レジャー
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レジャー 2008年03月01日 15時00分
中山記念(GII 中山芝1800m 2日) 藤川京子 エアシェイディが重賞V2よ!
中山記念は本格化した◎エアシェイディが重賞を連勝します。 過去に重賞2着が7回もあり、タイトル奪取まであと一歩届かずでしたが、前走のAJC杯で見事に悲願を達成しました。 道中は中団を追走。直線ではゴチャついてすんなりと前に出られなかったにもかかわらず、そんなことはお構いなしに豪快な決め手を披露しました。それまでの詰めの甘さがうそのように、0秒2差を広げての完勝。すさまじい破壊力は一線級の証で、ハイレベルなメンバーがそろったここでも自信を持って臨むことができそうです。 過去にローエングリンが2勝、バランスオブゲームが連覇しているように、中山記念は同じ馬が再び好走するケースが多いレース。昨年2着、3年前には4着の実績を見ても楽しみです。以前はマイルを中心に後方で脚をため、直線にかける競馬をしていましたが、近走は脚質にも自在性が出てきました。どんな流れにも対応できますから、再びセンスの良さを発揮してくれそうです。 7歳を迎えましたが、4歳時には2戦しかしていなく休養期間も長かったため、まだまだ馬は若くて元気いっぱい。充実した今、頂点を目指すためにもここは負けられない一戦です。
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レジャー 2008年03月01日 15時00分
中山記念(GII 中山芝1800m 2日)本紙・橋本はエアシェイディ中心
絶好調のエアシェイディがAJC杯に続き、重賞2連勝を達成する。 その前走はメンバー最速の差し脚を爆発させ、1馬身1/4突き放す圧勝劇だ。セントライト記念で重賞に初挑戦してから足掛け5年、15戦目の大願成就だった。これで憑き物が取れたのか、目下の充実ぶりは目を見張らせる。 7歳になったが、度重なる故障(骨折2回)で数を使われていないため、体力、気力とも旺盛。もちろん、ここは安田記念への通過点にすぎない。再び差し脚をさく裂させる。 相手にはリキッドノーツを抜てきした。同じ7歳馬で、こちらも今が“旬”。東京新聞杯2着は決してフロックではない。追い切りの動きがまた抜群。<3411>とコース相性も良く、好勝負に持ち込みそう。叩き2戦目で走りごろのカンパニーが▲。
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レジャー 2008年03月01日 15時00分
阪急杯(GIII 阪神芝1400m 2日) 本紙・谷口はローレルゲレイロ
関東圏では春一番が吹き荒れた先週だったが、こちら関西圏ではまだまだ冬。降雪のため、京都日曜競馬がモロにその影響を受け、メーンの斑鳩Sを含む芝のレースがダート競馬に変更になり、障害レースも中止になった。 これだけ天気予報と日々、にらめっこするのは俗にいう昭和58年のゴッパチ豪雪以来、25年ぶりの出来事。関係者、とりわけ、サラブレッドを管理するトレーナーからは「自然現象には勝てないからね」となかば、諦めにも似た悲鳴すら聞かれる始末。 そのシチュエーションを考えれば、昨年の高松宮記念の覇者スズカフェニックスのように、久々のうえ、目標がまだ先にある馬や、レース間隔があいている馬にはシビアな評価をしたい。その一方で、中2、3週で順調にレースを使ってきている馬には大きなアドバンテージがあるとみる。 本命はズバリ、ローレルゲレイロだ。 明らかに距離適性外だったダービー惨敗後はキーンランドC、富士S、マイルCSと、ふたケタ着順が続き、夢を追った代償の大きさに昆師も「早熟だったのか」と諦めかけたが、捲土重来、チークピーシーズを着け、ハナにこだわるレースをした暮れの阪神Cで糸口を見つけ、前走の東京新聞杯では悲願の初重賞制覇を遂げるとともに完全復活を高らかに宣言した。 中間も順調そのもので、先週、今週と坂路で抜群の追い切りを披露し、「冬場がいいのか、目に見えて良くなってきたし、前走以上の状態」と昆師。さらに、今回は持ち前の非凡なスピードをいかんなく発揮できる阪神開幕週と条件がそろった。師が「前走は普通の逃げ馬ならバッタリ止まってもおかしくない展開で勝ったし、マイル1分32秒8というのも優秀。開幕週は望むところだが、道悪になっても平気な馬。遠回りした分、これからのレースは全部勝つつもりで臨むよ」と“舌口調”なのも無理はない。 今週は自慢の逃げ脚でローレルゲレイロが関西圏の春一番になる。
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レジャー 2008年02月29日 15時00分
韓国馬事会杯 アベコーは芝に戻るニシノマオを指名
今週から中央競馬は春の中山連続開催に突入する。オープニングを飾るのは1600万による「韓国馬事会杯」(芝1200m 3月1日)だ。馬場絶好の開幕週に、オープン入りを目指す東西のスプリンターが16頭。高速決着が予想されるなか、アベコーこと阿部幸太郎が中心に推したのは!? みなさん、お元気ですか、アベコーこと阿部幸太郎です。 桜花賞はこの馬で仕方がないのではないか、という声が聞こえてくるのがポルトフィーノ。ご存じ、女傑中の女傑エアグルーヴが母。姉は偉大なるアドマイヤグルーヴ。デビュー戦が5馬身差の独走。2戦目がオープン・エルフィンSで楽々と主導権を取り、余力を残して2馬身半差。ラスト3Fが34秒4と二段ロケツト。まさに2戦とも一方的な内容。なるほど、桜花賞という声もうなずけるところです。 このポルトフィーノは武豊騎手を背に阪神初日のJpnIII・アリーントンCに出走してきます。当然、圧倒的人気。優勝すると3戦3勝の無敗で桜花賞に王手。ただし、今回はダンツキッスイやルールプロスパーなどが積極策。先手を取れなかったときや、過去2戦と一変した流れに、戸惑う可能性も十分。私はジュニアCを強烈な末脚で差し切ったスマートファルコン◎。マイル戦で巻き返しに期待です。 さて、中山初日のメーンは「韓国馬事会杯」。注目の逸材エイジアンウインズが参戦。暮れの中京で1200mを1分7秒8。余裕を残してこの時計は破格のものです。このエイジアンの出方が大きなポイントになります。 注目はニシノマオ。4歳牝馬でキャリア7戦。まだ底を見せていない魅力があります。とくに芝1200mでは抜群の適応力を披露。デビュー2戦目で優勝したときが、1分8秒7で圧倒。それも2歳の夏。当時2着だったのが桜花賞トライアル2着のアマノチェリーラン。さらに、3戦目の小倉2歳Sで2着。優勝馬は昨年のGI・スプリンターズS快勝のアストンマーチャン。振り返っても出色の内容です。 1200mはフェアリーSにも挑戦。インにやや詰まる厳しいレースを強いられながら3着に好走。このときが初めての中山。急坂でも問題がないことを実証しました。前走は1年ぶりの実戦で、馬体も14kg増。かつ初めてのダート戦。それゆえ着順は参考外です。 ひと叩きして、ベストの芝1200mの舞台。鞍上には今週から待望のJRA所属騎手としてデビューすることになった内田博幸騎手。応援の単!
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レジャー 2008年02月29日 15時00分
韓国馬事会杯 藤川京子 スピード非凡なエイジアンウインズが連勝でオープン昇格よ!
韓国馬事会杯は◎エイジアンウインズが本領を発揮してオープンに昇格します! 2歳時にデビューしてからずっとダート路線を歩んできましたが、体質が丈夫になってきたので昨秋に芝を試したところ、ダート以上にスピードを生かせる走りを見せ、陣営の思惑通り適性はバッチリでした。 その初芝挑戦だった前々走の宝ケ池特別が0秒1差2着。そして、前走の鳥羽特別は初の1200m戦で後方からの競馬。道中は馬込みの中で動けない状態が続きましたが、直線でバラけたスキを逃さず、あっという間に前を捕らえてしまいました。メンバー最速の上がり3F33秒6を軽く叩き出し、最後は抑える余裕もありましたからジョッキーのガッツポーズも決まっていましたよ。1分7秒8の時計も優秀です。 レースは脚をうまくため、終いに生かす形が理想ですが、流れに乗じて好位から競馬できるスピードもあり、自在性豊か。精神面の成長も大きいようですね。中間もしっかり乗り込まれており、好調キープ。持ち前のスピードとセンスでここもクリアしてくれることでしょう。
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レジャー 2008年02月29日 15時00分
韓国馬事会杯(1600万下 中山芝1200m 1日) 本紙・橋本は連闘の関西馬ゼットフラッシュで勝負
敢然と連闘で勝ちにきた関西馬ゼットフラッシュに白羽の矢を立てた。 その前走は4角で果敢に先頭に立ちながら14着と馬群に沈んだが、敗因はダート。これで3連敗とまったくいいところがないだけに、度外視して大丈夫。あれが実力でないことは、過去にこのクラスで再三勝ち負けしている実績を持ち出すまでもない。 1200mはここまで2勝を挙げている最適の条件。さらに、<1202>とコース相性もいい。陣営は好走条件が整い、勝算があると確信したから連闘に踏み切ったのだろう。前走はケイコがわり同然のレースだったから、もちろん疲れも残っていない。今度こそ、先行抜け出しの勝ちパターンが決まるとみた。 相手は休み明け2戦目で走りごろのサニーアンジェリカ。適鞍を得たウエスタンビーナスが▲。
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レジャー 2008年02月29日 15時00分
アーリントンC(JpnIII 阪神芝1600m 1日) 本紙・谷口 良血ポルトフィーノが無傷のV3で桜へ一直線
牡馬相手の重賞に敢然とポルトフィーノをぶつけてきた角居師。まだまだ粗削りな面が目立ち、ここまで1本人気に推されると、危うさを感じてしまうが、そこは世界の角居の選択。凡人の小生が口を挟むのは恐れ多い。 「坂路だと馬が多くて気難しさを出すが、この中間に下のコースに出してからは馬数が少なく自分のリズムで走れるから、随分と馬がリラックスしているし、コントロールが利くようになった。とにかく、比類まれなるスピードとセンスの持ち主。豊さんに任せておけば何も心配ありません」と師。 無傷のV3で桜へ一直線。
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レジャー 2008年02月29日 15時00分
中京スポニチ賞(1000万下 中京芝1200m 1日) 本紙・長田は中京がベストのタムロスターディ◎
前走、叩き3戦目で変わり身を見せたタムロスターディが今度こそ決める。 休養明け2戦こそ(10)(17)着と惨敗したが、昨年の2名・マラヤンRATを快勝したように、このクラスでは力が一枚も二枚も上。芝の全2勝すべてが中京とコース相性もバッチリで、まともなら勝ち負けになる。引き続き佐藤哲騎手が手綱を取るのも好材料だ。 相手は2、4走前に(3)(3)着とクラスにメドを立てているテイクザホークと、強烈な決め手を持つバルバレスコ。
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レジャー 2008年02月28日 15時00分
阪急杯 未完の大器キンシャサノキセキが背水の陣
ここが正念場。春の大目標を高松宮記念に置くキンシャサノキセキが背水の陣で「第52回阪急杯」(GIII 阪神芝1400m 3月2日)に挑む。折り合い難が災いして、いまだ無冠だが、能力の高さはNHKマイルC3着、マイルCS5着で証明済み。今回は安藤勝騎手とコンビが復活、ベストの1400mと好材料がそろった。本番出走へ賞金加算が絶対条件だけに、文字通り落とせない一戦となる。 潜在能力の高さは誰もが認めるところ。キンシャサノキセキがベストの1400mで捲土重来を期す。 前走の京都金杯は2番人気に推されたが、よもやの10着。「引っ掛かったまま終わってしまった。以前からそういうところがあったんだけど、最近は見せていなかったから…。期待していただけに残念です」と堀師。 中間は山元トレセンでリフレッシュ。帰厩後はここを目標に順調に乗り込まれてきた。24日に行われた1週前追い切りではニューポリトラックで5F68秒6、ラスト1F12秒4をマーク。馬なりで併走馬に楽々2馬身先着する軽快な動きを見せた。 「いい雰囲気だったし、状態は問題なさそう。息、体ともできていますね」と師。ならば、あとは折り合いだけ。1400mは過去<2002>。谷川岳Sではペールギュントを一蹴、2年前の桂川Sでは1分19秒4の好時計で圧勝を飾っており、マイルに比べてテンが速くなる分、レースはしやすくなる。さらに今回はその桂川Sでコンビを組んだ安藤勝騎手に乗りかわる。 「あれだけの一流ジョッキーだし、何回か乗ってもらってるから、この馬のことも分かってくれているはず。思い切った競馬をしてもらうつもり」 春の最大目標である高松宮記念出走へは賞金加算が不可欠だけに、ここは負けられない一戦だ。 【最終追いVTR】ポリトラックで5F70秒3(馬なり)。テンションが上がることもなく、道中はリラックスした走りで鞍上との呼吸もピタリ。体、息ともにできており、仕上がりは万全だ。
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レジャー 2008年02月28日 15時00分
中山記念 本紙・橋本記者が気になる伏兵リキッドノーツ陣営を直撃!
2回中山競馬のオープニングを飾るのは伝統の一戦「第82回中山記念」(GII 芝1800m 3月2日)。実力拮抗したメンバー構成で難解だが、美浦黄門こと本紙・橋本千春記者が白羽の矢を立てたのは、奥手の血を開花させた7歳馬のリキッドノーツ。父エルコンドルパサーと二ノ宮厩舎ゆかりの血統で、陣営の思い入れは強い。ケイコ役の田沢助手を直撃インタビューした。 −−まず、追い切りの感想をお願いします。 「もともとケイコは動く方だけど、それにしても動きは抜群に良かったですね。前走の疲れが完全に抜け、状態はさらに良くなっています」 −−その前走(東京新聞杯2着)を振り返ってください。 「あれがリキッドノーツ本来の(本格化した)姿です。惜しいレース(クビ差)でしたが、完全にメドは立ちました」 −−前々走の京都金杯が重賞初挑戦。今年で7歳を迎えましたが、随分、遠回りをしましたね。 「出世が遅れたのは3〜4歳時、球節に不安があってコンスタントに使い込めなかったからです。能力の高い馬は無理せず、辛抱強く使えば7歳になっても活躍できるお手本じゃないですか(笑)。AJC杯で初重賞勝ちを飾ったエアシェイディも、同じ世代ですしね」 −−千八の距離については? 「成績が示す通りマイルから二千(全6勝)がベスト。コース相性もいいし、好走条件は整っています」 −−この馬の長所は? 「レースに行って引っ掛からず、反応がいいところ。あと、長くいい脚を使える点ですね」 −−確かに、東京新聞杯の上がり3F33秒4はメンバー最速でしたね。では、逆に課題はありますか? 「…とくにないですね。強いて挙げれば、1頭になるとフワッと気を抜くところだけど、カツハルさん(田中勝騎手)は手の内に入れているから心配ない」 −−最後に意気込みをお願いします。 「乗り役の意のままに動けるし、馬場状態も問わない。充実著しい今ならチャンスは十分あるでしょう。応援してください」
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