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女湯のぞきたくて… 三重の中学教諭が旅館の風呂場に侵入

 なんとも、情けない教師がいたものである。

 三重県警四日市西署は12月23日、入浴中の女性をのぞき見するため宿泊施設に侵入したとして、建造物侵入容疑で同県いなべ市立員弁中学校教諭・古川克司容疑者(55=同県東員町鳥取)を逮捕した。

 古川容疑者は容疑を認め、「女性が風呂に入っている姿を撮影するために侵入した」と話しているという。

 逮捕容疑は同日午後1時半頃、同県菰野町千草の旅館のフェンスを乗り越え、敷地内に侵入した疑い。

 同署によると、古川容疑者が女性用露天風呂を囲った塀の上や下から、中の様子をのぞいているのを入浴客が見つけた。逃げようとしたが、近くの駐車場で男性従業員に取り押さえられた。古川容疑者は撮影する目的で、ビデオカメラを持っていた。

 同日は3連休の2日目とあって、旅館には多くの客が訪れており、露天風呂では女性3人が入浴中だった。

 いなべ市教育委員会によると、古川容疑者は保健体育の担当で、3年生の担任をしていたという。市教委は「このような事件を起こし、大変申し訳ない」とコメントした。

 女湯をのぞく犯罪行為は少なくはないが、さすがに、その犯人が中学校の現役教諭となると、開いた口がふさがらない。勤務していた学校側としては、生徒たちに説明のしようもないのではなかろうか。
(蔵元英二)

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