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女盛りの29歳女性教師が出張ヘルスでアルバイト! 停職6カ月の懲戒処分に

 現役の女性教師が性風俗店でアルバイト…。いかにも、AVのストーリーに出てきそうな設定だが、それが現実のものとなってしまった。

 大阪府教育委員会は5月2日、勤務時間外に性風俗店で働いて、教職員の信用を失墜させたとして、府立高の女性教諭(29)を停職6カ月の懲戒処分とした。教諭は「生徒に対して大変申し訳ないことをした」と話し、同日付で依願退職した。教諭は府内の共学校に勤務していたが、府教委では学校名や担当科目は明らかにしていない。

 府教委によると、教諭は12年10月下旬〜13年4月上旬、平日の勤務後や休日に大阪市内の出張型のヘルス店で計105日間働き、約160万円の収入を得ていた。

 教諭はアルバイト先を性風俗店に選んだ理由について、「性風俗業は特定の客とだけ接すればよく、多くの人に顔を見られずにすむと思った」と説明。

 また、「借金の返済のためにやった。短時間で高収入が得られるから」とも、話している。教諭には大学時代の奨学金の返済が月2万円あり、クレジットカードで衣服や化粧品を購入した際の未払い金などの借金が約200万円あったという。

 だが、借金を返す名目でヘルス嬢をしていながら、実際のところは、ほとんど減っていなかったというから、性風俗店で得たカネは遊興費などに消えてしまったようだ。

 3月中旬、府教委に、教諭が性風俗店で働いているという匿名のメールによる情報提供があった。メールには、教諭の氏名、風俗店名、源氏名も記されていた。府教委が独自に調査した結果を基に、事情聴取をしたところ、事実を認めた。教諭は4月から自宅待機になっていた。

 地方公務員法は原則、営利目的の副業を禁止している。発覚した場合、府が定める教員の懲戒に関する条例では戒告や減給処分が基準とされており、意外に甘いが、府教委は「著しく不適切で、信用を大きく失墜させた」と判断し、基準を上回る停職処分とした。

 府教委によると、教諭が性風俗店で働いていたことが発覚し、懲戒処分を受けたケースは初めて。府教委の中野伸一教職員人事課長は「生徒や保護者、府民の理解を得られない行為で、非常に申し訳ない」と話している。

 府立高教諭の給与や賞与を考えると、借金の額は決して返済不能なものとはいえない。借金の原因となったのも、必要以上の衣服などの購入で、事業自得ともいえる。キャバクラなどの飲食店などで働いていたのなら、まだしも、さすがに性風俗店でアルバイトしていたとなると、失職もやむを得ないところか…。府教委としても、性風俗店で働いていた教諭を教壇に立たせるわけにもいかない。

 女盛りの現役の女性教師が性風俗店で働いていたとなると、「一度、遊んでみたかった」と思う御仁も多いことだろう。
(蔵元英二)

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