった。そんな異常な性癖を持った男であったが、もう一つ、人とは違う性癖を持っていたという。 それは、「白い靴下」に対する異常な執着。 男は中学1年生の時に、教育実習生の女子大生が履いていた白いスクールソックスを見て、強い性的興奮を覚えたという。白い靴下を履いていれば老若男女を問わず興奮し、大学生時代は白い靴下を履いた友人の男性に襲い掛かり、首を絞める事件を起こしたことが発覚し、その後大学を中退。自殺サイト殺人の際も被害者全員に白い靴下を履かせていたことが警察の調査で判明している。 逮捕後、収監された拘置所では男の性癖を受けて、「白色スクールソックスは禁止」というドレスコードができるほどであったが、なぜ、「白い靴下」に異常な執着を持つようになったのか男自身にも分からず、精神鑑定で分析しても本人が納得する結果は出て来なかったという。 しかし、死刑の判決が下された後に東海学院大(臨床心理学)の教授が1年以上に渡り接見し、男から送られてきた手紙や生い立ちなどを辿っていたところ、一つの答えが見えてきた。 それは男の父親の存在だったという。 父親は警察の白バイ隊員であり、男は正義の味方である父親を心から尊敬していたとみられる。その強い思いがまず、「白ヘルメット」への執着という形で具現化される。幼稚園の頃は、郵便配達員の白いヘルメットに興奮し、小学低学年の時には、教師が履く白い靴下でなくスニーカーに興奮したという。 だが、小学4年生の時、父親は男の首を絞め上げ暴力を振るうようになったという。教授は「尊敬していた父親から虐待に近い暴力を受けたことで、男が人を窒息させることで自分を父親に同一化させるようになったのだろう」と分析した。 2009年、死刑確定から2年という異例の早さで死刑は執行され、男は40歳でこの世を去った。この事件をきっかけに自殺サイトは規制が強化されることとなった。 何らかの悩みを抱え、自殺を考える人たちを言葉巧みに誘い出し、自らの欲望を満たすことに利用した男の行動は卑劣そのものであった。しかし、その常軌を逸した行動は、「他人の窒息」と「白い靴下」に欲情するという幼少期の辛い経験が性癖となって表れてしまった衝撃的な事件でもあった。記事内の引用について大阪地方裁判所第6刑事部判決よりhttp://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/567/034567_hanrei.pdf
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社会 2019年10月18日 18時00分
神戸教員イジメ問題の本質…教育現場と結託している腐った教育委員会
目に激辛ラーメンの汁をすり込む、羽交い締めにして激辛カレーを食べさせる、コピー用紙の芯で腫れ上がるほど尻をたたく…。兵庫県の神戸市立東須磨小学校で起きた教職員へのイジメは、教育現場だけでなく各方面に衝撃を与えている。 イジメに遭っていたのは20代の男性教師。加害者は、男性教師を指導する立場にあった30・40代の先輩教師4人だ。 イジメの様子は動画撮影され、一部はネット上で公開されている。そこには男性教師が無理やり激辛カレーを口に入れられ苦しむ姿などが映し出されていた。 教育者という立場の人間が行っていたとは思えない内容だが、今回のイジメの背後には、学校組織の在り方にも問題がありそうだ。兵庫県下の小学校で長年教鞭を執っていた山田悦代さんがこう話す。「神戸市の学校は校長の権限が強くて、教員の人事すら意のままにしているところがあります。ヘッドハンティングで先生を連れてきますから、自然と校長閥が出来上がり、一大勢力になってやりたい放題。校長は問題があればきちんと指導しなければいけないんですが、自分と自分の周りの保身を第一に考えていますから、どうしても腰が引けます」 学校は教育委員会に「トラブルがあったが、指導し解決」と報告しただけで、トラブルの内容については報告しなかった。「教育委員会は、こんな教育現場と結託していますから自浄作用も働きません。今回のイジメ事件の背後には、そんな構図がある。これを変えない限り先生同士のイジメはもちろん、子供のイジメ問題も解決しませんよ」(同) 10月9日、神戸市役所で開かれた記者会見で同校の仁王美貴校長は、イジメ問題についての隠蔽や放置は否定したが、加害者教師への指導が不十分であったことを認めている。「最大の被害者は、学校でそんな教師の教えを受ける児童たち。今回の事件は学校教育の危機信号ですよ」(某神戸市会議員) 教師が狂人じみたことをやったというより、狂人が教師という職に就いていたということなのだろう。
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社会 2019年10月18日 17時00分
『グッディ』木村太郎、「メディアに責任がある」教師いじめ報道への発言を安藤優子がスルーし物議
18日放送の『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)での木村太郎のある発言に称賛の声が集まっている。 この日、番組では神戸の小学校で起こった教師間のいじめについて特集。加害教員のイジメ内容が明かされ、加害教師が被害教師の家族に向けた謝罪文が公開されたものの、これに被害教師への謝罪がなかったことなどを取り上げ、出演者たちは加害教師たちに苦言を呈していた。 そんな中、特に憤りを見せていたのはコメンテーターとして出演していたジャーナリストの木村太郎氏。いじめが生まれる原因となってしまった学校組織の在り方について苦言を呈した後、「それ以上に、社会がこれを容認してるのよ」ときっぱり。さらに、「なぜだか分かる?」と周囲に問いかけ、「僕、テレビに責任があると思う」とメディアにも責任があると切り出した。 木村氏は「なぜボカシ掛けてるんですか?」と、日々拡散されているいじめ動画の中などで、メディアが被害者だけでなく加害教師にもモザイクを掛けていることを指摘。「あれはね、(顔を)出すべきですよ。出したら訴えられるかもしれない。人権侵害で。でも、人権守るんですか?」と過激な発言も。 さらに、「僕ね、そこまで追い込まないとこういう問題、解決しないと思う。それを、事なかれでボカシ掛けちゃうと、それだけで彼女ら、彼ら(加害者)は守られちゃうわけですよ」「もっと社会が厳しく対応する。マスコミから対応しなきゃいけないのよ。僕は責任のある番組とか放送局がボカシを取ってくれるのを楽しみにしてる」と、社会的制裁を受けることが加害者の反省にもつながるとした。木村氏は「どうですか?」と呼びかけたものの、安藤優子アナウンサーは3秒ほど沈黙したのち、「なぜこの加害者が教師になれたのか?」と問題提起。話題をスライドさせていた。 木村氏のこの発言に視聴者からは、「本当にそう!ボカシ外してほしい!」「よく言った!名前と顔公開して」「マスコミ使ってマスコミ批判するのは立派。しかも正論!」といった賛同の声が殺到。しかし、木村氏の発言に触れなった安藤アナや番組には、「話のそらし方が不自然…」「一意見でいいから反応してほしかった」などと残念がる声も寄せられていた。 木村氏自身の指摘は人権侵害に当たる可能性はあるものの、被害者感情に沿った発言だったと視聴者は受け取ったよう。この日は称賛する声が続出した。
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社会 2019年10月18日 14時48分
高山若頭出所 速報!司六代目名古屋で対面 厳戒態勢下で執行部が出迎え
午前9時前、名古屋駅のホームに降り立った六代目山口組・髙山清司若頭に執行部が出迎えの言葉を掛けると、髙山若頭は笑顔を見せた。 多くの報道陣がカメラを構える中、車両に乗り込み、名古屋駅をあとにすると、午前10時すぎ、祝いの席が整った弘道会の関連施設に到着。踏み締めるような足取りで建物内へと入っていった。さらに、その20分後には司忍六代目が姿を現し、5年4カ月ぶりに再会を果たしたのである。 関連施設前には地元の愛知県警のみならず、兵庫県警、警視庁の捜査員が居並び、報道陣に対して取材規制を敷いた。30人以上の記者に身分確認を行った上、カバンの中身をチェックするなど徹底していた。 「そりゃそうや。8日前に、記者に扮した弘道会系組幹部が山健組系組員2人を射殺しとるんやから。同じようなことが出所のときに起きてみぃ。えらいことやで。警察が厳戒態勢を敷いたのも当然や」(ベテラン記者) 弘道会VS山健組の“報復の連鎖”が起きる中での出所に、業界内外が注目。髙山若頭の胸中は果たして。
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社会 2019年10月18日 12時10分
岡田元外相、高まる民主党批判に「ならば全てスーパー堤防にして全部ダムを造れ」と発言し炎上
17日、元民主党代表の岡田克也議員が、スーパー堤防や八ッ場ダムの建設を一時中止したことについて民主党政権が批判されていることに対し、強烈に怒りを見せるような発言をしたと報じられ、呆れる声が広がっている。 10月12日から13日かけ東日本を襲った台風19号は、各地に甚大な被害を与えた。その殆どが河川の氾濫による水害で、より高い堤防があれば防げたのではないかと指摘されている。 そして、関東の水源である利根川が氾濫せずに済んだ理由は、民主党政権が「必要ない」として建設を一時中止した八ッ場ダムが大きな役割を果たしたことから、民主党政権への批判が集中している状況だ。 そんな情勢に業を煮やしているのが、立憲民主党や国民民主党に移った旧民主党政権の議員たち。17日にはリアルライブでも既報の通り、立憲民主党・福山哲郎幹事長が「台風対応に懸命に取り組まなければいけないのに、批判すること自身がナンセンス」と不快感を見せたことが報じられ、国民の怒りは増し、17日には「民主党政権」がTwitterのトレンドに入った。 この状況に黙っていられなかったのが、民主党政権時代に外務大臣や党幹事長を歴任し、代表経験を持つ岡田克也氏。高まる批判について記者団に対し、「1つの事例を捉えて大規模ダムの建設を正当化するのは当たらない。それならば、全てスーパー堤防にして、全部ダムを造ればいい」と語ったと報じられた。 この報道に、「代表経験者が逆ギレとはみっともない」「本当に言ったとしたら実に情けない。暴言だ」「こんな切れやすい人間が外務大臣をやっていたなんて…」「もう少し論理的な反論をしたらどうなんだ」と怒りの声が上がる。これは民主党支持者からも「情けない」「しっかりしてほしい」などの声が上がった。 「すべてスーパー堤防にして全部ダムを造れ」という発言が事実だとすれば、元政府閣僚経験者に相応しくないもので、暴言ととる人もいるだろう。
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社会 2019年10月18日 12時00分
「女の子千円だけ」発言が男のプライドを失う? 恋愛コラムニストの投稿に賛否、“千円プレゼント”展開に
恋愛コラムニストとして活動している妹尾ユウカのツイッターでのある発言が物議を醸している。 問題となっているのは、妹尾が14日に投稿したあるツイート。その中で、妹尾は「飲み会で女に『女の子千円だけ貰って良い?』って言う男を見ると、『お前、千円でプライドも株も失ってるけど大丈夫か?』と声をかけたくなります」と、“全額奢らない男性”に対し苦言を呈していた。 この投稿に、「その通りですね!」「確かに1000円だけもらうくらいなら全額奢ってほしい」という共感の声も集まったものの、一方では「こういう人が女の株を下げるんだよね…」「奢ると女の子が恐縮しちゃうから1000円だけ回収してるだけでは?」「払わないからマウント取られて舐められるんですよ」といった反対も多く集まってしまっていた。 翌15日、妹尾は「奢ってもらえる魅力がないってこと」といった指摘をスクリーンショットしたものをアップし、「一万やるから落ち着けって!!!」とツイート。さらには、「プレゼント企画」として、「世の女性たちがクソしょうもない男から千円を取られないために。世の男性たちがプライドと株を千円で失わないために。『こいつ絶対ブスだろ!』と騒ぎ立てている男性たちに直接お渡しします。このツイートをRTしてくれた方、100名様に1000円プレゼントします」とツイートし、「応募資格」として「東京都内へお越しいただける方 暇でクソケチな男性」などと記していたものの、「1000円失わないためって…自分が飲み食いしたんでしょ?」「こんな風に男性見下す人が恋愛コラムニスト名乗るのはどうなの?」といった困惑の声が集まっている。 「妹尾と言えば、以前、ユーチューバーでDJ集団のレペゼン地球のDJ社長がタレントのジャスミンゆまを使い、パワハラやらせの炎上商法を仕掛けた際、『ジャスミンはパワハラに本当に悩んでいたし、DJ社長のことは擁護しようがないと思う』とツイートしていたものの、炎上商法に加担していたことが判明すると大批判が殺到する事態に。コラムニストとしての信用を失った状態になりました。もはや振り切って、現在のような過激な発言を繰り返しているのかもしれませんが、多くの呆れ声を集めています」(芸能ライター) さらに、妹尾は17日に「特定の個人や組織を攻撃したわけでもないのに『謝れ!』って言う人に聞きたいんだけど、誰に謝ればいいの!?謝られて気が済むの!?お前は誰なの!?」と反論しているものの、妹尾に寄せられる声のほとんどが批判となっている。記事内の引用について妹尾ユウカ公式ツイッターより https://twitter.com/yuka_seno
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社会 2019年10月18日 08時40分
総力取材 六代目山口組ナンバー2が出所!血の分裂抗争「最終ステージ」へ
10月18日・午前6時前、カメラの砲列が待ち構える中、府中刑務所の門を六代目山口組・髙山清司若頭の乗った車両が走り抜けた。収監から約5年の時を経て、“指揮官”が復帰を果たしたこの瞬間、山口組分裂抗争は最終ステージに突入した。 「さらなる抗争激化を招く危険性もあって、警察当局はピリピリしとる」(ベテラン記者)なぜならば、8月には髙山若頭の出身母体である弘道会系組員が何者かに銃撃され、出所直前の10月10日には、神戸山口組の中核組織である山健組本部近くで、同組組員2名が弘道会系組幹部に射殺されたからだ。 「平成27年8月から続く分裂問題は、そもそも髙山若頭の不在を狙って起きたといわれとる。その当人が返り咲くことで、六代目山口組は終結に向けた動きを活発化させるはずや。敵対する神戸山口組、任侠山口組もどう動くのか、業界内外が注目しとるで」(同) 射殺事件や各本部への使用制限を受け、出所翌日に予定されていた親戚・友好団体による祝いのための訪問は中止された。不穏な空気が漂う中、ついに髙山若頭と神戸山口組、任侠山口組が“対峙”するーー。
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社会 2019年10月18日 06時00分
自民・野田聖子元総務会長とれいわ・山本太郎代表がダッグ結成か
自民党の野田聖子元総務会長が重い身体障害がある2人を参院議員に当選させた『れいわ新選組』の山本太郎代表にシンパシーを寄せている。自民党の一部では「野田氏と山本氏がタッグを組む可能性もある。そうなると物凄いパワーを持つ勢力になりかねない」と警戒感をあらわにする。 かねてから自民党総裁選出馬に意欲を見せるなど、野田氏の動向には現政権も神経を尖らせていた。野田氏が『れいわ新選組』に共感しているのは、東京新聞のインタビューでこう述べたことでも明らか。〈二十四時間人工呼吸器をつけている人が国会議員になるのは、まさに驚天動地。うちの息子のような、2人の参院議員より軽度の障害者にとっては大きな風穴をあけてくれた〉〈障害があっても働いて自立し納税者になれる道を模索しなければならない〉〈スロープを作ればいいのではなく、発想を変えないといけない。国会議員や役人、記者が自分の目で見て接し、訓練し、心根が変わってくれたらうれしい〉(9月5日付) こうした野田氏の発言等は今回に限ったことではない。7月、れいわ新選組の2人の重度障害者が参院選に当選した直後、ブログで次のように記している。『他党であるけれど重度障害議員誕生 日本の国会を大きく変える 国民の代弁者は国民を守る強者ではない時代のはじまり』 政治部記者が言う。「れいわ新選組の2人の重度身障国会議員誕生に野田さんは心から喜んでいる。自分の息子も障害を抱えており、障害者問題には極めて敏感です。今度の障害国会議員誕生には日本の障害者に対する真の意識改革への一大転換期と捉え、自らも深くかかわる決意を固めている節がある」 自民党議員が続ける。「もともと、野田氏は自民党の中でも反安倍色が強い。次の総裁選出馬にもチャレンジの姿勢を見せている。しかも、歯に衣着せぬ物言いの女傑。だから今回も『障害国会議員を誕生させることなんて、自民党はまるでヤル気がない。それをやり遂げた山本君は政治家センスがあり、人間としてもスゴイ』とほめちぎっているはずです。それだけに、山本氏とタッグを組む可能性もゼロではない。もし、そうなったら自民党政権が揺さぶられる空恐ろしいことになりかねない」 野田氏は小泉政権時の郵政民営化法案に反対、自民党離党の経緯があるだけにイザという時の行動力は折り紙付き。実際、野田氏は前述のインタビューでこうも語っている。〈制度面の議論は当事者だけでなく、大多数で化学変化を起こしてほしい〉 野田氏と山本氏が“化学結合”すれば、政界は大爆発だ。
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